< タメ語母さん! >

「日本語が乱れている!」と言われて行く久しいですが、

どのようにお返事しようか頭を抱えてしまう事があります。

幼稚園の先生は小学校の先生とは少々違う立場に、特にお母様方の間では位置付けられている用には感じますが

(それは先生と言っても身近な存在で、年齢も比較的若く、子どもの教育的な事だけでは無く世間話も含めた人となりの話がし易い?存在?)、タメ語はいけません。

タメ語!いわゆるお友達同士の会話語です。

そもそもお友達ではありません。

「あっ、先生。今日お弁当忘れちゃって、後から持って行くから言っといてくれる!」

「ももっこのチケットっていくらだったっけ?」

「ちょっと聞きたいんだけど、上履きの17,5センチはあるの?」

人として生きている以上、どうしてもコミュニケーション能力は必須条件ですが、

ただ使えればいいって物じゃありません。

言葉は道具ですが、道具には用途に応じた適切な使い方があるのです。

せめて、せめて、お友達では無い人と話をする時は、丁寧語を使いましょう。

日本語には謙譲語だの尊敬語だのいろいろありますが、

言語ですから使わないと使えません。

また言葉はその方の品格を現わします。

日頃からきちんとした、きれいな日本語を使いましょう。

子どもたちに人気の絵本、「たまごにいちゃん」や「たまごねえちゃん」はいいですが、

「タメ語母さん」は絵本にもなりませんよ!

 

Filed under: 未分類 — itsuko 11:47

< 肩こり注意! >

えーーー今日は朝から書類をたくさん作っていましたので、

肩がカチカチになってしまいました。

それでなくても最近腰痛のせいで思うように体を動かして

いないので、

どこもかしこもカチカチのコリコリ!

よって今日はもうパソコンは止め。

この辺でおしまい。

でもこれだけはご報告。

お山のカラスザンショウについていた

クロアゲハの幼虫が無事に蛹に成ったのですが、

なんと今朝、子どもたちにお話ししていたら、ポロッと落ちてしまい、

驚愕の一瞬がありました。(飼育ケースに帯糸でついていたのです。)

焦る気持ちを何とか抑え、どうしよう????????

結果、コニカルパックなる円錐形の巻物の中に入れて

保護する事にしました。

この姿で越冬です。

大丈夫でしょうか!

これから春のスイッチが入るまで、じっと待つのです。

あーーー、肩が痛い。

 

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 17:50

< 世界では・・・・ >

日本人にとっては衝撃的な映像が映し出された。

大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国を40年に渡って

独裁支配してきたカダフィ大佐。

銃弾に倒れ血だらけの、何とも痛ましい姿が全世界に報道された。

悲しかった。

もちろんカダフィ氏を応援していたわけではない。

人にはやはり残酷な面があり、一方的な思想で一国を支配する人の末路を目にし、悲しくなった。

先に拘束されたエジプト・アラブ共和国のムバラク元大統領も

みじめな姿で法廷に出て居た。

その国の多くの民から命を狙われるような人生になる前に、なぜ聞く耳を持ち、将来の自分のそして家族の幸せを考えられなかったのだろうか。

巨大な権力を持つと、人は未来を見定められなくなってしまうのか。

いつの世も独裁者の末路は哀れなものだ。

今後この国は豊富な地下資源を有効に使い、これから国を担う大勢の若者が大志を抱き、広く遍く女性や子どもまでもが幸せを感じられる、民主国に成って欲しい。

そしてアフリカ大陸ではまだまだ内戦が続いたり、政権を打倒しようとする人々が多く居る。

以前にも触れたが、ソマリア民主共和国では経験した事の無い飢餓に見舞われ、人々が毎日命を落としている。

ギリシャでは一国の経済が破たんしようとしている。

ギリシャ国民の政府を批判する気持ちも分かるが、その国の経済を自国の税金で支援しなければ成らない他国の人々の気持ちももっと分かる。

世界各地で貧富の差が際立ち、デモや紛争が起きている。

我が国だって先進諸国では1番の債務国だ。

いつどうなるか分からないが、私は昨日NHKのニュース番組でインタビューを受けた野田首相の考え方に賛同出来る部分があった。

「一億総中間層」を取り戻すと言う。

詩人の鈴木みす々`は「わたしと小鳥とすず」の中でこう言った。

「みんな違って、みんないい。」

でも、「みんな同じで、みんないい。」この国は、総論ではみんなが幸せという事になる。

このみんな同じの空気感はいざとなれば団結するし、分かりあえるし、隣人を思いやれる心の余裕を持っている。

個性の時代とか、個々の権利とかミクロの思想は違っても、マクロでは同じような価値観を持ち、普通の生活が出来ている我が国には底力があると私は思う。

次のギリシャに成らない様に、強いリーダーッシップを期待したい。

そして微笑みの国、タイランドが大変な事に成っている。

どうして雨も降ってないのに、水は引かないのだろう。

日本で見る河川の氾濫とまたちょっと違うメカニズムなのだろうか?

