< いらっしゃい、冬鳥さん >

今年もまたやって来ました、冬鳥さんたち。

冬鳥とは、秋に日本より北の地域から渡って来て冬を越し、

春にはまた北へ戻って繁殖する鳥たちです。

但し、繁殖地では夏鳥と呼ばれたり、南西諸島では

秋冬にしかいない鳥を冬鳥と呼ぶ事もあるので、

地域によって「冬鳥」と称する種に違いがあります。

ここは関東地方なので、冬を越しにやってくるのが、

冬鳥 ということになります。

その1種がこの ジョウビタキ(小型ツグミ類 ツグミ科) です。

今年も中国大陸の奥地から北風に乗ってやってきたのでしょう。

お山にも昨日 2日 朝、メスを2羽、確認しました。

昨年は同じくメスを11月4日に初認しています。

毎年ほぼ同じ時期に、同じ場所へやってくると言われていますから、

同じ個体かもしれませんね。幼稚園のお山を気に行ってくれて、

ありがとう。うれしいです。そしてもし同じ個体なら、1年間無事に生きられて、

本当に良かったね! と言ってあげたいです。

目がクリクリととても愛らしく、尾羽を タタタッ と

よく動かしてキョロキョロしています。

今は渡って来たばかりなので、なわばりを確保するために

姿をよく見せますから、あまり高くない(2m前後)横枝や杭の先などを

見て下さい。庭にもよく現れます。

鳴き方は 「ヒッヒッヒッ」 です。

こちらはメス。女の子っていう感じです。

こちらがオス。きれいでしょう!黒にオレンジ、そして羽の中に白い斑紋です。

皆さんもお家の周りを探して見て下さい。

これから3月までよろしくね!

Filed under: 鳥・トリ・とり — itsuko 23:13

< 鳥 週刊です! >

11月1日は横浜市では私立幼稚園の次年度

入園受付日と成っています。朝方の小雨から午後はすっきり秋の空に成り、

ながつた幼稚園でもお陰さまで無事に、混乱なく23年度の入園受付を

終了しました。成果はまずまずというところでしょうか。

早朝より並んで頂いた方もいらして、大変ありがたい事です。

ご苦労さまでした。希望された皆様全員、手続きが出来ました。

年中さんは募集人数に達しましたので、これ以降の受付は

出来ません。年少さんはまだ10名ほど受付可能です。

どうしようか迷われている方がいらしたら、声をかけてみてください。

これから3月まで、順次受付をいたします。

でも出来るだけ早い方がいいですね。クラス編成にも影響してきますから。

さてこの大事な業務とは別に、もうひとつ、人知れず、ひっそりと、

でも毎年行われている国民的?アピールがあります。

実は秋もあるのです。春だけじゃない 『バードウィーク』 です。

愛鳥週間、愛鳥週間、愛鳥週間 しつこいか! です。

これは戦後間もなく、人々が動植物に親しみ、慈しむ心を育てようと、

始められたキャンペーンです。

現在でも永々と継続中です。すごいでしょう!?

ですから一応今日は 鳥さんです。

な行をご紹介しましょう。

尚、(財)日本野鳥の会と私も役員をやっています日本野鳥の会神奈川とで、

[世界一受けたいバードウォッチング] という探鳥会を行います。

興味のある方は是非ご参加を。私は当日お手伝いできませんが、

私の仲間たちが多摩川の登戸駅(JR南武線又小田急線)からご案内します。

11月7日、日曜日です。お子さんも大歓迎!

(実は長津田プロジェクトのおいも掘りが延期に成ったので、被ってしまいましたね。)

水辺に暮らすサギ類や、日本で冬を過ごすために渡ってきたカモたち、

そしていつも身近に生息している小鳥たちを望遠鏡で探します。

秋の心地よいお天気の下、多摩川沿いを鳥たちを探しながらのんびり

お散歩しませんか。参加者には全員にミニミニ野鳥図鑑をプレゼントします。

詳しくはリンク欄から日本野鳥の会のイベント・広報情報欄へアクセスしてください。

では、 な行  どうぞ。 

ヒヒャーア、 大変な事に気が付きました。な行で始まる鳥は

いません! 写真が無いのでした。な行は レア な鳥が多く、

まだ私も見た事がない種が多いのです。ごめんなさい!

