< 相互理解 >

運動会はまだ全部が終わっていませんが、今日はパワフル運動会の準備委員さんたちが反省会を行いました。

試行錯誤を繰り返し、毎年お手伝いいただいている方も多い中で、今年はその反省が十分に生かされた運営となりました。

職員の反省会でも準備委員さんの非常に手際良い活躍に助けられ、大変スムーズな運営と進行に繋がった。と報告を受けました。

そこには同じ目的を遂行したいという思い、相互理解が多いに発揮されたと思います。

いろいろな問題をお互いが協議する事で、

「あーそういう事だったんですね。」

「うんうん、そうよね。」

「なるほど。解ります。だからこの順番何ですね!」

などなど、私たちから考える視点と、保護者の方々が思う視点が少々ずれる事がありますが、

でもそのベクトルの先に有るものは同じ(子どもたちの為に。行事の成功の為に。)なので少しの説明で統合できるのです。

昨日のサムライブルーのメンバーもそうでしょうが、意識統一が出来れば百人力です。

実りの多い運動会準備委員さんの活動となりました。

来年に向けても建設的なご意見をいただいたようですから、もっと充実した誰もが楽しめる運動会となるでしょう。

皆さま、ありがとうございました。

ここで一つお知らせしますが、父母競技への子どもたちの参加は不可とします。

来年は周知して、事故の無いように致します。

ご存知のように東京の町内会の運動会中の子どもも一緒に参加した綱引きで綱が切れ、引きずられた子どもたちが怪我をしました。

大人と子どもでは怪我を負うリスクは子どもたちの方が上でしょう。

それぞれでの競技を用意していますから、きちんと分けて参加します。

当日も子どもの参加を断ろうと思った矢先、競技開始となってしまいました。

今週のふれあい運動会でもお願する所です。

事故があったのでは全てが台無しですから!

そして昨日のサムライブルーの快勝もうれしいニュースですが、

日本にはまだまだあまり知られていない、素晴らしい活躍をする方々がいっぱい居るようです。

「ラフティング」 ってご存知ですか?

そう、あの急流をゴムボートでバンバン下るスポーツ?です。

このスポーツにも立派に世界大会があるようで、なんと日本の男子は優勝、女子は準優勝です。

いかにも外国の大男たちがギャーギャーと大騒ぎをしながら(ごめんなさい。)びしょびしょに成って楽しむ川遊びの感じがしましたが、

オリンピック競技に有るカヌーと同じようにスラロームとかタイムトライアルとか、いくつかのスタイル毎に競われ、総合順位は何と優勝!

平塚のチームだそうですが、素晴らしいですね。

日本にもコツコツと練習を続け、人知れず世界チャンピオンになっている人たちがいるんですね。

知らなかったな・・・・・、拍手です。

一度やってみたいなーーー、ラフティング。

最初は恩田川程度かな!

 

Filed under: 世界,幼稚園活動 — itsuko 17:20

< 後期に向かい >

ご無沙汰いたしました。

皆様秋休みを健やかに過ごされましたか!

