< 練習開始 >

2月の発表会に向けて、各クラスのエンジンが掛かって来ました。

今週は衣装合わせをしています。ふきの子会の練習が本格的になって来ました。

お家で用意してもらった衣装と、幼稚園に有る華やかな衣装。

私は先生方に頼まれて、チェックをしに見に行っています。

何を?するかと言いますと、

・全体の雰囲気

・その曲、その役に衣装が合っているか

・客観的に見て「変」じゃないか

・バック幕との色の組み合わせ

・小道具・大道具の有無や配置

とまあ?項目は多岐にわたりますが、まずは担任の先生の情熱とやる気と工夫。

練習時の指導の様子も要注意項目です。

子どもはとても楽しそうですが、先生がドキドキで、少々固い顔。

これを乗り越えて子どもも、担任も大きくなります。

しかし、

「降りる!降りるよーーーー!」

「ママのおっぱいが飲みたーーーい!」

とバスの中で叫んでいた子が、かっこいい衣装を付けて台詞を言っていたり、

まったく2年間、この発表会を無言で通した子が友達に促され、しぶしぶ台詞を言っていたり、

生活発表会と称する事はあり、幼稚園の教育期間の集大成が如実に見てとれます。

私たち係わってきた教員には手に取るように、そして見守って来られた保護者の方々には胸が熱くなる思いで、その成長が分かるはずです。

本当に3年間の、又は2年間の教育期間は大きな成果をもたらしてくれます。

インフルエンザB型が徐々に増えて来ました。

「どうしてこの時期に発表会をするのか。行事の時期を帰るべき。」

と学校評価ではご意見もいただいていますが、

この年度末の各クラスのまとまりがピークになるこの時期に行う事に、この行事の最大の意義があると考えます。

どうぞ予防に努め、感染させない手段をお互いが取って、

この行事に臨んで下さい。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 18:31