< 夏休み その3 >

♪ おはよう おはよう せんせいおはよう みなさんおはよう

  おひさまにこにこ よいてんき

  きょうも なかよく あそびましょう  ♪

と言うことで、おはようございます。

穏やかな朝が明けました。 でも 暑いですね。

寝付かない年長さんを背中トントンしながら寝かせたのが、午前1時近く。

全員眠りに就いた事の報告を受けて、やれやれ休みましょうか。

で、もう朝。5時には目が覚めましたが、先生たちも子どもたちの中でスヤスヤと寝ていました。

いつも御苦労さま!

でも もうすぐ 起床 です。 Wake? up !

昨夜発熱にて、一人お友達が帰りましたが、みんな元気で朝を迎えました。

コップを忘れた子が多く、困りましたよ。持ち物は何度もチェックして、

お母さんは忘れ物の無いようにしないといけません。

まだちょっと眠いようですが、朝食を済ませ、クラスで楽しかった事を振り返り、

幼児期の夏の一場面は終了します。実体験での経験やその時の気持ち、思いが、精神発達上とても

大切な要素ですから、これからも子どもたちには自分が取り組む体験を積み重ねてほしいです。

そんな1場面にこの「お泊まり会」も成ってくれるでしょう。大人になって思い出すのもまた懐かしく、

うれしいものです。

ちなみに私は保育園に行っていましたので、このような会は無かったです。と思います。

もう40数年前なので、忘れているのかも・・・・・・・?!

明日から夏休み。皆さんの夏休みは計画バッチリですか?

私は2か所の山へ行き、2つの特別天然記念物を見てきます。

上手く写真に納められたら、またお知らせします。

ところで先生方のラジオ体操、下手くそ!なってません。もっとシャッキリしなさい。

だいたい最近学校でラジオ体操しているんでしょうか?この体操とても考えられている、きちんとすれば

結構なカロリー消費になる優れものなんですよ。第1と第2を連続すれば、もう完璧。余計なお金をかけず、

毎日続ければ、体の血液、リンパ循環がよくなり、ダイエット効果抜群ですからどうぞ試してみてください。

なにより朝目覚めに体操すると、体も心もスッキリします。私、実行派ですから。

夏休みに、Let’s?? try! 

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 09:10

< 夏休み その2 >

小学校では臨海学校、中学校では修学旅行、高等学校では海外体験旅行などが組まれている学校もあるようですが、

幼稚園ではお泊まり会。この行事が全国区かは分かりませんが、多くの幼稚園では

あるようです。ながつた幼稚園でも開園以来行っていますが、子どもたちには大きなドキドキとワクワク、ちょっぴりのシクシクな経験に

成るわけです。ご両親にとっては子どもが手元から離れる感覚は、日中幼稚園に預けている感覚と同じですか、違いますか?

やはり夜を挟むので、「今頃何をしてるかな・・・」と気になることは間違いないでしょう。

夫婦水入らずで静かな時間を過ごす、なーーーんて方もいらっしゃるでしょうか?

まっ、欧米では大人の時間が確立されていて、ベビーシッターに預け、オペラだコンサートだ、パーティーだ、

と夜お出かけしますから、1回や2回、お子さんと別々に過ごす時間もいいかもしれませんね!

ママ同士、カラオケへ行く!!! なんて話も聞いたことがありますが、ダメですよ。

自宅に居て下さらないと!

私たちは深夜勤務で、ちょっとしんどいですけどね・・・・・。

これが面白い事に、毎回子どもたち以上にどっぷり寝込む先生がいて、写真まで撮られ

夜中に叩き起こされる方が居るんですよ。

 くっくっくっ!今回は誰でしょうか!

カレー作りも前日からN/N対決がメラメラとしていました。お互い調理の順番を内緒にして、

私の味見を受けるのです。毎年どのカレーも美味しいのですが、微妙に味が違って、子どもたちの話題にも

成ります。

  

この後はお腹いっぱいになって、キャンプファイアー。変な火の精が出るらしいです。こちらもN先生!

結局カレー対決は男性N先生の勝利。私と写真屋さんの3名一致の完全優勝でした。女性N先生、くやしいーーーー!

出ました、ホームシック。夜が近づくとどうにもならないこの気持ち。 I miss? miss? miss??home.

