< 土に親しむ >

今日は秋晴れのとてもいいお天気の中、お芋掘りに行って来ました。

既に経験したことがある子も居ましたが、多くの子が初めての体験となりました。

柔らかいふかふかの栄養たっぷりの土の上を歩く感触をどのように感じたでしょうか?

少し泥がついても嫌がる子もいる中、お芋を前にしてテンションが上がりましたね。

土を触ると手が泥んこになり、軍手をしていても爪の中にも入ります。

これを嫌だと感じる子と、全く平気で夢中で掘る子と様々でした。

土に親しむことも貴重な経験です。野菜は土の中で育つことも体感したでしょう。

だいたい行きのバスの中だ話していると多くの子が焼きいも、焼き芋と連呼します。

本来の名前をきちんと知らない子もいたのには驚きました。

「サツマイモ」は農家の人が土を大切に育て、そこに植え付けをした種芋から出来ること。

スーパーマーケットでいい香りを放っている焼き芋が埋められているわけではないことを知りました。

実体験が少なくなっている子どもたちの日常。自分の口に入るものがどのように出来ているのかはいつのタイミングでどのように学習するのでしょう。

ポケモンGOやUチューブは知っていても、「サツマイモ」は知らない子どもたち。

今日は畑の農作物に触れたわけですが、出来るだけ自然物と触れ合って、記憶に残せる活動を大切にしたいです。

意図的に場面を作らないと人間は多くの事や物があって行かされていることを一度も経験せずに大人に成ってしまいます。

どんぐり植えもその一つですが、土を知るいい活動になりました。

今度は美味しく調理して感謝して食べましょう。

< 遠足楽しかったです >

今年は年少さんと遠足に行って来ました。

なのはなクラスへ入って歩きましたが、まあそれはそれはみんな嬉しそうで、

バスの中でも降りてからもパワー爆発していました。

普段あまりお話ししたことのない子とも大いにはしゃぎ、

たくさん遊んできました。

広い芝の草地で、ただただ駆け回る環境は、本来子どもの持っている動き回る本能が十分に発揮できて、

遊具で遊ぶこと以上に楽しさを満喫できます。

こどもの国ならではの広場です。

「食べちゃうぞーーーー!」と言って追いかけると「キャー」と言って逃げ回る年少さんですから、

それだけで楽しいのです。こちらは途中で電池切れでしたが^^;

「一本橋こーちょこちょ、つねって叩いて、階段上ってこーちょこちょ」

今日なのはなの子どもたちを大騒ぎさせた私のとっておきのおまじないです。

きっと今日はぐっすり寝るでしょう。楽しかったです。

薄曇りの肌寒いお天気でしたが、本当にみんないい子で行って来ました。

百舌が高鳴きをし、晩秋を感じました。

Filed under: 幼稚園活動,鳥・トリ・とり — itsuko 16:14

< 爽快な試合に歓喜、喝采 >

サムライブルーの選手たちが久しぶりに爽快な試合をしてくれました。

サッカー好きの私も拍手喝采でした。

もう随分長い間A代表を応援していますが、こんな痛快な試合を見たのは本当に久しぶり?でした。(初めてかも?)

若いく飛び切りな選手と、試合経験の豊富な選手たちの融合は、見事に実った形となりました。

お陰で今日は騒ぎすぎて喉が痛いです。

これからの試合が益々楽しみになりました。

監督が替わると戦術も、選ばれる選手も変わって来ますが、素晴らしい選手がたくさんいたんですね。

皆が同じ方向を向いて力を合わせている証拠でしょう。

技量が発揮される采配は監督に委ねられ、

選手たちはそれに答える意欲と信頼。

いろいろな要素が一つになっているようです。

キレキレの姿をどんどん発揮してください。応援のし甲斐があるというものです。

そしてオセロ世界大会で優勝した小学5年生もすごい事ですね。

オセロってただの余暇ゲームだと思っていましたが、

実は世界のオセロ会では日本人は有名で、数々の優勝者を出しオセロをする人で知らない人はいないほど優秀だそうです。

そして帰国の航空機のパイロットがなんと最年少記録を打ち破るまでの前任者だったなんて!!!!