お天気が良くて良かったですね。外で活動するには絶好の日和となりました。

ちょっと暑かったですね。私は空をずっと見上げていたので、日焼け止めクリームをたっぷり塗って何とか凌ぎました。

今日から後半、後期期間が始まりました。

あまりどこが・どう変わるか、という事はありませんが、気持ちの問題で、この年度も後半分だ!と気合を入れ直すのです。

その気持ちが同じか何だか、今日の子どもたちはやけにテンションが高く、登園して来る子が皆、飛び跳ねていたのです。

これは夏休みや、冬休みが終わった時と、明らかに違う雰囲気でした。

入園・進級から半分を過ごし、多くの経験をしてきた子どもたち。

確実に何らかの成長を見せ、伸びやかに成って来た時の秋休みなので、早く幼稚園に行きたい気持ち、高揚感が強かったのかもしれません。

朝、玄関で迎える子や、外遊びに出て行く時の子どもたちはウキウキした様子で、うれしそうに友達と係わっていました。

後期始業式では「また元気に幼稚園に来ましょう」と話を聞き、これからの行事の事も聞きました。

先の見通しを知り、理解する事も少しずつ人格形成にプラスされて行きます。

状況を把握する力が付き始めると、行動が落ち着き、自分で考えるようになって来ます。

不安が無くなり、今の状況・環境に安心して入って行けるようになります。

その安堵感が今日の子どもたち全体の雰囲気を醸し出していたのかもしれません。

年少さんの女の子で鳴きながら登園した子もいました。

どうして涙が出ちゃったか、話しませんでしたが、しっかりと歩き、自分のクラスへ行きました。

これからどの子も涙する事はあると思いますが、毎日の積み重ねがそれを自分で解決する力に実り、乗り切ってくれるでしょう。

私たちはそんな子どもたちのいつもそばに居て、手を貸してあげたいと思います。

みんな一人一人にいつも寄り添っていたいと思います。

後期はまず、年少さんの運動会から始まります。

(ちょっとお天気、どうしましょう!)

そして遠足に作品展。

またまたどんどん行事がやってきますが、先生たちも試行錯誤しながら、考えて・工夫して(ここがポイント!)取り組みましょう。

後期もよろしくお願いいたします。

私の3連休はタカウォッチングでした!

愛してやまないタカたちを、見送って参りました。

来年も無事に故郷、日本へ戻って来い! と。

これとか、

これとか、

そしてこれ!タカウォッチャーの憧れです。タカ柱と言います。

この事についてはまた詳しく、熱く、お伝えしましょう。

私の写真技術は下の下ですので、こんな写真ですが、

これらの鳥を撮る人たちの写真は驚くばかりの素晴らしさですから、もし興味のある方は関係のサイトを探して見て下さい。

タカたちの魅力に引き込まれるはずです。

ちなみにこれ全部タカです。

Filed under: 幼稚園活動,鳥・トリ・とり — itsuko 12:53

< 前期反省会 >

ながつた幼稚園は小学校に2期制が導入されたのと同時に、学校行事や関連休日がご家庭内でバラバラにならないようにと配慮して導入を決めました。

明日が前期の終了日になりますが、今日は1日前の定例役員会。

前期反省会として私もお邪魔しました。

お一人ずつ振り返ってみますと、皆様それぞれの分担で充実して活動されたようで、私もうれしく、晴れやかに成りました。

特に先日のパワフル運動会では「卒園児でもなく(この方は卒園児さんです。)、保護者でもなく、ちょっと不思議な立場での参加に、大変楽しく、満足した思いが残り、いい経験をしました」と、話されていました。

事実、当日は皆様のパワー溢れる機敏な動きに、まったく心配やイライラする事無く、安心してお任せできました。

進行のN先生の手伝いもどきをしていた私が、??一番ふらふらと何もせずに、時々アナウンスにちゃちゃを入れていただけのように思います。

そしてこの経験が益々モチベーションを上げたようで、これからのバザーやその他の少々忙しく成る取り組みに拍車を掛けたようです。本当に明るく、さわやかな笑顔で反省会を終えました。

素晴らしい!

来年度の役員さん募集も始まります。

このページをお読みの方で、父母の会役員活動に興味のある方は是非、声を掛けて下さい。

先輩の頼もしいそしてやさしい役員さんがビシビシと手ほどきしてくれるはずです。

お持ちしておりまーーーす。

うーーーん、皆様麗しい!

