< 中秋の名月 >

本日は月齢から計算してもぴったりの満月だそうです。

(月齢と暦とは必ずしも一致しないのが通常ださうですから)

そして宇宙の日で、水路記念日で、日本人で初めて、毛利さんがスペースシャトルで宇宙へ行った日。

(いろいろあります。)

日中はまだまだ真夏のような暑さですが、

宵は、虫の声を聞きながら名月を眺めましょう。

昔はお月見セットを供えた物です。

廊下を開けて縁側に、ススキ・果物・お団子など並べ、お部屋の電気を暗くして、一時ゆっくりと月を眺めました。

私の小さい頃は。

今ではね・・・・・・・・。

都市化が進んだ昨今は民俗学的な行事やしきたり、風習がどんどん薄れて行っています。

こんな経験をした事の無い方々がお父さん、お母さんに成れば、結局知らずに大きく成るのは必然で、しょうがないのでしょう。

でも今日の月はきっときれいな、うさぎさんまで見えそうな満月ですから是非眺めて見て下さい。

そんな事でこんな写真を見つけました。

これは箱根だったかな?去年の10月でした。

下のお山は金時山のはず。

まあ、せちがない世の中ですから、月でも眺めてほっとしましょう。

おまけ映像も付けますから!

ん、これは!もしかして、イ〇〇?

月にイ〇〇!関係ある?

Filed under: 宇宙 — itsuko 13:27

< 11日 >

図らずも同じ日に歴史に刻まれる悲劇が起きてしまいました。

それは11日。

東日本大震災から半年、アメリカ同時多発テロから

10年。

多くのメディアが特集を組んで報じているので、

少なからず皆さんもどこかの場面で少しは思い出したり、考えたりしていることでしょう。

世界貿易センタービルで亡くなった方のDNA鑑定は10年経った今でも行われているそうです。

そして半年経った石巻市では、未だに仮設住宅にも入れず、電気・水道・ガスのライフラインが戻っていない、ほぼ全壊に近い自宅で毎日配給の食料を取りに行きながら生活している人が何百人もいるそうです。

一度起きてしまった出来事で、大きな苦難を強いられた人々の心や生活が元に戻るのは、計り知れない年月が必要な事が2つの大きな事件と災害からよくわかります。

私たち直接被害に遭わなかった者は、せめて記憶に留め、

次の災害を起こさないように、

また起きてしまった時の対策がスムーズに進むように、

心掛けないといけません。

それにしても、復旧・復興に向けての

行政の対応は本当に時間が掛かっているようですから、

とにかく早く、住居と生活環境を被災地の方々に提供して欲しいです。

義援金はどうなっているのでしょう。

各市区町村に分配されたはずです。

企業と協力して生活に必要な交通網整備や食料品の供給に

どんどん使えばいいのです。

まずは人々が落ち着ける環境を整えないと、不満ばかりが先に立って、

しっかりと未来を見つめた町作りをする大切な青写真が描けません。

大臣さんたちは高見から復興を語らず、実生活を直視して、対策を練って下さい。

私も些少ですが義援金を送りました。

困っている人たちに生かして欲しいのです。

「放射能が移った」なんて、間抜けな事を言うような人はもうどこかへやっちゃって、

どんどん前へ進んで行って下さい。

私たちはとにかく忘れず、記憶に残して行きましょう。

三浦半島には多くの活断層があり、東海沖地震もカウントダウンが始まっています。

明日は我が身になるかもしれません。

テロだって、どこで遭遇するか分かりません。

厳しい世の中です。

でもこんな世の中ですが、うれしい事もあるから生きて行けます。

退職した元先生から、結婚のお知らせが届きました。

とても素敵なウェディング衣装と穏やかな頬笑みで、

幸せそうなのが一目で分かりました。

新郎も優しそうです。

良かったです。T先生。おめでとうございます。

今度お祝いがてら、お食事しましょう。

おしまい!

Filed under: 社会情勢 — itsuko 15:23

< ツクツクボウシ >

初秋の夕暮れ、ツクツクボウシの声。夏の終わりを告げている。

茜色に染まる空の下に木霊する、サッカー部の声。

T先生の声がやたらに大きいと思うのは、私だけでは無いはずだ。

パタパタと飛び回るアブラコウモリ。水銀灯に集まる虫たちを追っている。

季節が少しずつ移って行く。

うーーーん、窓からちょっとひんやりした風が入って来た。

空気はまだ湿度を含んでいるが、風と心は秋に秋に向かっている。

お山には蚊が多くて、足をブツブツにして帰った子もいるようだ。

幼稚園が始まってから少しの間は止めていたが、子どもたちの希望に負け解禁したものの、

やはりもう少し空気が冷たくなるまでお山への入山(大げさね!)は止めておこう。

今度はりーりーりーりーりーとアオマツムシ。

チンチンチンチンとカネタタキの声も聞こえてきた。

これから秋本番に向けて虫の声は大いに私を楽しませてくれる。

明日はプレ幼稚園最終回。

申込をいただいた子どもたちに、幼稚園教諭としての真骨頂を見てもらおう。

保護者の方々はきっと満足して、我が子の楽しんでいる様子を見て下さるだろう。

そして入園願書受付日に臨んでくれるに違いない。!!!

