< IKEA >

遅ればせながら港北のIKEAへ行ってきました。

いろいろな雑誌や番組でも取り上げられていたので、新しいスタイルの、といいますかスウェーデンの工業製品を物珍しさに見たいなと思いまして、出かけてみました。

おやまあ! 何という人でしょう。

お盆休みもあって、店内は人で溢れていました。

思った通り若い家族連れが主体で、そこへ一緒にジジ・ババ様が同行する家族が多かったようです。

外国の方々も少々いましたね。

さあその品物ですが、皆様は本当にこのようなスタイルの家具をお好みでしょうか?

私にはいささか薄利多売を目的とした、薄っぺらな製品に感じました。

デザインは日本では見られない、または感じられない新鮮な物がありました。

また一部屋をモデルルームのようにセットして展示してあると、いかにも日本人があこがれる欧米スタイルのキッチンやリビングが印象的に映ります。

でも一つ一つの製品は簡単に組み立てられる程の既製品で、私にはいわゆる家具の重みを感じられませんでした。重厚感っていうのかな・・・・・。

家具って一生使うというイメージなので。(やっぱり若くない世代の人間ですかね!)

若い世帯にはいいかもしれませんが、若くない世帯には非常に味気ない、数年使うと飽きの来る製品に思いました。

何度も言いますが、デザインはかわいい物があり、色彩も豊かです。

でもわざわざスウェーデンの国の家具や小物をせっせと購入しなくても、日本にも安価でいい質の工業製品はたくさんあると思いました。

子ども部屋の展示コーナーは、展示ではなくプレイルームと化し、食事が出来るスペースはぎっしりと埋まっていて、コストコのようなホットドックと飲み放題ドリンクで賑わっていました。

これもまた外国を感じるスタイルなのかもしれませんね。

日本人はとにかく新しい物が好きだし、話題になると1度は行って見たく(やってみたく)なる人種。

私もその一人ですが、もう行かないな! という印象で帰って来ました。

でもシーツを購入してしまいましたよ。SALE品でかわいい柄でしたので。

結構これが作戦かもしれませんね!

1度、お出かけになってみてはいかがでしょうか。

IKEAへ行けや!

最低!!

Filed under: 未分類 — itsuko 14:43

< Dragonflies >

夏は鳥たちが山の涼しい方へ行っているので、身近で見る機会が少なくなります。

そう言っても渡り鳥たちはもうそろそろ移動をしているのですが。

そんな時はドラゴンフライ!を観察しましょう。

そうです、トンボたちです。

夏は虫の季節ですが、その中でもこれがまた

カッコイイ!

今日はそんなトンボのいくつかをご紹介しましょう。

こんな森がまだ横浜市内にはあるのです。

港南区の瀬上市民の森。

ここを流れる清水に、あの飛び抜けた飛翔能力を持つすごい奴らが居るのです。

特に飛んでいる姿を見るのに迫力があるのが、ヤンマ類です。

幼稚園には5日連続でこのヤンマ類が7匹も飛びまわった事があります。

すごい! お池の上を大型のトンボが黄昏の中7匹も!

彼らは蚊もしくはそれに類似した小さな虫を飛びながら捕まえ、ムシャムシャと食べます。

たとえばこれ。

コシボソヤンマ。ウェストがキュッとしまったスアートさん。

そしてご存知、オニヤンマ。

トンボ界の王様です。

これはお池でおなじみの、クロスジギンヤンマ。

只今産卵中。

他にもこの森の清流には、ハグロトンボ。

モノサシトンボ

どこに居るかと言えば、ちょっとブルーの頭と点のような白いお尻。(分からないよ^=^;)

岸辺の葉の上に止まっていました。

とまあトンボもいろいろいるのです。

まったく世界中で大変な事象が巻き起こっているというのに、トンボを見て喜んでいるのだからお目でたいというか、呆れると言うか。

とにかく少々変わっている事は間違いなさそうですね。(私は。)

でも虫って、本当に面白いですよ。

かわいいのは断然鳥ですが!

 

 

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 21:46

< 流星群 >

夏休みも半分過ぎてしまいました。あっという間のお休みです。

私の夏の計画(大した計画ではありませんが!)のまだ一つも済ませていないというのに、毎日暑さと闘いながら家事に専念していると、気が付けば夕方! とこんな状態です。

東日本大震災から5か月が過ぎました。

こちらもどんどんと月日が経ってしまった感があります。

昨日は被災地域が揃って花火を打ち上げたようです。

今年の花火は鎮魂の意味を持って、亡くなられた方々の魂を大きな尺玉の輝きと一緒に,空へ連れって行ってくれるでしょう。

お盆の迎え日でもありますし、今年の夏は絆を確かめ合い、手を合わせて祈る夏でもありますね。

そして夜空を見上げると、13日の午前1時頃、この夏最大の天体ショーが見られるかもしれません。

ペルセウス座流星群が極大を迎えます。毎年見られる流星群ですから、もう何回かご覧になった方もいるでしょうか。

北東の空を午前1時頃、1時間に30個~60個、流れ出すようです。また流星痕をよく残すそうです。

夏休みで地方へ行かれている方は、澄んで夜空を見上げてみましょう。きっと見つけられるのではないでしょうか!

