< 時を大切に >

時間はあっという間です。

あの大津波からも3年3ヶ月。もう全てが終わったかのような感覚ですが、

現地は何も始まっていませんし、原発事故処理も進んでいません。

でも3年半の時間は過ぎ、記憶が薄れていきます。

時間を大切に!したい・・・・・。と毎日思ってはいますが、日々の雑事に追われ、気がつけば夜になっている。

♫ 時間よ 止まれ 命の ~~~

ああ、これはエーちゃんのヒット曲だった。

(矢沢永吉氏)

止まって欲しい時はいっぱいありますが、流れてるからいい時もあり、

時の記念日にふっと時間の流れを振り返るのでした。

1日26時間あったら、その2時間は何に使っているだろう???

寝てるなか・・・・・。

いや、もったいない!

旅に出ている・・・・・。

いや、足りなすぎる!

これで調度いいのかな・・・・・。

30時間だったら・・・・・(欲張りかな^^;)

 

 

Filed under: 未分類 — itsuko 18:29

< ホタル鑑賞にもの申す >

そろそろあちこちの清流でホタル鑑賞をする方がいると思いますが、

「ちょっと待った!」

ホタルの気持ちになって見に行っていますか?

大勢で大挙して、ワーワー言いながら歩いていませんか!

ホタルの生息地は多くが田んぼがあったり、土手を歩いたり、湿地や草地です。

踏み歩いて荒らしていませんか?

まずホタルはなぜ光るのでしょう?

オスがメスを呼ぶサインです。このサインは種ごとに違い、光を認識してペアができます。

さあ、多くのペンライトを持った人々が、点けたり消したりしながら夜道を歩くと、どんなことが起こるでしょうか。

長津田周辺でもいくつか生息地が確認され、この時期は賑わっているようですが、

以前はホタルの名勝地として有名だった、青葉区の寺家ふるさと村にはもう1匹も飛ばなくなりました。

なぜ?

ホタルの飛ぶ姿は確かに美しく、幻想的ではありますが、本来生息地は、遠くから一度に大挙して人が入り込む場所ではなく、

彼らにとっては遺されたわずかな聖域なのですから、少し人が我慢して、何にも惑わされず、自由に飛び回れるように、ほんのこの時期、ホタルに繁殖相手を見つけさせて上げてください。

そっとしておいてあげてください。

毎年、毎年同じ状況が続くと、いつの間にかいなくなりますよ。

毎年大勢の人が訪れて、田の畦や土手が荒らされると、農家の人はそこは荒らされないようにコンクリート舗装を考えます。

さてコンクリートで土を固められると、ホタルの幼虫はどこへ行けばいいのでしょう!

時にはテレビやビデオで我慢しましょう。

地元の人が生活道路で行き来する分には全く問題ありませんが、よその人が押しかけることは生き物には相当ハードなストレスなのです。

実際人圧によっていくつもの生息地が失われてきました。

自然環境だけの問題ではないのです。

見るなら遠くから、静かに静かに、ライトは出来るだけ付けず、必要ならせめて赤色灯で。

彼らの動きに合わせてゆっくりと、近所の迷惑にならないように、とにかく静かに見てください。

生き物との付き合い方をよく知って、彼らの領域に謹んで入らせてもらいましょう。

ゲンジボタル

Filed under: こども環境管理士,ビオトープ管理士 — itsuko 18:12

< 芒種 蟷螂生ず >

かまきりが生まれる頃。

そろそろお気に入りの傘と長靴でお出かけしたくなる雨の頃。

そういえばぐっと目を近づけないとそれとわからないほどの大きさのカマキリを見た。

関東もまさに梅雨入りし、田植えが済んだ田んぼを潤す。

そして今日、6日は昔から芸事はじめの日らしい。

6歳の6月6日にはじめると、上手になる、と言われている。

西洋では666はちょっとね・・・・・(オーメンという映画を知っていますか???)

