< 過ぎゆかない夏? >

今日で8月も終わりです。

9月 と聞くと、一気に秋の装いを思い浮かべますが、まだこの暑さ!

夏は全く過ぎていません。

夏バテ、大丈夫ですか?

ウナギは高くて食べられないので、焼き肉でしょうか!

赤ピーマンはメラニンを抑えるのにいいそうです。

秋は肌のお手入れもお忘れなく。

子どもたちは元気です。外遊びの時間が少ないですが、その分空調の効いた涼しいクラスやホールで飛びまわっていました。

この状態が本来の夏の風景か! と問われれば、決してそうではありませんが、

35度の炎天下で遊べ!と言われても、そうもいきません。

早く秋の涼しい風の中で、外で、山や池で遊びたいものです。

お山は草刈も済ませ、虫探しにぴったりの環境になりました。

池の中の抽出植物も少し間引いて、水面を出し、トンボを呼びます。

今日はクロスジギンヤンマのヤゴが12匹も見つかりました。

さっぱりした草の中からエンマコオロギの声も聞こえました。

お池の土手にはツリガネニンジン(野草)がいっぱい。

キツネノカミソリも昨年より増えました。

来週からはまた山遊びを致しましょう。

そして台風や落雷に備え、傾いて伸びているお山のクスノキを思い切って摘めました。

風通しを良くする事で強風もかわしますし、枝が四方に伸びるように成り、バランスが取れます。

クロスジアゲハの幼虫がいたと思いますが、しょうがないな。

お山の中は蚊が多いので気を付けて!

今夜もまた熱帯夜かもしれませんが、二百十日の満月を眺めて、宇宙で仕事をしている星出さんを思い浮かべながら、9月を迎えましょう。

 

 

 

 

< ああ、忙しい! >

幼稚園が始まると途端に忙しいです。

おまけに3年に一度の私立学校検査を受けていますので、50種類以上にも及ぶ書類を揃えて、学校法人としての運営が適正になされているかを問われています。

不備が無いようにきちんとしていますが、今回はどうでしょうか。

今週はまだまだ暑いので、外遊びもままならず、遊び時間を短縮したり、

ホール遊びにしたり、子どもたちのパワーをよく見極めながら、過ごしています。

一体関東地方の気圧配置はどうなっているのでしょうか?

雨が降らないので、お池の管理も大変です。

水が干上がってしまわないように、夏休みなんて関係なく、管理しなくてはなりませんでした。

まったくもう^^;

もういい加減に雨に降ってもらわないと、山の小さな灌木も水不足で枯れてしまうかもしれません。

台風やゲリラ豪雨で被害が出ている所もありますが、

干ばつも世界中で深刻です。

水の星、地球には絶対的に必要な資源ですからね。

今火星で活躍している、「キュリオシティー」は水のあった痕跡や、生き物が生存した証拠を見つけていますが、

あと数十万年で地球も火星のように枯れてしまわないように、祈るばかりです。

あっ、そうでした。

宇宙に思いを馳せている時間はありませんでした。

明日はそのお山の木の伐採と、お池の手入れに専門家が入ります。

これから秋に向けて、環境を整えましょう。

 

 

< さあ、幼稚園です。 > 

まだまだ暑さが続きますが、明日から幼稚園が始まります。

事故や怪我の報告は聞いていませんので、みんな元気に過ごしたのでしょう。

きっと一回り大きくなって登園してくれるかな!

さあ、スイッチを幼稚園にして、気持ちを切り替えて下さい。

準備はいいですか?

生活リズムも戻っていますか?

またバスが朝早くからお迎えに行きますよ。!

忘れ物は無いですか?

夏休み帳は仕上がっていますか?

そしてお弁当です。1日教育ですから間違えないようにして下さい。

在園児さんのお父様が亡くなるという悲しい出来事もありましたが、

思い出をいっぱい心に詰めて、お父さんの分まで思い切り大きく成長して欲しいと思います。

暑さが続くようですからハンカチや水筒(希望者)も準備して、張り切って登園して下さい。

明日は8月生まれの誕生会です。

夏休みの最後に、私が見つけた仲間たちをいくつかご紹介しましょう。

虫ばかりです。

最近のお気に入りのマルタンヤンマの♀。

夕方お山に現れました。実は日本のトンボで一番きれいなトンボと言われる、マルタンヤンマです。

これは♀ですが、オスはきれいな青色をしています。

カエデの木を枯らすので嫌われますが、

ゴマダラカミキリの交尾。

こんなにオスとメスの大きさが違います。

前がメスですね

ヤブキリを水の中から救い出したあと、懸命に体をなめたり、乾かしたりしていました。

自分の体の倍以上、触角が長いです。

皆さんはどんな生き物と遭遇しましたか!

