< パリ協定、おめでとう >

京都議定書は先進国しか協議につきませんでした。

あれから18年、地球環境が大きく変わり、実際に人々が被害を受ける気候変動も世界中で多くなりました。

やっと全世界がこの問題を意識し、なにかしないとダメ!という見解に届きました。

まずは「おめでとう」これで地球は救われるかもしれません。

ISSから帰ってきた油井さんも救われた気持ちでしょう。

宇宙からは言葉にならない美しさでも、地上はもはや闇の様相を呈していますから・・・・・・。

これからが問題です。

意識が長く続くのか、協定は果たしてきちんと批准され、実行に移されるのか・・・・・。

日本は7番目の温室効果ガス排出国。環境技術は開発されていても、石炭発電所を増やすというこの世界認識からは逆の方向へ動いています。

30年、50年先にどうなっているかを見るときに、

その途中ではいろいろ曲折するかもしれませんが、

まずは人々の意識改革をしないと、日本人は果てしなく二酸化炭素を出しそうです。

新し物好きで便利が一番。物質に溢れ、使いたい放題の社会全般。

この意識・認識を変えてこそ、地球に未来があるというもの。

今年の作品展でもこのテーマをねらって、カプセルゲームを展開しました。

少し幼稚園児には難しかったようですが、卒園児や保護者の方にもっともっと体験して欲しかったと感じました。

さてこれからどうしましょう。

子ども環境管理士もこのパリ協定発令を機に、全国の管理士に呼びかけて、それぞれの現場で出来ることを持ち寄って、「アピール宣言」でも出そうかな・・・・・。

とにかく温室効果ガス「0」目指して何かしましょう。

木や海が吸収してくれる排出量だけにすれば、この星は救われる!って話です。

だから海は大事で森林が最重要なのです。