< NSXに乗りたいな・・・・・ >

18の春休みにすぐ運転免許を取りに行き、30には半ば強引に大型免許を取らされて以来、

ほぼ毎日のように車にはお世話になっている。

最初に乗った車がホンダのシビック。今で言うコンパクトカーのはしりで可愛らしい車だった。

いきなり東名には乗るは当時は渋滞が激しく悪夢のような環七や環八に乗り込み、初心者マークなんて気にもせずブイブイいわせて走っていた。

深夜の246号線を渋谷から25分で帰って来たこともあった。

(田園都市線の快速電車より早い!)

今ではまったく信じられない運転をしていたものだ。

今日から東京モーターショウが始まった。

1度だけ行ったことがあるが、またしてもホンダの車のかっこよさにゾクゾクした。

NSX、聞けば1,800万するそうだ^^;^^;^^;

まず試乗さえも無理と思うが、どんな走りをするのだろう。

若い頃から車は流線型のスポーツタイプに限る!と思っている。

ホンダのNSXはこの私の車のイメージにも合い、こんな車できれいな空気の大自然を疾走したいものだ。

(空気を汚さないように走りたいです。そうなると電気自動車でしょうか???)

車の魅力のもう一つが、自分で運転できることにあると思うが、

日産が進めている自動運転車は、果たしてこれからの支流になるのだろうか?

なぜ運転しないの?

人の運転は事故を起こすから?体が不自由な人でももっと車に乗って欲しいから?

昨日宮崎で起きた交通事故のように、自動運転で事故を引き起こした場合、誰の責任なの?

大体車の中にスマートフォンのような機能を載せることが、なぜ楽しく、快適と言えるのだろう???

自動車業界も常に競争にさらされて、新しいコンセプトの車を作らなければならないだろうが、

でも純粋に乗り物に乗る楽しさや、自分で動かせる好奇心、そして空気を切って進む爽快感を忘れないで欲しい。

確かに車は産業革命以後の象徴的な産物で、この動く道具によって世界の経済も環境も大きく変わってしまった。

文明の発展には大いに寄与しているのだろうが、ある意味日常の生活の細々したことを車に詰め込まないで欲しいのだ。

リビングとはまた別の異空間であって欲しい。

最近は車に乗る若者が減っているそうだ。

余りにも身近に車がありすぎて、自分で運転しようという思いに至らないのか、実際に運転する必要がないのか。

ちょっと寂しい気もする。

今はスズキ自動車の赤い軽に乗りながら、どこか遠くへ鳥見旅に出る日を夢見ているのである。

ちなみに赤い車がどうしても好きなのだが、ながつた幼稚園の園バスは、ロンドンを走る2階建てのバスからもらった赤色です。

 

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 16:29