< 4月が終わってしまいます >

少しずつ感染者の数も減ってきているようですが、

5月6日以降一斉に活動できるかというと、その可能性と人々の不安解消には至らない状況となっています。

幼稚園という業態(学校に属しますが)は、ましてや私立ですので独自の判断に任されていますが、

幼稚園活動の維持と社会的責任をいつも図りながらの判断となっています。

横浜市内の小中学校が休校延長の通達を受けて、幼稚園でも7日、8日は臨時休園を延長しました。

6日の緊急事態宣言解除を期待していましたが、ここはもう少しの辛抱です。

子どもたちの社会生活の場が、その第1歩から足踏み状態になっていることを大変懸念しています。

子どもは体験して育ちます。その環境がまだ全く持てない状態を何とか解消したいのですが、生命の安全も脇におく分けには行きません。

難しいです。多かれ少なかれ、どこの学校や幼稚園も同じことで模索していると思いますが。

そんなこんなでもう4月が終わります。

目まぐるしくいろいろなことが進んだ中、でもまだ何もやっていないような徒労感は否めません。

9月スタート論も浮上する中、五里霧中はいつまでか・・・・・。

皆様くれぐれもご自愛ください。

 

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:14

< ストレスがたまったら >

さて、外出自粛の行動変容を余儀なくされて、ストレスが溜まる子どもに大人。

こんな時は野外を散歩して、自然の力を味方にしましょう。

森林浴という言葉は日本の林野庁長官だった秋山氏が発案した言葉で、

『Shinrin-yoku』として国際語になっています。

自然に触れることは身心をリラックス、そしてリフレッシュする効果が科学的に証明されています。

五感を使って自然の中で過ごすことが、イライラを解消し、自律神経をなだめ、交感神経・副交感神経の働きを整えます。

幸いにも日本の行動自粛の中に散歩は含まれていないので、目で新緑を眺め、耳で鳥の声を探し、鼻で木々や花々が醸し出す香りを楽しみましょう。

触れられれば木肌にも触れて、物言わぬ樹木の存在を確認しましょう。

明日から本来なら大いに春を満喫できるゴールデンウィークの始まりです。

でも今年はいろいろ出来ないから、自然の中に生かされていることを実感する習慣としてください。

画面では空気間や1/fゆらぎ効果を感じられないので、是非外へ出て木々の、そして葉の作り出すパワーを感じ取ってください。

これは囀るアオジという野鳥。

お池の脇にあるモミジの新葉と、花の中で鳴いています。

季節は4月でーーーす。

< 宿主を求めて > 

皆様いかがお過ごしでしょうか。

自宅での生活習慣がこの1カ月で大きく変わって来たのではないでしょうか。

行動変容が叫ばれていますが、中々習慣というものは変えずらいところがあり、ご苦労されている事と思います。

でももう少しですね。大きく深呼吸して1日を張り切って過ごせる日まで、もう少しです。

でも、見えない敵?いえ存在と過ごして行かなければならないので、手探りはしょうがないです。

なぜなら、本来の宿主(やどぬし=しゅくしゅ)から飛び出してしまったウィルスですから、

どこかへ拠り所を求めないと彼らは彼らで生きていけないのです。

もしかしたらコウモリ研究所から外部へ流失したなどと、実しやかにささやかれていますが、

本来野生動物内にその拠り所を得て、ぬくぬくと平穏に生きていたウィルスが、

外の世界へ出てしまったら、直ちに宿主を見つけないと死滅するわけです。

カマキリのお腹から出て来るハリガネムシ(線虫の仲間)と一緒です。他の生命体を借りて生きていくわけです。

今回その標的になったのが人類であって、コウモリに棲んで居れば何も悪さをしないのに、

何とか新しい宿主に適応しようとして悪さをします。

