< キャーーー雨だーーー >

お弁当後の外遊び時間、にわかに空が曇り、ポツポツと雨粒が落ちてきました。

直ぐに一人の年中さんが、

「先生、雨が降って来た!」

と、緊急事態宣言を告げに来ました。

「あら、ホント。これは降って来るね。早くお部屋に入らないとね」

と言っているさなかにもどんどん雨脚が強くなってきました。

「キャーーーー、降って来たーーーー」

「皆さん、雨ですよーーー。早くお部屋に帰って来てください。

ダメダメ、びしょぬれになっちゃうよ。」

空を見上げ雨に打たれようとする子も多数。

その内にドカンと降り出したのでさあ大変。

もしかしたらまだ制服が濡れている子どもがいるかもしれません。

今日の午後は、こんな大騒ぎでした。虹もついでに見たかったですが・・・。

九州へ行っている台風10号、心配です。

海水温が異常に高い太平洋。これも温暖化現象でしょう。

お陰でせっかく少し涼しくなったと思ったら、またまったりと湿った海水を連れて台風が北上してきました。

これから9月は、大型の台風がいくつも発生するのでしょう。

日本は災害大国ですから、コロナとのダブルパンチがまだまだ続くということでしょうか。

ひとまず今日のゲリラ降雨は収まったようです。

 

< 9月ですね >

長月となり気温が急に下がりましたね。今日から9月です。なんだかセンチメンタルな気分ですね^^;

明日は満月ですが、秋は渡り鳥があちこちへ移動する時期なんです。

月の明かりの下、夜間も多く飛んでいるんですよ。

シギやチドリをご覧になったことはありますか?

海岸線や干潟、湿地やいわば、内陸では水が張られた田圃などに立ち寄ります。

多くの種類がいて、鳴き声もとても素敵なシギ・チドリを、私は毎年観察に行っています。

毎日の生活に忙しい日々ですが、私たちの知らないところで野生動物はその営みを淡々と繰り返していることを創造してみてください。

毎年ロシアから日本を経由してオーストラリアへ渡ります。寒さを避けて、そして繁殖のために往来するのです。

毎年7,000キロを往復するって、信じられますか・・・・!

一時でも違う世界観を感じてみてはいかがでしょうか。

もし、観察に行きたい方がいらしたら、ご案内します。

Filed under: 世界,鳥・トリ・とり — itsuko 17:52

< マスクは大事でしょう >

葉月も晦日を迎えました。

夏休み感が無い今年の8月ですが、明日から9月モードに変更です。

いつもの9月ですね。違うのは、未だにコロナ禍であること。そして暮らし中に常にマスクの着用が必要になることです。

そのマスクの落とし物が多いです。

お家から忘れてくる子もいますが、不織布製の白のマスクに名前がないと、落ちた瞬間にゴミと化します。

世界中で懸念されているマスクの落とし物。

ゴミ化して海に流れ出て、プラスチックゴミと一緒に堆積しています。

不織布製は分解されません。

何ということでしょう!あれだけ品不足になり、3枚で5,000円なんて言う代物も出回りました。

しかし今は大切にされず、落とされて路上に放置されます。

私たち人間のご都合主義が如実に出ている品物です。

どうぞマスクを大切にしてください。幼稚園でも毎日落とし物として持ち主を探しています。

名前を小さく付けてください。それだけでゴミとならず、また大切に使えます。

これからまだまだ必要とされるマスクです。

供給が行き渡っても保管できるものですから、大切に使いましょう。

アベノマスクも私たちの税金で作られました。大変大事な支給品です。

幼稚園では厚労省に申込みました。

何があるかわからない現代に、貴重な衛生用品です。

10月に一人4枚の単位で在園児、職員分が届くはずです。

保管して、いざという時に使います。ゴミにしないように使います。

マスクを大切にしましょう。

本日の欠席者

年少;7名(内私用4名)

年中;4名(内私用1名)

年長:5名(内私用3名)

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:58

< すみません、密ですよーーー >

登園した年少の6人組が見入るのは、脱走を3回繰り返すアオダイショウのしょうちゃん!