毎年数人はこのとてつもなく切ない気持に、心をかきむしられるのです。

これも大人への第1歩ですよ。お家が恋しい気持ちも、こういう体験をしてからこそ得られる気持ち。

シクシクと枕を抱えて泣くうちに、眠りにつきます。

ジャジャーーーン、キャンプファイアー。

火の神様=W様 登場。

そしてこちらが偽物。

偽物は山からやって来て、山へ帰って行きました。みんなにバレバレ。

 

ちょっと控えめな(しょぼい?)花火を見て、こうして夜は更けていく。

私の大好きな歌。 山小屋で歌う歌かな。

♪ 静かな 夜更けに いつもいつも

  思い出すのは おまえの事

  お休み 安らかに たどれ 夢路

  お休み 楽しく 今宵も また  ♪   

おやすみなさい、年長さん。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 21:26

< 夏休み >

ほとんどの学校、幼稚園は今日で1学期を終了し、夏休みになりますね。

いきなり梅雨明けで「梅雨明け3日」というように、大変なお天気と暑さになりました。

うれしいやら、まいったやら、で一応楽しい夏休みの始まりです。

お陰さまで幼稚園でもみんな元気で1学期を終了し、夏休みを迎えます。

入院しているお友達もいますが、病気と闘って、また元気な顔を見せてくれるでしょう。

今日は「幼稚園の終わりの日」としてホールでお話しを聞きました。

まずは担当の先生から夏休みの約束の話。

次に園長先生から同じように約束と、暑いから熱中症に気を付けましょう の話。

そして私から、補助教員の先生方が最後になるので、お別れの話。

またまた私から、得意分野の 「セミの脱殻集めて!」 の話。

宿題としましたが、集まり具合にもよりますが、11月の作品展でちょっとした

企画を考えていまして、子どもたちにお願いしてみました。

もうずいぶん前ですが、環境省の全国一斉セミの脱殻調査に参加したことがありました。

その時は私の机は脱殻で埋まり、そこから状態がいいものだけ、環境省へ送ったことがあります。

今回は作品展の企画ですので、まだ決定出来ない部分もありますが、

何か夏休みに目標があると、子どもたちも張り切るのではないでしょうか?

まっ、好きな子はね!もしかしてお父さん、張り切って集めて下さい。

そして最後は「い・か・の・お・す・し」の話。

毎回長いお休みの前はこの話があります。子どもたちもよく知っていますね。

毎日、毎回の注意が、未然に事故を防ぐことになりますから保護者の方々も

行動する周囲には十分に注意を払ってください。

これで朝の会は終わり、クラスでたくさん手紙をもらって帰りました。

夕方からは年中さんの夕涼み会。実はただいま真っ最中。

私は職員室で監視と留守番、救護班、インフォメーション、苦情受付、などなど

毎年1件は「うるさい」と電話がありますが、今のところセーフ。

子どもの実体験、思い出作りに理解をいただきたいですね。

みんな幼少期の楽しかった思い出を持って大人になり、振り返って

人生を豊かにする。どなたにも本来与えられる経験であって欲しいです。

この1学期は行事の在り方や責任者としての判断の落とし所を確認する機会がありました。

教職員にもそうですが、しっかりとした信念を持って筋の通った決断を心がけたいと思います。

夏休みは事故や怪我やまた事件に巻き込まれることの無いよう、楽しいお休みを送ってください。

夏休み特集として、いろいろな生き物の不思議を取り上げてみます。

写真も載せますから、子どもたちとも見て下さいね。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 19:01

< 夜の訪問者 >

「頼むよ、S君」の記事で載せたことが、各地で現実になってしまい

本当に怖いことですし、被害に遭われた方々を心よりお見舞い申し上げます。

幸いにも私たちの近隣では大雨に見舞われることなく、梅雨明けのようですが、

これから台風の接近もありますから、よく情報を収集して備えましょう。

S君には早くいい案を考えてもらい、日本を災害から救って欲しいと思います。

さて、今日の題名の夜の訪問者です。

最近よく顔を出します。この人!?です。誰でしょう?何者でしょう?

ヒントはもちろん爬虫類。虫を食べなす。夜行性。このかわいい手・足は

工業規格にもなるような、最新鋭の吸盤のお手本になっています。

「家を守る」 と言われるところから、その名がつきました。

もう お分かりですね?????