 

 

 

< ピンポンパンポーン >

いよいよ夏休みもあと3日。

宿題は終わっていますか!

桜の枝で作ったペンダントに絵を描いたり、何か掘ったりして色をつけ、製作をして持ってきてもらう事が宿題でした!!!!!

忘れていませんか?

もう一つは身近な自然で見つけた生き物や不思議の絵や写真。

ペンダントは作品展に飾ります。

夏休みの生き物も作品展の私のコーナーでご紹介します。

どんどん持ってきて下さい。

そして幼稚園は新しく気持ちを入れ替えて、先生方もリフレッシュして始まりを待っています。

この夏はピアノの修理や緊急放送設備の交換など、ソフト面でいくつか修理をしました。

バスの座席シートの張り替えも行いました。

そんな中、放送設備を交換したので呼び出し音が代わりました。

まるでデパートにいるような感覚です。

「ピンポンパンポーーーン」

「パンポンピンポーーーン}

さあ唱えて見て下さい。どうもまだ馴染んでいないので、変な感じです。

きっと子どもたちも、「んっ?」と気が付くはず。

水曜日はちょっと驚かせてしまいましょう。

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 15:02

< ツクツクボウシ >

オーシンツクツク、オーシンツクツク、オイオーシオイオーシオイオーシーーー、

と鳴くツクツクボウシ。

これは夏の終わりのセミです。

まだまだ厳しい暑さですが、虫たちは順番に季節を追いかけます。

ヒグラシの声が弱くなり、夜はコオロギたちが鳴きはじめました。

お風呂に入りながら、この虫の声を聞くのが好きです。

今日は今年最大の上弦の月。

つまり右側に光が当たるきれいな半分のお月さま。

富士山の頂上で見るようには行きませんが、

暑い夜空に、少し秋を感じながら半分のお月さまを眺めてみましょう。

日本は領土問題で隣国とにらみ合い、遠くシリアでは信念を持った女性ジャーナリストが戦火に倒れ、

世界には様々な問題が渦を巻いています。

戦争については終戦記念日に放映されたNHKの特集番組を見て、

第2次世界大戦の幕引きを、日本は完全に見誤った結果、今日に至っている事がよく分かりました。

中枢の幹部がもっと率直に話し会い、情報を共有していたら、日本には原爆も、北方領土の占領も、シベリア抑留もなかったかと思うと、時の指導者の判断や考え方がいかに大きな影響を与えるかが番組を通して伝わってきました。

当時の指導者たちは、無策無能だったのです。

今でも続くこの領土問題に、戦争責任。

一体いつになったら日本の太平洋戦争は終わるのでしょうか。

シリアでも一刻も早く平穏な日々が戻る事を望んでやみません。

出来ればオーシツクツクやコロコロコロリーの声を届けて、心の平安を感じて欲しいです。

日本でもまだまだ平安は遠そうですが・・・・・。

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 17:50

< 処暑ですが・・・ >

暑さが治まる頃とは、1世紀前までの気温変化ではないでしょうか!

毎年この時期になってもちっとも涼しくなりません。

ちょっとだけ、風がひんやりする時はありますが・・・。

私は朝起きても朝日を中へ入れないように、カーテンを開けません。

(朝日が当たる窓は)

出来るだけ熱を室内へ取りこまないようにしています。

今年は節電に苦労しているので、何とか小さな努力です。

もう少しでしょうから、暑さに負けないように乗り切りましょう。

富士山の頂上はさすがに寒かったです。でも一瞬でした。

さて、水痘(みずぼうそう)が流行っています。

幼稚園はお休みですが、地域での拡がりが見られていて、人込みでは感染する可能性がありますから注意して下さい。

暑い中、ブツブツが体中できるとイヤな気分ですし、治りかけは痒みも出ます。

免疫を持つためには小さな頃に罹患した方がいいですが、気を付けて下さい。

この為に、家庭訪問をキャンセルする方が増えています。

大人も感染しますから、ご注意を!

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 11:54

< 献血記念日 >

それにしても昨日の銀座の朝は、大変な事になっていましたね。

多くの人が応援して、感動して、盛り上がりました。

選手の皆さん、すばらしい活躍をありがとうございました。

そしてふくらはぎの痛さに悲鳴を上げながら、家や園の階段を歯を食いしばって登り降りする本日。

カレンダーを見て見ると、「献血記念日」となっています。

献血したことありますか?

