< 下弦の小満 >

あっという間に10月も終わってしまいます。

今日は丁度半分のお月さま。朝から月が見えていると子どもたちは不思議そうに見上げます。

月探査機の「かぐや」も回っている事だし、宇宙についても興味を持って研究して欲しいと思います。

気が付けば日暮れが早くなって、晩秋のもの悲しさを感じます。

お山の紅葉はこれからですが、北風に吹かれる木々では、冬ごもりの準備が始まります。

今日はどんぐり植のお話もしました。

どんぐりは木の実。小さな芽からやがて大きな巨樹に成長し実を付けます。

この実は多くの生きものの食料となり、循環することで林や森を再生します。

イギリスではCOP26の国際会議も始まります。

月の姿が毎日変わるように、刻々と変化する地球環境に、世界の指導者は勇気を持って、そして先を見つめたビジョンを持って、

これからの社会構造の改革を語って、そして実行して欲しいものです。

月が二つあると面白いのになーーーと時々思います。

スターウォーズに出て来る惑星の一つに、衛星が並んで二つある場面があります。

この衛星を背景にアナキン・スカイフォーカーが理力の話をするのです。

ということで、肌寒さが続くようになりました。

皆様も体調管理を良くして、風邪を引かないように注意しましょう。

来週は新しいお友達を迎えます。

またまたいろいろな子どもたちに会えるのが楽しみです。

日曜日は選挙に行きましょう。

私たちが持つ権利を行使しましょう。

これからの社会にどんな制度や法律が必要か、今の幼稚園児が社会を支える30年後に向けて、

ビジョンある政党を選びましょう。

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 17:37

< Twitter 始めています >

遅ればせながらながつた幼稚園 SNS を始めました。

Twitter です。使い方が良くわからないまま進んでいます。

それでも発信の重要性を強く感じますので、

いろいろなツールを使ってながつた幼稚園を知ってもらいたいと思います。

日々の様子を写真とコメントでお届けします。

導入している方は是非ご覧ください。

まずは目標100人の方を目指したいと思います。

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:13

< 生きもの観察会 久しぶりです >

緊急事態宣言の影響やら、雨天のためやらで今年5月以降開催していませんでした一般開放と生きもの観察会。

明日はお天気も良さそうですし、開催できるかなーーー。

久し振りの観察会なので多少の混雑も予想されますので、マスク着用とソーシャルディスタンスンの確保はお願いします。

まだまだ対策は必須ですので、生きもの抹茶館入室時は念のため検温をさせていただきます。

さてさて、急に寒くなって生きものは果たして顔を出してくれるでしょうか❓

カマキリの卵を見つけましょうか!

お待ちしております。

< 鉄道の日 >

今日は「鉄道の日」ということで、多くのサイトで鉄道に関する話題が出ていると思いますが、

ながつた幼稚園でも鉄道好きはたくさんいて(特に子供たちに)、プラレール展示ケースは毎年大人気の幼稚園スポットです。

そして毎朝私の机の横の窓口へ来る男の子も、それはそれは鉄道好きです。

各地の路線と駅名を知っていることにびっくりすると同時に、

さながらその場所へ行って来たかのように話をしてくれます。

今までの旅は、

・北海道千歳線

・小田急小田原線

・箱根登山鉄道

・青森青い森鉄道

とまあ次から次へ旅は止まりません。

コロナの時期に、バーチャルで日本中を旅できるのですからいいですよねーーーー。

その子によると、旅番組を作っていて、各駅のお食事処を探しているようです。

焼き鳥/ラーメン/寿司、そして居酒屋さんを探しています。

タクシーの運転手さんに聞くのもいい方法だそうです。なるほど!!!

