< おかえりなさい、ツバメさん。園舎に到着ブラボー・・・ >
今年は3月20日頃からあちこちでツバメの飛来が伝わって来ました。
幼稚園の園舎では毎年ヒナを孵している、まさにここが故郷です。
今年も、おそらく同じ個体であろうオスのツバメ2羽が帰って来ました。
おかえり、ツバメさん!
はるばる海を渡って、日本列島を目指し、そして横浜のこの地にたどり着くその生態に畏敬の念や野生動物の神秘や偉大さを感じずにはいられません。
私の胸を毎年熱くするツバメの再来に今年も励まされての始業です。
今年は3月20日頃からあちこちでツバメの飛来が伝わって来ました。
幼稚園の園舎では毎年ヒナを孵している、まさにここが故郷です。
今年も、おそらく同じ個体であろうオスのツバメ2羽が帰って来ました。
おかえり、ツバメさん!
はるばる海を渡って、日本列島を目指し、そして横浜のこの地にたどり着くその生態に畏敬の念や野生動物の神秘や偉大さを感じずにはいられません。
私の胸を毎年熱くするツバメの再来に今年も励まされての始業です。
今日は新任先生歓迎会を行いました。
預かり保育担当先生も含め、新しい体制で臨みます。
月がぼんやりオレンジ色に輝くすぐ南下に光るのは木星。
双眼鏡で見ると大きく赤く光ります。
宇宙には計り知れない世界が広がり、時としてそれを思う時、
なんとも心が解放されます。
広がる世界を味方につけて、木星の赤い輝きになんだか理由もなく勇気をもらって、 新年度がスタートしました。
あっという間に春休みは終わり、今日から新しい年度へ出発です。 ながつた幼稚園でも新任を3名迎えて、気持ちも新たに創立50年目に突入です。 ようやく長津田の上空にもツバメを確認し、安心したところで、 お山の春を少し紹介して終わります。 何せ年度が替わっても忙しくて・・・・・^^;
これはビロードツリアブという春のほんのわずかな期間しか見られないスプリングエフェメラルという 春の妖精 と呼ばれている一つです。
そしてお山の山シャクナゲ。今年はたくさんの花芽を付けました。
白く可憐な、株数を増やしているヒトリシズカ。これは貴重な野草です。
お山の至る所に芽を出すおなじみのゼンマイ。
まだ食したことはありませんが、収穫したいほど出てきます。
他にも、池にはオタマジャクシがうじゃうじゃと孵化し、こんなインコ(ホンセイインコ)も桜の花びらをむしりに群れで来ています。
この外来種は最近頻繁にお山にもやって来るようになりました。
カラフルできれいですが、日本の里山には似合いませんね。
お山から英気をもらって、また新年度も頑張ります。
これから新しいクラスの準備をして始業式・入園式を迎えます。
春休みをいかがお過ごしでしょうか。
今日、素晴らしいニュースが入って来ました。
昨年のサッカーJ1リーグ浦和レッズに卒園児の柴戸君が入団したことに続き、
今度は日本選手権の登竜門であるジュニアオリンピック春季大会にて、
卒園児の鈴木彩心さんが200m自由形で優勝しました。
ジュニアオリンピックに選手を輩出するようになってかれこれ10年。
ここで優勝した子は初めでです。快挙ですよ、これは!
双子に姉妹で切磋琢磨して来ました。(私たちは二人合わせてアヤコトミさん、と呼んでいましたね^^:)
小学1年生でお母さんを亡くし、悲しい経験もしましたが、家族に支えられながら、
そして私の連れ合いである佳樹先生に幼稚園の頃から怒鳴られながら、泣きながら練習して来ました。
もう泳げないと言っては泣き、あちこちの大会で優勝しては誰をはばかるでもなくワーワー嬉し泣きし、
実に姉妹揃って天真爛漫で、素直でお茶目な性格は幼稚園時代から変わっていません。
とにかく頑張りました。あんな小さなプールで、こんな素晴らしい成績を出せるなんて!
選手とコーチの相性の良さがあったからでしょうね。
これからが楽しみです。オリンピック出場が近づいて来ました。
この春のビッグニュースです。
平成29年度も本日の修了式をもって教育日数を終えました。
多くの幼稚園が先週で既に終了している中、ながつた幼稚園は本日まででした。
卒園式もそうですが、多くの子どもたちが入園し卒園し、この幼稚園での経験を礎に大きく育っていきます。
その数年間にはたくさんの出会いと別れがあり、毎年のように寂しさと励ましをもらいます。
人は人と出会って新たな発見をし、その人と別れてまたは離れて自分が大きくなることは多々あるでしょう。
今日もこの年度で退園する方からお別れの言葉をもらいました。
皆勤賞を取れたことへの感謝の言葉ももらいました。
どんな人と巡り合うかも人生を変える一端です。ここでの出会いが少しでも、何らかの力となっていることを信じます。
子どもたちは大きくなり、大人はお世話になる多くの人と出会い、別れを繰り返し、
豊かな人生を見つけていくのでしょう。
一段落して残すは残務処理と新年度の準備です。
ああああ、仕事は感傷に浸っている時間をくれませんね。
今年度、皆さまお疲れさまでした。
今日は卒園式でした。
冷たい雨の降る中、欠席者も無く無事に式を終えました。
122名の子どもたちの前途に栄光あれ!です。
保護者の方が卒園児でいらした方も多く、2代に渡って私もわずかながらお手伝いすることが出来、
感慨深いです。
涙の中にも明るく、賑やかな撮影会となって、元気に巣立っていきました。
おめでとう、そして元気でね。
今日は多くの公立小学校や私立の幼稚園でも卒業式、卒園式が行われたようです。
私もそんな中、幼稚園・小学校の連携活動を行っている小学校の卒業式に参列してきました。
幼稚園を卒園して6年。