よって、 な も、 に も、 ぬ も、 ね も、飛ばして、

 『の』だけ3点です。

の : ノビタキ ♂ 

 

の : ノスリ タカの仲間です。

の : ノゴマ ♀

 以上、今週は 愛鳥週間です。 やっぱり、しつこい!

Filed under: 鳥・トリ・とり — itsuko 17:25

< どうなる生物多様性 >

名古屋で開かれていたCOP10は、何とか議定書が採択され、

「絶対にとりまとめは無理だ」とささやかれていた会議が、一応各国の理解を得て、

成果を上げて終了したようです。

この会議にはこのページでも時々取り上げたり、

幼稚園の広報紙にも関連の記事を出しましたので、少しは気にかけて

いただいた方がいらしたでしょうか?

せっかく日本で行っているので、もう少し民間レベルでの動きが欲しかったところです。

現に、新聞記事にもありましたが、今回は生物資源をめぐる問題にそのほとんどの時間が

費やされましたので、それぞれの地域で活動している自然保護団体やNPO/NGO法人の

話があまり出てこず、今ひとつ盛り上がりに欠けました。

生物資源にはどうしてもその利権と金が付きまといます。

はっきり、きっちりルールは作らないといけませんが、具体的な生き物のすみかを

どうするか! という問題ももっと取り上げて欲しかったです。(SATOYAMA対策)

今度この会議に出席した方から話を聞く機会がありますので、実際はどうだったのか

聞いてみたいと思います。

日本政府ももう少し、一般人がこの問題に関心を寄せられるアピールをしてもよかったと思います。

NHKが何度か特集を組んで放送していましたが、各国の現場は本当に自然がどんどん破壊され、

生き物たちが毎日絶滅している状況を、多くの方々は何となくしか分かっていないと思います。

小学生の授業から、生物多様性について体験させ、その保護・保全の考え方を

しみこませなければ、大変な事に成ってしまいます。そんなきっかけに出来る、今年がチャンスでした。

議定書は終始生物資源の取引や利用に関わる内容で、失われていく自然にストップをかけるのは、

『愛知ターゲット』 として掲げられました。

とてもザックリとした内容で、ちょっと疑問符が残ります。

各国の努力目標に頼るところが大きく、保護する陸地や海洋もそれぞれ

17%と10%にとどまりました。

これ以外は開発していい! という事でしょうか!

大丈夫でしょうか?企業がらみ(経済効果=金)からの脱却を各国が

果たさないと、この星は死んでいきます。確実にね。企業が背負う責任は大きいのです。

結局大きな国際会議があっても、私たちの身の回りで起きている

生き物の減少や里山の荒廃は、その地域に暮らしている私たちが

ほんの少し、生き物への思いやりと未来へのつながりを意識する事、そして

出来る事を今すぐに始める事、これしかないとあらためて思いました。

この議定書に実際各国が署名をするのは2011年2月2日から

2012年2月1日までの間、国連本部で受付けるそうです。

署名まで1年も要するなんて、そんな呑気な時間はこの星には残されていないのに、

もう少し緊迫感が欲しいす。金がらみでなく・・・・・・・。

Filed under: こども環境管理士 — itsuko 15:13

< 5か条の教え >

10月21日の読売新聞、「時代の証言者」 という欄に、

ノーベル賞受賞者の江崎 玲於奈氏が 「ノーベル賞への5か条」 と題して

次のような教えを説いています。

この5か条は何もノーベル賞獲得に限っての教えではなく、日常生活を前向きに、機能的に

進めるにも共通する(自己啓発)と思いますので、ご紹介しましょう。

読売新聞の掲載記事ですので、多くの方がご存知かもしれませんが・・・。

1; 今までの行きがかりにとらわれてはいけません。 しがらみを解かない限り、思い切った創造性の発揮などは望めません。

2; 教えはいくら受けても結構ですが、大先生にのめり込んではいけません。のめり込むと、権威の呪縛から逃れられなくなる。自由奔  放な若さを失い、自分の想像力も委縮します。