でも14日が満月なので、ちょっと明るいかもしれません。

夜空へ向かう魂と、スーーーーと素早く流れる流星に思いを馳せて見て下さい。

Filed under: 未分類 — itsuko 17:15

< 酷暑です。 >

立秋 なんて素敵な響きもなんのその!

たっぷりの、残暑お見舞い申し上げます。

今年もやっぱり酷暑に見舞われ、おまけに節電も考えなければなりませんから、夏休みをゆっくりする前に、この暑さとどのように付き合うかをまず考えてしまいますね。

皆さん、ヒグラシの声を聞いていますか!

しばらく聞いていると、本当に涼しくなりますよ。もうじきに聴けなくなりますから、夕方(又は夜明け頃)ちょっと目を閉じて、避暑地へ出かけたつもりになって、耳を傾けて見て下さい。

ほら、汗が引き、空気が冷ややかに感じられます。

どうぞお試しを!

カジカガエルもいいですよ。

山間の清流に棲むカエルです。

この声も涼しさを呼ぶ声、間違いなしです。

清涼感たっぷり。フィーフィーフィーフィーフィー かな!水の流れと相まって、とにかく素敵です。

「声が聞こえるカエルーハンドブック」文一総合出版で聞けますよ。

ささやかな涼ですが立秋を過ぎた暑さには、自然の中に響く天然の音を利用して、少しだけ抵抗してみましょう。

実際に声の聞こえる現場に行かれればいいのですが・・・・・・・!それがなかなか難しい。

涼と言えば、遼くん。

残念でした、世界ゴルフ選手権。

最終日まで1打差の2位でしたが、結局4位に終わりました。

今年はどうも最後までリズムに乗れず、苦戦しています。

でもいつもの勝負服(赤)を来て、スカッと振り切る姿は何とも凛々しくていいですね。

ガンバレ、遼くん。

野辺山高原から臨む、宵の富士山、季節は12月。

特に意味なし!

少しは涼しくなりましたか! なりませんね。

おしまい!

Filed under: 未分類 — itsuko 16:27

< ソマリアで >

日本ではなでしこJAPANに国民栄誉賞なるおめでたい話の中、

福島第1原子力発電所の事故の収束がままならず、多くの食品に放射線量の数値測定が必要となりました。

政府又は各都道府県はこの検査システムをどのように整えてその結果を公表するのか、大急ぎで取り組んでいるところでしょう。

アメリカの債務不履行は回避されましたが(回避は両院議会で決まってはいたが、いつの時点で合意するかを見極めていたそうです。もちろん自国の経済を破綻させるわけがありませんから!)、お陰で何だか持って行き所の無いお金が、円を買う? なんていい加減な事になっているようで、未曾有の災害を立て続けに受けている国の、ましてや経済成長率なんて、無いに等しい国の通貨を何で買うのか分からない中、中国が最新鋭として世界中に売り込みを掛けているはずの新型高速車両が土に埋められる! なんて日本人には考えもつかない事を平気でやっている中、

アフリカの角(東部)のソマリアとその周辺国では1,130万人の人々が干ばつによる影響で苦しみ、多くの子どもたちが命を落としている状態です。

野生動物はもちろん、家畜であるヤギやラクダも死に絶えて、現金を得る事も出来ず、主食であるトウモロコシも買えない。

トウモロコシも不足しているので値段が急騰し、結局買えずに食べ物が無い状態で、国連世界食糧計画(ブックマークあり)はこの状態を「飢きん」と称して世界各国に援助を呼び掛けています。

「飢きん」と言えば日本史の教科書に出てきた大昔(300年も400年も前の歴史の中)の出来事のように感じますが、この現代社会でも実際に飢きんで命を落としている人々がたくさんいるなんて!

1日に2名の人が亡くなっているという。

これを日本の人口の比率に換算すると、なんと、1日に25,500人の人が命を落としている事になるそうです。

この国は現在無政府状態でもあるようです。なぜ、こんな時に同じ国民が戦争を!

ちなみにソマリアの正式名称は、ソマリア民主共和国。首都はモガディシオ、人口878万人のイスラム教の独立国です。言語は、ソマリ語・英語・イタリア語。

東日本大震災でもそうですが、

≪今、私に何が出来るのか≫

その人たちの事をどのように感じられるのか、自問自答する日々です。

Filed under: 世界 — itsuko 17:37

< ハチミツの日 >

今日は「ハチミツの日」だそうです。

8月3日だからでしょうが、そのまんまですよ。

どなたが付けたのでしょうね?

ハチミツをたくさん食べる日ですかね?

まあそれはともかく、ふと空を見上げたら、こんなお方が悠然と飛んでいました。

♀が彼方からやってきて、送電線の鉄塔に止まったら、最初に休憩していた♂がゆっくり飛翔。眼下を見下ろしながら、獲物を定めているのかな?

この後だんだんと雲行きが怪しくなり、今日は一雨来ましたね。

ポツポツポツポツ、ザーーーーーー、ちょとだけゴロゴロ!