と、夕暮れの中、素敵な虫の声を聞きながら、ニンマリと目論んでいるのである。

Filed under: 未分類 — itsuko 18:27

< 遊んだね >

今日も良く晴れた1日となりましたが、昨日は気持ちの良い秋晴れでした。

そして、「バクの日」!

昨日はみんなで遊びました。

お天気が良くて気持ちも良かったのでしょう。とても楽しそうな子どもたちと先生方でした。

グラウンドで、お山で、飛び回っていました。

朝は交尾中の赤とんぼを一網打尽にし、

(うーーーー、かわいそうに!)

昼はどうやって虫取り網に入れたのか、スズメ蛾の真っ黒幼虫を持ち歩き、大騒ぎしていました。

鬼ごっごもあちこちで入り乱れて開催されていて、いったい誰が誰とメンバーになっているのか私たちには分からずも、鬼はしっかり捕まえに来て、

三輪車では夏休みに塗り替えた「パトカータイプ」と知ってか知らずか、先頭切って大暴走したり、

(三輪車暴走族が出没するので、

それを取り締まる為に白・黒のツートンに塗り替えたのですが・・・・・、逆効果?)

みんな楽しそうによく遊びました。

そういう子どもたちを見ていると、こちらも幸せな気持ちになりますし、子どもたちがいつでも元気に遊べる環境がどれほど大切かを感じます。

たくさん笑って、たくさん泣いて、

大人に成って行くんだね。

社会には多くの問題が山積しています。

災害で明日の術がない方々もいます。

世界には1日の命を守ってあげられない子どもたちもいます。

そんな中、仮にも穏やかに過ごせるこの環境に本当に感謝し、

壊れないように、また壊されないように努めなければなりません。

明日は救急の日。

様々な事に救急(緊急)対応が必要にならないように、日々心がけて行きましょう。

 

Filed under: 未分類 — itsuko 19:29

< ダイエット >

言われてしまいました。

保険会社の担当者に、

「先生、ちょっとプックリしましたね!?」

「えーーーー、やっぱり!」

「実は気になっていたんですよ。」

「体重計に乗っていませんが・・・・・」

「いいじゃないですか。以前はゲッソリしていた時がありましたよ。」

いえいえ、女性に太ったなどと言ってしまったら最後、もうこの事実は脳裏から離れないのです。

ショック! やっぱり太ってしまいました。

だいたいゲッソリ!って言うのも気に入らないなあ・・・・。この方とは長い付き合いですが、なんかちょっと、どうなの!

そう言えば最近デスクワークばかりで、動いていないのです。

子どもたちとも遊んでいません。まあ夏休みでしたから遊ぶ機会も無かったのですが。

これから食欲の秋ですが、ダイエットです。

どうしましょう!

駅の階段はエスカレーターを使わず、幼稚園の階段も1段抜かしで登り、歯磨きをする時はスクワットをしてるのに、

ダメか、そんなのじゃ。

ちょっと気落ちしながら、もう一つのびっくり出来事は、今日のお山。

ずっと雨が続き、落ち葉の栄養がたっぷりだからなのか、巨大キノコ発見

笠の直径は有に20㎝はあります。

シロハツでしょうか。とにかくこんなビックな太ったキノコはお山では初めてです。

この他にも栗が実って落ちていましたし、アザミの花がもうすぐ咲きそうです。

まだまだ残暑が残り、先日来の豪雨で落ちた枝が散乱しているお山ですが、秋は静かにやって来ているようです。

そういえばエンマコオロギの声も心地よく成って来ました。

さあ、気を取り直してダイエットです。

このキノコ食べようかな、カロリー無いでしょう!

