< コアラよ、生きてくれ >

オーストラリアで起きている大規模森林火災。

多くの報道で目にするコアラたちの痛々しさは、なんとも胸を締め付ける。

例年12月から森林火災は発生しているようだが、今年は昨年からずっと続く高温と乾燥で収まる様子が無いようだ。

既に焼失面積は北海道を超える約1千万haにも及ぶらしい。

なんということだ!!!

この面積にどれだけの野生動物が生息しているか、その北海道を思い起こせば容易に想像がつく。

既に数万匹のコアラが焼け死んだそうだ。

ぬいぐるみのような、実に平和で穏やかな生きものが、皮膚を真っ黒に焼かれて立ちすくんでいる。

何とかならないか・・・・、早く火が消えてくれればと、北半球にいる私は祈るしかない。

コアラよ、生きてくれ。

生命はどこかで繋がっていることを信じ、復活を待ちたいが、主食となるユーカリの木がこれだけ消失したら、

地球上で主食となる食べ物も同時に無くした彼らの未来はどうなるんだろう・・・・。

AAP通信配信の動物保護官が焼けただれたコアラを抱く写真は、これからの地球環境の危うさを暗示させる。

⁂インフルエンザ感染はゆり組とうめ組で出ています。(各一名)

< どうして今日なの・・・ >

ナミアゲハの春型のオスの蝶が羽化してしまいました。

本来は野外で越冬中のはずが、雨も降り外気温10℃に満たない今日、

宿命なのかはたまた室内に蛹が居ることに気が付かずにいた私たちの犯した人災なのか?

蛹スイッチが今日入ってしまったようです。

きれいに羽化が出来ましたが、飛ぶ力が弱く1m程飛ぶと直ぐ落ちてしまう状態でした。

野外には蜜もないし仲間もいない。

虫たちはその生態に合わせて地球環境とリンクしていますから、今の羽化は自殺行為となってしまいます。

結局三角紙(昆虫を採取した時使うパラフィン紙)に入れて冷凍保存しました。

貴重な標本になります。

生きものは生は死と繋がっていて、グラウンドの隅ではシベリアから越冬に来ているシロハラとい野鳥が死んでいたので埋葬押しました。

はるばる海を越えて命を保つために渡って来たはずが、飛来した地で命を落とすとわ・・・・・。

これが厳しい生きものたちの日常であり現実です。

命が続く奇跡と神秘を改めて思うのです。

1枚目は蛹がボケていてすみません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

< 大吉は嬉しいが >

今日から新しい学期が始まりました。

大きな怪我や事故も無く、みんな元気に過ごしたようで良かったです。

私も子どもたちにお話をしましたが、幼稚園の子どもたちにも新しい年なった記憶はしっかりと持てています。

自分の幼少期は思い出せませんが、今日はお年玉の話やお出かけした事や、ご挨拶をしたことなど。

しみじみと何となく身に付いていくのでしょうね。

(きちんとそれらをやっていればの話でしょうか!?)

東京八福神巡りのおみくじは「大吉」でしたが、ずっと運を待っていても来ませんから、

いつも通りコツコツやるしかありません。

自分で勝ち取って行き易い子年なのでしょうか?

子どもたちにも発破をかけておきました。

幼稚園スイッチをパチンと入れて、風を引かないように頑張りましょうと。

今大吉を引いて一番嬉しいことは、「心身健康」ですね。

何といっても元手は体。昨年は職員やその家族に大病を患ったことがあり、何よりも心配です。

もちろんこれから発表会に向けての子どもたちの健康管理もまた必須事項です。

寒に入り寒い日が増えるでしょう。

まずは日々の生活に心して、2020年をスタートさせましょう。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:43

< 祝 2020 いい年でありますように >

新年おめでとうございます。
皆様はどちらで新しい年をお迎えですか!
ご家族でのんびりしていますか!
初詣に⛩近くの神社に行きましたら、
卒園児さんのご一家にお会いしました。
もう社会人と大学生の3兄妹は、みんな立派になって元気そうでした。
お正月に皆さん揃って初詣に来られるだけで、家族の温かさを感じますね。

今年は子年、私はまたちょこまかと働きますか?