♪ 狭いながらも楽しい役員室 ♪  です。

ちなみに壁紙は風船を持っているくまちゃんです。(ホホホ)

本日お子さんの体調が悪く欠席されたFさんとOさん、

前期の活動、お疲れさまでした。

引き続き後期もよろしくお願いいたします。

 

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 16:15

< トイレの匂い >

1日のページにも載せましたが、キンモクセイがいい香りを放っています。

お山の頂上には3本のキンモクセイがありまして、一昨年ごろから花芽をたくさん付けるようになりました。

今日は朝の外遊びの際、

「皆さん、おはようございます。

今日はお山の一番上に行くと、とてもいい香りがしますよ。

どんな香り、匂いか、どこから匂っているか、見つけて見て下さい。」

と言いました。

すると、外遊びが終わる頃、一人の男の子が、

「先生、トイレの匂いがしたよ。」

とサラッと言いました。

「えーーーーーー、トイレの匂い!」

そうです。芳香剤です。今や1家に1つは必ずあるだろう、芳香剤。

そしてきっとキンモクセイの香りは人気があるのでしょう。

非常に残念ですが、この香りは芳香剤として子どもたちの記憶にはインプットされているのです。

本来のキンモクセイ科常緑小高木としての「キンモクセイ」という木に、天が高く成り、馬肥ゆるこの時期に小さくてオレンジ色の花を付ける、その香りである事を知らないでいるのです。

残念な事です。

身近な自然、四季の移ろいは、本人たちが五感で感じ、同時にその感覚がこれだよ!と伝えてくれる人(インタープリター)が居ないと、蓄積されません。記憶に残りません。

その伝達人はご両親であり、学校の先生であり、地域に居るであろう自然案内人です。

キンモクセイはあちこちの庭先や公園に多く植えられていますから、どうぞその香りを嗅ぐ事が出来たら、芳香剤のトイレの匂いは、この花の香りである事を伝えて下さい。

先日の説明会の後、お山を見学された方がたくさんいました。

どのように感じられたでしょうか?

お山には特別な物はありません。遊ぶ道具もありません。

しかしそこに生えている植物やそこにやって来る生き物たちがたくさんいます。

そしてそれらが貴重な教材です。

その教材をどのように生かすかは、私たち大人です。

スーーーと通り過ぎればそこまで。

ちょっと足を止めてじっくり見たり、聞こえる音を聞いたり、触ったり、匂いを感じたりすれば、まったく違った世界が広がり、いままで感じた事の無いような体験をするのです。

その入り口を作ってくれる人に会えると、会えないでは人生が大きく違うはずです。

説明会の後、在園児の保護者の方からこんな要望があったそうです。

「せっかく素敵な山があるんだから、もっとクラスの時間内で活用して欲しい。」と!