3; 無用なガラクタ情報に惑わされてはいけません。われわれの能力には限りがありますから、吟味された必須の情報だけ処理します。

4; 想像力を発揮して自分の主張を貫くためには、戦うことを避けてはいけません。

5; 子どものようなあくなき好奇心と、初々しい感性を失ってはいけません。

江崎氏はこの5つがノーベル賞への必要条件で、十分条件ではない、と加えていますが、

ふと自分の生活や仕事に当てはめてみても、この5つはとても重要な、納得できる教えだと思います。

ながつた幼稚園の先生方にも伝えようと思っています。

きっと自分の保育を振り返る時、一つ一つが思い当たり、これからの指針にもなるでしょう。

やはりある分野で能力をを発揮する方は、物の捉え方、進め方に明確な目的があり、

秩序だっている事が分かります。

私もまだまだ修行の身。今からまた見習って、自分の人生に活かしたいと思います。

Filed under: 未分類 — itsuko 17:33

< 反抗期!?~半袖ちゃんのその後~ >

年少さんから入園し、一人廊下へ出ておへそを曲げている事が多かった

半袖ちゃん。あれや、これやと格闘しながら1学期の4カ月を十分掛けて、

夏休み前には目覚ましい成長を見せた半袖ちゃん。

9月の出だしはまずまずだったのですが、ここへ来て少々顔付きが変わって来ました。

運動会ではキラキラのメダルをとても喜び、今日もその話をするとうれしそうに

答えている半袖ちゃんですが、ちょっとふざけてわざといたずらを、というより

先生を困らせる作戦に出てきました。お顔が1学期に見せた、「僕は僕のやり方でやるよ!」

というクラスという枠(仲間)がいて、一緒に活動する楽しさを知らない、気が付いていない

顔ではなく、今回の顔は 「へへっ」 という半ば先生を翻弄してやろうとする生意気な顔に変わってきたのです。

そう来たか、半袖ちゃん! 知恵が付きました。

クラスもしっかり意識して、みんなで活動する楽しさも知り、

友達にもちゃんと助けられながら、自立も出来るが、

なお自分の事をかまって欲しい甘えと、ふざけた態度が

出てきました。これも一つの成長ですが一筋縄では行かないようです。

1学期後半の素直で、みんなと楽しむ半袖ちゃんを見て、ご両親はほっと安心されたのも

つかのま、ちょっと誉めすぎたのかもしれません。私たちも。

いい気になっています。部屋から勝手に出て、行動範囲を広げ、

先生が探しに来てくれるのを待っている様子もあります。

さて、世の中はそんなに甘くない体験をまたこれから積み重ねましょう。

でもただビシビシと叱りつけるだけではおへそが背中に回ってしまうだけです。

家庭でも園でも、しっかり自覚(認識)させて、自分で出来る事はどんなに時間が

掛っても最後までやらせ、出来た事を認めて上げましょう。

時にはきちんと叱りましょう。お母さんは本気で怒っている事を伝えましょう。

理解を示した時は思い切り誉めて、ギューとしてあげましょう。

隙を見せてはいけません。「いつもあなたを見てるわよ!」と、

強いメッセージを言葉と態度で送り続けて下さい。目線も重要です。

そして、「おへそはどこにある?ここにある?」とお腹を指して

あなたが今拗ねて、ふてくされて、真面目にやっていない事を

感じさせましょう。

「ほら、後ろに行ってるよ。ここへギューと戻してきて。」

ここまでは怖い顔で落ち着いて伝えます。

「ほら、戻ってきた。出来た、偉い。自分で出来る。出来る事はする。」

と、ここで満面の笑みを見せましょう。反抗期の裏には必ず素直な一面が

見え、隠れします。自分を認めてもらいたい、本当は真面目にやりたい

気持ちを持っています。そこをうまくくすぐりましょう。

今朝は女の子のお友達と手を繋ぎ、うれしそうに外へ出て行きました。

私が「おはよう」と言うと、にこっとして「おはよう」と1回で返って来ました。

そして幼稚園の毎日を楽しんでいる様子はここかしこに見られます。

大いに脈ありです。きっと自分から進んで何でもこなす、しっかり君に成るはずです。

さあ、半袖ちゃん。先生たちは手を抜きませんよ。じっくりと向き合いますよ。

覚悟して来て下さい。毎日の積み重ねを大切にしましょう。

ガンバレ、半袖ちゃん!

