< 毎年、ありがとう。 >

昨日はながつた幼稚園の開園記念日でしたが、

今日は朝から早々に、お手紙をもらいました。

卒園児さんと在園児のお友達です、

本当にありがとうございます。

ここ数年、教育実習生や就職を希望する卒園児さんが多くなっているので

私たち現職は益々心して仕事に臨みましょう。

このお手紙をくれる子どもたちの思いに反する事の無いように、

これからも頑張って行きましょう。

有り難い事です。

金曜日の配布物にも記載しましたが、開園当時3クラス56名の園児、5人の教職員でスタートしたこの幼稚園が、

現在412名の在園児、関連職員も含めると45名の教職員となり、子どもたちの育ちを支え、応援しています。

理事長の教育理念・教育目標を大事にしてこれからも地域の幼児教育機関として、歩んで行きましょう。

まほさん、ゆうきくん、ひなさん。

お手紙ありがとうございました。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 11:26

< 劇の練習 >

今日はアラスカ!のような寒さ。

なーーーて、オーバーですね。

(アラスカは本当に寒いのかな?)

冬は寒いのです。でもまだ体が慣れていないので、風邪を引かないように気を付けましょう。

久し振りに誕生会へ呼ばれました。

劇に出ますが、私の十八番です。

出し物は当日までお楽しみ。

メンバーは職員室の男性先生も加わるので、それはそれはふざけた、いえバカげた、いえいえ楽しい劇になる予定です。

今日はその練習でしたが、アドリブが多くて先へ進みません。

まったくみんなお芝居が上手い事!

立ち稽古は疲れますね。笑いすぎてしわが増えました。

当日はちょっとだけ笑いを取って、

一生懸命やりますよ。

12月の誕生会は少し早いですが、7日です。

よろしくお願いします。

良い週末をお過ごしください。

 

Filed under: 未分類 — itsuko 18:57

< 企画会議 >

今日から12月。やはり師走です。忙しい1日となりました。

半日教育の今日は職員会議の後に企画会議です。

作品展の反省会を次年度への企画立案も兼ねて行いました。

学年に関係なく3つのグループに分けて、問題点を探りました。

この行事に対しての共通認識と導入方法、手順と分担などなどをまとめ、発表します。

ジャンケンで負けちゃった!先生が制限時間5分内で、自分のグループの意見をまとめます。

最後はO先生から今後の方針が話されました。

作品展に対するしっかりとしたねらいと、今回評価をいただいたご意見を有効なものにする会議。

1時間35分にて終了しました。

どうぞ来年度の作品展を楽しみにしていて下さい。

終礼では今年を締めくくる月なので、また自己管理(健康面も含め)を

きちんとして乗り切りましょう。 と私から話しました。

おしまい。

 

 

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 19:05

< 原始女性は太陽であった >

大正時代の日本で最初の女性活動家、平塚らいちょう の言葉です。

原始は卑弥呼様から始まった日本国。

今だって女性はしっかり太陽のはずです。

年長さんが12月に行う、ドッチボール大会。

その大会トロフィーを職員室窓口に並べました。

良く見ていただくと女の子の方がちょっと大きいのです。

赤い方が女の子ですが、これを見た年長さんの男の子。

「先生、カッコイイね。でも女の子の方が大きいね。

どうして女の子の方が大きいの?」

私:「いいの、いいの。世の中は女性で成りたっているんだから!」

これを聞いていた職員室の先生方が大笑い。

「やーーだ、逸子先生!それはそうだけど・・・・・・ハハハハハハ」

そうなのか!

質問した男の子はポカーーーンと口を開けて、良く解らない様子ながらもニタニタとしながら、クラスへ行ってしまいました。

本当は大意は無く、購入した時期が違い、多少大きさが違ってしまったという経緯です。

年長さんはみんなで気分を盛り上げて、だんだん闘志も湧いてきたようです。

当日は子どもたちよりも、お母さんウォッチングをしていた方が面白いくらい、黄色い歓声が飛び交うはずです。

お天気になるといいですね。

それにしても世の中はやっぱり女性で成りたっているのです。

女性は一人でも生きていけますが、男性は一人じゃ絶対無理!

そうですよね、皆さん。

原始から女性はいまでも太陽なんです、平塚さん!

世のお母さんたち、そしていつもいつも生活を一生懸命支えてる女性たち。

益々パワーアップして、世の男性たちをコントロールしましょう。

もちろんいざとなったら男性の実行力・決断力・統率力にちゃっかりすがり、そこはうまく立ち回りましょう。

だいたい前後のいきさつも分からないし、オフレコが約束の記者団との話を外部に出す方も出す方だが、

男性の中には女性を支配する、またそういう存在であるという認識が多かれ少なかれあるのでしょう。

いえ、あの担当局長さんにやはり品格が欠けているだけなのかもしれませんが、

女は男に、そして沖縄も犯される存在でない事は原始から明らかです。

 

 

 

 

 

 