免疫力が高いと、その悪さをも自分の免疫組織が撃退しますが、

弱っているとウィルスに負けるという具合です。

鳥インフルエンザを思い出してください。

元々多くの鳥にはこのインフルエンザウィルスが棲みついていて、普通に生きていますが、

ひとたびある鳥が死を招くと、次の宿主を求めて移動するので「鳥の死骸を見つけたら素手で触ったりしないように」と、

一時期大変厳しい目で野鳥たちが見られる時代がありました。

その時は直接感染はしないと多くの関係機関が発表しましたが、

今回のウィルスはあっという間に多くの人に感染を起こしています。なるほど、新型なんですね・・・。

彼らの新たな宿主とならないように、今はこのウィルスとの接触を避けるしかありません。

住処を探しているのですから、未知の生物に我が身をささげることは無いのです。

人の体内がきれいになり過ぎたことも原因かもしれません。

とにかくもう少し頑張って、このウィルスが人間は宿主にならないと認識する(ワクチンが出来る)までひっそりやり過ごしましょう。

幼稚園動画を見て、楽しんでください。

オタマジャクシカウント大作戦動画については、編集さんに大いにダメ出しをしておきました。

編集作業は思ったより時間が掛かるようで、大変ですが、今度のお山の動画はもう少しつじつまが合うようにまとめてもらいますね^^;

どうぞ悪しからず!

< 動画配信始まりました >

私が綴っているこのページも、動画が配信出来ればいいのですが、

契約が静止画だけなので楽しい動画のお届けができません。

幼稚園のHPでは、この臨時休園期間に動画配信を始めました。

昨日から見られますが、いかがでしょうか!以下、今後のラインアップです。

1、年少さんのお部屋の使い方

2、副園長先生の親子ふれあい体操

3、オタマジャクシカウント大作戦

4、年中さん2階の紹介

5、こいのぼり制作見本

6、折り紙しましょう!

7、スゴインジャー参上

8、年長さん3階紹介

などなどです。お家にいる時間に少しでも幼稚園の事を思い出せるような、ちょっと笑っちゃう動画になっているはずです。

幼稚園に行っていることを忘れないでくださいね。

慣れない撮影に見ている方は目が回っちゃうかも^^;ホホホ。

どうぞご利用ください。

今日はこいのぼりを出しました。少しでも気分を上げるべく、預かり保育に来ている子どもたちと、

本来の今の、春の装いにしてみました。

みんな元気で良かったね!

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 12:57

< 芽が出たよ! >

どんぐりの芽が出たよ。

去年の冬に植えたどんぐりです。

これは昨年度年中さんの鉢。ムクムクと葉っぱが出たね。

大きく開いているのはコナラの芽。

細くて少し茶色の色はシラカシかな。

でも残念なことに昨年の年少さんの鉢はどうやら上手く行っていません。

植えた時期が遅すぎたか、きちんと土に埋まってないか、はたまたどんぐりを拾った時期と、植えつけた時期に時間差があったか???

理由はいろいろあると思いますが、ほとんどの子が発芽にいたっていませんね・・・。

日当たりと乾燥の状態もあるかもしれません。

もう一度今年の秋にやってみましょう。何しろ自分の木になるんですから!

 

 

< 明けない夜はない >

昨日はこの時期としては珍しいほどの低気圧通過。

冷たい北風が強く、雨も相当量が降りました。

またまたお池のカエルの卵がピンチに!!!

3月中旬の雪でアカガエルの卵が隔離実験失敗に終わり、

今度の大雨でまたもやヒキガエルの卵のカゴが傾き、

もしかしたら泳ぎ出てしまったかも・・・・。

16日にオタマジャクシカウント大調査!!!を計画していますが、

どうなる事でしょう。

録画して皆さんに見てもらう予定ですが、果たしてきちんと数えられるでしょうか???