私は学生時代に良くしたのですが、何だかその帰り道は電車の中で倒れてしまうことが重なり、

それ以来していません。

普段はまったく貧血気味でも何でもありませんが、

血を抜かれた事を思うと、「あーーー、何だか、力が・・・・」となってしまったのでしょうか!

毎年の健康診断で採血しても、全然大丈夫なのに。

飲み物やお菓子は食べ放題になっている所もありますから、

ボランティア精神を発揮して、献血に協力して見て下さい。

その前に、

ご自分の血液型を知っていますね!

間違えても、「クワ型!」(古ーーい、寒ーーーい)なんて言わないようにして下さい。

しかし3、776mに登ったくらいでこの身体の痛さなのに、

世界の屋根と言われるヒマラヤ山脈を登る人たちは、もう人間ではありませんね。

想像がつきません。

富士山の倍の高さに行くなんて!

「あーー、動きたくない^^;」

なんてバカな事言ってないで、明日からは家庭訪問が始まりますからこちらもよろしくお願いします。

先生方は何件も回りますので、なんとなく時間を気にしていただいて、

お暇できるような雰囲気を作っていただけると助かります。

とは言ってもせっかく伺うのですから、いろいろとお話して下さい。

実は忘れていて、お留守!なんて事もありましたから、ご希望された方は日時をもう一度確認しておいて下さい。

この中で出てきた質問などは先生方から上がって来ますから、どうぞお尋ね下さいね。

その場合は紙面にしてまた皆様へご報告します。

暑い中、先生方も熱中症に気を付けて、張り切って訪問して下さい。

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 15:44

< 恐るべし、富士登山 >

今日からまた夏の幼稚園が開始です。

預かり保育も1週間のお休みをいただきました。

また子どもたちの声が戻って、やはりシーーーンと静かより、少しだけ!賑やかな方がいいですね。

さてこの夏の私のイベントは富士山へ登る事になりました。

最初から決まっていたのではありませんが、

新聞のチラシ広告に載っていた、

「あなたも1度は富士登山!」

に乗ってしまい、ご気楽な気分で行く事になりました。

そこそこ野山を歩いているので、半端な装備では行けない事は良く分かっていましたから、その辺は問題なかったのですが、

結果的に、登るも地獄、下るも地獄の日本一の山でした。

まず小雨の天気で五合目からスタートです。

最初は意気揚々と歩き出しました。

よし、登るぞ! ワクワクしていました。

富士山には多くの若者がやって来ます。

目にする人たちは学生や20代、30代のサークルや家族連れに外国人。

本来山歩きや登山が趣味の中高年のグループはまず見かけません。

多分これからご紹介する死闘にも似た現状が、そうさせるのでしょう。

そしてもう一つは、実際に歩くと5合目から上は玄武岩の岩山で、見渡す限り石ころの山なのです。

想像する山の魅力に欠けるのです。

(まあこれは私個人の判断ですが・・・・・・。)

簡単に登れると思っている外国人の中には、半袖・半パンツ・サンダルといういでたちの人もいます。

ヒールの靴で石ころ道を歩く人もいました。

観光客はこの5合目まででしょう。

これから先が地獄ロードへ入るのです。

ジグザク道を6号目まで登り、7号目の最後はほとんどロッククライミング。

両手両足で岩をしっかり確認しながら、グイと体を上へ持ち上げるの連続です。

ここ7号目で標高2,700m。

宿は、いえ仮眠をこの7号目で取りました。

この日はここ数年来無い混雑ぶりと言われるまでの大混雑で、人・人・人の富士山。

だからなのか、この山小屋はいつもこうなのかは分かりませんが、

なんと畳を立てに6畳ほど並べたうなぎの寝床のような場所に、女性だけで20人。

1畳に3,3333333・・・・・・人。

そして薄い布団の上に枕が置かれていますが、まず係の若いお兄さんが叫びます。

「枕は動かさないで下さい!」

で見た枕がなんと、産まれたての赤ちゃんが使うようなサイズも混ざっての、子ども用の枕。

ヒャーーーー、ここで寝るの!!!!!

身動きも出来ないほどの所で着替えも出来ず、靴下も替えられず、全身汗まみれですが何も出来ず、

歯磨きもせず、?化粧なんか問題外!山ですから^^;

夕飯を済ませてすぐ仮眠、2時間だけ。

その後食事をしたスペースにはすぐにお布団が敷かれますが、またまた出てきた枕が子どもサイズ。

後から到着した30代男性のグループがこの場所へ通されて出た言葉が、

「マジかよ!」

もちろん富士山は山小屋ですから想像はしていましたが、ここまできゅうきゅうに詰められて、殺気だっているとは思いませんでした。とにかく水がありません。

あれもこれも登山客が多いからの在り様なのでしょうが、まあ驚いてしまいました。

しかし夕飯のカレーライスは大変美味しかったです。

ごはんが少々固かったですが・・・・・。

2時間の仮眠ですぐ「ゴーゴー」と寝られる人はいいですが、

体を横にしなければ隣の人とぶつかってしまう所で、すぐに眠れるはずもなく、

うとうとしたのはほんの10分。

すぐに起きては出発の準備です。

この時間が午後8時30分。

頂上アタック開始です。(アルピニストみたい!)

