< 春の嵐 >

文字通りこれからかなり強い雨が降るらしいので、春の嵐!となるようですが、

我が家でも嵐のような出来事がありました。

昨日帰宅したらつれあいが、

「何か気がつかない?ねえ、何かあるでしょう?」

と言います。

どこを見渡してもいつも通りの散らかっているリビング。

しかし彼が見ている先には、紙袋が置いてありました。

「ああ、これ?紙袋でしょう。何?」

「見てみて・・・・・」

なんと中には可愛らしいラッピングの四角い箱が二つ入っていました。

「なになに、なんだこれは?もしかして、キャンディー!」

「そうそう、チョコレートケーキくれたでしょう!」

ああそうですか、バレンタインデーのお返しか!!!

そういえば3月14日はホワイトデー。

昨日は普通の12日なんですけどね。

わざわざ横浜高島屋へ行ったそうでそれなら尚更、14日にくれればいいのにね^^;

まあまあそこはあまり触れずに、ありがとう!を何度も言って、早速いただきました。

チョコレートとホワイトチョコのバームクーヘンになっていました。

うん、うん、美味しい!!!

なんとも春の味覚とびっくり嵐でした。少しは気にしてくれているのでしょうか!

職場の皆さんに渡すらしいそれと同じものだったので(別の紙袋を発見してしまいました^^;)、ちょっとな・・・・・・ですけど。

これから雨はどうなるのでしょう。

嵐はイヤだな・・・・、今日はヒキガエルが出てくる予定なので池を張り込もうと思っていましたが・・・。

本日の欠席者:21名

(内、インフルエンザB型4名。年長さんはうめさんが気になります。)

Filed under: 未分類 — itsuko 16:43

< 一期一会 >

神妙な顔つきの子どもたち。

お点前をする講師の先生。

さあ、美味しいお菓子とお茶を保護者の方へお出ししましょう。

卒園茶会は毎年この言葉でお送りします。

出会いと別れが人を育てます。

今年度も年長さんのお稽古を見守ってくださり、ありがとうございました。

日本文化の一端を、幼くして記憶に留めました。

これを期に和菓子や抹茶にも親しんでいただきました。

お茶会を終えると一揆に卒園です。1年は本当に早いです。

おしまい。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 18:03

< あの日を忘れない >

3年が経ちますね。初めて経験する大きな揺れ。子どもたちのいる園舎で廊下を歩けないほどの揺れに襲われました。

あの日を忘れてはいけません。東日本大震災。

今在園している子は、生まれてまもなくの子や、やっと3歳になった子。

要は幼稚園にはまだ居なかった子です。

2月末の避難訓練の際、私はあの時の地震のことを話しました。

みんな真剣に聞いてくれました。

また地震はやって来ます。私たちは生き延びないといけません。

この長津田の地はまず津波の心配はありませんから、建物の倒壊から、そして火事やパニックから逃れなければなりません。

それから今も続く放射能汚染のこと。

忘れていませんか!計画停電を。

忘れていませんか!今使っている電力がどこで作られているのかを。

もう一度見直しましょう。街の灯りの無駄を。

もう一度見直しましょう。使わなくてもいい電力があることを。

以下は2011/3/12に残した記事です。

決して忘れないためにも、もう一度載せてみます。

タイトル < 無事です >

皆さん、無事ですか。家族とは連絡が取れていますか。

幼稚園は昨日午後7時40分に最後のお友達をお父さんに引き渡す事が出来ました。

昨日は通園バスの第2便までを運航し、その後長津田プロジェクトの活動の子と合わせて、大規模災害時の降園方法を取りました。

幼稚園に残っていた子どもたち全員と教職員全員、全て無事に昨日のうちに帰宅の途に付く事が出来ました。

電気が午後10時ごろ復旧したのに伴い、目視ですが園舎全体の状況を確認いたしましたが、建物等に特別な被害はありません。

室内でも倒壊した物などなく、地震前の状態を保っております。安心して下さい。

緑区周辺も落ち着きを取り戻し、日常生活が復帰しておりますので来週月曜日からまた平常通り幼稚園教育を行います。

インターネットも思うように通じず、イライラしましたが、本日12日午前中時点での報告を致します。

しかし、これからも大きな余震が予測されますので、どうぞ皆様、個々の所在を確認し、ご家族まとまって行動するように致しましょう。

また、携帯電話はすぐに繋がらなくなってしまいます。来週からの登園日に再度地震が発生した場合、規模によっては昨日のような大規模災害時の降園方法を取りますので、連絡が付かなくとも、とにかく幼稚園までいらして下さい。