Filed under: 未分類 — itsuko 18:01

< お天気に感謝! >

奄美大島では集中豪雨が大変な被害をもたらす中、

私たちは神様にプレゼントされた秋空の下で、

猛暑により延期された年少組の運動会が無事に開催されました。

本当に感謝です。雨が降る事で地球上の飲料水が確保されるのですが、

「晴天」 という気象条件はこれまた生命維持には無くてはならず、

時には人の精神形成をも支配しますから、とにかく多くの方々が集う、

野外での活動は晴れてくれればその目的は80%は達成できたと

言えるでしょう。神様に感謝です。

年少さんの保護者の方々もきっと本日の天候には気をもんでいらしたはずですので、

私は最高のプレゼントをもらった気分で、とにかく安堵いたしました。

体調を崩してお休みした子もいましたが、記念の、そして思い出になる

メダルをみんなに渡す事が出来、行事としてもけじめを付けられました。

うれしそうでしたね、年少さん!有り難い限りです。

前日は遅くまで準備と段取り確認に追われ、

今日は早朝から場内整理や、最終確認をする本当に熱心な教職員にも

頭が下がります。いつもいつも一生懸命で、こちらも重ねて有り難いです。

私一人が声を上げていても事は進みません。何よりもながつた幼稚園の

教育を理解し、全力を注いでくれる教職員があってこそ、地域に根差し

信頼される幼児教育(幼稚園)が成り立つと感じています。

今日もこの運動会をご覧になった未就園児の保護者の方が、感激されて、

入園願書を購入して行かれました。

時として、「もう十分」 と過信する事もありますが、どこかで妥協が見え隠れすると

そこから少しずつ水が流れ出て行きます。水漏れはごくごく小さいうちに

食い止めなければ大変な事に繋がります。

念には念を入れる、これは必要な事ですね。

教職員の先生方、いつも御苦労さま、そしてありがとうございます。

?

??

??

ご参加いただいた保護者の皆様、卒園児、在園児のお友達、

そしてご挨拶いただいた父母の会の役員様、

ありがとうございました。お疲れさまでした。????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 13:52

< 鳥たち >

この記事、編集作業をしたまま忘れていました。

本当は10月13日に作成していましたが、おっとっと。

従って、鳥の順番が逆になっています。

た行が先に出てしまいました。あしからず。

でもさ行の鳥たちも見て下さい。はい、どうぞ!?

と、ここからがその時書いた記事です。ではどうぞ。

話題に困った時は「鳥たち」

今回はさ行! こんなブログ誰が見るのだろうか?

一人はM先生でした。M先生はよく見ていてくれるようです。

そういえば、木更津の元M先生。元気ですか?この元M先生も

見てくれるようです。元O先生はかわいい、かわいい女の子の

お母さんになりましたね。羨ましいです。

では さ行 の鳥たちをどうぞ。

さ: サンコウチョウ

し: シロハラクイナ

す: ズアカアオバト

せ: セイタカシギ

そ: 写真なし(残念)

ちなみに全ての写真は私の撮影です。どうぞお使いください。

 

Filed under: 鳥・トリ・とり — itsuko 18:29

< 遠足 やってます! >

今日は楽しみにしていた遠足ですが、やはり 雨 に

降られてしまいました。残念でした。

でもでも、いつもとは違ったかわいいリュックにお弁当を入れ、

気分はしっかり遠足モードです。

クラスとホールを全部使って、大ゲーム大会!開始。

まずは、クラス対抗つなひき合戦。優勝はさて・・・・・?

そしてミニミニ玉入れ競争!

 

体を動かして、楽しみました。

そして、「先生を探せ!」ゲーム。

園内のあちこちに隠れている先生を探しに行きました。

最後まで見つからなかったのは、N先生。

ホールに置いてある演台の中に入っていたようです。

それはもう大騒ぎ。みんなキャーキャー言って、

あちこち探し、見つけるとまたまた大騒ぎでした。

そんなこんなで、お弁当です。

今日はお菓子付き。それはそれはうれしい瞬間でした。

ちょっとした遠足気分は味わえたのではないでしょうか!