じゃじゃ~~~ん! う~~~ん、かわいい。

ヤモリでーーーす。

この子生意気にも私の手を噛みました。ニホンヤモリは身近にいる夜の訪問者です。

夜エサを求めて動きまわるので、外套の近くや家の壁など見張ってください。

真っ黒瞳のすばしっこい奴が現れます。逆さ壁歩き中。

 体長は12~3㎝です。

幼稚園の廊下にも現れたことがあります。愛すべきお友達です。

最後に、3日間更新をお休みします。ごめんなさい。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 18:55

< 友達作り >

友達ってどうやって作って行くのでしょう。今の自分が周りの人たちと

どう付き合っているか、または子どもだったころ、どうしていたかを思い出すこと、ありますか?

年長組ともなると、自我がはっきり出て来てぶつかり合う時もありますが、

気の会う子を見つけて、仲良しの友達が出来るのもこの頃ではないでしょうか。

でも友達作りに「マニュアル」はありません。{ How?? to????make?? 友達 } を学んでも

その通りに出来るものではありません。

なぜなら当事者同士が作るその場の雰囲気やフィーリングを感じつつ、

いわば空気を読みつつ、話が合う子や遊んでいて楽しい子が仲良くなって行くのでしょう。

つまり自分で掴むものなのです。人に与えられて、または指示を受けて友達に成ろうとしても

上手くいきません。幼児にも同じような、自分たちだけが通じるやり取りを持っていると思います。

それを信じる、それに任せてみる、という判断がとても重要になってくると思います。

要は、親や教員が友達作りに口を出す必要は最小限に抑えるべき と考えます。

もちろんアドバイスやケンカの仲裁は親や教員としての責任において心配を取り除く援助は必要ですが、

あれこれと心配し過ぎること(過干渉)は、子どもに逆にプレッシャーやストレスをかけることになりかねません。

どうしても好きになれない子、または反りが合わない子もいるでしょう。

でも子どもの世界は『お互いさま』が基本です。相手の事も認めながら(相手も4歳、5歳、6歳の幼児です)

子ども力を信じて任せてみる、親が子離れしてみるのも方法です。

ちょっと子ども同士の友達付き合いで思い当たることがあるので、少し思いをめぐらしてみました。 

私たち教員が出来ることはみんなに遊ぶ楽しさを伝えること。ダイナミックな遊びで思い切り体を動かすこと。

意地悪をしたり、言われたりの場面はその場で制して処理すること。

子どもたちに相手の思いも考えさせること。

後は子ども同士の力を信じることです。

まずは子ども同士のつながり(遊び方)ををよく観察してみましょう。ヒントが隠れています。

1学期は後わずかですが、2学期に向けて取り組みたい課題の一つですね。

Filed under: 未分類 — itsuko 16:27

< 貝とアサガオ >

本日予定しておりました年少組の水遊びは、雨天のため中止となりました。

残念!でした。ちょっとくらい雨が降っていても、気温が高ければ、どうせ濡れるんだから

やってはどうですか?と年少さんにお尋ねしたら、「ダメです。雨天の場合は中止 と

お手紙に書いています。」と叱られました。イレギュラーな事をすぐ提案してしまう

私は、時々先生方のヒンシュクを駆ってしまいます。

どちらにしても今日は中止でした。毎年水遊びの時間を全学年で取りたいと思っているのですが、

どうしてもカリキュラムがタイトで実現しません。来年はまた考えましょう。

で、本日のタイトルはこれです。

  

お行儀のお菓子。「貝とアサガオ」 干菓子です。毎回その月の季節を感じるお菓子を用意しています。

おいしそう!、涼しそう!ですね。このお菓子をいただき、講師の先生方が点てたお茶をいただきます。

次の写真は茶せんとお茶碗。お茶碗は少々高価です。園児の皆さん、どうか落とさないようにお願いします。

練習時も本物を使いましょう。(精神を学ぶには正道を行かないとね)

そして「夏の訪れ明暗」でニイニイゼミの声を初認した話を載せましたが、昨日続いて、ヒグラシも聞きました。

さあ、ヒグラシはどのように鳴くでしょうか?

