< コウノトリという鳥を知っていますか! >

神奈川県厚木市の相模川沿いに、千葉県野田市で放鳥されたコウノトリがいるようです。

近くにお出かけの際は気にしてみてください。

大きいのでもし現場に遭遇すればすぐわかると思います。

日本では野生のコウノトリは環境破壊により一度絶滅しました。

兵庫県と千葉県が野生復活を目指して放鳥しています。

日本全国に散らばっていてトキ同様自然界での繁殖が期待されています。

私は兵庫県のコウノトリの郷に見に行った時、上空を番らしき2羽が飛んでいくのを車で追いかけたことがあります。

それはそれは優雅で力強く飛び、自然界で遭遇できる動物の素晴らしさに感動しました。

情報を提供します。同じ環境下で生命を育む生きものがいることを知っていてください。

 【コウノトリの観察ルール】野田市のモームページより

コウノトリは神経質な鳥なので驚かさないでください

  • コウノトリを観察する時は、150メートル以上離れましょう。
  • コウノトリに餌を与えないでください。
  • 追いかけ回さないでください。
  • 大きな音をたてたり、大声を出したりしないでください。
  • 撮影する場合は、フラッシュを使用しないでください。

コウノトリは、田んぼにいることが多いので、次のようなことも注意が必要です

  • 農作業の邪魔をしないでください。
  • 農耕車両の通行を妨げる場所に駐停車をしないでください。

こんな時は、野田市までお知らせください

  • コウノトリが弱っている、ケガをしている、少し様子がおかしい時。
  • コウノトリに対して心ない行動をとっている人を見かけた時。
幼鳥5(ひかる)の様子

ひかる(オス:H28放鳥)(J0128)
平成28年3月28日生 [足環の色 右:黄黒 左:黒青]

現在神奈川県厚木市付近にいます。
後ろにいる大きな白いサギはダイサギという種類です。
日本で生息するサギ類の中で2番目に大きいですが、それよりも一回り大きいコウノトリはやはり大きいでしょう。
タンチョウよりは小さいです。

< やるべきことをしっかりと >

毎年11月1日は新入園児さんの受付を行っている。

社会の幼児教育を取り巻く環境が多様化し、少子化も相まって私立幼稚園はなかなか難しい岐路に立っていると言わざる負えない。

しかし募集人数には達しないまでも、100名の方々我が子の成長をながつた幼稚園に託してくださる、

その思いには何としても答えなければいけない。

やるべきことをしっかりと。

信じる道を着実に。

いい時も悪い時も、己の目指す幼児教育を続けて行こう。

皆様から頂いた入園希望理由を拝見していると、こちらが勇気づけられ迷いを吹き飛ばしてくれる。

教育目標に共感し、熱心な先生方の指導を信頼して下さるその心に背かないように日々努力しよう。

ご両親できちんと準備し、入園許可証をお渡しした時のご家族の表情を拝見すると、

この仕事の重みを実感する。

子どもの進路が決定した時の安堵したご両親の様子は、子育てに懸命に向き合っている若い家族の大きな喜びでしょう。

私たち教職員はその希望と期待に答えたいと思います。

また明日、在園時の子どもたちにフルパワーで接します。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 15:44

< ソユーズってすごいね! >

大きなパラシュートにぶら下がったカプセル一つ。

中には宇宙から帰って来た飛行士が3人。

ドスン!と砂埃を上げて地球に着陸した。

今までアメリカのスペースシャトルを見ていたので改めてこのアナログな帰還方法がユニークである。

新しく改良されたというソユーズはもちろんロシア製。

詰詰めの船内はさぞかし窮屈だろうが確実な帰還方法に各国が頼っている。

無事に地球に還れてよかった、よかった。

宇宙へ初めて出て行ったソユーズはやはりその名を轟かせている。

ネズミも宇宙に出かけていたという今回の実験には大きな成果が期待されている。

まあ実際どんな事に実験結果が有効活用されるのかよく分からないが、人材を育てるためにはお金(税金)が必要だということだろう。

行ってみたいと思う宇宙。青い地球を見てみたいが、あのソユーズに乗って帰る覚悟はできません^^;

せいぜい空を見上げてどんな世界か想像してみることにしましょう。

明日は新入園児さんの入園受付日。

宇宙の厳しい環境同様?状況は厳しそうで地球に住んで長いが日々頭が痛い。

地球帰還時は頭が揺れて体が重く、相当気分が悪いそうだが、宇宙に行かなくても既に明日の事を考えると気が重い。

それでも最大の準備をして最善を尽くす!