働き方改革が本格的になり、健やかな仕事環境が多方面で整うといいですね。
取り敢えずお正月はゆっくりして、頭を穏やかにしておきます。
今年も色々ありそうなので、備えておかないと(^.^)

引き続き感染症に留意して、楽しい冬休みをお過ごしください。

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 17:36

< ケーキ屋さんが忙しそう >

年末になると何だかソワソワ慌ただしくなりますが、

私もあちこちの支払い巡りに銀行を転々としています。

そんな中、町のケーキ屋さんが忙しそうでした。

そういえば今日はクリスマスイブでした。

昔はよくケーキを買って家族で食べましたが、今となっては食べる相手もいませんし、夜ケーキはカロリーが問題ですし・・・、

横目で見ながら通り過ぎました。

何だか買い求めている人たちがキラキラ、ウキウキしている様は、クリスマスならではの光景です。

今年の漢字が「令」となり、新し時代の到来と言われましたが、

未来に明るい話題が少なく、気が滅入ります。

地球は病んでいくし、動物たちは絶滅していくし、世界のニュースを見ていると、なんとも悲観的な気持ちになりますが、

今日のホール集合では子どもたちに話しました。

「サンタさんがお家を出発したよ!」と。

どんな年でもサンタさんは子どもたちに希望を届けてくれると信じることが、未来へ向かっていく光になるかもしれません。

時は止まらないし、環境はどんどん変化するもの。

この変化に適応しつつ、今年の年末も静かにいつも通りに迎えて、また1歩を踏み出しましょう。

冬休みも事故や怪我に注意して、健やかにお過ごしください。

どうぞよいお年をお迎えください。

来年は「チュー」ですね。ケーキよりチーズがいいかもね^^;

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:37

< 51年の軌跡 >

普通に夜が明けて今日の1日も始まりました。

創立51年になる幼稚園もいつもと何も変わらず忙しい朝を迎えています。

毎年のことですが、多くの方に感謝をしながらこの1年間も教職員一同で力を合わせます。

子どもたちの笑顔と元気を宝物にしながら、日々の活動に励むだけです。

今日は横浜創英大学の依頼を受け、来年の春にそれぞれの職場へ出る学生さんにメッセージを送って来ます。

38年の私の幼稚園教諭の経験が、これからの未来を支える子どもたちの援助者になる若者に、何か力を与えられるのであれば・・・、という思いで語ってきます。

今後共ながつた幼稚園をよろしくお願いいたします。

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 10:06

< 今回も 「努力してますね賞」 でした >

先に懇談会等でお伝えしました、(公財)日本生態系協会が主催する、

全国学校・園庭ビオトープコンクール2019の審査結果が届きました。

今回も、「生態系協会賞」でした。残念、無念!

環境大臣賞を狙っていました。ホホホ!

まだまだ幼稚園活動の中へ自然環境を落とし込めていないかもしれません。

修行が足りないようです。

詳しくはトップページからリンクへ飛んでください。

期待してくださった方、ありがとうございました。

次回参加する時まで、また地道に続けます。

 

< 寒いですね >

インフルエンザが落ち着いてよしよしと思っていたら、いきなり雨続きの寒い日々。

太陽が恋しいです。

これも地球の気候変動のなせる業なのでしょうか?

急に寒くなったのでお山のモミジが一揆に色づき始めました。

次回の生きもの観察会はきっときれいですよ。

それはそうと南半球ではコアラが大変なことになっています。

北半球の日本はこれから寒くなりますが、南半球のオーストラリアでは日増しに気温が上昇しているようで、

乾燥がユーカリの葉に火をつけています。

コアラ約1,000頭が焼死したとの報道がありましたが、実際はもっと多くの数が犠牲になり、

100万種に及ぶ生物へのダメージが想像されるとありました。

何ということでしょう・・・・。

どうしたらいいのでしょう・・・・・。

毎年のように繰り返される山火事は、その多くが自然発火で、原因は気候変動です。

これから50年先の世界の自然環境がどうなっているかは、

今、私たちが意識しない限り変わりません、というかこのまま悪化の一途をたどるのでしょう。

私はこの後せいぜい20年で土に還るつもりですが、

(ですからもう仕事はおしまいにして、自分の時間を生きようと考えています。)

