< 若きプロゴルファーにエールを! >

今日は朝から、幼稚園活動にはまったく関係ない、「ひとり言」をお伝えしていますが、

本当に石川遼君の2年振りの優勝には感激し、インタビューを聞きながら、もらい泣きをしていました。

大震災が起きて、自分に何が出来るのかを考えた結果、「優勝賞金を全額寄付する」と宣言したことが先輩ゴルファーの感に触れ、ゴルフ界から強烈なバッシングを受けている、と酷い噂もありました。

「練習すれば上手くなるのか・・・・・」と自問自答しながら過ごした2年。

さぞや苦しかったことでしょう。

今回の優勝で新たな国内記録を作ってしまった優勝には、やはりただ者ではない芯の強さが見られます。

丁度同じ年頃で、背格好も顔つきも似ている甥っ子がおりまして、何だか息子のように親近感を覚える遼君に、これからの期待を大いに込めて、エールを送りたいと思います。

別に私が対戦相手でも、プロゴルファーを志している身でも有りませんが、とにかくあのさわやかな、直向きな笑顔が続いて見られるように、応援したいと思います。

ところでもう一つ、地味ながら熱戦を繰り広げていたアイスホッケーをご覧になりましたか?

いや、見てないですよね!!!!

実はソチオリンピックの予選を日本(栃木)でやっていたのですが、

私は高校時代、サッカーと並んでアイスホッケーが好きで、代々木スケートリンクで行われていた(今はやっていません!)リーグ戦を見に行っていたのです。

要は少々格闘技っぽい、そしてボール(アイスホッケーではパック)の展開が早く、なかなか得点が決まらない、だから決まった時の興奮が爆発するスポーツが好きなのです。

(ゴルフはまた別!)

まっ、何にせよスポーツ観戦は好きですが、ソチオリンピックには行けなかったスポーツが、

まだ日本にも残っていて、戦いを続けている若き青年たちがいる事をお知らせしておきましょう。

今日は気温が上がる、との天気予報ですが今週も体調管理に気を付けて、元気に過ごしましょう!

放課後は嘔吐感染症(ノロウィルスやノタウィルス)の園内での処理の仕方をおさらいします。

またお山では冬の鳥が帰って来ています。

シロハラ。

先週末に確認し、きっとこの冬も他の鳥たちと仲良くやってくれるでしょう。

遠い地のロシアからやって来ました。

 

Filed under: 未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 09:31

< ドキドキする~~~ >

午後からは冷たい雨になったので、今日は家でぬくぬくする事に決めました。

が、2年振りに優勝が見えている遼くんのゴルフを見ているのですが、

もう心配で、心配で、ぬくぬくどころじゃなく、 ドキドキです。

単独トップにいるのですが、雨も強くなっているし、大丈夫かな・・・・・。

頼むよ、遼君!

って、別に私がどうなる訳でもないのですが、プロゴルフ会では初めて好きになった選手なので、頑張って欲しいです。

ちなみに初歩的な事ですが、池に落ちた場合はどうなるのですか?

同じ場所から打ち直し?ではないのですか???

ああ、やっぱり落ちた地点付近からもう一度ね。

どうなるかな、遼君。

あと2ホールです。

ドキドキしちゃうよ~~~~~。

Filed under: 未分類 — itsuko 16:22

< 年末調整です。 >

まったく月日の経つのは早いものです。

今日は緑区役所へ、年末調整の用紙を取りに行きました。

もう12月が目の前です。

作品展に追われていますが、これが終わればクリスマスで、次にはもうお正月!

いえいえ、まだまだです。

ゆっくり行きましょう。

明日はいぶき野小学校の創立20周年祝賀会に出かけます。

こちらも気がつけば20年!

あの地はかつて若葉台に繋がる深い森(山)でした。

今は見る影もなく、一大住宅商業街になってしまいましたが、都市公団が郊外の新興住宅地として土地開発をすると同時に、新設校を作り、地域の拠点にしたのがいぶき野小学校。

現在1,000人からの児童が毎日通うしないでも1、2を争うマンモス校です。

ながつた幼稚園も幼稚園小学校連携事業を重ねてかれこれ9年目。

活動内容も充実し、子どもたちのスムースな連続環境作りに寄与しています。

20周年、おめでとうございます。

そして私は年末に向け、忙しい振りをしながらサラッと送りましょう。

(本当はちょっと忙しいです。)

よい週末を!

Filed under: 未分類 — itsuko 17:36

< 普通じゃない方々 >

昨日に引き続き、普通 のお話ですが、

何を「普通」とするかは判断が別れる所です。

学校法人の認可問題も少々普通じゃなかったし、

しかし法人の認可については大臣に言う事の方が正しいと思います。

(大学法人の乱立は、無駄な税金を使うだけです。また中身の無い大学も多いようです。)

シリアの紛争も、全く普通ではありません。なんと国連で禁止されたクラスター爆弾が使われたそうです。

と考えると、普通でない事の方が世の中多いかもしれませんね。

今日の新入園児さんの制服採寸も、待ち時間がちょっと普通じゃなかったようです。(ごめんなさい。)

しかし、今お山で一番普通じゃない方々といえば、

これです!