映像で見る限り、市街地にはずっと水が漂っているように見える。

日本の大きな企業が(100社以上あるそうだが!)軒並み操業停止となっている。

外貨の獲得に大きな助けと成っているだろうに、微笑みの国の若き、美人?首相は外国資本に手を指し伸べてくれるのだろうか!

他にもオーストラリアでのソーラーカーレースでは日本の東海大チームが連覇を果たし、

韓国はあれよあれよという間にアメリカと仲良くなっちゃうし、

ロシアはまたプーチンさんが大統領に成る予想だし(変ですよね、これって!)

欧州を除いた観光地ベスト10では日本と東京が1位だそうだし、

大震災に見舞われても頑張っている日本があって、世界は広くて、地球はとりあえず、回っている。

週末にちょっと世界各地へ目を転じてみました。

良い週末をお過ごしください。

 

 

Filed under: 世界 — itsuko 16:18

< 遠足、遠足、楽しいな! >

曇りでまずまず、雨に降られなくて本当に良かったです。

今日はお留守番になったので、こんな写真をお届けしましょう。

年中さんは八景島へ着いたようですよ。

みんなおりこうさんですね。あらっ、お茶目な先生が一人いますね!

いつも満面の笑顔の素敵な先生です。

卒園児さんでもあるこの先生はながつた幼稚園の期待の星。

今はフリー教員として、また預かりの担当の力強い戦力として、

そして私の一人事を聞いてくれる大切な先生です。

こちらはお魚、お魚。きれいだな。

ほら、ジンベエザメだよ。

こちらはW先生のお気に入りの、ミノカサゴ。

そして、バスガイドさんよりお話が上手なK先生。

最後はドルフィンファンタジーを通って、メリーゴーランドに乗っての豪華版でした。

年少さんはこんな遊具で遊びました。

そしてお弁当の準備をしています。

この後お楽しみのSL号に乗りました。

最後になぜか腹筋練習?ちょっと足を置く位置が違うな、おしい!

想い出一杯、楽しさ一杯。今日は疲れたね。

お家でよく休んで下さい。

明日はカレーだよ。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 11:26

< 懇談会を終えて >

学期の切替月となる10月は、代休があったり、

半日教育があったりと何だか毎日慌ただしいですが、

懇談会は皆様にご出席いただきありがとうございました。

全体会では静かに話を聞いてくださり有り難いです。

お付き合いがある保育園や小学校の先生によく言われます。

「ながつた幼稚園の保護者の皆様は本当にマナーがいいですね。」

本当ですよ。卒園された保護者の方にも言われた事があります。

「親も教育されました!」

TPO をよく判断して、お互い素敵な大人に成りましょう。

今後ともよろしくお願いいたします。

明日は遠足。こちらはお天気次第です。

どうぞお天気に恵まれますように。

神様にお願いしましょう。

年少さんはもし、もし、もし 雨でしたらメールでお知らせいたします。

気温が低いと言われていますから、暖かくして出かけましょう。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 19:13

< 渡る鳥たち >

すっかり日暮れが早くなり、もうこの時間は真っ暗ですが、どこからか鳴き声がしました。

「うっ、この声は鳥だ。どこだろう。今の時期、そして既に日暮れ、とすると渡る鳥たちだ。」

瞬間的に空を見上げる。何もいない。でも声は聞こえる。

じっと目を凝らし、暗闇に目を慣れさせるとわずかに見えてきた。

白い影が弓なりに編隊を組み、西へ西へと動いて行く。その数は20羽弱か。

これだ、正体は!

渡る鳥たち。人知れず夜の闇を命を繋ぐために何千キロもの旅をする。

グワーグワー とくぐもった鼻声のような響きを時折発しながら、彼らは飛んで行った。

暗闇で双眼鏡も持ち合わせず、その種別は分からないが、白い影であった事、編隊を組んでいた事からカモ類と思われる。

カモだとすると、遠く遥々日本へ渡って来た事になる。

夜の闇で鳥たちの声を聞くことにも、壮絶な野生の息吹を感じます。

そこで、こんな童謡をどうぞ。

里の秋

作詞:斎藤信夫  作曲:海沼 実

♪ 静かな静かな  里の秋

 お背戸に木の実の 落ちる夜は

 ああ 母さんと ただ二人

 栗の実煮てます  いろりばた

♪ 明るい明るい 星の空

 鳴き鳴き夜鴨の 渡る夜は

 ああ 父さんの あの笑顔

 栗の実食べては 思い出す

♪ さよならさよなら 椰子の島

 お船にゆられて 帰られる

 ああ 父さんよ 御無事でと

 今夜も母さんと 祈ります

この曲は昭和20年12月にNHKラジオから発表されたようです。

渡り鳥である鴨たちが、秋の空を渡っている事が曲になっているなんて、

先人たちは人の生活に生き物たちの生態も重ね合わせていたのですね。

彼らはどこへ向かったのでしょうか。

父さんだけでなく、彼らの無事をも祈らずにはいられません。

 

