< 変態してます。>

休園日の幼稚園は本当に静かです。

ハシボソカラスが12羽でお山の上空を飛びまわっているだけ。

彼らはしっかり遊んでいるんですよ。今日はお相手さんを作っての追いかけっこのようです。いつかは北風に乗ってウィンドサーフィンもどきをしていました。

カラスの観察は実に面白い!

そうそう、ももっこさんもいましたね。何だかキャーキャー言っています。

さて、作品展の時にも見ていただいた、クロアゲハのもうすぐ蛹の2匹がしっかり蛹に成り、幼虫1匹が体を固めて、蛹準備期間に入りました。

この冬を乗り切る変態中。生命って不思議ですね!

明日にはこの1匹も蛹に成っているでしょう。それぞれ色が違うところもまた不思議。

ではおしまい。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 15:50

< 子ども環境管理士 >

昨日の作品展でも私のブースで私の思いをお伝えしましたが、

以下は2009年11月のまだグログとして発信していない時の私の記事です。

自分で読んで感動してしまったバカ者ですが、これぞ今なお私が私である気持ちです。そして若い幼稚園の先生方へ持ってもらいたい思いです。

久し振りにもう一度、グログ発信させていただきます。

えっ、何々?『こども環境管理士』って???
 はい、実はちょっとマイナーですが、今の時代にはこの資格を持った幼稚園教諭や保育士がとても重要な役割を果たすと思っている、昨年資格を取得した笠原 逸子です。いつもホームページをご覧いただいている在園児の皆様、ありがとうございます。そしてこの『こども環境管理士』資格を取ろうと思い、このページを開いていただいた幼稚園の先生や保育士さんはじめまして。
 皆様は日頃子ども達と、どんな思いを持って接していますか?教育環境が毎年変わっていく中、子ども達の育ちの様子にも変化が出ている事は事実ですが、本来子ども達が持っている感性(sense of wonder)は全く変わらないと、私は考えています。何が変わったかと言えば、それは子ども達がこのワンダーな思いに接する事が少なくなった事、そして一緒にそのワンダーを共感してあげられる大人が少なくなった事です。もちろん地域の環境が変わり、自然と親しむ事は難しくなったかもしれません。でも幼児期に自然と親しむ事の大切さ、重要さを知っているまたは伝えられる大人がいれば、少ない機会でも子ども達のワンダーを呼び起こす事が出来るのです。その為には自分が多くの身近な変化に気づき、体感し、感動し、五感をフルに使ってまず自分の思いを表現する事です。これがすなわち子どものsenseと共感する(できる)大人の存在=こども環境管理士に成るのです。きっとこども環境管理士はこれから多くの事を社会で発信していける存在になると思っています。自然と接する事がなぜそれだけ重要か。それは自然にはマニュアルが無いからです。まったく同じ状況は無く、その時感じる、または体験する出来事は一つ一つが新しい発見に成り、感情に成るからです。楽しさ・うれしさ・やさしさ・驚き・戸惑い・悲しさ・ワクワク感・ドキドキ感・痛さ・怖さが全て子ども達の成長の糧なのです。この事をよく理解し、そのような環境を整える、それが私達、こども環境管理士です。と同時に私は、社団法人日本ネイチャーゲーム協会のリーダーとして、また財団法人日本野鳥の会の会員として、人々に人知れずひっそり生きる生き物の生態とその大切さ、それらが生息する環境の重要性と人との繋がりの尊さを伝えています。
 各紙の新聞や、テレビ出演等でご紹介された方もいらっしゃる様で、頼もしい限りです。少しでも私達の存在がこれからの子ども達の成長に役立てる様に、頑張りましょう。私も益々感性を研ぎ澄まし、子ども達に負けないワンダーを体験したいと思っています。在園児の皆様、この資格に興味がある方や、これから資格を取得してみようと思われる方は、財団法人日本生態系協会のホームページをご覧ください。私達の活動がほんの少し垣間見られると思います。

Filed under: こども環境管理士 — itsuko 11:04

< 日曜日のつぶやき >

どうして東アジアサミットなのに、オバマ大統領は真ん中に立っているんだろう。

どうして国際会議なのにオバマ大統領はガムを噛んでいるんだろう。

いくらアメリカ人だからって、アジアへ乗り込む時、国際会議の席上くらいは、ガムを噛まなくたって生きていけるだろうに。不愉快だな。

どうして国賓としてお迎えしているのに、ブータン国王夫妻の晩餐会に雅子様は出て来ないんだろう。彼女が得意とする外交なのに・・・・・。

そんなに体調が悪いのだろうか??????