こんな歌があるんですよ。

「夕方のおかあさん」という、素敵な歌です。

今の子供たちにも是非歌って欲しい曲ですが、だいたい先生方が知りませんから

困ります。

「夕方のお母さん」 作詞:サトウハチロー  作曲:中田喜直

♪ かなかなぜみが遠くで鳴いた

  ひよこのかあさん 裏木戸あけて

  ひよこを呼んでる ごはんだよ~~~(ごはんだよ~~~)

  やっぱり同じだ 同じだな   ♪

曲をお伝えできないのが残念ですが、夏の夕方の茜ぞらにぴったりの

素晴らしい曲です。2番、3番もいいですよ。ご存知の方はお子さんに歌ってあげて下さい。

正解は、「カナカナカナカナ・・・・・・」

カナカナとは聞こえない、という意見もありますが、とにかく蒸し暑い夕暮れに一陣の涼をもたらしてくれる

自然の音です。これから少し茂った林にはたぶん生息していると思いますので

朝と晩、耳を澄まして見て下さい。朝は夜明けですから早起きを!

< 夏の訪れ、明暗 >

昨日の日曜日、本当に久しぶりに 渋谷 へ行きました。

学生時代は渋谷を経由して学校まで行っていたのですが、

勤め始めてからはめっきり都会の空気を吸うことなく、時代の流れにも疎くなっていました。

まあその人の多さと、あちこちきれいに成った街並みに驚かされ、気分はまったく『お上りさん』。

そんな中、足を止めて見入ったのが、井の頭線から東急線へのコンコースにある「明日の神話」。

これにはやはり圧巻でした。岡本太郎氏の偉大さを、改めて実感しました。

2008年11月にこの場所に設置されているので、今では足を止めて見入る人はそれほど多くない

らしいですが、私は『お上りさん』なので恥ずかしげもなくしっかり立ち止り、じっくり見てしまいました。

毎日ここを通勤に使っている方には、広告の一つのようになっているかもしれませんが、

ピカソのゲルニカにも引けを取らない大きさと、迫力でした。

ケースに入らず、そのまま取り付けられ、関係者の方々はよくこのような展示に踏み切ったな、と関心しながら

写真を撮って来ました。

この夏の私の目標に、美術館・博物館巡りがありますが(いくつ行けるやら?)

絵画って、やはりすばらしいものだな、と痛み行った次第です。

この感激とは裏腹に、夏の訪れの [暗] として、町を行く若い女性の服装です。

年寄りじみた事を言うと、思われるかもしれませんが、あんなに裸同然の恰好をしていて、

いいのでしょうか。ほとんど下着のような、パジャマのような、お尻ぴちぴちのショートパンツに

胸元が大きく開いて、覗きこめば胸の谷間が十分見えてしまう服を、

なんで不特定多数の大勢の人がいる町中や電車の中に

着て出かけるのでしょうか?そんなに暑いのでしょうか?裸になりたいのでしょうか?

女性の私でも(一応女です)目のやり場に困るような服装で、混んだ電車に乗る人の気がしれません。

迷惑防止条例で最近チカン対策も進んできたようですが、いかにもチカンさんに狙って下さいと言わんばかりの

服装は、逆にわいせつ物陳列防止条例か何か作って、取り締まったほうがいい女の子がいっぱい居たことです。

最近は小学校の低学年の女の子も、流行の雑誌から同じような服装で町へ出かけることもあるそうですが、

どうぞ保護者の皆様、裸同然で歩く事の無いよう、ご指導ください。渋谷駅前の109ビルが大繁盛なのはいいですが、

自分をもっと大切にして、おしゃれを楽しんで欲しいと思います。私もおしゃれをするの大好きです。

でも流行のファッションを見につけるのと、裸同然で歩くのとは違うでしょう。

夏は肌の露出度がそれでなくても上がりますから、要注意です。冷房の利いた室内ではきっと

風邪をひきます。

さて [明] の方は、私にとってだけの明でしょうが、夏の訪れを感じる2つの生き物と1つの植物に今年も会えました。

1つは「ニイニイゼミ」。 10日の早朝10時ごろまで鳴きました。このセミの声がすると、「いよいよ夏休みだなー」、 

の気がします。今年も聞けてうれしかったです。なにしろ季節を感じる虫や風景が様変わりしていますから、

同じ場所で、同じように感じられることがうれしいです。

2つ目はヘビ。本日お山で2種類のヘビに遭遇しました。

実は毎年この時期にお山では会っていて、彼らは鳥に匹敵するほど逃げ足が速く、

写真にはなかなか収められません。1種は「ヒバカリ」というおとなしいヘビ。

カエルやミミズなどを食べます。水辺が好きです。(学研図鑑より)

もう1種はシマヘビの子どもでそれも真っ黒系。カラスヘビとも呼ばれる黒化型。

水田から山地森林にすみ、さまざまな脊椎動物を食べます。(学研図鑑より)

前回「アズマヒキガエル」をご紹介しましたが、あの子も食べられちゃうかも!