逃げないように居心地のいいだろう?室内にリホームし、横枝に静かに丸まります。

「すみません、密です。離れて下さーーーい。」

でもヘビを見たいよね!そして他にもこんな仲間がいまーす。

ナミアゲハの幼虫にニホンカナヘビのかなお君、そして大人気のヘビのしょうちゃんです。

幼稚園にお越しの際は見て行ってください。

密には注意して^^;

 

< 見学会 始まりました >  

幼稚園のHPでもお知らせしていますが、今日から来年度入園をお考えの方の、見学会が始まりました。

今年の見学会は園内で遊んでいただく時間も取っています。

暑い日が続きますが是非お出かけください。

実際に環境を見て、また在籍している子どもたちを見て、ながつた幼稚園の良さを感じて欲しいと思います。

今日は10組ほどの方々がいらっしゃいました。お待ちしています。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 11:31

< 親の心構え?! >

今日の新聞記事でこんな情報ががありました。

WHO(世界保健機関)がまとめた、コロナ禍での親の心構え「6か条」だそうです。ご紹介しましょう。

◎子どもと1対1の時間をつくる

◎親が前向きに物事をきちんと伝える

◎新しいルーティンをつくる

◎子どもが「悪い子」になった時は一呼吸置く

◎落ち着いて、ストレスと向き合う

◎新型コロナウィルス感染症について、正確な情報を話す

これがWHOが挙げた6か条です。

いかがでしょうか、うなずけますか?

この世界共通の出来事は、決して大人なだけの問題ではなく、子どもも子どもなりに戸惑って居たり、

心配していたり、大人の様子を強く感じ取っています。

そんな中、子どもと向き合い、生活変容を共有することを表しているのでしょう。

年齢や学年によって伝え方や取り組み方は様々だと思いますが、

心構えですから、日々の気持ちの中に持たれてはいかがでしょうか。

ちなみに、私は子どもたちに社会のいろいろなことを伝えています。

外での集合の時間、ホールでの学年ごとの時間、時には放送で、大人がやろうとしている事や、社会の出来事、もちろん自然のいろいろや、お山の生きものの事。

子どもでも気を付けないといけない事、そしてどんな子供になって欲しいのかなど、

ながつた幼稚園の教育目標もいろいろな例を挙げて伝えています。

考えていることや、形を見せることが必要だと思っています。

 

< 風の谷のナウシカに学ぶ事 >

ツクツクボウシの声が聞こえるようになりました。
いかがお過ごしでしたでしょうか!

この夏は夏休み感があまりありませんでしたね。
私は1泊で千葉の海岸線をドライブしようと思いましたが、
結局感染リスクを懸念して辞めました。

まだまだ収まらないコロナ感染。
そんな世界で、これからどのように生きていくかを語る番組をいくつも見ました。

その中の一つがナウシカの世界です。
もう随分前の宮崎駿監督のジブリ作品ですが、
腐海という菌類に侵された世界が描かれ、人類はこのまま腐海に飲み込まれ、滅んで行く種族とされています。

しかし腐海の地下には澄んだ空気が再生され、人が生きていける世界も描いています。
何を暗示しているのでしょうか……。
腐海を作った菌は常に毒を発しています。
今に例えればコロナウィルスです。

腐海の毒は土を汚したため大気を汚染したことになっています。
誰が土を汚したのでしょう。
ナウシカは言います、「綺麗な水と土で育てば、植物は毒を出さない」

植物を育てるのは土で、養分として循環させているのは微生物です。
オウムはダンゴムシの化け物と思いませんか?
土壌生物が土を分解し、植物の栄養素を作っています。
これは現代も変わりませんが、その植物が集まる森を壊し、
小さな生き物の住処を奪っているのが人間です。

現代に起きうる社会を予言したかのような、風の谷のナウシカ。

それでも腐海の木々は人間が汚したこの世界を綺麗にするために生まれ、大地の毒を取り込んで、きれいな結晶にしてから死んで行く。
この結晶は砂となって地下に空洞を作ったわけです。
この空洞は生の世界です。この世界を小さな虫たちが守っているという訳です。