子どもたちもキャーキャーいうこの生き物は、お山に棲む小さな毛バエの幼虫。

なぜか今年はあちこちでこの幼虫が固まっています。

落ち葉の中でモコモコとかたまり、ちょっとつつくと、一斉に動き出す。

それはそれは普通じゃないのです。

しかし特に悪さはしません。一揆に動き出したらどんどん下へもぐって行き、そのうち姿を消します。この方々も落ち葉を分解し、いい土壌を作っている日陰の仲間。

実は動画もあるのですが、ここへは載せられないので、もしこの普通じゃない生き物をご覧になりたい方は、どうぞお知らせください。ご案内します。

でも虫の塊に弱い方にはお薦めしません。

おしまい@-@;

 

 

 

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 18:59

< 立冬は普通・・・・ >

気がつけば立冬ですね。

寒くなって来たわけです。

今日はこんな会話がありました。

私:「おはよう!ちょっと寒いね。元気ですか!」

K君:かなり間があって、「普通・・・・・・・。」

私:「えーーー、普通って!!!」

K君:「普通は普通。」

私:「まあ、元気ってことだね?」

K君:「・・・・・。」

この男の子は私がクラス担任をした卒園児さんのお子さん。

面影が当時のMちゃん(今は立派なお母さん)に似ている、やさしいいい子です。

季節はどんどん廻って行きますが、いつもと変わらない「普通」が今日の朝の会話でした。

「普通」は日頃意識しなくても、一たび異変が起こると感じる感覚。

今日のK君に特別な事が起きた様子はありませんでしたが、心が穏やかでないと出てこない言葉かも知れません。

彼は普通に、元気に帰って行きました。

明日は新入園児さんの制服採寸がありますが、

普通に終了して欲しいところです。

Filed under: 未分類 — itsuko 16:09

< さざんかの咲く頃 >

♪ さざんか さざんか 咲いた道

たきびだ たきびだ 落ち葉焚き

「あたろうか」 「あたろうよ」

しもやけおててが もう かゆい

作詞:巽 聖歌  作曲:渡辺 茂

ご存知、「たきび」の2番です。

昭和16年12月のNHK子どもテキストに掲載された童謡です。

このお花、さざんか はこんな花。

幼稚園のお池の横にひっそりと(ちょっとボーボーと・・・・^^;)咲いています。

薄ピンクの花弁がきれいですね。

このお花の咲く頃は気候が急変する頃だそうで、

確かに11月には入って寒くなりましたし、各地で木枯らし1号が吹きました。

中国の万里の長城では気候の急変で命を落とす人が出てしまった程です。

皆様の周りではお変わりありませんか?

体調管理にも気をつけなければいけません。

幼稚園では感染症のお友達は出ていません。

少し風邪気味の子がいるようです。

これから日に日に日差しが短くなり、秋の深まりを感じます。

どうぞご家族の健康管理には気を付けてください。

私たちは差し入れのおやつ! で、放課後も元気いっぱいです。

有り難い事です。先生方が元気で明るい職場は、何よりも子どもたちにとってすばらしい環境でしょう。

作品展の作品作りも佳境に入り、子どもたちの独創的な作品が次々と出来上がっています。

こん会はテーマが「ながつた幼稚園」ですので子どもたち目線のすごさが現れています。

「えーーー、何これ???

どこにこんなのあるの???」

と、先生が知らない幼稚園内のいろいろ!

子どもたちは毎日しっかり見ているのです。

あんな物も、こんな物も!

そう言えば、髪型が変わっても、服装のイメージが変わっても、子どもたちはすぐ気がついて言ってきます。

そんな子どもたちの感性が爆発している作品展を見て、いえ感じて下さい。

私のコーナーにもちょっと寄って下さいね。

面白い展示を考えています。

おしまい!

 

 

 

< 週明けは忙しい。 >

ということで、作品展が近づいてきて、私も焦っているのです。

今週から2週間、教育実習生が5名入ります。

見なれないお顔がいますが、どうぞご心配なく。

まだ1年生ですが、ビシビシでもやさしく、指導しましょう。

将来幼稚園を担ってくれる人材かもしれませんから!

今日はこれまで。

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 19:08

< 晴れの特異日?! >

やっと晴れて来ました、文化の日。

今日は文化の日、レコードの日、ハンカチの日、そして晴れの特異日だそうで、

「晴れる」とお墨付きをもらっている日でしたが、やっとお日様が出て来ました。

これで夏用のタオルケットを選択した甲斐があったというもの。

必ず乾く!と信じて選択に踏み切ったのですから、

それも2枚も!

晴れてくれなくては困ります。

よし、これで午後からは文化的な時間を送りましょう。

(文化的時間って???)