そして愛子様。あの子の成長を何とかしないと、困った事に成るように思う。

ニコリともしない顔つき。母の後ろにいつも隠れるような仕草。

どこか地方のきちんとした寄宿舎へ転校させた方がいい。今のまま学修院にいては、あの子の持っている子どもの本能が死んでしまう。また母が、側近が、そうさせている。母にはっきり助言をする人はいないのだろうか。

いっその事外国へ、母子で留学でもさせてはどうかな?まさか日本国天皇家のご令嬢が小学校から留学は出来ないか!

とにかく愛子様を心から楽しませてあげたいな。

ながつた幼稚園に来ていればよかったね!

綱引きをみんなとやっただけで大喜びなんだから、縄跳びの2重跳びを飛べたり、コマなんかびゅんびゅん回せたりしたら、

ご両親は心臓が飛び出ちゃうんじゃないかな・・・・・。

(全部出来たりして!)

そして母にも喝を入れてあげたのにね・・・・・。

えーーーと、掃除、掃除と!

つぶやきです。

 

Filed under: 未分類 — itsuko 10:48

< 雨の作品展 >

本日は朝からの雨の中、作品展にお越しいただきありがとうございました。

お陰さまで、無事に終了いたしました。

子どもたちの大作・力作・傑作の数々はいかがでしたでしょうか!

きっと「幼稚園では頑張っているんだな・・・・・・」と感慨深くご覧いただけたのではないでしょうか。

いろいろなご意見や感想もいただいたようです。

またこれを生かして、次年度に繋げましょう。

行事の度にそうですが、教職員も心地よい疲れに浸っていました。

子どもたちの成長の成果を見る事は、何よりうれしいですからね。

来週以降でもまた感想等をお聞かせ下さい。

私の展示にも多くの方が立ち寄って下さいました。

「日ごろ目にしていた生き物が何だったかが分かって、スッキリしました」

と言っていたお父さん。

「こんなにいろいろな生き物が身近にいるんですね!」

と驚かれていたお母さん。

まずは気が付いていただけて、うれしいです。

どうぞその生き物が暮らしている環境を大切にして下さい。

ともあれ皆さま、お疲れさまでした。

あっそうそう、

毎年何ですが、作品展は幼稚園の教育活動の1日です。

土用参観日や運動会と同じ大きな行事ですが、在園児は在園児たる装いで登園します。

ですから制服です。でも私服でいらっしゃった方々は、どうして私服で登園されたのかちょっと知りたいです。

この行事がなにか幼稚園の教育活動とは違うイメージがあるのでしょうか?????

来年はもう少し大きく「制服登園です」と書いてみます。

Filed under: こども環境管理士,幼稚園活動 — itsuko 17:59

< 作品展直前情報 >

いよいよ作品展。

今日は子どもたちがそれぞれの大作をホールに展示しました。

う~~~ん、この光景。久しぶりです。

6年前まではホールを主な展示場にしていたので、ちょっと懐かしく、新鮮です。

さてさてどうなるでしょうか!

子どもたちはウキウキしているようです。

全部展示が済むときっと圧巻でしょう。

各クラスには絵画制作が展示されます。

こちらも入園からの絵画が時を追って飾られますから、ゆっくりと周って見て下さい。

さて今年は少々展示方法を変えた事もあって、一般の皆様の作品を応募しませんでした。

「よーし、今年こそは出展するぞ!」と準備をしていただいた方々には大変申し訳なかったです。

ご家族の皆様も楽しみにして下さった事でしょう。

今回行事を終えて、各展示場所の状況を確認した上で、また来年以降検討してみます。私としては地域の方々の参加も是非、欲しい所です。(実行委員の先生方の承諾が必要ですので!)