世界っていったいどうなっているんだろうと、こちらの記事にも目を丸くしてしまいました。

そのくらいオセロ会では日本は有名だなんて、全く話題になりませんし、

まだまだ埋もれた才能がこの国にはたくさん居そうですね。

素晴らしい出来事でした。

Filed under: 世界,宇宙,社会情勢 — itsuko 17:19

< 今日の1枚 >

トラマルハナバチとホトトギス

冬支度に余念のないハチと今が盛りに咲く山野草、ホトトギス(ルリタテハの食草)

お互いが命を繋ぐ為の係わりを持っている。秋の花粉は大変貴重、花粉を運んでくれるハチはこれまた貴重。

共生関係にある植物と昆虫。この関係が崩れると地球も終わる。

< 世界の築地に君臨したネズミたち! >

なんだかんだといろいろあって移転が2年も伸びた豊洲市場が今日から営業を始めました。

世界の築地から、世界の豊洲へ展開できるかは、関わる全ての人のパワーと熱がカギになるでしょう。

そこで後に残った築地では、まだお店や問屋さんはあるものの、今までの規模は縮小され、迷路のような会場を闊歩するのはなんとネズミたち。

専門家でもその数はカウントできないくらいたくさんいるらしいです。

この場所を解体するのに、近隣に逃げ場所(棲みか)を求めて拡散することが懸念されています。

さてさて東京都はどうするのでしょうか?

日本各地には害獣駆除のため外来種や移入種をその地に導入し、結局それらはそこの地の生態系を壊す元に繋がってしまっている事例がいくつもあります。

小笠原諸島には家畜のヤギが導入され、結局増えすぎて貴重な植物を食べてしまいここでようやく目途が付いたようです。

沖縄にはハブ退治のため導入したマングースが、ヤンバルクイナを食べあさってしまい今では国を挙げてマングースを捕獲しています。

天売島では同じネズミ退治に家猫を持ち込みましたが、この猫たちが貴重な野鳥の卵やヒナを食べ放題しています。

ネズミは人の歴史よりはるか昔から多様な環境に適応してきた動物です。

今まで食品市場でありながらこの問題を棚上げしていた東京都や市場関係者に責任はあると感じますが、

どのようにこの賢い動物を駆除するのか、興味津々です。それとも駆除しない!選択もあるでしょうか?

私は豊洲の賑わいよりも築地の後始末を追ってみたいと思います。

今まで天国だった築地からネズミたちはどこへ向かうのか・・・!

(列をなして豊洲へ一緒に移動していたら

漫画になりますね^^;)

 

 