子どもたちは最善の方法で保護者の皆様へ引き渡すまで、待機します。

落ち着いて行動しましょう。昨日、私たち教職員をねぎらって、多くの差し入れをしていただいた方々には、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。大変勇気づけられました。

今後も防災用品など改めて確認し、準備しましょう。

次に、2011/3/14 の記事です。

タイトルは < 混乱・不安 >

本日は短時間での緊急連絡網による幼稚園活動の変更措置にご協力いただき、誠にありがとうございました。

連絡には多少の混乱もきたしましたが、無事に皆様に連絡が付きました。

教職員の出勤もままならぬ中、電力の状況も刻々と変わり、大きな余震も再度起きるとの予報もあり、子どもたちの安全と保護者の皆様の不安を最小限にするために、自宅待機の休園と致しました。

「連絡が遅いや、連絡網が繋がらない。」などのお叱りも受けましたが、被災されている方々の事を思いますと、今私たち一人一人が出来る事をしっかりと、秩序を持って行い、応援する事が大切だと考えます。

お仕事の関係で、明日からの手配が厳しい方もいらっしゃるかも知れませんが、なにとぞご理解の上、ご協力下さい。

私は心が折れそうです。

連日繰り返される各機関の報道に、とにかく大きなショックを受けております。被災地の方々がどれほどの痛みを持って、今を過ごされているかと思いますと、とにかく心がくじけそうですが、何とか自分を奮い立たせて私に何が出来るのか、何をするべきか、今置かれている立場をよく考え、次の手段を取ろうと思っています。

これからまだまだ身近なライフラインでも混乱や困難や不安が発生しそうです。

多くの交通機関もストップしています。

しかし、私たち一人一人落ち着いて、国民みんなで協力して、この大災害を乗り切りましょう。

海外の報道では「私たち日本国民の秩序だった行動が素晴らしい。」「本当に真の強い国民何だろう。」 とその資質を評価している国もあるようです。

底力を併せて、東北地方と私たちの生活を復興させましょう。

最後の一文が東北の復興です。

果たして復興はなされているのでしょうか?大いに疑問であり、当時集まった相当額の義援金は一体どのように被災地の方々に還元されているのでしょうか?

復興庁という担当窓口ができても、この3年ではほとんど変わらないという声も多く聞きます。

政府は随時国民に現状を報告する責任と義務があるのではないでしょうか。

このことも含めて、決して忘れず、子供たちに伝えて行こうと思います。

本日の欠席者:17名

(内、インフルエンザB型 4名)

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 16:48

< 春を告げてね! >

在園児さんの進級説明会が終わりました。

肝心なお話を少々落としてしまったのですが、新年度の懇談会(4月)で詳しくお知らせしましょう。

入園金の後期分納入事務等、ご協力頂きありがとうございました。

まだまだ風が冷たい弥生も中旬ですが、今朝はウグイスがさえずりの練習をしていました。

彼らも毎年練習します。

特に若いオスはこの頃頻繁にいろいろな声を出します。

そして晴れて「ホーホケキョ」と威勢良く鳴けるようになります。

ホーホーホー、ケーケーケー、キョキョキョキョ、フィーフィーフィー、ケフィケフィケフィ、フィロフィロフィロ、などなど。

どのサウンドも音色は澄んでいて、春の林に響いていました。

寒波が日本海側を度々襲っていますが、春は少しづつ近づいているようです。

ウグイス科 ウグイス

こんなお客さんもやってきました。

最近池の上空を旋回したり、電柱の上に止まったりして、様子を伺っていました。

小魚を狙って?もしくはこれからの時期は、オタマジャクシを食べに来るかもしれません。

大きな鳥なので、今日目撃した子は、「飛行機みたいだった!」と言っていました。

日本で見られるサギ類の中で、一番大きな「アオサギ」と言います。

姿を見るのは嬉しいですが、水中生物を食べられては困ります。

でもそれが生態系の自然な仕組みですから、しょうがないか・・・・。

また来てねーーーー、アオサギさん!