雨はやんでいましたが、出発といっても登山道には列をなす人たちでごった返している中への割り込みです。

ガイドさんから深呼吸(高山病予防のため)の注意を何度も受けながら登り始めますが、

何とも自分の心肺機能の薄弱さに情けなく、

日頃どれほど体を動かして居ないかを痛感させれながら、

登っては休み、登っては休みでひたすら頂上を目指すのです。

装備品の中には「ダウンパーカー」とありますが、実際着用したのは9合目から上で、

やはり富士山にも温暖化は迫っていて、本8合目の3,100mでもあまり寒さを感じませんでした。

(ここで深夜2時ごろでしょうか。)

まだまだ登山は続きます。

狭い岩の道を人の波に押されながら、ツアー登山としての時間も守らなければなりません。

だんだんと標高が高くなり、眼下では雷雲が地上を覆い、雷鳴が聞こえます。

富士山で恐いのは風とかみなりと襲ってくる睡魔。

逃げ場が無い山ですから心配していましたが、この日は実に穏やかな闇でした。

残すは睡魔との闘いとなりました。眠りながらいえ、眠ったように成りながら山登りです。

そんなこんなでだんだんと空が近くなり、手を伸ばすと届きそうな星たち。

やっと日本一の山に登っている事を実感しました。

そんな時、見ました。ゆっくり平行して流れる二つの流れ星です。

これには感激しました。

宇宙から星のかけらが降って来て、大気圏に突入した証。

他にもサーーーと流れる短い流れ星はいくつも見る事が出来ました。

山頂アタックから8時間30分。

いよいよ頂上を目前にして日の出です。

つまりここで日の出を迎えてしまいました。夜なか中登って来て、

本当は日の出前に山頂に着く予定でしたが、混雑がひどくて前え進まず、間に合いませんでした。

午前4時50分。東の空全体がオレンジ色に輝き、お日様が登って来ました。

さすがに最高の眺めです。

地獄のような夜間登山の代償に、神様は最高のお天気をプレゼントしてくれました。

風もなく、雲(雲は全部もっと下!)も掛からず、標高3,776mからの日の出です。

「やった!登った。そして終わった・・・・・」

さすがに高い。他の物みんなが私の下にあります。

思わず拝んでしまいました。

これを求めて若い人たちが多いのでしょうか。

最高の天気に恵まれた日の出によって今日の新しい1日が始まりました。

しかし頂上は大混雑。まるでポケモンの展示会場のような人々で、頂上みやげを買う人たちの波でした。

ツアー旅行の性ですが、決めらた時間にその場所へ行かねばなりません。

心臓がバクバク心拍数を上げる私は、ツアー客の最後になってしまい、登った実感を満喫しないまま疲れと焦りで今度は下り開始です。

頂上での滞在時間はわずか30分。

この間に朝食に持たされたおにぎりを食べ、体力を回復させねばなりません。

あまりの疲れようにこの高さからの眺めを楽しむ余裕がありませんでした。

下りの地獄が始まりました。

登ってこなければよかった・・・・、と思わせる長い、長い、砂利と岩が点在する下り坂。

6合目までの1,380mをひたすら下ります。

登ったばかりの暑い朝日に照らされて、多くの人が歩く砂ぼこりをよけながら、ちょっと気を緩めるとすぐ足を取られてザザザーと滑る道をひたすら下ります。

無言で・・・・・。

私も3回ほど転倒してしまいました。

下り続けて約5時間。ほとんど休憩も取らず、水もなくなり歩き通しでした。

スタートした富士スバルライン5合目まで戻ったのです。

前日から合わせますと20時間30分の富士登山となりました。

その後は近隣の入浴施設で汗を流し、山梨名物のほうとううどん定食をいただき、

ただひたすら眠りについて、新宿まで帰って来ました。

こんなに大変だったんです、山登り。

3,776mの世界は空気が澄み、それはそれは素晴らしい(もっと人がいなければ・・・)所ですが、

やはりそこへ到達するにはそれなりの覚悟と体力と技術が必要でした。

参加者26人中、登頂したのは19人。

途中であきらめる人もいる分けです。

中には小学5年と3年の姉妹の家族連れがいて、

下の子は深夜に吐きながら、泣きながら、お母さんに説得され、でも降りたいとは言わず、登った子がいました。

大人でさえキツイのに、ほとんど寝ずに本当によく頑張りました。

