< 青の洞窟が本当に蒼く! >

イタリアのカプリ島。そこで有名な「青の洞窟」

確かスパゲッティーの名前にもなっていましたが、太陽の光を反射して美しい青に染まる海面が世界中の旅行客を魅了しています。

しかし実は、その見学客の多さで海は濁り、本来の青さは拝めなかったとか・・・・!

しかしコロナ禍における観光業の停止で人の行き来が無くなり、船の操業が止まったことで、

海が澄、魚が戻り、本当に洞窟が青くなったそうです。

地元の人も大喜び!子どもの頃に見た色が戻ったと、カプリ島の住人は目を丸くしているそうです。

あの濁ったガンジス川も川沿いの多くの工場の操業が止まったことで汚水が止まり、きれいになったそうです。

ツバメは人の活動を繁殖に利用していますが、

地球上の多くの自然環境で、人の活動が影響を与えていることは今世界中で報告されています。

ネパールでは市街地からヒマラヤの峰々を大気汚染で望めなかったのが、

今は見えるそうです。

一旦止まった経済活動が再開を始めています。

ましてやこれまで以上の活発化を求められています。

人の生活様式は変える事は余儀なくされていますが、

果たしていつまで青の洞窟は青く、ガンジス川は澄み、ヒマラヤの山々を町の人たちは眺めることが出来るのか・・・・。

結局は私たちの心掛けと取組に掛かっています。

【富士山麓奥庭から見た月】