ミトはこうも言っています。
「多過ぎる火は何も生みはせぬ。火は森を1日で灰にする。水と風は100年かけて森を育てる。わしらは水と風の方がいい。」

さあどうでしょう。地球温暖化が叫ばれ二酸化炭素の排出を2050年までに
「0%」にする方針に世界各国は舵を切りました。
日本はどうでしょうか?ようやくレジ袋を有料化して、少し国民の意識をエコへ向けていますが、その実態は先進国の中でも最下位の取り組みです。

水と森林の豊富であるはずの日本です。
ナウシカの呼びかけに一人一人が真剣に取り組み、これからの世界を作っていかないと、本当に腐海に飲み込まれて、毎日ガスマスクを付けないと生活できない日常になってしまいます。
現にマスクが必須の毎日。暑い夏にマスクの着用は、ガスマスク着用と同じでしょう。

改めて風の谷のナウシカを見て、専門家の検証をお耳にして、この夏私はもっと積極的に子供達の未来を創造しようと思いました。
大人の役目です、戦争をしないことも、地球環境を守ることも。

< 動画見てください >

夏休みになりました。

梅雨も明けた模様で、ようやく青い空が気持ちがいいです。

先週の年長組、「夜のお楽しみ会」の動画を配信しています。

どうぞご覧になってみてください。

私一人でカメラを持ち、ライトを照らし、話をしていたので、元々撮影技術も無いものですから、

あまり狙った映像が取れていませんが、虫好きの年中や年少さんも、早く年長さんになりたいと思えるシーンがあると思います。

少しでも夏の気分に浸って、短い夏休みを元気に過ごしてください。

< 夜のお楽しみ会 >

コロナ感染の影響は生活すべてはもちろん、

子どもたちの成育を後押しする体験活動にも大きな影響をもたらしている。

その一つは年長組のお泊まり会が出来なかったことだ。

幼稚園に仲良しの、いつも一緒に活動している友達と宿泊する体験は、

スーパーな出来事になること間違いないはずだ。

でもそれが出来ない今年は、「夜のお楽しみ会」としていつもとは違う幼稚園が体験できるように設定してみた。

夕方から登園し、スペシャルゲームで気分を盛り上げ、

熱々のカレーライスをいただき、夕暮れのグラウンドに出る。

時刻は丁度日の入り直後。ツバメとアブラコウモリと黄昏飛翔するヤンマ系のトンボが入り乱れて蚊や小さなハバチを食べまくる光景を目にした。

それらが何であるかはともかく、夜な夜な生きものが同じ空で生きていることを見て欲しかった。

そして夜の山に登っていく。

みんなが一緒だから怖くないが、それでも虫が飛ぶ音や、足元につまずくと恐怖が走る。

でもぐっと我慢して、「勇者のしるし」をもらう。

羽化したてのセミを発見したり、カブトムシのメスが夢中で樹液を吸って居たり、飛び立って子どもたちの背中に止まろうものなら、

頂上は阿鼻叫喚の叫び声が走る。

でも誰かがむしり取って木に戻すと、何事も無かったようにまた会話が始まる。

ライトを一人でもって山道を歩くのも初めてのことかもしれない。

帰り際に、「楽しかった・・・」とつぶやく子がいた。

怖かった、楽しかった、虫が嫌だった、ドキドキした、これら全部が心の成長に繋がる。

夜のお楽しみ会、無事に終わって夏休みを迎えます。

< 大掃除、やりました >

密集に繋がることを避け、今年の大掃除は保護者の方のお手伝いはご遠慮願いました。

しかし、掃除は必要ですので、教職員と父母の会の役員さんのお手伝いをいただき、終了しました。

ホールの細かいおもちゃのアルコール消毒や、普段できないエアコンのフィルター掃除。

職員室の各人の机下(ここが魔界ですから~~;)の掃除機掛けと床のアルコール拭き、

などなど1時間フル回転で済ませました。

お陰様できれいになり、今は園内どこでも雑菌「0」です!?

これからまた雨が降るようです。明日もすっきりしない天気とか???

お部屋もきれいになったことだし、せめて夏の行事くらい爽やかにやらせてください、神様ーーー。

今日の欠席;

年長 1名(私用)

年中 5名(私用4名)

年少 1名

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 16:11
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