それはそれは嬉しそうに話す姿は、本当に電車が好きなんだな・・・・、

と私まで幸せになって来ます。

鉄道一人旅はこれからも続くのでしょう。

本当にどこかの鉄道に乗って、遠くへ旅をしたい今日この頃です。

お食事処があるといいのですが・・・・^^;

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 16:02

< 好奇心、好奇心 >

以前から言われていた日本の研究資金の不足と、科学者を育てる土壌の衰退。

ノーベル物理学賞を受賞した真鍋氏も熱く言っています。

日本はもっと研究者への資金を増やし、研究場所を確保するべきだと。

真鍋さんも大学院を出た後、研究を続けられる場所がなく、海外へ活路を求めたようです。

その後日本に戻ったのかは知りませんが、

貴重なそして優秀な頭脳が流出することは、日本の国益を損ねます。

まあ最大の赤字だらけで日本の予算はどの省庁にもままなりませんが、

日本がもう少し資金と場所を提供してくれたら、日本に留まっていたと言われています。

そして何よりも研究を続けた源が、「好奇心」!

このあくなき、果てしない智の迷宮は、一旦取りつくとどうにも止められないのです。

そして止められないこの病気が、多くの場合素晴らしい成果を挙げています。

幼い頃から何にでも興味を持ち、自分でやってみようとする子の好奇心を育てたいと思っています。

自分を動かす原動力が好奇心。年老いてもこの好奇心が旺盛の方は元気で長生きであることをよく聞きます。

頭がキラキラと反応していて、次の面白いことを求めて休むことないのでしょう。

子どもはそのキラキラが毎日毎日頭を巡っているはずです。これを伸ばさない手はありません。

私の鳥観察もただ一筋野鳥の魅力に魅せられて20年。

生きものについては小学生の頃からなんだかんだと追い回し、生け捕りにしては観察していました。

好奇心は子どもにはもちろん、大人にもとても大切な、そして重要な生きる要素のひとつです。

皆さまも心動かされる何かをいつまでも大切にし、あくなき探求心でその神髄を追い求めてみてください。

もしかして、ノーベル賞が待っているかもしれません・・^^;

< やっと認知された幼稚園教諭 >

コロナの緊急事態宣言が解除され、人々の心持が少し軽くなった10月。

政治にも新しい風が吹いてくれることを期待するが、

まずは幼稚園教諭という職種が認知されたであろう発言に、私は拍手喝采で映像を見た。

社会の基盤を支えれる人々、いわゆるエッセンシャルワーカーに、初めてともいえる「幼稚園教諭」という職業名が加わったのである。

新総裁の岸田氏ははっきりと医師・看護師・介護士・幼稚園教諭・保育士として単語を位置づけ、

公的給与の引き上げを明示した。

画期的な事です。

今まで保育士と一くくりにされ、文科省に教育機関として属しているにも関わらず、

保育園には助成金が付くが、幼稚園には無い、というふざけた処遇や、

前々首相の阿部さんの緊急事態宣言を発出する際も、幼稚園という名前さえ出てこなかった有様。

幼稚園っていったい何やってんの・・・・、という経済界の認識にも辟易していた。

何度、「いえ、幼稚園です」と言い直したことか!

子どもを預ける先はすべて保育園と認識している人の多い事。

半分の大人は幼稚園に在籍していたはずなのに、なぜいつまでたっても幼稚園という教育期間は認知されないのか、

悶々としながらこの仕事を続けて来た。

しかし昨晩の記者会見では、首相の口からその存在が位置付けられたのだ。

本日の職員会議で先生方に言いました。

自信を持って、誇りを持って仕事をしなさいと。

社会の基盤を支える重要な仕事に就いていることを、もっと自負しなさいと。

子どもたちの社会生活の第一歩は、私たち幼稚園教諭がいないと成り立たない。

そしてこの子たちの成長にどれだけの奉仕をささげているか。

幼稚園に子供を預ける保護者の方々はその事をひしひしと感じてくださっていると思いますが、

社会全体が幼稚園の存在を霧の中に包んでいるのです。

国はそして社会は、日本中の幼稚園の先生にもエールをそして拍手を送って欲しいと思うのです。

Filed under: こども環境管理士,世界,未分類,社会情勢 — itsuko 16:13