< いよいよ3月 >

2月は逃げると言いますが、毎日の様に園内の感染状況を睨みながら、淡々と保育活動の遂行のために踏ん張って来ました。

気が付くと明日から3月です。

2月は私には長く感じれましたが、3月はきっとあっという間でしょう。

世界の混乱をしり目に、日本では別れと出会いの季節となります。

お山の老木である梅の木が、昨日の温かさで一斉に開きました。

だんだんと花芽が少なくなって来ているので、そろそろ幹が寿命を迎えるのかもしれません。

このお山の最古参と言ってもおかしくない程の枝ぶりと樹肌です。

梅のいい香りを楽しみたいところですが、花が高い位置にあるので残念ながら香りを楽しむことは出来ません。

春の訪れは十分に感じられます。

今日は子どもたちにも温かくなった気温の変化と、そろそろカエル達が起きてくることの話をしました。

第三次大戦とも称される戦争が勃発しても、季節は巡り、生きものは毎年の営みを同じように繰り返すのです。

諸行はいつも無常なのです。

ウクライナでの戦争は本当にあってはならない出来事です。

女性たちが自宅から使えるものを持ち寄って、ウクライナ軍の兵士に提供するとか、

火炎瓶を手作りする動画がSNSで盛んに流れています。

まるで太平洋戦争時の女性の役割を再現しているようです。

どうしたらいいのでしょう・・・・。

3月に迎える節目の行事もさることながら、戦禍の人々がどんな気持ちでいるのか心配でなりません。

 

< この時代に戦争ですか・・・ >

SDG‘sという持続可能な開発目標が世界各国で進められている中、

その理念とは真っ向から相反する行為に出たロシア!

国連の機能不全もさることながら、薄っぺらな理屈を付けてミサイルを簡単に発車する指導者とは、

その国の最大の嘆きと悲しみでは無いだろうか。

果たしてロシア国民はみながこの侵攻を期待しているのだろうか????

学者や知識人たちが彼の行動を止められなかったのか・・・・。

声を挙げられない世界があるから生まれた一つがこのSDG‘s宣言だが、

この国ではそんな宣言は何の意味もなさず、ただただ一人の国家元首の思うままに動いてしまう理不尽さ。

誰がどうやって止められるのだろうか・・・。

日本はとりあえず大戦後70年以上を他国と力で向かい合うことは無かった。

いろいろな問題は山済みだが、

空からミサイルが降ってきたり、いきなり我が家を追い出されたりすることは今のところない。

(隣国からは度々弾道ミサイルが発射されますが・・・)

しかし今現在、戦火の下に置かれている人々が居ることに衝撃を受ける。

また難民が増えて、多くの地域が不安定になり、経済も揺れ動く。

遠い日本では感じずらい出来事ですが、

私たちも決して無関心ではいけないし、他人事にしてはいけない。

世界の平和は人々みなが願い、勝ち取るもので、誰かに与えられる物でも、奪うものでもない。

その為には自分なりに情報を得て、判断できる人間ににならないといけない思う。

正しい知識と持続可能な選択が平和の維持や生命の存続に明らかに重要であることは揺らがないはずだ。

とにかくいち早く戦闘が収まり、それぞれの暮しが戻ることを願わずにはいられない。

 

 

Filed under: こども環境管理士,世界,宇宙,社会情勢 — itsuko 18:17

< 求む 人材 >

少しの時間、働いてみませんか。

ながつた幼稚園では下記の内容で人材を求めています。

卒園児の保護者の方はもちろん、在園児の保護者の方でも構いません。

子どもたちの育ちの現場で、元気な声を聞きながらお手伝い願えませんか。

是非お問い合わせください。

【預かり保育担当】有資格あり 2名

幼稚園教諭/保育士/保育教諭の方

午後2時30分から午後18時00分 時給 ¥1,300

月曜日から金曜日(平日、及び長期休園期間)

※時間帯と曜日はご要望にお応えします。

【幼稚園バス添乗員】資格等は不問 2名

朝登園時 午前7時15分から午前9時30分 時給 ¥1,150

帰り降園時 午後2時00分から午後4時30分 時給 ¥1,100

(有資格者は時給単価をそれぞれ 朝¥1,250 帰り ¥1,200)