毎年会えるヘビさんたちにも夏の訪れを感じるのでした。

そして3つ目は夏の花。お山の「ヤマユリ」、 これも毎年株数は少ないですが、

見事に咲いてくれます。この花の発生も、お山がお山としての機能をなしえている証です。

素敵でしょう。自生種ですよ。そしてこれは神奈川県花です。

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 16:28

< めざせ、スペイン! >

4年に一度のサッカーワールドカップアフリカ大会が終わりましたね。

スペインとオランダの試合はジリジリしました。なかなか得点が入らず、

また寝ちゃおうかと思いましたが、朝の準備をしながらちょっと洗面所へ

行った瞬間にゴールが決まっちゃって、「何よーーー、3時半から起きていたのにーーーー。」ていう感じでした。

もどってみたらスペインチームがぐちゃぐちゃのお団子状態になっていました。

スペインは試合全体を支配していたので、優勝は良かったのですが、私はオランダに勝って欲しかったので、

ちょっと残念です。

でもスペインサッカーはこれから日本が目指す、パスサッカーのお手本らしいので、あのスピーディーな

速さと個人の技量を磨いて、次回はベスト4へ行きましょう。皆さんでまた応援しましょう。

スペインチームには最大の拍手を送りましょう。おめでとう!

でも日本は選挙があったのでもし、もし、もし日本チームが決勝へ行っていたら、放送はどうなったのでしょうね?

誰も選挙結果なんて気にしなかったかも・・・・・。

まあそんな架空の出来事を想像する事ありませんね。

とにかく日本代表が決勝へ出られる日まで、長生きしましょう。

Filed under: 未分類 — itsuko 15:17

< 出ました。 >

今日は、これ!

お山の住人のお出ましです。

   

アズマヒキガエル  砂場まで降りてきたようです。帰り際にはみんなに見てもらいました。

どの子もその大きさに、びっくり。

もう少しきれいな色だといいのですが、やはりグロテスクでしょうか。

ヒキガエル類は目の後ろから毒を出すので、いきなり「ムグッ」と掴んではいけません。

でもちょっとみんなには触ってもらいたかったので、後ろ足の部分を掴んで、足の先を

ペンペンと触ってもらいました。(よく手を洗ってね)