サギ科 アオサギ

 

< 国際女性デー >

女性の皆さん、活躍していますか!

今日は国際女性デーだそうです。世界中で多くの女性が活躍する姿に、

憧れと尊敬を抱いていますが、

角界での活躍はきっと大忙しなので、この日1日は全ての家事をやらなくてもいい日!!!

なんて日にしてくれてもいいのではないでしょうか・・・・・。

女性デーなんだから、男性は女性に奉仕するとか!

とりあえず世の中は女性が回している@@;?のですから、大いに人生を楽しんで、破天荒に送りたいものです。

今日また髪を切ってしまいました。

伸ばそう、伸ばそうと思っても我慢できず。

長い髪をきりっと束ね、颯爽と歩く姿を想像するも、まだ一度も実現せず!

来年の国際女性デーまで伸ばせば、なんとかなるでしょうか?

やっぱり女性は長い髪がいいでしょう。それも黒髪が好かれるのでは・・・。

来週からはいよいよ年度末も大詰めです。

こちらもキッりと締めくくりましょう。

Filed under: 世界,未分類 — itsuko 18:46

< GO,GO 年少組 もうすぐ 年中組 >

みんな年中組のクラスを聞くと嬉しそうに答える年少さん。

今日は冷たい風でお散歩には行けませんでしたが、ホールで思いきっりはしゃぎました@@;

もうすぐ年中組!みんな元気で益々大暴れしそうなあの子に、この子!

はて・さて、どうなるでしょうか!!!

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 14:39

< 啓蟄 さむーーーい >

雨上がりで快晴ですが風が冷たい。

ピューピューと木枯らしのようですが、今日は啓蟄。

虫たちもそろそろ活動準備です。

久しぶりのお山遊びで早速報告を受けました。

「先生、木の枝に小さな虫がいた。」

「先生、羽見つけてきた。これは何の羽?」

「羽って何処に行けばあるの?」

「お山をゆっくり歩いて探してごらん。」

「うん、わかった!」

10分後、「先生、あった。これは何の羽?」

「ムムム、これは少し珍しいぞ・・・・・」

水洗いして整え、図鑑を出してきて調べました。

どうやら大型ツグミ類の風切羽のようです。

抜けてから時間が経っているようで、正確にはわかりませんが、冬鳥としてロシアから渡ってきている鳥(シロハラ)の風切羽のようです。

「この羽と、この羽、よく見てごらん。どこが違うかな・・・・」

「色が違うよ。あっ、形が違う!」

その通りです。一人の男の子が見つけてきたのはキジバトの尾羽。

そして風切羽は肩の羽なのでカーブが掛かっています。その違いを見つけたのでしょう。

「ほらここ、肩の形に曲がっているね。」

「うん、うん、本当だ。}

今日は二人にとって宝物になりました。

お山の中では、

「先生、お山はあったかいね。」

「本当だね。風が来ないね。」

こちらもその通り!グラウンドは風が吹きさらしですが、山では木々が風を遮ります。

森林の持つ意味が、こんな小さな林からもわかります。

木々が茂ることで山そのものを守り、根が張る事で地盤を保ち、落ち葉が土壌を作ります。

「お山は暖かいね。」

この一言でながつた幼稚園のお山が子どもたちのための自然環境になっていることがわかります。

もうすぐ池の主(アズマヒキガエル)も姿を現すでしょう。

益々子供たちの声がこだまするお山になります。

< 練習 練習 >

お別れ会の練習をするそうで、もう7時なのにこれからやるのーーーー!