まさにその通りなのです。

私の理想は定期的に3学年それぞれが、その学年に会った自然との触れ合いカリキュラムを実践する事です。

が、一番重要な伝達人の用意がありません。

現在の先生方の中には、まだまだ自然伝達人(インタープリター又は子ども環境管理士)の理念と実践を積んだ方が居ないのです。

私一人では限界があります。

どうしても共にその理念を伝えられる人材が必要です。

この人材を育てる事が私の課題でしょう。

少しずつですが浸透させているのですが、

なかなかぎっしり詰まったカリキュラムを割って、お山での生き物教室を開く時間と知識と心の余裕が無いのです。

このご要望には本当にお答えしたいと思っています。

もう少し時間を下さい。

定期的に入れられなくても、何らかのアクションは起こしたいと思っています。

それが毎年参入している作品展時の私のブースでも有るのですが・・・・・・・。

キンモクセイの香りはお花の香り。

この家庭衛生商品やトイレ自体の香りで無い事を伝えて下さい。

Filed under: こども環境管理士 — itsuko 19:25

< もくせい香る >

今日から10月。衣替えですね。

幼稚園では新入園児さんの説明会を無事に終えました。

大勢の方にいらしていただきましたが、よく知って、納得して終える事が出来たでしょうか。

お父さんの中には、「お山があるって、どういう事ですか?」

と尋ねられました。そうですよね。ながつた幼稚園には小さいながらお山があるのです。

それは、・・・・・・・、と長く成るので今日は無し。

外では金もくせいがいい香りを放ち始めました。

この香りは本当に秋を運びます。

この香りと共に新入園児受付に向けて、またスタートです。

今年の入園願書配布日は年少さんのふれあい運動会と重なっておりますが、

運動会をご覧になりながら、三々五々いらして下さい。

ふれあい運動会は大変和やかでいい会です。

年少さんたちはとても、とても何でも上手で、お遊戯もバッチリです。

カラー帽子とポンポンが子どもたちをこの上なく引きたてます。

素晴らしい発表をする子どもたちを見て下さい。

5クラス編成にした効果が十分に出ていると思います。

今日はこれから鳥会議に出席しなければ成りません。

関東6都県の専門家が来るので、少々怖い。

ではさようなら。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 12:49

< モズ初鳴き >

モズとはモズ科の鳥の名前です。

通年身近な自然に暮らしていますが、

丁度この頃から「高鳴き」という叫び声を上げます。

きっとどこか(ちょっとした畑や稲刈りの終わった田圃、公園や家々のアンテナに電線など)で聞いた事があると思いますが、

「キィーキキキキキキ」と甲高い声で長く鳴きます。

これからやって来る冬のエサ場の確保のために、なわばりを宣言しているのです。

この地域はモズはまあまあいますから、もうそろそろ聞かれるはずです。

生物季節年表では今日が横浜のモズの初鳴き平均日。

まだお山では聞かれませんが、この声が聞こえると、本格的な秋の到来です。

ほら、鳴いてる、鳴いてる。

そして社会でも今日で終了する制度やシステムがあります。

生活現場でもいろいろな事が変わるようです。

まずは迷走していた「子ども手当」の見直し。

支給金額も該当年齢も変わります。これはこの年度までのつなぎ措置です。結局来年24年度からはまた児童手当に戻りますから、ややこしやです。

最低賃金の引き上げに、求職者支援法の施行。

電力9社と大手都市ガス4社の料金値上げ。

乳製品の値上げ。

私、バターはちょっと多目に買いました。

他にも小麦や印刷用紙が値上がりしたり、飛行機の燃油サーチャージは下がったり(これだけ円高なんだからもっと下げてもいいような・・・・・・)、

BSデジタル放送が24チャンネルになったり、NHKラジオ放送をネット配信したり、と様々な暮らしの中での変化があります。

そうそう生食用牛肉の新基準も施行されますが、いつの時代もその決まり事を搔い潜って上手くごまかし、問題を起こす人たちがいるから、また新しい決まり事が増える!というイタチごっこの基準です。

しかし先日久し振りに焼肉屋さんへ行ったのですが、

そこで食べたレバー刺しの美味しかったこと!

実に新鮮で、普段まったく生肉を食べない私でも、美味しく感じた程でした。

ゴマ油にちょっと塩を落として食べるのがいいようです。

すると、毎日痛くて、痛くてしゃべるにも困っていた口内炎が、スーーーーと治ってしまったのです。

生肉(肝臓)のビタミン保有量は素晴らしい! ということでしょうか。

だからイヌイットの人々はアザラシを捕獲すると真っ先に肝臓を取り出してその場で食べ(小さな子どももです)、地域の人々にも分け与えるのですね。

命をいただくのですから、それはそれは感謝して、神に祈って取り出します。(NHK?スペシャル「日本人イヌイット」より)

あらら、話が逸れましたが、そういう事で9月が終わると一揆に秋。

モズの高鳴きと同時に、日本の秋を満喫しましょうか!

(暮らしは厳しいですが、気持ちだけは高鳴きに負けないように!)

明日は新入園児さん向けの説明会です。

1年に1度のプレゼンテーション。

新しい発表もありますし、何とか熱くアピールしたいと思います。

また寒く成るようですから、風邪など引かないようにご注意ください。

レバ刺し、いいですよ!