 

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 17:22

< 台風の脅威 >

毎年毎年必ずやって来る台風。

これは日本の国土の位置と気象現象による、本来は作物や生物、四季を持つ日本にとってはある意味大切な現象でもあります。

しかしここ数年の台風は、必要の無い大きな被害だけをもたらす厄介もの以外何物でも有りません。

また紀伊半島では大きな被害が出てしまいました。

おちこちで報告される自然災害を目にするたびに、ここ横浜市緑区・青葉区は自然災害の少ない、恵まれた環境だとつくづく思います。

映像を見ていると今回大きな被害を受けた地域も、日常は自然豊かな里山の恵みを享受して、人と自然が調和して暮らしている所と映ります。

そんな素晴らしい環境が一つの台風で壊されてしまうなんて。

自然災害に文句を言ってもしょうが有りませんが、とにかく災害現場にさわやかな日が戻り、人々の生活が穏やかに成る事を願ってやみません。

日本だけでは無く、世界中で自然災害は発生していますがもう十分です。

どうか地球様、お心を静めて下さい。

スーパーコンピューターからはじき出されるこの異常気象の原因は、ほぼ人間活動に因るところが大きいと新聞に載っていました。

少なからず多くの人がそう感じているでしょう。

特に今年は。

そうです。分かっています。だから皆で節電もするし、コンビニエンスな生活を見直しています。

私なんて昨日は家中のエアコンのフィルターとその内部を大掃除しました。

少しでも無駄な電力を掛けないように、効率よく家電製品を使おうと、頑張っているのです。

それでもあちこちでメチャメチャな災害が多過ぎます。

台風が行ってもちっとも一過にならず、さわやかな晴天も心地よい秋風も吹かないなんて、気が滅入るばかりです。

これからの秋、そして冬と四季の恵みを感じられる、そして日本の国土の素晴らしさが味わえる日々となって欲しいものです。

今日はこれから出張に出てきます。

横浜市が開催する「知ろう 学ぼう 放射線」という講演会に行ってきます。

こちらも気が滅入る問題ですが、放射能の事を知らないとこれからの手段や対処も出来ませんから、専門家の話を聞いて来ます。

この講演会は一般市民向けなので、参加される方もいらっしゃるでしょう。

共に学びましょう。

では行ってきます。

おまけ:夏休みの宿題。たくさん持ってきてくれました。

    素敵な絵あり、写真あり、疑問や質問もたくさん届きました。

    身近な生き物に関心を持ってくれて、本当にうれしいです。

    これらは作品展でご紹介しますから、楽しみにしていて下さい。

 

Filed under: こども環境管理士,未分類,社会情勢 — itsuko 11:36

< 防災です。 >

関東大震災より大きな地震は来ないだろう?

なんて多寡をくくっていたら、阪神淡路大震災・中越地震・東日本大震災

と次から次へと想定外の地震と津波に見舞われています。

これからも今までより一層規模の大きな地震がはっきり 「ある」!

と言われています。

どうしたって防災です。

備えておく事です。

真面目に防災準備をして、今までの経験を教訓にしなければなりません。

と本当に考える所ですが、まだまだ備えが甘く、自分の命も守れないかもしれません。

常に持ち歩くライトと笛。

携帯ラジオも持っています。

軍手も必要だし、帰宅難民になった時用の簡単な食品に水。

これだけでも結構な荷物ですが、この備えが命を救うかもしれません。

ご家庭での備えは出来ていますか?

私はダメですね。幼稚園の防災はあれやこれやと考えて、備えていますが。

この夏も、ホールの水銀灯落下防止工事をいたしました。

水や食料はもちろん、冬場に備えて石油ストーブも購入(冷暖房はエアコンなので)し、電池やラジオはいつでも使えるようにしてあります。

しかし自宅となると、水の保存があるくらいですか・・・・・・。

テレビは固定してあります。ワイングラスも落ちないようにしました。

本棚の隙間にはもう読まないだろう本を詰めて、隙間を無くしました。

寝る時は必ずラジオと履物、懐中電灯は枕元に有ります。

(私だけね!)

まあ、とにかく出来る事はやっておきましょう。

きっと巨大地震はやって来ます。

明日かもしれませんから!

