< 雪間草 >

昨日は夜半にチラチラと雪が降りました。

まだまだ寒い日がありますね。

雪間草、これは季語に使われる言葉ですが、雪の間からそっと顔を出す山野草をいいます。

フクジュソウ、セツブンソウ、イチリンソウ、ニリンソウ、キバナカタクリなど。

日本古来の草花はどんなに荒れた天候でもきちんと春を告げてくれます。

1歩、1歩春がやってきます。

・・・・・・もうタイヤをノーマルに変えようかな。

なんて味気ない^^;せっかく心和んだのに・・・・・・。

あすも気温は低めだそうです。健康管理に注意しましょう。

Filed under: こども環境管理士,未分類 — itsuko 17:51

< 春一番とアカガエル >

春一番の嵐と共に、今年は1週間ばかり早くアカガエルが産卵にやってきました。

土曜日の夜4つ、日曜日の夜2つ、今日は6つの卵の塊(卵塊)を確認できます。

昨年の卵よりひとつの塊が大きく、メスの成体が大きくなっていることがわかります。

きっとお山の環境でよく育ち、卵をたくさん作れたのでしょう^0^

今日はうめ組も戻ってきて、みんな元気に登園できました。

欠席は全体で26名、内インフルエンザは9名でした。

雨が降ったこともあり、ウィルスの飛散も少し落ち着いたかもしれません。

これから3月にはアズマヒキガエルもやってきて、お池はにぎやかになってきます。

すみません、お見苦しい私の足先で^^;

大きさの目安に一緒に写しました。(ペコリ)

 

< おなかいっぱい屋 >

「先生は大きくなったら鳥!になりたいんだ。」

「なんで・・・・・」

「鳥は飛べるでしょう。先生空を飛んでみたいのよ。」

「どこでも自由に飛んでいきたいの。」

「ふーーーん」

「Eくんは何に成るの?」

「僕はね、お料理作る人になるんだよ。」

「へーーー、いいね。先生に食べさせてくれる?」

「うん、いいよ。お店の名前も決めてるんだ!」

「何ていうの?」

「お腹かいっぱい屋って言うんだよ。」

「まあ、素敵。いいね、美味しいお料理いっぱいありそうね。」

「そこで先生にご馳走してくれる?」

「うん、いいよ。」

「じゃあ早く大きくなってね^^;」

「はい!」

これは今日のお昼の外遊びの時の、年長さん男の子との会話です。

みんな将来に夢を持ち、淡々と大人になった時を思い浮かべているのでしょうか。

子どもも一人の人格を持った人間です。

個を尊重し、しっかりと人生を見つめてあげましょう。

共感してくれる大人の存在が子どもたちを導きます。

インフルエンザは小康状態のようで、年長さんに多いです。

感染者は増えていません。

うめさんも来週は元気になって来てくれるっでしょう。

明日は低気圧の影響で暖かくなり、風が強まるようです。

一雨ごとに春が来て、カエルも卵を産むでしょう。

生きもの観察会は鳥の観察会です。ひっそりとした林にも鳥たちの息遣いは響きます。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 14:18

< お山のお手入れ >

午前中は風もなくいいお天気でした。

年長さんは久しぶりに外遊びを満喫したようです。

お正月の遊びも出して、喜々として楽しんでいました。

そこで、男性の先生方も手が空いたので、お山の手入れをしました。

例年この時期に行っている巣箱の掃除と落ち葉掻き。

そしてススキの枯れた穂刈りです。

全て春の準備です。小鳥たちはもう繁殖に向けてのペア探しをしています。

2羽で追いかけ合うのはその行動の一つ。同時にお気に入りの巣を探します。

また巣箱を使ってもらうためにはきれいにして、取付の具合を見ておきましょう。

用はメンテナンスです^^;

子供たちにも手伝ってもらいながら、穏やかな日を過ごしました。

開けてビックリ鳥巣箱!ーー;

出てきたのは、

オオスズメバチの死骸。私を刺したのはこの方でしょうか!?

小さな蜘蛛、アリのお家に使ったシジュウカラの巣と孵化失敗の卵1つ。小さなヤモリに動かないカメムシ。

巣箱で越冬していました。起こしてごめんね。

どこの巣箱に何が居たかを背中に記録し、毎年の繁殖状況と冬の様子を残しておきます。

春にはどんな仲間に会えるでしょうか!楽しみです。

 

 

< なかなか上手く運ばないな・・・・ >

ふきのこ会が感染症から免れ、ホットしたのも束の間、

ここでまたインフルエンザが拡がって来ました。

あやめ組が戻ってきたら、今度はうめ組。

そして明日は年長さんがドッチボール大会となっています。

1クラス抜きで大会は成立しません。まずは大会よりも健康を回復し、予防に努めることです。

その為うめ組の学級閉鎖と大会延期を決めました。

なかなか思うように事は進まないものです。

どのクラスもとにかく予防して、ウィルスを封じ込めましょう。

同時に杉花粉も出てきました。風邪だか花粉だかわからないような人(M先生^^;)もいます。

新聞には幼児の花粉症について記事がありました。

5歳までに発症する子が約5割もいるそうです。

確かに最近専用メガネをかけてくる子が多くなりました。

猿も掛かる花粉症です。まったく厄介です。

ここでお山の杉を伐採しようと思います。

これはこの山の保全のためですが、花粉の飛散防止も充分理由になるでしょうか?