< 後期が終わり、頑張りました >

前期・後期と2期生になってもう何年でしょうか。

今年度の前期も運動発表会を終えて無事に終業することが出来ました。

父母の会の役員さんとも前期を振り返り、また一致団結して後期を応援する言葉をいただきました。

先生方にはおやつをいただきまして、放課後の疲れを取っています。

毎回お気遣いいただきありがとうございます。

普通に来週から後期が始まりますが、また教職員みんなで支え合いながら子どもたちを援助したいと思います。

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:15

< 運動発表会 >

小学校にグラウンドを借りるようになって初めて、幼稚園のグラウンドで短縮版を行うこととなった運動発表会は、

降雨や強風の心配が全くなく、

子どもたちは思いきり、のびのびと練習した成果を発表することが出来ました。

「やはり運動会はお天気が一番ですね」と役員のお母さま。

「きょう、晴れて良かった」と年長の女の子は帰り際にしみじみ言っていました。

29日の土曜日に午前9時から開始して、10時30分で撤収した緑区内の幼稚園の話も聞きました。

全体の集まる人数が1,000名近くになる当園です。幼稚園ではない場所で急変する天候に対処しなくてはならないことを考え、

また始まってすぐの降雨には子どもたちの気も滅入る一方です。

気分が盛り上がりません。

翌1日は誰も予報しなかった晴れ間の時間がありました。

短縮版なら日曜日に小学校で開催出来た可能性もありました。グラウンドの状況は良くないでしょう。

前線の雨雲と、台風のスピードを天気予報に頼るしかありませんでした。

結局1週間前から今日は晴天という予報が支えとなりました。

平日の為に観覧できない保護者の方々もいらしたでしょう。

しかし今日は多くの方が調整してくださり見に来てくれました。預かり保育も20名の子どもたちだけとなりました。

本来は土曜日、日曜日での開催が望ましいところですので、ここは来年度以降の課題とし、当初から幼稚園での開催も検討したいと思います。

小学校は毎週地域の活動が抽選で入って来ます。秋は校長先生の裁量で(配慮で)そして地域の方々のご理解で、

ながつた幼稚園の運動会を優先的に取ってくれます。

何週にも渡ってこの希望をご承諾いただけるはずも無く、1週限りの土曜日、日曜日の予約でした。

何よりも本日は、観覧の方の素晴らしいマナーと譲り合いの精神で、問題なく子どもたちの発表を応援してもらえました。

挨拶でも話しましたが、子どもの活躍をしっかりと認め、褒める事。それが何よりも子どもの自信に繋がり、

一緒に活動に参加した体験が基礎を作っていくのです。

メダルを持って帰ります。しばらくの間は一人一人の成果として、何度も首に掛けてあげてください。

ご協力いただきまして、誠にありがとうございました。

お手伝いいただいた、父母の会の役員の皆様、

早朝よりご準備いただき本当にありがとうございました。

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 16:21

< 何だか心配です >

今日はスペシャルメニューの給食でした。

子どもたちの完食率も良かったようです。

スペシャルメニューは冷凍食材を使わず、なお且つすべて手作りで生フルーツが入ります。

値段も通常の単価より30円ほど割り増しです。

私は子どものお弁当をいただいていますが、味は十分美味しく、量もきちんとありました。

給食に関しては業者さんを変えて、まずまずの提供が出来ていると思います。

カレーライスが少々問題となりましたので、今後の改善に期待しましょう。

そんなこんなの給食騒ぎに気を取られている間に、

なんと土曜日の天候が悪くなってきました。

日曜日や月曜日も雨模様。これは困りました。

明日は両日が雨の場合の運動発表会のお知らせを持って行きますが、

発表会も出来なくなってしまうかもしれません。

何とか午前中だけでも晴れてくれないでしょうか・・・・・。

心配です。毎年胃が痛くなってしまいます。

子どもたちの願いと、先生方の頑張りが、天に届くことを祈るしかありません。

Filed under: こども環境管理士,宇宙,幼稚園活動 — itsuko 17:22

< 涼しくなりました >

冷たい雨が降っています。

急に涼しく(寒く)なってしまいました。

風邪を引かないように気を付けましょう。

インフルエンザが既に流行っています。都筑区、青葉区では小学校で学級閉鎖が出ています。

現在幼稚園では感染症は出ていませんが、気候が不安定ですと体調を崩し易いです。

発熱して早退したお友達は居ます。

この連休でまた暑くなる日があるようですからとにかく寝冷えをしないように、また衣服の調節をするなど、

注意しましょう。

どうぞこのお休みを元気で過ごしてください。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:25

< 秋の風景 >

敬老の日はいかがお過ごしでしたでしょうか?

おじいちゃん、おばあちゃんと1日を過ごした方も多くいらしたでしょう。

先人の行いに敬意を払い、次世代へ続けることは大事ですね。

秋晴れの、でもまた暑くなった昨日ですが、私は寺家ふるさと村に昆虫や野鳥の下見を兼ねて行って来ました。

野鳥は今の時期は移動期でして、あまり目立って見つけられません。

いつも近隣に居る野鳥たちがちらほら見えました。

昆虫はトンボを中心に見てきましたが、稲穂を実らせた田んぼに、アキアカネ・ナツアカネのいわゆる赤トンボが群れていました。

この地はゲンジボタルが確認できる場所でも知られていますが、田んぼが連なり、谷戸が形成された日本の里山らしい風景の秋の1日でした。

谷戸は放棄された水田も多く、後継者の問題が自然環境保全に大きな影を落としています。

生物多様性の一旦を担う、人が手入れをして農作物を作る田畑は、後継者がいないと荒れ地と化してしまいます。

地球温暖化もそうですが、持続可能な社会も大きな課題です。

そんな日本の秋の風景をお届けします。

なかなか難しい問題ですが、それでも身近な自然環境に触れ、その成り立ちやそこでの生きものを知ることは、人の営みにはとても大切なことです。

林内には多くのキノコ類が発生していました。

ヘビはヤマカガシ。内臓が破裂していて絶命していました。もしかしたら危険なので人が退治したのかもしれません。

しかしこの生きものも自然の仕組みを支える大事な仲間。危険だからと退治せず、人が回避することが肝要です。

アキアカネを捕まえて食べるシオカラトンボ。トンボは肉食ですので。(映像が悪すぎてわかりません^^;)

お花は秋の野草。ピンク色のツリフネソウと黄色いキツリフネ。貴重な野草です。

 

今週、来週と運動会の全体練習があります。来週は雨の予報も出ていて、子どもたちの盛り上がりも心配です。

さてさて、今年の運動会は秋晴れの爽やかな1日になるでしょうか???

月でも眺めて祈りましょう!