Filed under: 未分類 — itsuko 18:44

< 野生動物 >

8月も終わりです。今年も後4カ月か・・・・・・。

早いなーーーー。

夏の終わりにこんな動物の死骸を見つけてしまいました。

どうして命を落としてしまったのでしょう。

この塊は、アブラコウモリです。

普通に北海道を除く日本全土に生息する小型のコウモリ。ヒナコウモリ科の1種です。

お山には雨の日以外毎日(夏季)のように夕方から現れる哺乳類。

唯一飛べる、哺乳類です。

こんなお顔をしていました。死後2~3日は経過していますが、目立った外傷は有りません。

野生で生きる動物はその全てが命を保つ術。

つまり自分だけの力で生きていかなくてはなりません。

もちろん一通りの生きるすべを親から教わりますが、実際にそれを身につけられるように成るには、その生物が生息できる環境と豊富な食料がある事が重要です。

教わらなくてもDNAに組み込まれている生態もしっかりと機能するかも大切ですが、

この子は何らかの原因で命を落としてしまいました。

お山に還してあげました。

お別れする命もあれば、巡り会う命もあるお山の動物たち。

この子もお山で救護しました。

これはシジュウカラという野鳥の赤裸ヒナです。

生まれたばかりでどんな理由があったのか、巣から落ちてしまったのでしょう。

救護しようか、これがこの子の運命と割り切って諦めるか、さんざん迷ったあげく、

「今そこにチーチーと声を上げる命を救いたい!」の一念で、

拾ってしまいました。

野生動物は種の如何を問わず、捕獲しても、拾っても、移動させても、

いけません。法律で禁止されています。

という事で、すぐに神奈川県に届け出て、この野鳥を育てる手続きを取りました。

もうひとつ、私が野生動物を救護できる資格を県へ登録してあるからです。

何の講習等を受けていない方がこの行為をする事は出来ませんから、気を付けて下さい。

でもこの登録は気持ちさえあれば、どなたでも出来ます。

そして始まった野生動物との蜜月の日々。

結果からお伝えすると、6月30日に救護し、8月8日にめでたく放野する事が出来ました。

1羽だけの旅立ちです。

野生へ、命を繋げて還す事が出来ました。

それがこの写真!

感慨無量にて、旅立ってからは切なくて、切なくて。

どこで何をしてるのやら、無事に自力でエサを見つけているのか、

ゲリラ豪雨にも負けていないか。

後はこの子の運命が導くだけです。

気高く、美しく、どこまでも愛らしい、野生動物。

これからも見つめて行きたいと思っています。

 

 

< 夕涼み会、やってました >

心配しました夕涼み会。

何とか台風の影響も今の所は大丈夫そうです。

「あーーー、良かった。」

年中さんは楽しみにしていましたからね。

アラレちゃん音頭を踊って、縁日で盛り上がりましょう。

ジュースはきちんと折りたたんで、ゴミ箱へね!

N先生が役員さんとお話中。後ろにジュースの張り紙です。

こちらはポップコーンメンバー。体中がポップコーン臭に包まれていました!

ご苦労さま。

美味しそうですね。これは一緒にビールかな!

他にもヨーヨー釣りに、くじ引き。

毎年大当たりが出ますよ。そして吹き出し花火をたっぷり30分、楽しんでください。

去り行く夏にお別れしながら、

ひと時の夕涼みをどうぞ。

と順調に進んでいたのに、神様はなんと無情にも花火が始まったら雨を降らせるなんて。

暗く成ったし、傘がないし、浴衣を来ているし、小さな子どもたちもいるし、花火を5個くらい終えたところで終了しました。

皆さん無事にお家に着けたでしょうか?

明日も幼稚園ですから、事故に合わないようにお帰り下さいね。

せっかく作ったポップコーンはなんと、担当の先生のミスで、100個も売り残してしまいました。

まったく、もう! 「売り切れです。」って欲しかった子に言ったとか!

どうするのこの100個!毎日みんなで1袋ずつ食べて、4日間ね。

管理ミスですよ。怒っています、写真も載せてあげたのに!

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 17:57

< 笑顔、輝く >

さて夏休みも終わりました。

今日は玄関で子どもたちを迎えて、お顔を見ながら、「おはよう!元気だった」

と声を掛けていたら、みんなにっこり笑って「うん!」と答えました。

日焼けして真っ黒に成った子。急に背が大きく成った子。

1ヶ月見ない子どもたちの姿は逞しく成っていました。

涙する子もいましたが、そこは4月とは違って、自分で涙を押し切って、お母さんから離れようとする所は、月日の成長をマジマジと感じます。

事故や怪我がなく無事に過ごせた事が何よりです。

今日はたくさんのお手紙を持ち帰りました。

これからまだまだ新しい問題も出てくるでしょう。

また引き続きしっかりと判断し、丁寧にお伝えしたいと思います。

2学期もよろしくお願いいたします。

明日は延期した夕涼み会!

やっと出来そうです。

皆さん、張り切っていらして下さい。

そして夏休みの宿題は、すばらしい作品(絵、写真、文、質問)が

届きました。

うれしい!!!

まだまだ受付中です。どうぞとびきりの体験談、発見記録、謎の物体などをお寄せ下さーーーい。

遼君、賞金ランキング、トップに!

こちらもうれしい。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 19:04