日本では今日6歳を迎える年長さんは何かを始めるといいかも?

但し、言われてやるのではなく、自然とはじめるところに本当の芸が身につくのかも?

週末も雨模様です。気温の変化も大きいので体調管理に気をつけましょう。

らっきょうが美味しい頃。甘酢や塩漬け、はちみつ漬けなどで保存食にも良い。

夏バテにもいいそうです。

では良い週末を!ペコリm(_ _)m

 

Filed under: こども環境管理士,未分類 — itsuko 15:53

< 私たちにできること >

毎年幼稚園玄関に帰ってきて、しっかり子育てをしていくツバメさん!

いつもの巣では無事に4羽のヒナが巣立ち、上空を親鳥と一緒に飛んでいることはお伝えしましたが、

新しいペア?が新しい巣を作り、巣に入るようになりました。

今週月曜日に見たときは、まだ卵はありませんでしたが、もしかしたら1つ目を生んだのかもしれません。

今日朝の登園時に、このツバメについて尋ねてくださるお母さんと、年中さんがいました。

小淵沢の駅でたくさんのツバメの巣を見たそうです。

それを見た年中の男の子が、

「ツバメはどこから来るの?」とお母さんに訪ねたそうです。

お母さんもはっきりしないので、図書館で本を借りて調べたそうです。

嬉しかったです。幼稚園の周りにやって来る、または棲んでいる生き物たちのことに関心を寄せてくれたのです。

お母さんも一緒に興味を示してくれました。

幼稚園にいたツバメが小淵沢という少し離れたところにもいたので、男の子は不思議に思ったのでしょう。

新しい巣を見ながら朝から鳥の話をしてしまいました。

ツバメは大変数を減らしています。

大きな原因は2つ。

1つは鳥全種がそうですが、生息環境の悪化です。

2つ目はせっかく作った巣を壊されてしまうこと。糞の始末や出入り口で迷惑、という些細なこと。

5月から7月のほんの2ヶ月。動物たちに環境を譲ってくれませんか。

数が減った鳥たちを急激に増やすことは私たちにはできません。

私たちにできることは、すぐ近くで生きている動物や昆虫たちに気づくこと。

そしてほんのわずかの優しさで、同じ場所を提供してあげることです。

それなら出来るでしょう。

家の軒やお店の出入り口に巣を作っていたら、皆さんに周知して見守って上げてください。

人の居住環境に巣を作ろうとするのは、天敵(カラス)から逃れるための彼らの生態なのです。

私たちにできることを小さな年代から記憶として残して欲しいのです。

糞にお困りの方はご相談ください。

対策を一緒に考えます。

 

< 6・4 ムシの日 >

世間では「虫歯予防デー」の今日、6月4日ですが、

このページではあえて「虫の日」の情報です。

去年もほんの一時見られた、コオニヤンマ!

そう、トンボです。オニヤンマと言ってもオニヤンマの仲間ではありません。

このトンボはサナエトンボ科コオニヤンマ属。

オニヤンマはオニヤンマ科オニヤンマ属。1科1属か・・・・。

まあとても目立つ阪神タイガース色。サナエトンボの中では一番大きい、83ミリ。

ちなみにオニヤンマは95から102ミリ。やっぱり日本ではトンボの王様かな。

悠々とお山の縁を飛んでいました。きっとどこかの池で羽化したばかり。

(園の池でこのヤゴを見たことはありません)

いいでしょう、虫(6・4)の日。

こんな顔!!!

今園には蛹を作り始めたカブトムシの幼虫3匹、ルリタテハのびっくりするような幼虫1匹、長津田産ゲンジボタル1匹、他ダンゴムシ、種名がわからない甲虫の幼虫1匹が居候をしています。

楽しいね^^;

 

< いいね!夏帽子 >

どうでしょう、新しい夏帽子!