年少さんの方がよく見ていましたね。

きっとびっくりしているのでしょうね。初めて見るのですから。

毎年山の池に産卵する種は、このカエルです。

丁度7月上旬に再び土から出てきます。うろうろ歩きまわるので、時々道路なので

引かれてしまいます。夜間走行要注意です。

カエルは生態系ピラミッドの丁度中間に位置し、その存在はとても大切です。

ヒキガエルに限らず、どうぞカエルを大事にしてください。

それにしても今日は小学校との交流活動が大変でした。

今年度から年少さんと6年生が活動することになり、ちびっこは目をまんまるくしてお出迎え。

年長さんは1年生と同じ仲間感覚で大はしゃぎ。卒園児も多いので、勝手知ったる我が家に

戻ってきたような縦横無尽振り。久しぶりに幼稚園で遊べてうれしそうでした。

400人ほどの小学生が来園するのですから、何かあってはいけませんので教職員総がかりで

対応し、無事に活動を終えました。やれやれです。

この活動の報告は広報紙や幼稚園日記でお知らせしています。

< 半袖ちゃん物語 第1話 >

ホームページのトップに「日々更新中」とありますが、時々疲れちゃってサボってしまいます。

見て下さっている方々にはごめんなさい。

今日から何話続くか分かりませんが、「半袖ちゃん」と題してある年少さんの

お話しをお送りします。

その1話目。この子の成長ぶりをお伝えしましょう。

その子はいつも廊下にいました。いつも先生の後について、ふてくされていました。

一応毎日幼稚園にはやってきます。

「やだー、やだー」と泣きわめく事はありません。何もこちらが言わなければ・・・・。

でもクラスに入れようとすると抵抗し、しまいにはワーワー泣き叫びます。

しょうがないので大好きだという「トーマス」goodsを渡し、気分を和ませてあげました。

でも毎日これではいけません。時々怖い顔をして、「自分で出来ることはやりましょう。」と

お灸をすえに行っていました。

そんなこんなで2か月が過ぎました。

私はいつも遠目からその子の態度、先生の対応をチラチラと見ていました。

6月に入りました。私はまだ笑った顔を見ていません。いつもふてくされています。

でも少し聞き分けが出来るようになってきましたし、クラスにもスーと入るようになりました。

玄関のツバメを一緒に見た時は、ちょっと微笑んでいたかな。

担任の先生の根気強い対応(私はしびれを切らしていましたが)が徐々にじわじわと効いてきたようです。

衣替えも過ぎましたから、みんな半袖のブラウスに変わっても、

その子はいつも長袖でした。家では自分で選んで着てくるようですが、ガンとして長袖にこだわっていたようです。

そんなある日、またまた廊下で先生と格闘していました。

今回はお弁当のランチマットをどうしても片付けない、と言います。

かばんごと廊下に出て来て、いつものように根気強い説得が始まった時、

運悪く、私に見つかってしまったのです。

2対1で戦いに挑みます。廊下に座り込み、根気比べ。

「自分の出来ることはやりましょう。」「それを、わがまま と言います。」「自分の持ち物は大事にしなさい。」

「それじゃお箸が入りません。」「要らないのなら先生が全部もらいます。」「寝転ばないで、座りなさい。」

格闘が続く中、気がつきました。やはり長袖なんです。

この日も湿度がたっぷりで、とても暑い日でしたから、当然汗でびっしょりです。

そこで空かさず攻撃の第2段。

「長袖じゃ暑いでしょう。」私はどんどん袖をまくって行きます。

「だめー、いやだ。長袖がいいーーーーーーー。」

「長袖じゃ暑いよ。ほら、まくると涼しいでしょう」「手を洗っても濡れないよ」

と言いながら左右の袖をどんどんまくって行きました。

その子はまくられた袖を片方ずつふてくされながら下まで降ろします。

また私がまくりあげます。この繰り返しを何回続けたでしょうか。

とうとう私のねばり勝。袖を下におろさなくなり、ランチマットにお箸セットを置いて、

たたみ出しました。そこからは無言。

その子は身の回りの事は何でもできるのです。

ただおへそがいつも背中にお出かけしているだけです。

10分近くはたったでしょうか。担任の先生はクラスがあるので部屋へ戻りましたが、

その子はじっと私が見つめる前で、しっかりとお箸をランチマットに包み、カバンに入れました。

丁度帰り支度の時間で、クラスメイトがトイレへ次々と出てくる中、私がその都度

「やったー、やったー、出来た、出来た」「やれば出来るね。」と繰り返し、偉い、さすが、と連呼していました。

クラスメイトもつられてその子を誉めながら、頭なんか{いい子、いい子}されちゃって、

いつもと勝手が違う顔でクラスに戻って行きました。

それが金曜日。そして次の月曜日。

なんとその子が半袖を着てきました。しっかり自分で選んだそうです。

私にまたまくりあげられるのがイヤだったのか、やっぱり暑いから半袖は涼しいと感じたのか分かりませんが、

まずはその事を驚きと共に茶化しますが、ニタニタするだけであくまでもクールに無言。

そして朝の外集合で最大の驚きがやって来ました。

今まで一度たりとも参加しなかったリズム体操を、何食わぬ顔をして、しっかり、それもとても

上手にやるのです。きちんと自分の列に並んで。並ぶのが大嫌いだったのに!

彼に何が起こったのか・・・・・・。

金曜日の無言の格闘が、彼の琴線に触れ、見事に響き、変貌して登園したのです。

「これじゃいけない、ちゃんとしよう。」と思ってくれたのでしょうか?

何年やってても、子どもは不思議で面白いと感じる瞬間です。

その日からその子を「半袖ちゃん」と称しました。

それ以来毎日半袖です。

これからこの半袖ちゃんが、どのように進化していくか、見つめて行くことにいたしましょう。

ちなみに今日は運動会のお遊戯をまったくやらず、以前のようにふてくされた顔で、

先生の机の下に潜り込んで、くにゃくにゃしていました。

ちょっと顔を見に行ったら、「オッ、・・・」という顔をしましたが、ごろりんと寝転がりポンポンで遊んでいました。

子どもはいつの時代も恐るべし、です。

これからの成長が本当に楽しみです。ガンバレ半袖ちゃん!

Filed under: 未分類 — itsuko 19:21
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