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 12:00

< 晩秋 >

何だか今日は日差しも無く、朝のお山には鳥の声も無く、しっとりと夜露にぬれた落ち葉たちが秋の終わりを感じさせます。

何となく、どことなくうら寂しい響き、晩秋。

お山のモミジ類はやっと色づいてきましたが、

盛りは無く既に散るばかり。

温暖化で狂わされる気候に、植物や動物はただオロオロするしかありません。

植物や動物がオロオロなる行動を見せるかどうかは別として、

今日から南アフリカ共和国ではCOP17国際会議が始まり、

京都議定書の後の取り決めをどうするかが話し合われます。

意見の対立が明らかな中、季節はどんどん流れます。

もうすぐ師走。毎年巡って来るこの時期に、1年を振り返る余裕が今年はあるでしょうか。

8ヶ月経って今なお胸を締め付ける大震災と原発事故。

日本人みんなの心に今年は深く刻まれます。

振り返ってもこの事が、きっと多くの時間を占めるでしょう。

晩秋にそっと思いを巡らすのでした。

ちょっと切なくなってきたので、元気な1枚をお届けしましょう。

柿は冬の鳥たちにとって重要な食物。

これからの時期、しっかり生きて下さい。

しかし実はこのスズメたち。めっきり生息数を減らしてしまい、今や生息危険重要種。

こんな呼び方は実際にはありませんが、

一番身近にいた野鳥が、いつの間にか絶滅危惧種になってしまう日がそう遠くないかもしれません。

どうしたらいいのでしょう。

現在下記感染症が発生しています。

容連菌感染症と水ぼうそうです。気を付けましょう。

Filed under: 世界,鳥・トリ・とり — itsuko 17:33

< 体育あそび with お母さん >

幼児教育の重要な要素に体作りがあります。

いきなり何かの練習をするのではなく、基礎的な活動(歩く・走る・飛ぶ・手を使う)を中心にしたバランスの取れた活動を主とした活動です。

でも今日はお母さんと一緒!

氷鬼をしたり、ボール投げも組み込んで親子スキンシップの要素も入れました。

メニュー作りはもちろんO先生。

地域での体操のお兄さん???としても評判です。

少しだけ真面目?に体育の運動もありましたね。

マットででんぐり返し=前回り!その後は卵が孵ってひよこでフィニッシュ。

青空の下、親子で体を動かして体力作りです。

運動の細かいねらいや注意事項を聞きながら、幼児期の体育あそびを経験していただきました。

これから年中・年長と連続した指導が続きます。

お母さんも体を動かしてきっと気持ちが良かったと思います。

参加していただきありがとうございました。

おまけ!

お池のコガマの穂が割れました。

これがあの、ソーセージの中身です。

風が種を飛ばします。

植物は動物以上にしたたかに、種の存続を実行します。

ちょっと撮影角度が悪かったですね。

よい週末を。

 

 

< 旅愁 >

遠くへ旅に出ているN元先生。

元気でやっているでしょうか。

時々便りが来ますが(現在は世界中どこに居ても通信可能の時代ですから便利ですね!)、そろそろホームシックかもしれません。

でも故郷を離れれば、誰でも一度や二度は掛かるもの。あまり気張らず思い切り泣いて、ゆっくりやればいいですよ。

写真で見ると真っ黒に日焼けして、細身の体が努力の後を滲ませます。

こんな唱歌をお届けしましょう。

秋の夜長、益々恋しくなっちゃうかな?

こちらも We??? miss??? you???  ですよ。

今年は特にふるさとや絆に思いを馳せる年ですし!

 旅愁

作詞:犬童 球渓 作曲:オードウェイ

♪ ふけゆく 秋の夜 旅の空の

 わびしき 思いに 一人悩む

 恋しや ふるさと 懐かしちちはは

 夢路に たどるは 里の家路

 ふけゆく 秋の夜 旅の空の

 わびしき思いに 一人悩む

♪ 窓打つ嵐に 夢も破れ

 遥けき彼方に 心迷う

 恋しや ふるさと 懐かし父母

 思いに浮かぶは 杜のこずえ

 窓打つ嵐に 夢も破れ

 遥けき彼方に 心迷う

明治40年8月の中等教育唱歌集 です。

多くの、彼方の地にいらっしゃる皆様。

大志を抱き孤軍奮闘されている皆様。

まだまだ夢は破れてないはず。

時には無性に心細くなるでしょうが、1歩踏み出したその勇気と決意は決して無駄では無く、今後の人生の糧になるはず。

やれるとこまでやって見て、ダメならまたやり直せばいいですよ。

人生は1度ですが、何度もやり直せる!はずですから!

私し自身にもいい聞かせ、次のステップへ駒を進めましょうか。

どうぞお身体を大切に。

 

 

 

 

 

Filed under: 未分類 — itsuko 17:05

< いいふうふ の 日 >

11月22日はゴロ合わせで、いいふうふ。

あちこちで話題になっていると思いますが、私には何より耳が痛い日の1日です。

なんたって、良い夫婦ではないので!

