< 耳の検査をします >

「外で遊んでいるうめ組さん、耳の検査をしますのでお部屋に戻って来てください」

という放送で次々と戻って来るうめ組さんに、

「耳の検査だって!耳はいくつありますか?っていう検査だよ・・・」

と言いましたら、

「違うから」とあっさり交わされてしまったので、

「右に一つ、左に一つあります。って言うんだよ・・・」

と繰り返したら、

「全然違うから。」とニタっと笑みを浮かべながら片手で違う違うと手振りまで入れてあしらわれてしまいました。

年少さんだったら少し本気にしてくれたかもしれません。

年長さんには通用しない冗談でした。聴力の検査をしています。

決まった距離からの言葉を聞き分けられるか、という小児療育センターの検査です。

毎年どの学年でも実施、その結果は健康ノートでお知らせしています。

クラス内での簡易検査です。言葉を言うのが恥ずかしかったり、大きな声が出せなかったり、個人差がありますが、

家庭での状態を含め、参考にしてみてください。

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 13:01

< お約束通り >

2月中旬の降雨の夜。

ニホンアカガエルは決まって産卵に出てきます。

水は10秒指先を入れているだけでもう感覚がなくなるほどの冷たさですが、

春1番に産卵に出てくるカエルの種です。

丸々とした、しっかりガードされている寒天質の卵塊は、これから孵化までの間の産室ですし、生まれた極小オタマジャクシの栄養源になります。

去年は14日、おととしは26日、産卵日にばらつきはありますが、大体一番寒い2月の、春一番の吹く頃の低気圧通過後の夜。

これから昼間でも鳴き声が聞こえ、小さな赤茶色の姿も見られるかもしれません。

今日は早速子どもたちにお披露目!

自分の幼稚園でニホンアカガエルの卵塊が見られて、触れるなんて、そうそうありませんよ!!!

写真はまた今度ご紹介します。

< 三寒四温? >

今日の風と暖かさは春一番となりました。

また明日はぐっと冷えるそうです。

三つ寒くて四つ暖かい!そのうち二つ寒くて五つ暖かい?となるかな・・・・・^^;

花粉も飛び出しました。

どうぞ体調管理に気をつけて週末を過ごしてください。

インフルエンザAもBも広がっておりませんが、人込みは要注意です。

 

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 16:51

< ヘラヘラ人間大活躍 >

年長さんのお別れ遠足は幼稚園で年長児としての自覚を持った子どもたちとはちょっと違った、

まるで年少さんのように無邪気にはしゃぎまわる姿を毎年愛おしく見ていますが、

今回はサンリオの新しいスーテジショーに参加者が加わるストーリーがあり、

ここで当園の笑顔ナンバーワン!?先生がヒットしました。

ステージ上に呼ばれたり、早口言葉を言わされたり、大活躍でした。K先生です。

テーマパークも激戦でしょうから、日々集客を呼ぶ作戦に悪戦苦闘しているでしょう。

少し前のサンリオさんより楽しさ、見ごたえがアップしたと思います。

本日のヘラヘラ人間さん、大活躍ご苦労様でした。

子どもたちにも大うけで、また株を上げたのではないでしょうか?

変なあだ名がついちゃったけど^^;

事故も無く楽しく帰って来ました。父母の会費を用立てていただき、毎年ありがとうございます。

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:47

< 動画の公開が出来るようになりました >

今まで写真でお楽しみいただきましたが、動画もアップできました。

ウィンドウズメディアプレーヤーを利用できる方は見られるはずです。

こんな動画いかがでしょうか!冬空を飛ぶオオハクチョウです。

2013伊豆沼・蕪栗沼

 

Filed under: 未分類 — itsuko 16:48

< あの曲が流れてきます >

年長さんは卒園式の練習が始まりました。

毎年迎えるこの時期の、毎年聞いている曲ですが、胸が熱くなってしまいます。

つい先日卒園生を送り出したと思っていたら、もう同じ時期となりました。

本当に月日の経つのは早く、早く、日々の時間が猛スピードで流れます。

気持ちを落ち着けて、胸は熱くなっても頭は冷静に、見落とさないように年度末へ向かいましょう。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 16:25

< 天然のうるおい >

毎朝山を見回りますが、今日の山は実に空気がうるおい、肌に柔らかく感じました。

昨晩からの雨でやっと1月からの乾燥が解消され、落ち葉の濡れた香りもしました。

改めて雨の重要さを感じましたが、今日は午後から思いがけない雪!