 

Filed under: 未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 16:56

< お客様 >

今日はアメリカのアンカレッジからお客様が

いらっしゃいました。

教育施設の什器(備品)を作っている会社のデザイナーさんだそうです。

ながつた幼稚園で入れたくつ箱や子どもたちのロッカーを作った会社にコンタクトがあったそうです。

そこでこの会社から園内見学の申し出がありました。

教材会社さんの担当者も含めて、総勢7名です。

それはそれは感動して帰られました。

そこは社交辞令もあったかもしれませんが、

とにかくきれいである。

カラフルである。

子どもたちが楽しめそうである。

雰囲気が明るい。

などなど、こちらが目指して取り入れた環境が、その狙い通りにアメリカのデザイナーさんにも伝わったようで、

うれしかったです。

だいたいアメリカでは、トイレの便器の色を一つ一つ替える発想は無い!と言っていました。

廊下に貼った虹のシールもここを歩いて行けば、自分のクラスに行ける意図をちゃんと読み取ってくれました。

すばらしい! と誉められました。

何だかたくさんのアイデアを盗んで行ったようです。

最後に「たくさんのイメージが湧きました。」と言って

帰られました。

きっとご自分の会社のプレゼンに生かすのでしょう。

採用されたら、半分は私にデザイン料をまわしてくれないとね!

おみやげに、今日は丁度お行儀のおけいこもしていたので、その様子も見て行きましたが、

今日のお菓子(まん丸月とうさぎ)を持たせてあげました。

9月は?中秋の名月月間ですから・・・・・。(誰が決めたの!)

こんな感じです。

いかにも日本風のわび・さびの効いた干菓子に、これまた痛く感動し、写真を撮っていました。

やれやれ、接待は疲れます。

尚且つ、英語の出来無さにがっくりしてしまいました。

もっと勉強しておくべきでした。

日頃全く使わないんですから、しょうがないか!

しかしこれからの時代、英会話は必須条件ですね。

これから勉強するか。

と、また一つ、クリアしなければいけない事が増えました。

お疲れさまでした。

 

Filed under: 未分類 — itsuko 19:09

< 比べない生活 >

私は深夜放送で育った世代なので、今でも午後23時過ぎはラジオを聴いています。

学生時代はもちろん「オールナイトニッポン」でしたが、今はBGM代わりです。

いやーーーあ、この伝説の深夜放送を知らない世代の方々が多いはずですね。

今の学生たちはラジオって聞くのでしょうか?

きっと同世代として親しみを持っていただいている?Yさんならご存知のはずですが・・・・・!

クロスオーバーイレブンやジェットストリームは今でもお気に入りの一つです。

そして時々NHKFMを聞いているのですが、昨日はたまたま合わせたこの曲で、テレビや新聞でお馴染の精神科医の香山リカさんの話が飛び込んできました。

「そう、皆さんすごく小さな事で悩んでいて、どうしても今の自分と周りの人々とを比べちゃうんです。」

「あの人はすごい。自分は全然出来てない。」

「あの人はいいな。私にない物をいっぱい持っている。」

「あの人に出来て、どうして私には出来ないんだろう。」

「何で私ばかり叱られるんだろう。」

「何でいつも失敗しちゃうんだろう。」

と誰かと、または何かと自分を比べています。

まったく必要の無い悩みを自分で作っちゃっているんですよ。

「いいよ、いいよ。私も毎日頑張っているんだから。」

「一生懸命やっているから、これくらいしなくてもいいよ。」

「きっとあの人にもたくさん悩みがあるはず。」

「私だってこんなにたくさん持っている。」

「こんなに好きな事が私にはある。」

「少しくらい上手く行かなくても、あの人にも失敗経験はあるはず。」

などなど、ベットにもぐって聞いていたら、スーーーと力が抜けました。

子どもたちへの教育指導では

「他の子と比べない」

「今、この子に必要な事を優先させて」

と先生方や保護者の方々には言っているのに、いざ自分の事となると、「あれもしなきゃ、これもしなきゃ。」

と常に頭を騒がせる。

「いいな、あの人は・・・・・」

「いいな、みんな自由で。」

「何で毎日働いているんだろう・・・・・・」と、

自分の身の上を嘆くのである。

みんなそれぞれ悩みがある、なんてその通りなのに!