でもあのブータン国王夫妻のように、いつもにっこり見つめ合って、時々手を繋いで、お互いを信頼し、助け合い、喜び合い、

慎ましく暮らしたいものです。

今はまったくすれ違いの毎日で、同じ家に住んでいるとは思えないほど、ろくに顔も合わせず、口も利かずですから・・・・・・・。

まったくトホホです。

皆様はどうぞご夫婦仲良く、いつまでも仲良く、ずっと仲良く、末永く仲良くいて下さい。

今日はそんな日なので、こんな写真をお届します。

鳥たちはとっても仲良し。キスを頻繁にしまーーーす。

いい夫婦、おめでとう!

首にキス!キスしたのはメス。

ここはこの鳥(コジュケイ)のベットです。

画像が悪くてごめんなさい。

あーあ、今日はこれでおしまい。

国際宇宙ステーションの古川さんも帰還した事だし、明日は明け方の土星でもみましょうか!月の北側に見えるそうです。

 

Filed under: 未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 19:44

< 変態してます。>

休園日の幼稚園は本当に静かです。

ハシボソカラスが12羽でお山の上空を飛びまわっているだけ。

彼らはしっかり遊んでいるんですよ。今日はお相手さんを作っての追いかけっこのようです。いつかは北風に乗ってウィンドサーフィンもどきをしていました。

カラスの観察は実に面白い!

そうそう、ももっこさんもいましたね。何だかキャーキャー言っています。

さて、作品展の時にも見ていただいた、クロアゲハのもうすぐ蛹の2匹がしっかり蛹に成り、幼虫1匹が体を固めて、蛹準備期間に入りました。

この冬を乗り切る変態中。生命って不思議ですね!

明日にはこの1匹も蛹に成っているでしょう。それぞれ色が違うところもまた不思議。

ではおしまい。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 15:50

< 子ども環境管理士 >

昨日の作品展でも私のブースで私の思いをお伝えしましたが、

以下は2009年11月のまだグログとして発信していない時の私の記事です。

自分で読んで感動してしまったバカ者ですが、これぞ今なお私が私である気持ちです。そして若い幼稚園の先生方へ持ってもらいたい思いです。

久し振りにもう一度、グログ発信させていただきます。

えっ、何々?『こども環境管理士』って???
 はい、実はちょっとマイナーですが、今の時代にはこの資格を持った幼稚園教諭や保育士がとても重要な役割を果たすと思っている、昨年資格を取得した笠原 逸子です。いつもホームページをご覧いただいている在園児の皆様、ありがとうございます。そしてこの『こども環境管理士』資格を取ろうと思い、このページを開いていただいた幼稚園の先生や保育士さんはじめまして。
 皆様は日頃子ども達と、どんな思いを持って接していますか?教育環境が毎年変わっていく中、子ども達の育ちの様子にも変化が出ている事は事実ですが、本来子ども達が持っている感性(sense of wonder)は全く変わらないと、私は考えています。何が変わったかと言えば、それは子ども達がこのワンダーな思いに接する事が少なくなった事、そして一緒にそのワンダーを共感してあげられる大人が少なくなった事です。もちろん地域の環境が変わり、自然と親しむ事は難しくなったかもしれません。でも幼児期に自然と親しむ事の大切さ、重要さを知っているまたは伝えられる大人がいれば、少ない機会でも子ども達のワンダーを呼び起こす事が出来るのです。その為には自分が多くの身近な変化に気づき、体感し、感動し、五感をフルに使ってまず自分の思いを表現する事です。これがすなわち子どものsenseと共感する(できる)大人の存在=こども環境管理士に成るのです。きっとこども環境管理士はこれから多くの事を社会で発信していける存在になると思っています。自然と接する事がなぜそれだけ重要か。それは自然にはマニュアルが無いからです。まったく同じ状況は無く、その時感じる、または体験する出来事は一つ一つが新しい発見に成り、感情に成るからです。楽しさ・うれしさ・やさしさ・驚き・戸惑い・悲しさ・ワクワク感・ドキドキ感・痛さ・怖さが全て子ども達の成長の糧なのです。この事をよく理解し、そのような環境を整える、それが私達、こども環境管理士です。と同時に私は、社団法人日本ネイチャーゲーム協会のリーダーとして、また財団法人日本野鳥の会の会員として、人々に人知れずひっそり生きる生き物の生態とその大切さ、それらが生息する環境の重要性と人との繋がりの尊さを伝えています。
 各紙の新聞や、テレビ出演等でご紹介された方もいらっしゃる様で、頼もしい限りです。少しでも私達の存在がこれからの子ども達の成長に役立てる様に、頑張りましょう。私も益々感性を研ぎ澄まし、子ども達に負けないワンダーを体験したいと思っています。在園児の皆様、この資格に興味がある方や、これから資格を取得してみようと思われる方は、財団法人日本生態系協会のホームページをご覧ください。私達の活動がほんの少し垣間見られると思います。

Filed under: こども環境管理士 — itsuko 11:04