勢いよく降るあられ?に子どもたちは大騒ぎ!

夕方にはグラウンドもうっすら雪化粧です。

まだ寒さが続きます。インフルエンザB型の欠席者もいます。

引き続き予防と体調管理に努めましょう。

< 鬼の意味 >

今日は節分、そして豆まきでした。

子どもたちは相当興奮して帰ったのではないでしょうか!

毎年の事ですが幼稚園ではオーソドックスな豆まきをしています。

自分で作った鬼のお面を付けホールに集まり、豆まきの意味を聞きます。

そして一斉に大きな声で、「鬼は外、福は内」と発生しながら豆をまきます。

たちまちホールは豆だらけに。そしてツルツルになって行く床。

そこへ何やら太鼓がなり、煙と共に彼らが登場して来ます。

「悪い子はいないか!泣き虫はいないか!」

一斉に悲鳴が上がります。

一人、二人と泣き叫ぶ声。しかし豆を握りしめすぐさま投げつける勇者もあり。!

次第に鬼たちもスイッチが入って来る。

逃げ惑う子どもたち、追いかける子どもたちが入り乱れてホールと廊下は大騒ぎになる。

避難処は職員室。心を落ち着かせ鬼と向き合う場所。今日の避難者は20名ほど。

私は叫ぶ、「泣くな!鬼に立ち向かえ!」

ぐっと涙をこらえる子どもたち。そしてギュと豆を握りしめる。

日本各地の寺社では豆まきは大事な行事だと思いますが、最近は鬼が登場しないところも多い。

「鬼」と言わないところも増えているようです。

なぜだ?生きて行くには波も嵐もある。山も谷もある、怖い思いも乗り越えて行く必要がある。

訳が分からずただただ怖かった経験も、大人になるとじーんと胸に沁みたり、いい思い出になっていることもある。

子どもながらに自らを戒めるための洗礼が鬼のはず。

しっかりご飯を食べて早く寝る。自分の事は自分できちんとする。

そうしないと怖い鬼に連れて行かれるぞ^^;と少々釘を刺されるのも子どもの内です。

年長ともなると薄々鬼の正体を見抜いているので効果のほどは今一つですが、

ながつた幼稚園の鬼たちは子どもたちのいい刺激になっています。

もう一つ強くなって立春を迎えましょう。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 16:30

< どんぐりの今 >

乾燥が続きます。

雨が降らず草木が悲鳴を上げています。

そんな中、どんぐりが気になって見に行ったら、なんと年少さんが二人でせっせと水をあげていました。

「時々水をあげるんだよ!」の言葉を今朝きっと思い出したのでしょう。

私も一緒にあげていると、

年少さんにやってもらうのは申し訳ないと、年長の女の子二人が加わりました。

土が乾いているどんぐりはどれかなーーーー?

お山の恵みを生かしたい。生命の源、酸素を生み出し自らの力だけで生きる唯一の生命体である植物を育てたい。

卒園と同時に持ち帰ったどんぐりのその後はどうなっているか、少々心配ですが、

幼稚園のどんぐりは今、こうなっています。

葉が出ているのは常緑樹、無いのは落葉樹。でもしっかり冬芽が春を待っています。

まだ何にも出ていないのは今年どんぐりを植えた年少組。

みんなキラキラ光っていました。

< プログラミングはいいけれど・・・ >

文科省は2020年には小学校の教科にプログラミングの教科を正式に導入することを決めたそうです。

各地で教室も開かれ、それ用のソフトも売り出されています。

Eテレでは番組まで登場しました。

確かにゲーム感覚で楽しそうですが、益々コンピューターに依存し、人との繋がりが消えて行きはしないか心配です。

物事を順番に組み立てて行く思考回路は問題解決能力に欠かせませんが、

パソコンの画面ばかりからこのような思考回路が形成されて行っていいのでしょうか?

古い人間だからこう思うのでしょうか?

自然環境は大事で、何が起きるかわからない環境での対応能力や、生まれ持った感性や瞬時の判断力を大事にする教育はどこで身に着ければいいのでしょう?

人の痛みを分かり、共に生きる努力をする心がプログラミングで豊かになるのでしょうか?

アメリカ新大統領の次から次と繰り出される発言は他人や他国の事情は一切排除した、ある一つの法則に則ったシステム、つまりアメリカ国民を守る!とい命題だけのプログラミングです。

ここに他民族とか、自由貿易とか、調和というカテゴリーは入っていません。

不安な世界が広がっています。これからの日本の教育環境が益々心配です。