しかし今年は特別に、職員室窓口前に被災地の現状を展示します。

在園児の保護者の方で、被災地のボランティアに行っている方がいらっしゃいます。

現状の写真や活動の内容など、今年は特別な年なのでこの方々のご要望にはお答えして、展示を許可しました。

大震災を決して忘れてはいけません。

月日が経つと、報道も減ってきます。少し復興すると全部が整ったように感じます。

しかし決してそうではない事が、実際に現地へ行かれた方々からの報告で分かるでしょう。

これからもずっと支援しなければなりません。

新婚旅行で来日中のブータン国王夫妻も日本の大災害をお見舞いしてくれ、「この大災難は日本人しか乗り越えられない」と国会で演説しました。

とにかく、それぞれの係わり方で3.11を見つめましょう。

そんな思いで少しスペースを割きました。

そして会場はこんな様子です。

バザーも準備万端ですね。父母の会役員の皆様、連日ご苦労さまです。

こんなコーナーもあります。この笑顔が素敵な、元気な先生二人は誰でしょうか?

私のコーナーも展示完成。まあちょっと覗いて見て下さい。

明日は雨のようです。どうぞ気を付けてお出かけ下さい。

子どもたちのくつ箱は使えますが、保護者の皆様の靴やレインコートなどは持って上がっていただくので、入れ物(ビニール袋など)をお持ち下さい。

傘はクラス毎の傘立てに親子で結んで入れて下さい。

無くならないように、また間違えないように、目印などあるといいでしょう。

グラウンド駐車場は使えません。

山水閣の大通りやまさかのサイゼリヤやコメダコーヒー店などに停めてきませんように、くれぐれもお願いいたします。

では明日、お待ちしています。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 18:54

< 作品展を楽しもう! >

今年の作品展は導入を一新しました。

子どもたちの素朴なイメージ,創造力、制作する意欲をとことん発揮できる過程を考えました。

もちろん昨年まで、これが出来ていなかった分けではありませんが、

マンネリ化する私たちの取り組み方も、もう一度見直そう!という事になり、大胆にも展示方法にもメスを入れ、一から取り組みました。

なかなか効果があったようです。

何より先生たちが意欲的に取り組みました。

これは同時に子どもたちにもいい影響が出たと思います。

考える事は重要ですね。

どうぞ期待していらして下さい。

明日は直前情報をチラッと載せますのでどうぞお楽しみに。

子どもたちは制服ですよ。カバンはいりません。

「しおり」をよくお読み下さい。

でも当日は雨予報ですね。室内での行事ですが、やっぱり晴れて欲しいです。

晴れを願って今日はボージョレ・ヌーボーで前々日夜祭を一人でしましょうか!

今年のヌーボーは円高のお蔭で、安いそうですね!

買いこもうかな・・・・・・・・。

毎晩飲んでばかりです、トホホ。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 17:37

< 寒風到来 >

やっと上空の大気が冬型に成りました。

頬に当たる風が冷たく、きりっと 変わりました。

いいです。このキリリ感が大好きな私には、冬はお気に入り。

子どもたちの手も冷たくなり、手袋姿も増えてきました。

それにしても北朝鮮という国は不思議な国です。

サムライブルーはあのような状況下でよくぞ90分に耐えました。

でも負けて欲しく無かった。

今中東ではアラブの春といわれる革命が進んでいます。

シリアのアサド大統領もいよいよ追い込まれました。

この革命風は北朝鮮には届かないのでしょうか!

正統な国際試合が出来る国家に変わって欲しいものです。

昨日は奇しくも横田めぐみさんが北朝鮮工作員に拉致された日、だそうです。

歴史の変遷があるにしろ、10代の少女を他国から拉致するような国が、大きな顔 をしていいはずがありません。

だからなおさら勝利して欲しかったですが、でもザックジャパンはよく戦いました。

国内でも寒風が吹き荒れています。

TPPだのFTAだの、IMFだのGDPだの!

確かに日本語でいちいち現わしていたら面倒ですが、英数3文字って感じの言葉が飛び交っています。

新聞の一面には保育所補助金の廃止案なんて書かれていますし。

難問が山積みの我が国ですが、この国を支える一人の国民として良く考え、判断して国政に参加しないといけません。

知らんぷりをしていると、いつの間にか私たちの暮らしが大きく変わる事になりますから。

あのアメリカ国民の公園座り込みは手段がいけません。(気持ちは分かりますが・・・・・・)

自分たちの主張を発信するために、人々に迷惑をかけてはいけません。環境も損ねてはいけないと思います。

ロンドンでもやっていましたね。

世界中で吹き荒れている嵐はやがて日本にもやって来るのか?