というより、いぴっきのメスが産卵する卵の数を知りたいのですが・・・・。

ちょっと話がずれましたが、そんな大荒れの春の低気圧を見送った今日の朝は、

まあ燦燦と輝く太陽が昇って来まして、いきなり快晴の青空でした。

「明けない夜はない」のでしたが、まだまだ社会が大問題の中、このコロナウィルスを封じ込めることが出来るのか、

この環境がいつ明けるのか、誰にも見通せない状態です。

あと2週間行動制限すれば、大部ウィルスを封じ込められると言う方も居れば、

1年はかかると言う方も居て、まだまだ見通せません。

しかしこれだけは言えます。

このウィルスの感染が始まった頃から徹底してきた手洗い・うがいにアルコール消毒に歯磨きの効果が、

確かに幼稚園内ではあったということです。

インフルエンザは発生が抑えられ、風邪を引く子も極端に少なくなっていました。

毎年大流行するインフルエンザには、この日常の行為の徹底がいかに重要で、予防策となるかが、新型のウィルスの存在により証明されたように思います。

一つ賢くなった人類は、またこれを学んで夜が明けるのを待つのです。

早く終息して欲しいです。

そういえば、ツバメが来ないのです・・・・・。

 

< 活動始動 >

新年度の活動が明日から始動します。

一斉メール配信でもお知らせいたしましたが、明日は個々人での当園になりますので予定通り行います。

新型コロナウィルスの感染が拡大している状況下で、国から新しい発令も懸念されています。

何らかの発令があった場合は、その都度幼稚園としての対応も更新したいと思います。

ここでいくつか既に変更した行事がありますので、配布されるお手紙をよくご覧ください。

今後はコロナウィルスの感染を起こさないことを第一に考え、対応したいと思います。

子どもたちの命を守る措置を取らなければなりません。

今後の状況を良く判断し、決まりましたお知らせは早急に発信いたします。

混乱の無いように、またどなた様にも一斉にきちんと伝わる方法でご連絡いたします。

明日は先生方は笑顔でお迎えする準備を整えています。

心配や不安がありますが、まずは新年度の幼稚園が始まる雰囲気と、

気持ちの切り替えを子どもたちにも持ってもらいたいと思います。

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 18:55

< 皮肉なことに >

新型コロナウィルス感染拡大により、世界中の経済活動が滞る中、

地球の大気が大変きれいになっていることをご存知ですか!?

皮肉なことに、人々が新しい脅威にさらされているのとは反対に、

地球は僅かですが蘇っているのです。

どうにも、私たちの人間活動に地球という大きな生命体からメッセージが送られているような・・・・。

ウィルスを通じて警鐘を鳴らされているのかもしれません。

本来の地球循環システムが正常になったのでしょう。

私たち人間はこれからの生存をどのように成り立たせていけばいいのでしょうか・・・・。

収まる様子がないウィルス感染。

真剣に考えないといけません。この星に暮らす限り、この星の許容範囲内で活動しないと、ウィルスに人類が全て侵される前に、

星自体が崩壊していくかもしれません。

来週も多くの情報が巡るでしょう。この先どうなって行くのでしょう。

まずは個人で出来る意識と予防をしっかりするしかありません。

今日は夜空を見上げてみてください。いつもよりたくさんの星が輝いているかもしれません。

 

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 17:34

< 新年度 ツバメ飛来 やったー >

さて、令和も新しい年度に代わり気が付けば2日です。

コロナ感染も依然拡大を続け、これからどうなるんだろうと不安ばかりですが、

今朝ツバメをグラウンド上空で確認しました。

戻って来てくれました。この地を目で確認しているはずです。

去年と違うのは桜の咲き具合と目に見えないウィルスがいることぐらいでしょうか!

2羽で帰って来てくれました。例年巣を掛ける玄関には今年は土台を付けてみました。

使ってくれるでしょうか・・・。

また可愛いヒナの顔をたくさん見たいです。

心が沈みがちの今日この頃ですが、動物たちの移動で季節を感じ、少しでも気持ちを盛り上げたいと思います。

お山やグラウンドの桜ももう終わりですね。

玄関先ではオオシマザクラとヤマザクラが出迎えています。

新年度も前途多難な日々になりそうですが、新しくお手伝いいただくママさん先生方の力も借りて、教職員みんなで乗り越えて行こうと思います。

入園式もすぐですが、内容をクラス毎に変更し、出来るだけ安心の中でお祝いしたいと思います。

時は止まらないので手立てを講じるしかありません。