その姿は随分と変わっていましたが、皆一様に凛々しく、逞しくなっていました。
修了証書を受け取るその姿は大変立派でした。
久しぶりに小学校の卒業式に参列し、懐かしい卒園児のすがすがしい姿に感動しました。
最後は5年生が器楽合奏で「威風堂々」を演奏し送り出しました。
私の顔を見てニコッと微笑む子、声をかけてくれた子、人との繋がりは出会ったときから始まり、
特に教育に携わる仕事をしている私たちの存在には、子供たちの成長が何よりの喜びであり、仕事へのやりがいです。
担任の先生方も泣いていました。若い男性の先生は涙が止まらなかったようです。
先生冥利に尽きる瞬間でしょう。
しかし驚いたのは子どもたちの服装です。
昔は中学校の制服で出席したような記憶がありますが、今は制服は着ないんですね。
そして袴姿の女子も何人もいて、「おや、まあ!!!」と驚きました。
何を着用してもいいのでしょうが、着るのであればしっかり着つけないと大事な1日が台無しです。
袴がずれて、落ちそうになっている子が何人もいました。
自分では直せないでしょうから、よくよくお家の方が気を付けてあげなければ気の毒でした。
また参列する大人も然りです。
最近日本のしきたりや礼節にはすごくゆるみが出ているように感じていますが、
きちんとした式典に相応しい服装や立ち居振る舞いが失われています。
来賓で祝辞を述べるのであれば、礼服は当たり前でしょう。
担任の先生方も然りですが、女性の先生が袴を着用する場合は無地の訪問着(紋付)が正統で、柄物は着用しません。
子どもたちを送り出す側ですから・・・・。ご本人の成人式ではありません。
服装の指定は公立学校の場合出来ないのかもしれませんが、
こういう場面で子どもたちも形振りを学ぶと思ってください。
ですからながつた幼稚園では時々リボンを付けた正装で式を行います。
最低限の身だしなみも一緒に身に付けて社会へ出したいところです。
この辺は家庭の務めですかね・・・^^;
来週はいよいよ卒園式です。
私も緊張しますが、心和む式にして、122名を送り出したいです。
今日の卒業式でも4人の6年生が欠席だったようですが、インフルエンザでお休みしている子が一人います。
来週はみんな元気になって、全員が式に臨めるようにしたいですね。
お山を見まわると蜘蛛の巣が顔に掛かる。
ヒサカキの独特な香りが鼻を衝く。
春の気配が増しています。春がぐっと近くなりました。
ニホンアカガエルの卵が幼生に変化し、クチュクチュ動いています。
キタキチョウが2頭で日当たりのいい草地を飛び回ります。
年度末も迫って来てなんだか落ち着きませんが、春の気配に満たされてきて、気持ちを和ませてくれます。
インフルエンザのお友達がまだ出ていますが、残り少ない幼稚園生活を元気に過ごしてください。
この黄色い色は自然界の妙が作り出す黄色ですね!美しい!!!
昨年はアズマヒキガエルのメスの姿がなく、卵を確認できなかったお池。
今年は例年より早くオスの姿を確認していたところ、先週の木曜日の深夜から早朝にかけて産卵したようです。
3つのニョロニョロが出現しました。
これで2種のカエルがながつた幼稚園の池を利用している分けで、
この環境はこの池に生息するカエルにとって大変貴重な産卵地となっているということです。
カエル類は生態系ピラミッドの中の中間点に位置し、
下段の生きものと上段の生きものを繋ぐ大事な存在です。
世界中の両生類が絶滅の危機に瀕している昨今なので、この地の2種の産卵は地球規模で意味のある事なのです。
大事にしてね!
ちなみにこれはニホンアカガエルの卵塊(水中撮影版)
東日本大震災から7年となる昨日は、あちこちで番組が組まれ、関連するニュース情報で満たされました。
私に出来ることは出来るだけ多くの番組や情報に触れ、
忘れない事だと思い、朝からTwitterをはじめとするいろいろなメディアを追っていました。
そんな中で感じたことは、追悼式典を東京の国立劇場で行っている様子を見ていて、
果たしてここでの式辞が現地の人たちに届いているのか、という疑問でした。
現在の状況を眼下に見ることもなく、外気のまだまだ寒い気温に触れる分けでもなく、
全財産を津波に流された人々に寄り添う場所でもない国立劇場で式典を行うことに意味があるだろうか・・・・。
せめて、震源地に近く多くの人が亡くなった、そして原発事故で先が見えない暮らしをしている人々の中で、
追悼式をするべきではないでしょうか・・・・。
復興も進んでいるようですが、それぞれの事情によってはその復興が無駄になっている現実も出ています。
復興税として支払っている私たちの税金も、上手に生かされていないことになります。
人々の事だけでなく、原発の隣の森林と、そこに生息するあらゆる生きものに放射線が及んでいます。
私の属する環境団体が事故発生時から現地のモニタリングを開始し、
生物に与える放射線の影響を追っています。
国は復興を本当に必要としている人々各人にとって生かされる方法を、
また放出された放射線が半減するには100年掛かることを、
もっと真剣に考え取り組み、将来へ繋げるべきではないかと思いました。
東南海トラフ大地震も30年内に発生すると言われています。
少なくとも3・11を経験した私たちは、自分が体験した教訓を次回に生かさなければいけません。
改めて幼稚園の災害対策も見直し、確認し、いざという時実践出来るように訓練を重ねましょう。
災害で命を亡くした多くの人々に、また予想もしなかった放射線によって人生を奪われた人々に想いを寄せた一日でした。
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