< 世界トイレの日 >

今日は世界トイレの日らしい。

トイレといえば「日本」と言われるほど、

高性能の便器は有名だ。そして性能だけでなく、快適で心地よい空間も必須事項だろう。

それを審査する公募企画がこの夏、内閣府・環境省・文科省・国交省が主催して「日本トイレ大賞」として開かれた。

ムムム、これはもしかしてながつた幼稚園のトイレも夢溢れる幼稚園のトイレとして評価されるのではないか・・・・^^@

と思い、膨大な資料を揃えて応募してみた。

結果は見事に落選^^;それも自分でホームページを調べないと何の連絡もなく、という始末。

ネットではこの審査会の意味を問う辛口論評が飛ぶ中、

残念な結果となった。ちなみに文部大臣賞は兵庫県の幼稚園。ムムム・・・・・。

なんとそこはディズニーランドもビックリな内装で、シールを貼っただけのトイレではなかった、トホホ・・・・・・。

上には上が居るものだ。

これにめげずにこれからも気持ちよく、綺麗に快適な化粧室を整えよう。

「痩せカエル 負けるな一茶 これにあり」

今日は俳人、小林一茶の命日でもある。

この句を噛み締めてボージョレヌーボーでも飲もうか・・・・・・・。

Filed under: 世界,未分類 — itsuko 17:31

< 成虫越冬、ルリタテハ >

わずかな晴れ間をねらって?ルリタテハが羽化しました。

10月30日にいただいてから、18日目の旅経ちです。

この種は成虫に羽化してから厳しい冬を乗り越えます。

不思議ですね・・・・・・。昆虫たちは様々な戦略をもって冬に挑みます。

卵を産んで死を迎える方法。蛹となって冬を耐える方法。成虫で過ごし、春いち早く相手を見つけ子孫を残す方法。

どれをとっても過酷ですが、長い歳月の上に成り立ってきた命をつなぐ戦略です。

ルリタテハは本日無事に飛び立っていきました。

実に形容の難しいこの翅の形状も、きっと冬を乗り切るための作戦でしょう。

枯葉そっくりに擬態する理由はもうお分かりですね。

今年の冬はエルニーニョ現象の影響で暖かいといいます。

これは吉なのか、凶なのか?ルリタテハさんに聞いてみたい晩秋です。

< たくさん召し上がれ! >

最近給食センターさんが予備の給食を多く置いていってくれます。

落としてしまったり、おかずが不足していたり、とアクシデントに備えての処置ですが、

その給食は食べても構わないことになっています。

すると「おかわり!」希望者が増え、今日は予備分全部(10個)完売しました。

年長さんの男の子が多いようですが、ひとつ食べてからもう一つ貰いに来ます。

昨年度より一回り小さくなった給食なので、モリモリ食べていた子には物足りないのかもしれません。

今まで多かった子には、完食できる嬉しさを感じているようです。

残飯も減り、結果はいいようですが、せめて予備分をたくさんもらって、「おかわり」に答えてあげましょう。

今日は幼稚園記念日。幼稚園時代の思い出に、給食を2つも食べた!なんてアリですね。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 16:51

< がんばれ、スーチーさん >

ミャンマーの新指導者、スーチーさんは70歳という。

なんとパワフルで勇敢な女性なんだろう。

国のあり方を変えるんだからそれはそれは強靭な精神の持ち主なんだろう。

歴史的な大仕事を遂げようとしている。

民主主義についてはこの日本でも今大変問題になり、多くの人達が改めてその意味やあり方を見つめようとしている。

人は基本的に自由であり何よりも人権が保証されなければならないはず。

この原点をミャンマー国民が共有しようとしている。

海外ニュースにおいて、一つの国が大きく変わろうとしている様を 見ていると、歴史の1ページに参加したかのような興奮を覚える。

がんばれスーチーさん!負けるなスーチーさん!

国を率いようとしている初老の女性に遠くの地から声援を送っている。

しかし最近彼女の顔つきが変わってきた。

数年前や選挙途中は穏やかな、「母」の顔をしていたが、

いざ政権奪取が確実になった最近の顔は大変厳しく強い顔になった。

やはり現実に立ち向かうことが決まると、人は変わるのだろうか・・・・・・。

戦う顔つきになっている。それはそうだろう。

国を背負うのだから、どれほどの信念と覚悟だろうか。

とにかくスムーズにミャンマーという国が平和で豊かな国になって欲しい。

それにしても中東のどこかの国と違って、きちんと民意を受け止め、国の発展を第1に考え、静かに退くことを伝えている軍事政権もあっぱれだ。

潔く政権を渡し、国民の声を聞くという。

国の指導者はいつ何時でもそうあって欲しい。

フランスではまた大変なテロ事件が発生してしまった。

自由と平等と博愛の国がこんなひどいテロ行為を受けると、やはり強い恐怖と憤りを感じる。

日本でもいつ起こるか分からないが、せっかくミャンマーは民主主義を獲得するのに、なぜ世界はテロの脅威に脅かされるのだろう!