劇にもお遊戯の前触れにも出るようなので、衣装の用意も大変です。

では今日はこれでおしまい。台詞覚えていませーーーーん@@;

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 18:53

< 油断大敵 >

昨日は年少さんの進級説明会を行いました。

途端に喉を痛めてしまい、今日からマスク装着です。

皆様に感染症予防を呼びかけながら、本人が風邪をひいてちゃ、カッコ悪いので、予防予防です。

来週は年中さんの会がありますので、注意しなければ・・・・。

ちゅうりっぷさんが元気になったと思ったら、今度は2階へ飛び火してしまいました。

あやめさんが学級閉鎖になり、さくらさんも心配です。

大きな行事は終えていますが、まだまだ油断大敵です。終了式まで気を引き締めて行きましょう。

オリンピックが終わり、テレビ番組も平常に戻って、久しぶりに自然クラブの動物博士と「ダーウィンが来た」の話しをしました。

カラカラはすごいね!

野毛山動物園では幼い頃に片足を失ったジャガーが死亡したニュースも飛び出し、

動物博士の動物園好きは本物のようです。

野毛山ではキリンが夜間に転倒し、頭を打ち死んでしまった記事も新聞で読みました。

キリンも躓いて転ぶんだ!!!^^;と変なところで感心し、飼育動物の死を悼みました。

どちらにしても油断大敵。

ちょっと気を抜くと碌なことになりません。

用心しましょう!

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 15:46

< 弥生 3月 3卵準備 >

また3月がやってきました。来週から年度末の準備がどんどん押し寄せ、そして25年度が終わります。

毎年のことですが、自分の進歩を確認する間もなく(進歩はしていない^^;)、次のスタートを切っています。

ちょっと立ち止まりたいと思いますが、なかなかそうさせてくれません。フーーー、と深呼吸です。

お山の手入れをしました。グラウンドや外周の植木の手入れも含め、4日間の作業となりました。

お山の手入れもこれまた待ってくれず、ちょっと気を抜くと草木々はあっという間に大きくなり、その形態を変えてしまいます。

よって定期的に草花や昆虫、そして鳥たちの生態に即した手入れをしなければ、ビオトープ環境が保てません。

シンボルツリーである桐の巣箱も掛け替えました。

この巣箱はフクロウ科の鳥、アオバズクの物です。

昨年は番で巣箱に入ったものの、残念ながら幼鳥を確認することはできませんでした。

何が原因だったかわかりませんが、今年こそは可愛いヒナたちを望遠鏡に収め、子どもたちに野生動物の存在を示したいと思いっています。

高所作業用のクレーン車が入るので、ついでに掛け替えてもらったのですが、

なんとなんと、卵があったのです♥♥♥

生んでいたのです、それも3つも!!!

ますます何故孵さなかったのか、孵らなかったのか、悩むところです。一体何が起きたのでしょう?

アオバズクは生態系の頂点に位置する生き物、高次消費者です。

頂点を支えるには、森や林を形成する土壌から整っていないとなりません。

そして何よりも、彼らの食料となる昆虫(甲虫や蛾)がたくさん生息していないとなりません。

アオバズクの飛来は、ながつた幼稚園の周辺地域がまだそのような場所であることの証明です。

手助けしたことは、本来大木のうろなどに巣を構える鳥ですが、そのうろの存在が乏しいので、巣箱をかける手伝いをしたことです。人にできることを少しずつ大きくしていけば、多くの野生動物と共に暮らせるということです。

しかしそれでも毎年しっかりと繁殖することは難しいのです。

だから生息数は長い長い年月をかけなければ増えていきません。そこが半永久的に維持された環境でなければならない、という事です。

どうぞ身近な自然を大切にしてください。そしてそのことを幼い内から記憶に残してください。

私は出来ることを少しずつやりたいと思っています。

今度の巣箱にも卵を産んで、是非とも孵してもらいましょう。

そのときは皆さんをお呼びして、大観察会をいたします。

この桐の木にはアオゲラという日本の固有種である大きなキツツキが穴を開けています。

こちらも楽しみです。

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