人と自分を同じ器に入れるのではなく、自分には自分の量だけ入れたり、出したりすればいい。

昨日の表題ではありませんが、ちょっと一息、思考回路を変えればいいんだなーーー、と。

悩みなんて、ほんの少し考え方を変えれば消えちゃう物もあるようですね。

心や体が受けたダメージはなかなか消えるものではありませんが、

心持ち、考え方をちょっと変える事で、日常が少し楽に成る事は確かなようです。

比べない生活を心がけましょう。

 

 

Filed under: 未分類 — itsuko 19:03

< ちょっと一息 >

動物愛護週間も終わるので、ちょっと一息。

(関係ないか!)

9月は連休が続きますね。

大震災から家族の絆、繋がりを大事にする傾向が強く成ったと言われています。

皆様もお休みはご家族みんなで楽しめる方法をお考えでしょう。

運動会もそんな参加型の活動になったでしょうか。

今日は冷たい雨になってしまいましたので、写真でも見て下さい。

ちょっと一息です。

明日からの月末はまた忙しいので!

今回は最近遭遇した哺乳類をご紹介しましょう。

まずは、ミンククジラ。北海道羅臼沖で出会いました。

この白い影が海面に出ると、

スベスベの細長い体が見えました。

大きな体の割には小さな背びれが特徴です。

ずっと船の横を伴走していました。まだ子どもだそうです。

そしてこちらは映像がよくありませんが、

ツキノワグマです。乗鞍高原で出会いました。

実はクマが人の住む環境近くに生息しているのは大変珍しく、その為に人との接触も多いので、毎年何百頭も射殺されています。

実に悲しい事です。

この時の私との距離は250mくらい。

私は上から、下の窪みで懸命に木の実を探しているツキノワグマを見ています。

豊かな森林が毎年木の実をたくさん付けてくれれば、人里へ降りる事も無いでしょう。

人が彼らの生息地へ無暗に入って行かなければ、遭遇する事も無いでしょう。

無条件で殺されるのはクマの方ですから、人はクマの命の代償として、その行動には責任を持たなければ成りません。

神奈川県下でも多くのクマが射殺されていますが、最近では「これ以上駆除すると絶滅の恐れがある」として、また野に放されています。

かつては生息していた日本と同じ島国のイギリスでは、同じような利用から駆除した事で、結局絶滅してしまいました。

日本はその面積の大部分が急峻な山と森林です。

限られた狭い平野に多くの人と野生動物が共存していますから、お互いの存在をよく理解し、住み分けないといけません。

それにしても野生動物は威厳があり、実に美しいです。

いつまでも一緒に暮らしたいですね。

 

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 17:38

< 歓声 響く 秋の空 >

皆様本日は秋空の下、運動会にお出かけ下さいまして、ありがとうございました。

お陰さまをもちまして、無事にプログラムを全て終える事が出来ました。

毎年細かく多くのお手紙でいろいろな諸注意をお願いしておりますが、本当によく守っていただき、会の進行がスムーズに行えます。

お母様方の毎年のお手伝い(運動会準備委員さん)も大変有り難く、会を運営する大切な戦力になっています。

保護者リレーに参加していただいた皆様も、きっとお疲れでしょうから、今日はゆっくりとお風呂に入ってお休み下さい。

子どもたちの輝く姿はまぶたに焼き付けて下さったと思います。

子どもたちもとてもうれしそうで、最後は金メダルを本当に喜んでもらっていました。

日差しが少し暑かったですが、クラスみんなで楽しんだ運動会でした。

特に年長さんは対抗リレーに作戦を立てて臨みました。

優勝したクラス、残念だったクラス。

この経験こそが大切な一小間です。

ハンディを持った子も一生懸命参加していました。その子たちを惜しみなく応援するクラスの仲間。

朝からずっと子どもたちの歓声が響きました。

今日は金メダルを眺めて「ニタニタ」する子がいるでしょうか?

お父さんとでもゆっくりお風呂に入って、お話しして見て下さい。

只今園では道具の片付け真っ最中!

私はちょっとサボって、パソコンに向かっています。

釣る瓶落としの秋の日が暮れて行きます。

また一つ行事を終える事が出来、先生方も充実感を味わっていることでしょう。

皆様、お疲れさまでした。

そろそろ片付けを手伝って来ます。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 16:33