この憎しみの連鎖は第1次世界大戦の一人の青年が起こしたテロリズムから始まっているという。

未だに終わらない戦争と破壊。

温暖化も差し迫っているというのに、いったい世界は、そして地球はどうなっちゃうのか・・・・・・・・。

 

 

 

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 15:22

< シロガネーゼとご一緒に >

ネイチャーゲームリーダーを通して今日はお誘いを受けた幼稚園の活動に参加してきました。

なんと場所が東京都港区白金!

東京のど真ん中でましてやセレブレティーな街として知られる白金まで行ってきました。

東京メトロ南北線も、永田町の次が溜池山王ー六本木一丁目ー麻布十番ー白金高輪ー白金台と、どの駅名をとってもおしゃれ!

白金幼稚園の年中さんと国立博物館付属自然教育園で保護者の方々が自主的に行うネイチャーゲームを見てきました。

なるほどセレブな街ですから、母たちもおしゃれな方々と思いきや!

幼稚園児を持つ多くの方々と何ら変わらない明るく、ハツラツとした皆様ばかり。

もちろん中にはヘルメスやシャネルのバックをご持参で、参加していた方もいましたが、

リーダーのお母さんがスムーズに皆さんを案内していました。

この教育園は自然のままの観察林。

実に多くの草木が茂り、いろいろな自然物を見つけられます。

個人的に何度も行ったことがありますが、この中で幼稚園児がネイチャーゲームを楽しんでいることを初めて知りました。

子どもも親も自然の中で見られる秋のスペシャルを探します。

お誘いいただいた鳥類保護連盟の方が保護者の方々を指導して、自分たちで活動を運営します。

うーーーーん、中々面白い取り組みで参考になりました。

この幼稚園の教育理念がよくよく保護者の方々に伝わっていて、子どもたちも生き生きしていました。

都会の真ん中にいながら、近くの観察園を十分に利用して身近な自然を感じさせる試みは、

どこにいてもその姿勢さえあれば、感性を育てられると感じました。

匂いのするものを探す時は、流石にシロガネーゼ!!!

お母さんがいい匂いを発しているのでちょっとね・・・・・でした^^;

「ふふふ」と笑いながら自然教育園を後にしてきました。

明日は生きもの観察会があります。また雨模様のようですが、やってますのでどうぞお出かけください。

< どんぐりミッション始まる >

今年度から始めるどんぐり植栽。

果たしてしっかりと芽吹き成長してくれるか、手探りの感もありますが、

お山がある幼稚園で過ごしその思い出とともに、木1本の大切さを知って欲しいことから計画しました。

まずはこの秋に実ったどんぐりを自分で選び、小さなカップに植え込みます。

お山の腐葉土と黒土を混ぜ、赤玉土で水はけを良くします。

半日陰の風通しの良い所へ置き、その成長を自分が見守ります。

3年経ったらどこまで伸びているでしょう。

卒園時に持ち帰ります。後はお家でのお世話が肝心。

手入れの仕方も添えて、木の成長と共に自分の成長も喜びます。

常緑、もしくは落葉の大木です。樹齢100年にも成るコナラやシラカシ、アラカシです。

木が私たちの生活を支え、植物が地球環境を維持していることを肌で感じて欲しいです。

今日はその植栽方法を、「どんぐりころころ」を歌いながらレクチャーしました。

子どもと先生方も一緒に学び、どんぐり植えを楽しんでもらいたいと思います。

こうご期待!

< 暑い立冬 >

なんとアラビア半島には滅多にやってこないはずのサイクロンが迫っているとか!!!

通常暴風雨などに晒されない国々がこんな自然の猛威に遭遇したらどうなっちゃうのか???

人も動物も大変なことになります。

そして日本では昨日が立冬でしたが、なんと今日は南風の湿度たっぷりな陽気。

自然の猛威に接したわけではありませんが、

ちょっと不気味なこの暖かさ。

明日は北風に変わるでしょうか?