その土さへも消滅、又は消失する可能性もあります。

例えば富士山が大噴火して首都圏は火山灰に覆われるとか、

とてつもない台風に見舞われ地形が削られるとか、

地震も考えられますし、どこかの国が原爆を使用するかもしれません。

寒い寒い今日、熱い熱いコアラたちと、地球の将来に思いを馳せるのです。

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 17:16

< 今日の天気はなんなの、ですが焼き芋焼けた >

代休明けの寒い朝。

小さな雨が降っていましたが、予備日としている28日の天候も不安定。

ましてこの日は小学校の健康診断が予定されていて、多くの年長さんが午後から早退する日となっていました。

どうしたものかと少し考えましたが、結局決行することにしました。

焼き場所を確保して落ち葉に火を入れたら、ザーーーーーーと雨。

全く天候ばかりはどうしようもありませんが!

今日の天気予報に降雨は無かったはずだが・・・・。

父母の会の役員さんの大活躍もあって、なんとか雨の中でも全員のお芋を焼き上げました。

年少さんは皮も向かずパクついていました。

さすがにお母さんたちのパワーは頼りになります。

給食室を占領されましたが、手際よくパパっと流れを作ってくれました。

外では雨に濡れながらも火と格闘し、お芋の番をする新人先生!

皆さんのお陰で美味しい焼き芋をいただきました。

今日は空のお弁当箱にお芋の皮がたくさん入っていることでしょう?

皮まで食べた子もいますが、秋の甘みを冷たい雨の記憶と共に持ち帰ります。

子どもたちはホールでの焼き芋ダンスと、煙に目をぱちぱちさせながら焼く様子を見ました。

来年は晩秋の秋空を期待して、片付けましょう。

しかしこの活動はフリーの先生方や男性の先生がいるからこそできる行事です。

もちろん役員の皆様もそうですが、担任・副担任だけでは到底回せないことを毎年実感します。

皆様お疲れ様でした。ありがとうございました。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 14:01

< 作品を楽しむ >

今年の作品展のテーマは「ながよう三ツ星レストラン」ということで、

あちこちに美味しそうな、または創造力たっぷりの作品が並びました。

とてもカラフルで、これだけでも心がウキウキしてきそうです。

「作って遊ぼう」は赤い色を通してみた世界が楽しく、父母の会さんのバザーは役員さんの熱を感じます。

模擬茶会では年長さんの有志がお菓子とお茶でもてなしてくれますので、

秋の気配が一層濃くなったお山を眺めながら、一福ご賞味ください。

『この建物の意味が分からない』と、昨年の学校評価にありました。

書かれた方がこの建物に足を運んでくださることを期待して、2階ではお茶会を、1階ではお山で見つけた生きものたちの展示とゲームでその活動の一端を体感して下されば、

きっとこの木造の建物の意味をご理解いただけると思います。

学校教育の中でどんどん薄れていく自然体験と環境教育、そして伝統文化理解。

そのほんの入り口を親である大人が理解してくださることが、子どもたちの学びを豊かにし、人生設計に繋がる記憶を残すことに繋がります。

作品展は地味な行事かもしれませんが、子どもたちの学びを作品を通して理解していただく大切な行事です。

展示会場で他のお友達のそれを見ながら互いに意見しあうことが重要な行事です。

教育日数に位置付けてあるきちんとした幼稚園活動です。制服で、上履きを持って来てください。

一生に一度だけのその子の、その年齢での自己表現を見てください。

1時間あれば全部見て回れると思います。

どちらかへのお出かけはそれからでも十分に出来るでしょう。

インフルエンザ感染もありましたので、マスクの着用をお奨めします。

またクラスボードを置いてある机にはアルコール消毒液も準備していますのでご利用ください。

お待ちしております。

Filed under: こども環境管理士,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 16:30
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