富士山はどこから見ても美しい山ですが、やはり見る方が魅力的でした。

世界文化遺産への登録を目指しているようですが、

実際山本体は玄武岩に覆われた岩山です。

山小屋も趣があり、きれいとは言えません。

おまけに問題になっているトイレは大分改善され、山梨県も力を入れているようですが、やはり匂いがあたりに漂っていて、興ざめします。行った人みんな(私たち)が原因を作っていますが、解決は困難でしょう。

世界遺産への登録は難しいのが分ります。

しかし、その高さはなんと言っても日本一であり、日本一の日の出も雲海もここでしか見られないし、

自己実現に挑むには素晴らしい場所でしょう。

もし富士登山をお考えのご家庭がありましたら、

出来るだけ空いている日を選び、装備は十分に、そしてとにかく半端じゃなく大変な体力を使い、一畳に三人のスペースでも眠れる事が条件です。

2度と行かない!と思いましたが、

この様に書いていると、今度はツアーではなく自分で行って、もっと頂上での時間を取って、ゆっくり眼下を見下ろして見たいと思うように成りました。

私たちのガイドさんは71歳のベテランガイドさん。

山にまつわる自然や歴史などの興味深い話もしてくれて、やぱり最高の体験となりました。

今日はもちろん体中筋肉痛。

取れるまでにはしばらく掛かりますね。

私には宇宙体験に匹敵するような経験でしたので(宇宙には行っていません^^;)、カテゴリーを宇宙としました。

皆様も、「あなたも1度は富士登山!」に乗せられちゃって下さい。

 

 

 

 

Filed under: 宇宙 — itsuko 19:26

< 暑ーーーい >

今日は2007年に岐阜県の多治見市と、埼玉県の熊谷市で日本最高気温、40.9度を観測した日です。

そして本日も猛暑日が予報されていますので、皆様気を付けてください。

私は家事に追われる毎日を送っていますが、外からの日差しを何としても室内に入れないようにし、

扇風機をどこに置けば一番涼しいかをあちこち考え、

昨年成功した節電に今年も挑んでいるのですが、なんとも暑い!

そうだ冬の事を考えよう^^;

では家事に戻ります。

 

Filed under: 未分類 — itsuko 10:09

< ツバメのねぐら >

さてツクツクボウシも鳴き出して、夏も後半です。

皆さん元気でお過ごしでしょうか?

今日はツバメは巣で孵ってからどうしているかのお話です。

巣から出るとしばらく親と一緒にいて、まだエサをもらいますが、その内自分で虫が取れるように成り自立です。

鳥の場合、この巣立った若鳥だけで行動を共にする種がいますが、ツバメたちもそのようです。

繁殖以外ではまず止まる事をしないツバメ。

日中は大空を自由に飛び回って、夜はさてどうしているのでしょう???

鳥たちは夜どこへ行ってしまうか、考えた事はありませんか!

鳥も動物。必ず睡眠を取ります。

さあそこで、ツバメたちの寝床=ねぐらを見て来ました。

ツバメたちは日中バラバラに活動していた仲間が、夕暮れには同じ場所へ集まって来ます。

それは水面があり、開けているアシ原。

ここは境川遊水地です。ツバメのねぐらとして数少ない県内の遊水地の一つ。

日が沈むに連れてどこからか集まってくるツバメたち。

空は何百というツバメでいっぱいになります。

そしてアシの穂先に着地。ここで夜を過ごします。

水の中だし、集団でいる事で外敵から身を守ります。

暗いので映りが悪いですが、1枚目の黒い点が全てツバメ。

そして思い思いにアシに降りて、あたりが暗くなるとみんなこの穂先に止まっています。

こちらはコサギの群れ。同じように集団でねぐらを取りますが、彼らはもう少ししっかりした灌木を選びます。

このように鳥たちにも睡眠をとれる場所が必要です。

よくムクドリが冬の時期、街中に集まって問題になりますが、ねぐらとする木が見当たらないので街の中へ集まって来るのです。スズメなども街の街路樹によくねぐらを取りますが、人の近くに居たほうがカラスなどの外敵に襲われない事も理由の一つです。

鳥たちにも優しい場所が多く残るようにしたいものです。

 

Filed under: こども環境管理士,鳥・トリ・とり — itsuko 18:12
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