どこもかしこも異常気象で本当に地球が病んでいます。

お互い体調を崩さないように気をつけましょう。

< 明け方の東の空が美しい >

午前5時でいいです。早起きしてみてください。

まだ日が昇っていないので見られます、晴れていれば。

下弦の月の月齢が25,5、つまり左側の細い三日月とその北西に木星、東に金星と火星が見えるのです。

木星ではガリレオ衛生も望むことができ、実に素晴らしい宇宙空間を体感できます。

是非早起きして空を見上げてみてください。

地上のあれやこれや、煩わしい人間活動を一時だけ忘れることができます。

本当に惑星は遠いかなたに浮かんでいることを考えると、どうして私はここに存在しているのか、実に不思議な気分です。

本日は学校評価の締切日でした。

多くのご意見をいただいているようです。

輝く惑星を眺めて心静かに拝見しましょう。

明日は一般開放日です。

Filed under: 宇宙,幼稚園活動,未分類 — itsuko 18:35

< ダイバ-シティーの必要性 >

カナダという国には行ったことがありませんが、

(他の多数の国にも行ったことはありません^^;)

メープルシロップが有名で自然豊かでオーロラが見られて、

アイスホッケーが強くて、公用語が2言語あることぐらいしか知りません。

しかしなんとも、世界のどの国でもなし得ていないような内閣が発足しました。

それはそれは多様性(ダイバーシティー)に富んだ人材の配置で、首相本人も43歳という若さ。

お子さんも3人いて、まだ末っ子はお母さんに抱っこされていました。

内閣は30名。男女が15名ずつ配置され、イスラム教徒もカナダ原住民も車椅子の人もいる。

なんとも多様に満ちた内閣なのです。

自然豊かで世界で3番目の国土があり、多民族国家のカナダに、

単一民族で島国の日本は学ぶところが多いかもしれません。

多様性は自然環境の中だけでなく私たしの物の考え方まで浸透させないと、

これからのグローバルな世界でのやりとりには向き合えない気がします。

今後のカナダという国の動向が実に興味深くなりました。

 

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 16:01

< 子育て中のお母さんへ >

平成28年度の新入園児さんの受付が終わりましたが、

私は呆れてそして驚いてしまいました。

この日の午後にはもう、平成28年度の3歳児(プレ幼稚園対象児)の申し込みが始まっているとか!

何ですかこれは。青田刈りですか!

人数確保の何ものでもない、ナンセンスです。

お子さんの所在をどこへするか、2歳のうちから不安ですか?心配ですか?お友達がプレに行くから一緒に行かないと不都合ですか?

本当にその環境がお子さんに会っていますか?

費用を払って行かせるのは、入園を確実にするための保険ですか?

おかしいですよこれは!

だったら保育園に1歳から預けなさい。

多くの幼稚園がこんな状況になっているのは非常に残念でなりません。

保護者の方々も早いうちから何らかの活動へ参加させたいのでしょうが、プレ幼稚園に行ってないと入園できない・・・・・、という

呪縛を解き放ってください。

幼稚園側のあからさまな人数確保対策にまんまと乗らないでください。

私立幼稚園です。義務教育でもありませんから何の取り決めも規約もありません。

神奈川県は満3歳で入園を希望する方はできるだけ受け入れるようにという指導はあります。

しかし手元で、愛情豊かにしっかり子どもと向き合って子育てをしているお母さん、お父さんが、

焦る必要はないのです。それでいいのです。周囲の行動に合わせる必要はありません。

そこのプレに入っていないと幼稚園に上がれない方が問題です。

じっくりと、ゆっくりとお子さんの成長を見ながら、費用を掛けることなく幼稚園体験をしてください。

ながつた幼稚園はどんな環境の、どんな成長のお子さんも、その育ちを時間を追って進めています。

どうぞ流されずに焦らずに、幼稚園に上がる年齢になったら幼稚園選びをし、体験時間を作ってください。

入園できない!なんていうことはありません。あってはいけません。

こんな幼稚園側の心理作戦に、惑わされないでください。

ながつた幼稚園は5月からプレ幼稚園の受付をします。月に1回のペースですが、在園児に心血を注ぎ込んでいる教職員にはこのペースが精一杯です。

なぜなら実際に入園してきた子どもたちを迎え入れる先生方が、小さいうちから親しみを持って活動するのです。

練りに練った内容で、幼児教育の良さをお伝えしているのです。

そのことに意味があると思っています。

ここに参加していない方も十分入園しています。ご家庭の状況にあった対応でいいのです。

子どもはその年齢に則した日々の生活、活動から多くを吸収し身に付けて行くのです。

どうぞゆっくりと構えて、地に足をつけてドンと向かい合って家庭で子育てをしてください。

そして私たちには在園児への情熱と入園の決まった3歳児への情熱を十分に発揮させてください。

次のお子さんには次の情熱をきちんと用意していますから。

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:25