 

 

Filed under: 未分類 — itsuko 12:49

< 問題山積みです。 >

ところで私は先日茨城県の奥久慈という場所へ出かけました。

私の所属する会(日本野鳥の会)の関東グロック協議会が茨城県で開かれたのです。

様々な問題を共有し、これからの人と鳥の共存を考えます。

またそれぞれの都道府県の会の運営が上手くなされているかを検証し、お互いがいい所を学びます。

そこで今回はこんな問題が提議されました。

この会に入っている私だけでは無く、皆様にも是非知っていただきたい事がいくつもありました。

一つは、東京都が立候補している2020年の夏季オリンピックですが、

私のこのページにもリンクを張っている葛西臨海公園、ご存知でしょうか?

横浜からも首都高速湾岸線を使って1時間ほどで行かれる、東京湾に面したとても開放的な、そして整備された公園です。

水族館もありますし、大観覧車が目立ちます。

また90%が埋め立てられた東京湾の、わずかに残る海岸線が3キロも残されている貴重な場所ですが、ここへカヌー競技の会場を設置する事が盛り込まれています。

開けた芝生の憩いの場所がカヌースラロームの為の渓流を作るのに何百トンもの水を貯めるプールで埋まります。

海を背にして高さ15メートルもの観覧席も作られると、開けた海原を見渡すことも出来なくなります。!

そんなことになっています。

オリンピックには賛成しますが、20数年かけて作って来た都会のオアシスを壊していいのでしょうか!

この公園には鳥類園もあり、渡り鳥の多くが中継する貴重な場所になっています。

現在野鳥の会東京支部では代替案を招致委員会へ提出しています。

東京が進める現在の案の不備を、直接IOC(国際オリンピック委員会)へ提訴する用意もあるそうです。

私はこの公園が好きなので、年に何回か出かけていますから、他人事ではありません。

次に、栃木県から出された問題です。

コウノトリをご存知ですか?

日本産のコウノトリは絶滅し、兵庫県のコウノトリの里公園で野生繁殖を試みていて、野生復帰した鳥が、遠く関東地方にも飛来しています。

そこで栃木県はこのコウノトリを歓迎しようと誘致に手を挙げたのですが、生息する場所が無い!

つまり鳥が来ても生きて行ける環境が整備されていないのです。

野生動物は生息出来る場所に生息します。

当たり前の事ですが、単純に鳥だけを持って来ても、環境が整わないと生きられない事を県に伝える事になりました。

まずは農家の協力の元、冬も水を張ったり、農薬を使わず農地の生き物を増やす工夫が必要です。自然環境を整備する予算等を組み、栃木の人々に周知することが優先されます。

野生動物の自然界復帰はそれはそれは時間がかかり、大変なのです。

最後は茨城県の大きな問題。

皆さんはレンコン、お好きですか?

これから旬を迎えるレンコンは、おせち料理にも欠かせない食材ですが、この産地が集中するのが茨城県。

ハス田には鳥たちの飛来を防止する、防鳥ネットが張られています。

この事自体は農家の人が生産物を守る行為ですから措置するわけには行きませんが、収穫が終わった今の時期になってもまだそのネットを外さない事が大きな問題なのです。

帰りの電車からも目にしてしまった光景。

この防鳥ネットに冬を日本で過ごすために飛来したカモたちが引っ掛かり、死んで行くのです。

なんと残酷で、心が痛む光景でしょうか。

近隣の子どもたちは毎年この光景を日常の一端として目にする事になります。

生き物が死んでいるのを何も思わず行き来する毎日。

情操教育上もいいとはいえません。

美味しいレンコンは鳥たちにとっても大好物。

収穫後のハス田には残った小さなレンコン(売り物にならない物)がたくさん浮いているのです。

飛来したカモたちに、「ここへお出で!」と言っているようなハス田へ来ると、

そこにはネットが・・・・・・・。

一度掛かると死を待つしかないのです。

茨城支部はこのネットを収穫後には外してもらうようにお願いしていますが、

広い農地のネットを外すには、人手やお金がかかる分けです。

この工面が農家の生計を圧迫するのです。

ではどうするか?

人と野生動物の共存問題は、人々が口にする身近な食材の産地でも、待ったなしに毎年起こっています。

鳥の命は食材収穫の為にはどうでもいいのか!

しかし食物を収穫する農家の人々の生活は守られなくてはなりません。

きれいな久慈川に鮭の遡上を初めて目にし、袋田の滝を堪能しても、

帰りの電車での悲しい光景に、憂鬱な気分で帰って参りました。

袋田の滝

久慈川を上るサケ。

(中央部分に背びれが映っているのですが・・・・、見えませんね!^^;)

映像ではよく目にする鮭の遡上。

実際を初めて目にし、感動しました。

体はボロボロになりながら、懸命に川を遡る。

運命(さだめ)とはいえ、命を繋ぐ神秘に触れました。

< 霜月です >

今年も残すはあと2か月となりました。

早い、早い。

関東地方でも木枯らしが吹き、文字通り霜の降りる月となりました。

本日は25年度の新入園児さん受付が無事に終了いたしました。

募集人数には達しませんでしたが、また来年も100名を残す多くの子どもたちをお預かりします。

幼児教育の環境が大きく変わっていく中、ながつた幼稚園も次のステップへ進んでいかなければなりません。

入園まではまだ時間がありますので、家庭で元気にすくすく過ごし、幼稚園生を楽しみにしていて下さい。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 15:46