どこかの有名私立小学校の生徒さん?みたいですよ。

綺麗な色で涼しげで、年少さんに多いですが、とてもかわいいです。

お洗濯もできますよ。但し、いきなりそのままで普通洗いじゃダメですよ。

ネットに上手に入れて、オシャレ着洗いのコースを選択。

(ウール洗いとか)

そっと洗って下さい。または溜めた水での手洗いもOK!

今までの麦わら帽子は基本的にお手入れ不可でしたから、洗えるっていいですね。

帽子のつばも自由に調節してください。上に挙げて水兵さん風、または全部伸ばして思い切り庇。はたまた後ろだけ挙げて、ママの帽子の真似っこもできる!(パナマhat風)いいでしょう。

どうぞ末永く上手に夏の暑さを乗り切って下さい。

夏帽子、( ・∀・) イイネ!

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 16:42

< なぜ減らない、幼児遺棄事件 >

どうしてこんな酷い仕打ちができるのでしょう。

我が子に食事も与えず、締め切った部屋の中で1日中、いえ何ヶ月も置き去りです。

考えられますか。命をなんだと思っているのでしょう。自分の子ですよ!父親ですよ?

その前に我が子を置いてひとり出て行った母親もいるのです。

男女の仲は壊れることもありますが、子を、我が子をどうして見捨てられるのでしょう。

あまりにも酷い仕打ちに言葉がありません。

なぜ行政は手を差し伸べられなっかったのでしょう。

全国に所在不明の乳幼児が7万人もいるそうです。

犬・猫同様に物言わぬ動物として扱われている子がまだ他にもいる、ということです。

やめてこください。せめて子の命を犠牲にしないで下さい。

誰に訴えることもできない幼い命を、国や行政はもっと真剣に考えるべきです。

同時に、こんなことができる人を(大人を)育ててはならない、ということです。

小さい時から愛情をいっぱい受けて、自分より弱く力を貸してあげないと生きられない者(物)の事を心に止まられるような人を育てたいです。

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 14:28

< 5・3・0の日 >

ゴ・ミ・ゼロ の日です。

ゴミの減量に努めていますか?

地球も宇宙もゴミだらけですから、少しでもゴミを減らしましょう。

努めましょう、出来るだけの「0」!

マイ箸とマイボトル、エコバックもね。

りんご病と水ぼうそうが出ています。疲れが出て風邪を引いている子もいます。

週末はゆっくり体を休めましょう。

では今週はこれまで(o・・o)/ペコリ!

Filed under: 未分類 — itsuko 17:40

< 夏服 お待たせしました >

遅くなってしまいすみません。

やっと夏服が納品され、本日持ち帰ります。

お待たせしました。もうすっかり夏ですから、半袖が待ち遠しかったことと思います。

来週から年少さんもスッキリと半袖と、新作夏帽子をかぶって、さっそうと登園してください。

麦わら帽子より断然涼しいです。見た目もね!

玄関のツバメ4羽も水曜日に巣立ち、今は気持ちよさそうに上空を親と一緒に飛んでいます。

良かった、よかった。

Filed under: 幼稚園活動,鳥・トリ・とり — itsuko 14:07

< カゴ脱け種 >

本日4時頃、幼稚園上空をけたたましい鳴き声とともに現れたインコ!

生息地は中南米。日本に観賞用として輸入され、ペットショップで売られていたものが抜け出して、または売れないので野外に放されて、

本来の生息地ではない日本で繁殖している種をカゴ抜け、または逸出種といいます。

そんな境遇の1羽が近隣の住宅アンテナに止まりました。

冬場は毎日のように幼稚園上空を西から東へ、またはその逆で行き来しています。

はてさてどうしたものか・・・・・。

世界中で広がっている動植物(昆虫含む)の生息地のかく乱。

物の行き来に国境がなくなっている現代、放っておくととんでもないことになる、その証拠写真。

(あまり見えないけど^^;)

彼らに罪はありませんが、悲しい事態を招いています。全て人間のせいですが・・・!

全身黄緑色の綺麗なインコです。ワカケホンセイインコといいます。