是非お電話ください。お待ちしております。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 15:08

< 海底火山 >

トンガ沖の海底火山で起きた大爆発は、1000年に一度クラスの大噴火だったようです。

約8000K彼方の自然事象ですが、神奈川でも気圧の変化がしっかりと認められているようです。

噴火後の気圧が2気圧も急激に上がっていた気象データを見ました。

遠く離れた場所での火山噴火ですが、気候や海洋以外の気圧(大気)も世界中繋がっていることを改めて感じます。

トンガの現地はまだ通信網が遮断されているようですが、

人々の安否が心配です。

昨日は阪神淡路大震災から27年目の記念日でした。

世界中のどこかで大規模自然災害起こっている現状は、火山国家のここ日本でも本当に対策を打っておく必要があります。

地震はもちろん、富士さんの噴火も考えられます。

活火山一杯あるし!

怖いですね。地球が深部で動き出しているようです。

 

< みんな元気です >

本当にみんな元気です。

コロナ感染の広がりを見せる中、濃厚接触に当たるお友達も居たりで、

幼稚園での集団活動にご心配な方も多いでしょう。

しかしながら、本日の欠席者は咳が出るということで、

年少さん一人だけです。

この冬の寒い時期にこれは素晴らしい事です。
ご家庭での体調管理に、日頃の予防対策が
効果を上げているのではないでしょうか。
おまけに先日の降雪のせいで、グラウンドの状況が悪いです。
水分を多く含んでしまって、気温も低く、日当たりも限られます。
中々土の中が乾燥せず、子どもたちが動き回ると
直ぐぬかるんでしまいます。
そこで今日は踏んでも大丈夫な箇所で持久走です。
呼吸を整えお集まりまで、さて、体力は続くでしょうか????
冷たい大気に体を慣らすことは免疫組織の機能を高めます。
益々丈夫な体を目指しましょう。

< 注意 注意 >

せっかく2年近く頑張って予防してきましたから、

あともう少し辛抱して続けましょう。

オミクロン株がここぞと勢いを増しています。

もうどこで誰がどのように罹ってしまうかわかりません。

ながつた幼稚園でも今年度は数件の、濃厚接触者扱いで2週間自宅待機報告を受けてきました。

オミクロン株は空気感染も考えられているので、一斉メールにて保護者の方へ連絡しています。

しかし当事者からきちんと連絡を受けてからの対応ですので、

それ以外の周辺事態を詮索も憶測も懸念も持たず、

ただただ今まで同様の予防と健康チェックを続けるだけです。

寒いし乾燥していますし、コロナウィルスだけでなく肌の感想やひび割れにささくれ、

年齢と共に避けられないコラーゲンの減少も悩みの種です。

とにかく皆様で感染防止を心掛け、寒い冬を乗り切りましょう。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:09

〈 寅年、始まる 〉

新年おめでとうございます。
お正月をどのように過ごされましたか。

2022年の寅年が始まりました。
毎年新年を迎える度に、その早さに頭を抱えてしまう新春ですが、
今年は虎のごとく威厳を保ち、どっしりと騒がず、遠くを見つめて生きたい(行きたい)と思います。

本日より預かり保育も始まりました。
元気な子どもたちと、そして元気な教職員と活力溢れる日々を進めていきましょう。
本年も宜しくお願い致します。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 10:08

< 年末近し >

今年も残り少なくなりました。

今日は「冬休みが始まる日」として、子どもたちにお休み中のお話をしましたが、

みな真剣に聞いていました。

「いかのおすし」のこと。「クリスマス&お正月」のこと。

「オミクロン株の事」、そして退職する先生がいて、赤ちゃんが生まれること。

幼稚園保育の中で妊婦さんがいる環境はあまりありません。

そうです、ほぼほぼ結婚と同時に退職される方がほとんどですので。

妊娠した先生が現場にいる環境は、幼児にも新しい感覚だと思います。

赤ちゃんはお母さんから生まれるので、きっとお母さんはお家にいる存在でしょう。

「みんなもお母さんのお腹から生まれた事」「動物(哺乳類)はみんなお腹から生まれること」

などなどお話しして終わりました。

最近は幼稚園でも性教育を取り上げるところもあるようです。

幼い頃から男女の違いや、誕生するメカニズム、そして男女とも同等の生きものであることを伝えなければいけませんからね。

 

年末を迎え何となく気ぜわしく成る頃ですが、

今年もコロナに追われながらの日々でも子どもたちの元気な声に励まされ、冬休みを迎えます。

皆様に於かれましても怪我や事故に気を付けて、年末年始は心穏やかに新年を迎えてください。

幼稚園の預かり保育は28日までです。

2号認定の方も年越しは大忙しかもしれませんが、お休み中はゆっくりと子どもと向き合って

後回しにしがちな子どもたちからの小さな発信を、

見逃さないようにしっかりと受信して、寄り添ってあげてください。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 16:08

< 今年のしし座は雨か、霙か? >

明日は12月14日。と言えば、しし座流星群の極大日。

さて明日の天候は・・・・?