 ♪ 夕立どしゃぶり洗濯や~~~。ですね!

(私が子どもの頃の童謡です)

そしてまた青空が見えています。

でもあまり涼しくならないな・・・・・・。

アッ早々、今日の方は チョウゲンボウ夫妻?

写真は♀だけ。

あーーー、遠くてすみません。

Filed under: 未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 16:49

< 8月です。第2段! >

昨日に続き本日もお山の様子をお伝えします。

やっと、道案内などの看板を付けました。

道案内と言うよりそれぞれの名称を付けて、親しんでもらおうかな・・・・、と思った次第です。

夏休みを終えたら子どもたちにも覚えてもらいましょう。

ここが入口。左側の表示。上にはフクロウの巣箱が、付きあたりにはシジュウカラの巣箱があります。

ちなみに文字はT先生に書いてもらいました。

その坂道のメインとなる木の名前を付けました。

はい、ここが頂上。秋には樫の木のどんぐりがいっぱいです。

あとはご存知の、

と、お池のある、

今度はイラストマップでも作りましょうか!

さて、夏休みに見つけたあれこれの絵、待ってます。

質問疑問もどうぞお寄せください。

どんな絵が来るか、楽しみです。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 15:57

< 8月です。 >

暑中お見舞い申し上げます。

皆様健やかにお過ごしですか!

いよいよ8月。一応夏本番となりました。

新潟や福島の豪雨もやっと納まって、良かったです。

でもまた大きな爪後を残してしまいました。

本当に災害続きで気持ちが萎える所ですが、なんとか元気を出して、少しでも落ち着いた日常を早く取り戻せる事を、祈っています。

さて、8月になりましたので、今日はお山の様子をお伝えしましょう。

午後からは池の掃除をしたので、腰が痛くて、まずいです。

でもヤゴが大量に確認できました。クロスジギンヤンマ、オオシオカラトンボ、シオカラトンボと全部で45匹。この数は一部なので、実際はもっとたくさんいるでしょう。

そしてお山ではアカネ系のトンボが5匹飛んでいました。

アカネ系のトンボは識別が難しいので、きちんとした名前は出しませんが、去年より多くやってきました。

個体の年齢によっても目や体の色が違うので難しいのです。専門家はもちろんすぐ分かりますけどね!

ぽかぽか広場にはこんな仲間もいました。

ショウリョウバッタ

ツマグロバッタ?

羽化したばっかりなのか、体がドロドロですね?

ヒメウラナミジャノメ

裏の模様がまたきれい。波のような模様だから、この名前。

これは地味だけど、れっきとした蝶々。紋がきれいでしょう!

とこんな具合です。

今日はここまで。第2段はまた明日。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 17:15

< 放射線測定値 >

本日トップページに放射能測定結果を公表致しました。

ながつた幼稚園でも横浜市の実施に先駆け、独自で検査機関に依頼し、測定をいたしました。

横浜市は市内の小学校・保育園は検査をすることを決め既に実施していますが、同じ子どもたちを預かる幼稚園は行なわない、と通達を出していました。

それはないでしょう!と幼稚園協会をはじめ、同父母の会や関係機関が働きかけた結果、幼稚園も順次測定検査を行う事に決まりました。

当然ですね!このような事にこそ税金は平等に使われるべきです。

これに先駆け当園では行った次第です。

年少組さんは10月に幼稚園グラウンドで運動会も行いますし、皆様の多少なりともの不安を払しょくするためにも実施致しました。

これから8月、10月と計3回の測定を予定しています。

①数値はどれも子どもたちの活動に影響が出る値では無い。

②国の定める基準値の1ミリシーベルト(年間児童が戸外で受けてもいい最大値)以下である。

との数値でしたので、とりあえず一安心です。

またお山の井戸水に放射線が検出されなかった事は、大変喜ばしい限りとなりました。

多くの生き物が生息し、鳥たちの貴重な飲み水になっているこの池に、放射線セシウムが入り込んでいない! となれば、

そこでこれらの生き物に接する子どもたちにも、思い切って触れ合ってもらえると思います。

もちろん全てが「不検出」の値である事が望ましいのですが、自然界には初めから放射線が飛び交っているのですから(御影石はその石自らが放射線を出している鉱物だそうです)、この見えない物質を正しく理解し、きちんとした基準の下で付き合って行く事になるのでしょう。

これからどんどんと数値が下がって行く事を期待したいです。

今日は新潟県で凄まじい豪雨となっていて、避難勧告も出ています。

アフリカ東部(私が20年前に訪れたケニア)でも記録的な干ばつにより野生動物はもちろん、人々が餓死し、隣国へ逃れて行っているようです。

この星はもはやどこかで毎年、生きとし生ける物を苦しめているのです。

Filed under: 未分類 — itsuko 16:56

< 主 >

オオタカです。(タカ目タカ科) 

この地域の親分です。

でも長い事、ヤモメ。一人ぼっちです。

この後カラスに追い立てられ、飛び立ちました。

いつもの巡回へ出かけます。

おしまい!

Filed under: 鳥・トリ・とり — itsuko 20:19