日本人は忍耐強く、地道に、丁寧に、そして賢く和を以って進みましょう。

今日は寒風を楽しみながら、おでんと焼酎かな!

ではおしまい。

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 18:37

< なわとび De 七五三 >

運動会も終わり、晩秋の空の下。

ピョンピョン跳ねる山ガールならぬ、なわとびガール。

(最近私は山ガールに憧れています。)

縄とびは女の子に人気ですが、突然目覚める男の子もいて、今はとりあえず大盛り。

そして今日は七五三でも有りますね。

秋の休日はそこかしこでお祝いの姿を見かけます。

子どもたちの成長はご家族の行事でもきっと大きな位置を占めるでしょう。

健やかに、伸びやかに、大きく羽ばたいて欲しいです。

そんな子どもたちがグラウンドで必死にカードと向き合うこれからの時期。

1つでもハンコをもらえると、みんなカードを見せてくれます。

もちろんうれしいのでちょっと得意げな顔をして、気持ち、よく分かりますよ。

いいですよ、その成果はまぎれもなくみんなの努力の証ですから。

1つ、1つ、上を目指して下さい。

「あーーー、もうーーー、なわとび止めた!」

これもOK.気分転換で氷鬼をしたり、独楽を回したり。

3歳、5歳と歩んできた形はしっかりと7歳へ続きます。

そして自信を付けてくれるはずです。

今日は父母の会さんが準備してくれたお祝いの飴を持ち帰ります。

食べやすく、愛情たっぷりのバク飴です。保護者の皆様も一つポンッとお口へどうぞ。

子どもが夢中でなわとびの練習をする姿を見ながら、ほのかな甘さと練習の苦さと、子どもの成長の晴れやかさをを噛み締めて下さい。

今日、ひも縄の縄跳びを持っている子を見かけました。

運動会のおみやげに入れている、ビニール縄跳びは軽くて飛びやすいと思いますが、大丈夫かな?

もし必要であれば幼稚園窓口でも売っています。

どちらにしても七五三を迎えられた子どもたちの成長を心からお祝いします。

ちなみに、幼稚園でなわとびが一番上手な先生は、K先生(男性)。

これがすごい!今度皆様にご披露しましょうね・・・・・・。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 14:28

< 準備中! >

あっという間に今週末は作品展ですね。

子どもたちの個人製作も大詰めですが、私の宿題も追い込みです。

只今必死で準備中。

夏休み中にいただいた、たくさんの生き物の写真や絵、そして質問を整理しながらまとめています。

当日は少しゲームとこの展示作品のお話。

そして生き物の紙芝居を読みます。

どうぞ、寄って見て下さい。

夏休みに生き物の絵を提供してしてくれたお友達は特にね!

今年の「覗いてみよう双眼鏡」のコーナーはポケモンを探せ!です。

いくつ見つかるでしょうか?

楽しいぞ!!!!?

本日は少々立てこんでいるので、ここまで。

おしまい。

PS:本日容連菌感染症のお友達の報告を受けました。

これからインフルエンザもはやり始めますから、注意しましょう。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 18:25

< まだセミーーー! >

今日は早起きをして近くの川をお散歩。

もちろんバードウォッチングも兼ねる。これは日常。

ちょっと歩くともう汗が出るほど、日向は暑い。

そして聞こえてくるのはアブラゼミの声。

11月だというのにまだソメイヨシノで一人さびしく鳴いている。

さすがに仲間の声は聞こえず、枯れ葉がはらはら散るばかり。

季節の攪乱に生き物たちは生態まで狂わされる。

アブラゼミの下では、ロシアや中国から到着したばかりのカモたちがのんびりと羽繕い。

まだ羽の模様が完全に変わっていないオス(エクリプスと言います)も数羽いた。

時々「ピリリ」とか細い声を出す。求愛の練習かな?

私はこのコガモたちの声が大好きだ。

また恩田川ではこれから春まで、この澄んだ、どこかノスタルジックな声を楽しむ事が出来るだろう。

今日は30羽以上いました。

そして多くのマラソン人。

ジョギングは人気ですね!

バードウォッチングは全然ダメです。

晩秋のセミ見たいに、万年マイナーですかね・・・・・・。

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 11:30