物事はこれに尽きると信じて明日を迎えましょう。

 

Filed under: 世界,宇宙,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 15:54

< 風邪に注意 >

急に寒くなって冷たい雨です。

どうぞお風邪を召しませぬようにしてください。

咳がひどくて早退したお友達もいます。健康管理が大事です。

昨日は素晴らしいお芋日和で、年長さんはお芋ほりが出来ました。

持ち帰ったお芋は食卓へ上がったのでしょうか?

少し置いた方が甘みが増すそうです。焼き芋用はじっくり寝かせて11月に焼き芋になります。

今日の天気では暖かいシチューなんていいですね。

ああ、食べたいなーーーー。誰か作ってくれないかな・・・・・。

先日の小春日和のような日にアオダイショウの幼蛇を見つけ保護しました。

一応幼稚園で越冬させようかと試みてみます。蛇も冬支度のはずです。

冬の足音が近づいてきました。

週末は暖かくしてお過ごしください。

 

 

 

 

 

 

 

 

これはニンジンです。少しおすそ分けをもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

こちらが

< コウモリは大丈夫だろうか・・・・ >

昨夜雨天にもかかわらず近隣に生息するコウモリが幼稚園の玄関から室内に入ったようで、

今朝捕獲された。しかし、その対応が悪くて、

コウモリにもかかわらず、ヒヨドリがわんさといるお山に飛び立つことになってしまった。

私は朝からご立腹!である。

まずなぜれっきとした哺乳動物であるコウモリを箒と塵取りで救い上げるのか!

そして夜行性であることぐらい知っているだろうに、平気で開けた明るい場所へ連れてくるのか!

何の配慮もなく、ゴミ扱いされ、幼稚園の先生にあるまじき行為である。

玄関にいた状態でそっとタオルや布でくるみ、段ボール箱のような囲まれた狭い中へ入れ暗くする。

こうすることでまずは落ち着かせ、動物の安静を保つことが必要だ!

いきなりグラウンドへ連れて来られたコウモリは自分の身の危険性から脱出を試み、

眩しい朝にもかかわらず、お山へ飛び去った。

案の定すぐさまヒヨドリに追われることになり、

目の効かないコウモリは必至で超音波を出し、跳ね返る音で障害物を察知しながら樹林の中へ逃げ込んだ。

なんということだ・・・・・。

彼らはこの昼間の天敵から身を守るために夜という世界を生活の時間帯に選んだのだ。

同じ環境で生きるための棲み分けの仕組みである。

野生動物を何らかの理由で捕獲した時は、その動物の生態を考え保護・捕獲しよう。

今日はコウモリが鳥だとか、毒があるとか言い出す先生もいた。

だから自然科学に対する教科や観察体験の不足を危惧するのである。

小学生から学校教育のやり直しだ。

私は朝からお怒りである。

あのコウモリは無事だろうか・・・・・。

 

 

< 先生、とんぼはどこへ行っちゃったの・・・・? >

世界各地でも北極圏から流れ出る乾いた冷たい風が流れ込んでいるようです。

日本でも霜降の次期となりました。

そんな冷え込んだ今朝聞かれました。

「先生、トンボはどこへいちゃったの???」

そうですね、あまり見られなくなりました。

赤とんぼの仲間はいるんですが、お山でも今年は数が少ないようです。

先日このページでもご紹介したイトトンボは成虫で越冬する種がいますから、

よくよく探せばみんな居ないことはないんですが、

きっと夏に見た青い体のたくさんいたトンボ(オオシオカラトンボ)などを思い浮かべたのかもしれません。

成虫はどこかでひっそり土に還ったり、鳥のエサになったかもしれません。

幼虫や卵はきっと水の中で次の出番を待っていたり、命の出現に備えています。

「どうなったのか」と思う心が嬉しいです。

想像する気持ちや考える素材に、トンボがなったことが嬉しいです。

不思議を学んでください。そして自分で答えを探してください。

そんな大人になって欲しいです。

 

 

< 頭に糖分を >

緑支部の研修会の講師をやっています。

「自然との付き合い方」や、「それぞれの幼稚園にビオトープを作ってみよう」というのがテーマです。

今日はあさひが丘幼稚園さんに行ってきました。

戻って残業です。まさか某大手広告代理店^^;のようなことはありませんが、

6時も過ぎるとエネルギー不足となり頭が働きません。

そこで糖質補給です。糖質ダイエットもいいですが、仕事には糖分が欠かせません。

今日はドーナツを食べました。

あと少し残務処理です。!