この山の保全には所有者の認識が必要です。そろそろ手を入れないと、山が死んでしまいます。

幼稚園の山は片斜面だけ。残る三分の二の活かし方が重要です。

なかなか上手く事は運ばないものです。

< 環境管理士、増殖中 >

子ども環境管理士資格試験も10年目を迎えました。

私は誕生直後に取得した一人ですが、

今年の試験になんと2名の職員が合格しました!やったね!

おめでとうございます(((o(*゚▽゚*)o)))

星野谷 隆先生と山越 功也先生。

これでながつた幼稚園には環境管理士が4名となりました。

(もうひとりは能登先生^^;)

3月21日には初めての全国交流会を開きます。

問題を共有し、子どもたちが必要としている自然環境の大切さを日本全国に広げて行きたいのです。

認定団体(公益財団法人日本生態系協会)も思いは同じ。

来年は女性の先生の挑戦に期待しましょう。

スキルアップに繋がり、実際に基本給がアップしますからヽ(^^)(^^)ノ

Filed under: こども環境管理士 — itsuko 18:01

< 命の重さ >

川崎の多摩川河川敷で起きた陰惨な事件は、裁判員裁判が終わって10日に結審するそうだ。

感情を持つような行動をする動物は人間以外にも確認されているが、

ただただ弱い相手を凶器を使って死に至らしめる動物は人間だけだろう。

なぜあんな事ができるのか・・・・・。

他者の痛みを解るにはどうしたらいいのか・・・・・・。

犯行を犯した少年の成育環境にも大きな問題が指摘されている。

人の初まりは他の動物親子同様親子の関係、つまり家庭なのです。

親が子どもに何を伝えるかはその子が人として自立する基盤なのです。

愛情の形をどう現すか。

動物行動学を勉強していますが、動物の生態に関われば関わるだけ、

人の行動・感情・生き方が見えてきます。

こんな事件を起こさないように、私たち大人はどう行動すればいいのか、

幼稚園時代には何を、どんな感情の成長を伝えればいいのか、

命の重さをどの場面で伝えようか、お山を眺めては悶々とするのです。

あやめ組さんのお友達は回復しているでしょうか?

他のクラスでも体調の悪い子が数人います。

来週はまた雪の予報も出ています。

睡眠をよくとって、人ごみを避け、美味しいものをたくさん食べて、週末を過ごしてください。

 

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 18:10

< 春が来るかな・・・・ >

立春の今日も寒いですね。一番寒い日が立春だそうですが、でも植物は春の準備をしています。

お山のフキノトウを撮って見ました。

開かない前に摘んで、たっぷりのお湯で湯がき、細かく刻んでお味噌と和えると上等な春の一品。

中はこんな感じ。

待ってるでしょう、春を!

池に続く土手はフキノトウがたくさん自生しています。

来週の生きもの観察会で見てください。

あちこちから顔を出します。春はもうすぐですね。

< 豆を食べて健康回復 >

豆まき、やりましたか?

今日は鬼さんが来ましたが、みんなで退治して福を呼びました。

豆は体に良い、健康食品です。

進んで取り入れ、心身共に健康を保ちましょう。

私は〇〇個も食べられるな^^;

学級閉鎖も出ましたので、どうぞご家庭でも予防に努めてください。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:49

< February has come > 

如月です 寒いです。29日あります。申年ですから^^;

1月があっという間に過ぎ、気が付けば2月。毎年のことですが2月はもっとあっという間に過ぎるのでしょうね。

クラスでは卒園・進級に向けての貴重な時間を大切に使ってください。

私はというと、締めくくりに向けての最後の仕上げです。

子どもたち一人ひとりの育ちを願って、一人一人のお顔をじっくり見ながら残り少ない月日を過ごしましょう。

次年度に向けての構想も着実なものにしたいと思っています。

しかし、最近幼稚園という学年は妙に卒園や進級を大事にしがちです。

あまり過度に盛り上げず、粛々と淡々と次年度へ進みたいものです。

子どもたちの感じる心は大切にしながらも、お別れではなく、大いなる旅立ちのほんの一時の経過です。

ジワーと成長を感じる時になることを望んでいます。

今年度からは特別な記念品(どんぐり鉢植え)もあります。

何よりもこれから人生を歩む礎に、この幼稚園での時間が役に立ってくれれば嬉しいです。

そのように信じていますが・・・・・。

インフルエンザが出てきました。年中さんと年長さんに2,3名います。

どうぞ皆様予防を心がけましょう。

ある内科医の話では、

うがいの後お水を一口飲んで、喉についた菌を胃へ流すそうです。

胃液にはインフルエンザ菌は勝てないとか^^;

いつまでも喉に留めて、力をつけさせないこと!だそうです。

やってみましょう。

 

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:43