Filed under: 鳥・トリ・とり — itsuko 09:02

< お疲れさまでした。 >

先程無事に年少組、ふれあい運動会が終了しました。

時間の変更などでご家庭では慌ただしかった事と思いますが、

お陰さまで水引の良いグラウンドは問題なく使用でき、気温も思ったほど上がらず、プログラム通り終える事が出来ました。

ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

お疲れさまでした。

この日本独特の言い回しは、便利ですね。

どなたにでも当てはまり、相手を気遣う言葉は日本ならではでしょう。

子どもたちも日差しを受けてキラキラ光る金メダルを、本当にうれしそうに眺めていました。

いい思い出になり、一つ確かな経験となりました。

一人で生まれてきた年月から、大勢の友達と一緒に活動し、共有できるようになったこの日は一番の成長でしょう。

小学生のリレーも盛り上がりましたね。みんな速かったな・・・・・!

今日は撮られたビデオや写真を肴に家族団欒のひと時をお過ごしください。

父母の会の会長・副会長さんもご協力いただき、ありがとうございました。

明日は代休をいただきますが、預かり保育はあります。

24年度の入園願書の販売はありません。

18日から再開いたします。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 15:46

< ふれあい運動会 >

早朝より一斉メール送信にてお騒がせしています。

本日年少組さんのふれあい運動会は天候回復により行いますが、グラウンド状況をより健全に保つため、早めの昼食を済ませていただき、午後からの開催と致しました。

もう一度時間等をご確認ください。

今のところプログラム内容に変更はありません。

どうぞよろしくお願いいたします。

年中・年長さん、卒園児さんも競技を用意していますから、遊びに来て下さい。

気温が高く成るようですので、水分補給に気を付けましょう。

今の会場はこんな具合です。

既に午前10時に開場しました。

かわいい入退場門も設置出来ました。

どうぞ気を付けてお出かけ下さい。

天候の心配はまったく無いと思いますので、ゆっくり進めましょう。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 10:58

< ここへ来て雨! >

パワフル運動会は晴天の下、無事に終える事が出来ました。

しかしここへ来て、どうして土日で雨になるかな・・・・・・・。

まあ、世の中そんなものなんですが。

年少さんは心待ちにしていたのに、どうにも両日ともに芳しくありません。

一昨年の猛暑を体験し、今後夏の暑さは9月まで続くと見て、年少組の運動会をこの時期に持ってきました。

連休と秋休みを挟んでの事なので、少々押し詰まった感はあるのですが、何とか発表したいです。

年少組の皆様には気が気ではないと思いますが、

どうぞ当日のご協力をよろしくお願いいたします。

平成24年度の入園願書は決められている通り、明日、15日より配布です。

並ぶ必要は無く、午前9時から午後3時まで、職員室窓口へどうぞお越しください。

それ以降は17日の月曜日を除く平日、部数が無くなるまで配布しています。

入園願書を求めていただかないと手続きが出来ませんから、どうぞ早めにご用意ください。

ここへ来て、私は持病の腰痛がひどく、いよいよ何らかの手を打たないと、歩行困難に成りそうです。

困った、困った。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 15:51

< ソーセージ? >

後期になり懇談会も始まりました。

年に2回になる懇談会ですが、お渡しするレジメの補足説明や、その時々で起こる問題(今回は放射能問題は抜きに出来ません)について、園の考え方をお伝えしています。

そんな中、子どもたちとの係わりも少ないながらに持とうと努力している私ですが、

今日は、「やっぱり子どもは面白い!」 出来事がありました。

昨日外遊びが出来なかった男の子がいました。

別に何という事は無く、職員室でヨーヨーをしたり、パズルをしたり、入れ替わり入って来る子どもたちの事を話していたのですが、

その子にはとても楽しかったようで、

たまたま池の周りで写真を撮っていたらその子が駆け寄って来て、

「昨日は楽しかったね。」

と満面の笑みで告げたのです。

「そう、楽しかったねーーーー。」

とこちらも気をよくしてギューとしたら、

またまた後に付いて来て、「これは何?」

「こっちへ来て!」と昨日と同じ2人の世界になりました。

そして池の中に生えているこれを見て、

「ソーセージがあるよ。」

そうか、串に刺さったソーセージなんだね、これは。

本当はコガマという水生植物の穂です。

これが爆発して綿毛を飛ばします。

確かにソーセージに見えるから、子どもは面白い。

この後もこの男の子も含め虫籠と虫網を持ったBOYS ばかりの10人ほどが、

おんぶバッタやツマグロヨコバイ、オオスカシバを追って、

僕のバッタだ!網の柄が顔に当たった。あっ、踏んづけちゃダメ!

カゴの蓋を開けろーーーー。

と大忙しい。

私はそれを横目に、こんな写真を撮るのでした。

クロアゲハの終齢幼虫。もうすぐ蛹になり越冬です。

3匹もカラスザンショウの幹にしがみ付いていました。

最後にはカメムシが登場し、やれ臭いだの、触ってみろだので大騒ぎ。

しかし癒されるのです。子どもたちのやり取りに。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 19:09