ただいま年長と年少にマイコプラズマ肺炎が出ています。

飛沫感染ですからマスクが有効でしょう。

もちろん2名は自宅療養中ですがこれから多くなる感染症にご注意ください。

明日は一般開放があります。お山も自由に入れます。

最近お山にはアオゲラというキツツキが来ています。

ススキもきれいです。どうぞお出かけください。ではよい週末を!

 

< カツラの甘い香り >

年中さんの遠足が無事に終わりました。

またまた暑くなったので年中さんは疲れたのではないでしょうか?

金沢自然動物園は人が少なくて動きやすく、のびのび過ごせたようです。

少々動物の種類や数はさみしいところがあり、集客が見込めていないのが横浜市でも問題になっているようです。

見方を変えればいい動物園になるはずなのに・・・・・。

そんな遠足へ行く時にバスの配車に使わせてもらっている山水閣駐車場。

この前を走る道路の街路樹に香りがあることをお気づきですか!!

葉が丸みを帯びたハート型。

国道246号線の交差点までカツラの木が続きます。

今はスズメの塒になっていることもあります。

このカツラは落葉樹で、葉を落とす時に甘い香りを放つのです。

横を通るとわかるはずです、きっとね^^;

この葉を集めてポプリも作れるとか?お香の材料にはなっています。

街には四季を感じるあれやこれやがあることを、もっと普通に皆さんが知っていること。

実はこの事が周囲の自然環境を大切に思う下地になりますが、

日本では小・中学校でこのような自然科学・学習体験の授業が極端に少ないことを嘆きます。

木々の種類や昆虫、身近な鳥類を、イギリスの小学生は普通に20種類は知っているそうです。

先日イギリスに留学をして、現在日本で絵本作家をしてる方と話しましたが、

根本的な自然の捉え方が全く違うと言っていました。

幼稚園の送迎で山水閣の前の道(長津田・霧が丘線)を通ったら、クンクンと鼻を動かしてみましょう。

自然物の放つ秋の香りがするはずです。

< 渡り鳥飛来・・・ >

秋の日は釣瓶落としとはよく言ったものです。

あっという間に夕暮れになる秋。

日差しがどんどん西へ傾き、ストンと暗くなります。

この日差しの長さの違い、日照時間の変化が渡り鳥たちには重要な情報です。

神奈川県にもマガンがやってきました。

ご存知でしょうか?マガンです。その昔、東京湾には見渡す限りのガンの群れが冬の風物詩でした。

昭和20、30年ぐらいまでね。

高度成長期と同時に東京湾もどんどん埋め立てられマガンたちは南下しなくなり、現在は福島県の伊豆沼が10万羽を超える越冬地です。

そのマガンが相模原の田んぼにやって来たようです。

昨年は白鳥も飛来しています。

彼らにとっては20キロや30キロはひとっとび!

長津田の方までやって来てくれないかな・・・・・。

飛来できる場所が無ければダメですが!だから冬水田んぼを用意すればいいのです。

いぶき野の田んぼも、田奈の田んぼも!冬場でも田に水を張るのです。

農家さんの協力を得るのは難しいことですが。

どちらにしても鳥たちも冬支度を始めています。

私たちもこれから来るだろう寒い冬?を上手に暮らしましょう。

明日から平成29年度の入園願書の配布です。

午前9時から正面玄関でお渡しします。子どもたちの豊かな育ちを援助します。

伸びやかに、軽やかに、そして逞しい幼児期を送ってください。

お待ちしております。

伊豆沼のマガンとコハクチョウ

< お山では・・・ >

秋も深まってきてお山では、見られる虫の数も少なくなってきましたが、

よくよく探せばまだまだ頑張っているいろいろがいます。

今日はそんな仲間のご紹介。

これから産卵する、オオアオイトトンボ。

細くてもきれいんでしょう。メタリックボディーの私です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お次はお山を散策するニホンアカガエル。池で育ったオタマジャクシが山へ上がってきました。これから越冬です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は日向で日光浴かしら?久しぶりにダイミョウセセリ。

食草のヤマノイモに止まり一休み?これから卵を産んで幼虫越冬します。

影もかわいいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後はサンショ。たわわに実ったサンショの実。これを挽いて調味料のサンショになるでしょうか?辛そうです^^;

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから鳥たちが集まります。冬は木々の葉が落ちて野鳥が見やすくなります。

是非生きもの観察会にお越しください。