本当は秋のすがすがしいお天気の下で、

野外でお弁当も食べたかったのですが、お天気ばかりはしょうがない。

そして近隣に、年少さんに相応しい適当な施設もないことから、

雨天の場合は園内でレクリエーションをしています。

5年ぶりぐらいで雨に降られてしまいました。

今日は食べきれなかったお菓子と、楽しかった思い出を

持ち帰りますから、お話を聞いてみてください。

午後からはゆっくりとビデオ鑑賞。これも立派なレクリエーッション。

今日の出し物は、とっとこハム太郎の

「ハムハム大冒険」だそうです。廊下まで音量が響いていました。

面白そうです。寝ちゃう子もいるのかな?

年中さんは少し寒いかな?

みんな無事に帰って来てね。 

お迎えもお願いします。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 12:49

< 困った時は、鳥 >

明日は雨の予報ですね。急に寒くなりましたし、

残念です。特に年少さんは朝、雨が落ちていたら

園内でのゲーム大会に致します。

でも普段とは違う活動ですから、雨でも楽しめると思います。

年中さんはちょっと寒いかもしれませんが、気を付けて

行ってきて下さい。忘れ物はありませんか!

私も水族館行きたいな~~~。ジンベイザメはもう公開しているのでしょうか?

なんて、先生は遊びに行くのではありませんから、心して引率をお願いします。

とりあえず明日のお天気を祈りましょう。

さて、今週は少々忙しく、まとまった記事を載せられないので、

そんな時は 鳥 さんたちのご紹介。

今は鳥たちの渡りの時期なので、あちこちで動きがあるのです。

時々空を見上げてみてください。群をなして飛ぶ姿を見られるかもしれません。

まさか私のように、見上げた瞬間に鳥のフンを

唇で受ける人はまずいないでしょうから、

ゲー・・・・・・!!!!ご心配なく。

た : タシギ 嘴、長ーーーイ。

ち : チョウゲンボウの♀ 目が合っちゃった!

つ : ツグミ どーこだ? 顔が見えず。

て : テ の付く名前の写真は無し(ごめんなさい。)

と : トモエガモ

お顔の模様がトモエ模様でしょう。だからこの名が付きました。 

この鳥も中国の緯度が高い地方から越冬にやって来ます。 

おわり。

Filed under: 鳥・トリ・とり — itsuko 18:57

< 結婚に有利!? >

お陰さまで秋の懇談会が3学年無事に終わりました。

短い時間ですが、必要な連絡や後期に向けた取り組み姿勢をお伝え出来たと

思います。年少さんは今週は遠足に運動会と忙しいですが、

楽しい体験がまた一つ成長の種になり、思い出となるでしょう。

張り切って登園してください。

そしてこんな記事がありました。

『子ども時代のお手伝いや自然体験が結婚に有利になる』

ですって!ホントですか???

これは産経新聞に先週載った記事のようですが、きちんとした国の調査機関が

5千人を対象に行ったアンケート結果からの話題です。

千葉大学の教育社会学の先生もコメントを寄せています。

自然体験が多いほどマナーや教養への意識が高く、人としての

幅が広がり、それが異性から見ても魅力的に感じるらしいです。

いいじゃないですか。うれしいじゃないですか。

結婚までたどり着くことは人生の大きな目標でもありますからね。(一般的に)

自然体験が多い幼少期を過ごす事は、絶対に必要です。

人としての許容範囲を広げますし、困難にぶつかった時に

立ち直る知恵や勇気を持っているのです。

これは子ども環境管理士としての自然体験の重要性を訴える

根拠の一つです。感情豊かな、大きな心を持った人間になるには

自然環境がいかに大切か!

そして今この自然環境は人が意図として作り、そこへ導かないと何も知らずに

大人になってしまう時代に来ています。

コンビニエンスでファストな毎日は快適ですが、人は動物ですから

その機械的な環境だけでは心は育たない、という事です。

COP10も公式会議が始まりました。

10年、20年先の自然環境が今よりもっとワンダーな世界になっている事を

望みます。

結婚の話をしておいて恐縮ですが、結婚には失敗もし、

自信も喪失している私なので、このアンケート結果にもろ手を挙げて

喜べないでいる事も事実です。トホホです。

Filed under: こども環境管理士,幼稚園活動 — itsuko 18:30