毎年寒さに耐えながら庭に出て夜空を眺めていますが、今年はどうなるでしょうか。

空気が澄んで星が見易くなる冬。

流星群を見つけると何だか得したような気分になります。

お願いごとなど、まるで出来ない流れ星ですが!

風邪を引く子が多くなりました。

またお腹の感染症(ノロウィルス系)の体調不良が増えています。

改めて手洗い・うがいを徹底しましょう。

ノロウィルスはアルコールでは効きません。

まずは手洗いです。

Filed under: 宇宙,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:43

< ジェンダー平等ってどういうこと・・・ >

現在学校評価のご意見をいただいているところですが、

その中にこんな疑問が記載されていました。

「ながつた幼稚園はSDGs宣言をしたのに制服があるのはおかしい」

というコメントです。

さて、国連の掲げたSDGs、169のターゲット/17のゴールには男女の社会的平等を強く謳っています。

そうです、その通りだと私も強く思っているところですが、

この事と制服が男女別にあることが直ぐに結びつくとは思っていません。

地方でも都内でも中学や高校が制服の選択をオープンにし始めました。

これは、「どちらを選んでもいいよ」、という表示であって、制服を廃止する必要があるかの問題ではないのです。

生物学的には動物植物全てで性は存在し(雌雄同体の生命体もありますが)、それぞれの役割を担っています。

それも忠実にその役割を熟していて、現在まで種が保存されてきました。

そしてその生態や繁殖は大きく環境によって左右されてきたわけです。

そこで制服に戻りますと、幼児期の子どもたちに男女の価値を同等に感じさせる、又はみな同じ権利を持っていることを肌感覚で身に付けさせることを目標としているながつた幼稚園のSDGs宣言では、

いきなり男女差が分かる制服を否定するのではなく、

今の自分に合っている服を選ぶということでしょう。

制服は私立学校にとってはその校風や存在価値をアピールする大切なアイテムです。

ましてや幼児期ならではの、着用してみたい衣装の一つでもあるでしょう。

職業によってはその制服が着たいがためにその仕事を選ぶ方だってたくさんいます。

要は自分をアピールする重要な要素になっているのが制服だとすると、

男女平等=制服の廃止にはつながらないと考えます。

もしも今後、幼児期でもズボンやスカート、夏のポロシャツやワンピースを着たい方で選びたいとなったら、

その時にユニセックスの制服を取り入れるとか、

男女関係のない制服スタイルに変更するなど、考えてみたいと思います。

今のところは保護者の方の当たり前の選択で男女それぞれの制服を選んでいらっしゃるでしょう。

それでいいと思います。

年齢が成長するにつれて自分の性に違和感を持ち、着ている服装についても考える子が出て来るかもしれません。

その時に、その子の思いを汲み取ってあげ、周りがそれを受け入れてあげることが、

国連が掲げるジェンダーの平等、あるいは社会的マイノリティー(LGBT)への理解に答えることになるのではないでしょうか。

昨年お遊戯発表会の劇中で、女の子に混ざってピンクの衣装を着け「花の精」役を希望した男の子がいました。

先生もクラスのみんなも何の抵抗もなくその役を認め、立派に発表していました。

どこから見ても女の子の役割と思っていたのは大人たちで、

子どもの中ではなんの違和感もなく、普通にそれぞれの役割を選択した一つだったのです。

私は気付かされました。

これが男女の格差を無くしていく始まりなんだと。

どの子がどんな表現をしていても、大人の考える固定観念で見ることなく、

そのこの気持ちややろうとしている事の真意を聞いてあげ、認めてあげることだということです。

今はSDGsがブームのようになっていますが、きちんと正しく理解しないとまた別の固定観念が出来、

益々生きにくい、生きづらい世の中になってしまいます。

まだまだ宣言を発出した側は取り組まないといけないことも多いですが、

まずはこの宣言の意味するところが教職員と子どもたちの体の中に、空気のように沁み込んで行くことを期待したいと思います。

 

 

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