< 鎮魂 >

本日9日は長崎平和記念日、先の6日は広島平和記念日。

日本人なら誰もが知るはずの、原爆投下日だ。

この日の為に、アメリカは太平洋の素晴らしい環境(ビキニ環礁)をまるっきり破壊した。この事も

同時に「負の世界遺産」として登録された。(彼らはここから何かを学んでいるのだろうか?)

今年は初めて広島の式典に駐日大使が列席したので、世界からも多くのメディアが

集まりました。 遅かりし、 感もありますが、たとえ謝罪でなくとも、本当に多くの一般市民(老若男女)が

一瞬のうちに丸焦げとなったのだから、その痛みを心に留める事は、人間として当然だ。

理由や原因や結果はどうあれ、あの同時多発テロ(2001/9.11)で味わった痛み以上の痛みを、

広島・長崎の人々は65年も前に味わい、今までずっと苦しんできた(いえ、これからも)わけですから、

アメリカ人の多くも耳と目と心を向けるべきだと思います。

皆さんは子どもたちと戦争について話した事がありますか?

私はかろうじて父、母からその当時の様子や体験を聞いたことがあります。

そして私の幼少期も物が無い時代でしたので、兄弟全員で家の仕事を分担し、母を手伝いました。

ですから練炭起こしは得意です。まっお陰で薪割りを横着し、足の裏に五寸釘を貫通させた事が

ありますが・・・・(ひぃえーえ、痛っ!)

昔話はさておき、原子爆弾の話、戦争の話、これからの平和の在り方などについて、

子どもたちに話す事はとても重要ですね。

正しく、道徳的に、人としての価値観を伝えたいと思います。

一方に偏らず、色眼鏡で見ず、多くの人の考え方を知り、大切な事を伝えたいですね。

15日は終戦記念日です。親子で日本が歩んできた戦争とその惨状、世界の中の日本、これからの

平和について考えてみるのも夏の行事の一つかもしれません。

Filed under: こども環境管理士 — itsuko 14:38

< 立秋 >

残暑お見舞い申し上げます。

立秋です。秋ですか?!  いえいえ、全然まだ夏ド真ん中ですね。

日本が亜熱帯化している事は様々な事象の変化、生き物の生息状況から

わかります。立秋でも札幌もロシアも35度ですからね。生き物は人間も含め生死を脅かされます。

そんな毎日ですが、お山の池は水深が浅いので放っておくとお湯になり、そのうち干上がってしまうので

毎日井戸水を給水しています。そのお陰でいろいろな生物がやって来ます。

今回はこれらの最新情報を、入院して病気と戦っているI君の為にお届けします。

負けるな I 君、またみんなとお山で遊ぶぞ。

今日の生き物 ③

いきなりイモムシでごめんなさい。でももうすぐ蛹になる立派なキアゲハの幼虫だよ。

きれいな蝶々になります。イモムシを見つけるとすぐ殺虫剤を振りかける人がいますが、

ダメダメ! きれいな蝶々になる仲間もたくさんいるから、すぐに殺さないでね。まずはよく見て、調べよう。

次はこれ。オオシオカラトンボのオス。

そしてこちらが、メス。

色が全然違うでしょう。今度はこれ。普通のシオカラトンボ。オオシオカラトンボより色が薄いし、

体が細いね。

翅の付け根にも黒い部分がありません。

メスはムギワラトンボ って呼ばれているよ。これです。

どちらもオスは池の周りを飛んでいて、他のオスが来ると追い出すんです。

なわばり って訳ね。メスはのんびりお山の中で涼しそうにしていたよ。

お山の途中では赤とんぼにも会いました。

細い体が赤いのが分かりますか?これから秋が近づいてくると、もっと多くなるでしょう。

多分 ナツアカネ と思います。

お池にはこんな物もいたよ。

これ貝の仲間。ここにいていいのか悪いのか分かりませんが、初めて見ました。

何貝か調べないとね。貝殻に変な模様があるね!

そして最後はちょっとかわいい、私の好きな虫くんです。

木の周りにいて、くるくる回っているからこの名前が付いたのかもね。

カブトムシの仲間だよ。名前を、キマワリ って言います。ひまわりじゃ、ないよ!!!!!。

足が長いんだ。かわいいでしょう。

おまけ! これはお山にいたのではありませんが、金色の蜘蛛です。

場所は秘密だけど、珍しいんだよ。写真があまりよくないね。でも分かるでしょう。

ほら、お尻が金色に光ってる。周りにいる粒粒は赤ちゃん。

白いのは卵だよ。足が長くて、黒の模様がオシャレだね。名前を コガネヒメグモ と言います。

クモは昆虫ではありませんよ。翅も無いし、足も8本あるからね。虫以外の仲間でクモ類として

分類されます。

おしまい。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 17:43

< 掃除・洗濯 day >

今日は1日お休みをもらって、掃除洗濯、小物片付けで1日が終わりです。

もう疲れちゃいましたので、今日はこれで終わり。

でもそれじゃあんまりなので、この歌をどうぞ。

「誰も知らない」 作詞:谷川俊太郎  作曲:中田喜直

♪ おほしさまひとつ プッチンともいで

  こんがり焼いて  いそいでたべて

  おーなかこわした  オコソットノ  ホ

  だあれも知らない  ここだけの は な し  ♪

ねっ、 楽しい歌でしょう。昔はこういうステキな子どもの歌が

いっぱいありました。NHKの 「みんなのうた」 でやっていたんですよ。

今もやってますが、訳分からない歌が多いと感じます。

年齢(とし)のせいかもしれませんが・・・・・・。

では、ごきげんよう!

Filed under: 未分類 — itsuko 17:36

< 良かったです、うれしいです。 >

今日は夏ーーーーーう、というお天気でしたね。

空も、雲も、風も、すべてが8月の夏模様でした。

暑いのは暑いですが、こういう夏はいいですね。夏は暑く、冬は寒く、春は暖かく、秋はさわやかな

日本の四季がいつまでも続くように何か出来る事をいたしましょう。エコ、エコ。

そして今日はわざわざ幼稚園へいらしてくださり、報告をしてくださった方がありました。

卒園児のお母様で7月の初めでしょうか、ご自宅の庭で巣から落ちたヒヨドリのヒナを見つけられて、

どうしたらよいかとお電話をいただきました。

あれこれとお話しして見守っていただいたのですが、その後の報告にわざわざいらして下さったのです。

園に張ってあった 「ヒナを拾わないで」 のポスターも目にして下さっていたようです。

野生動物は人からエサをもらう事を極端に拒否する種類(個体)もあります。

そのくらい野生で生きている事にプライドがあり、DNAに自立するすべを刻み込まれています。

その暮らしには出来るだけ人が介入せず見守る事が必要になります。

もし怪我をしていたらその場合はまた別の救護方法がありますが、

とにかく身近にそのように必死で生きている動物たちがいて、その暮らしぶりを

尊重することが人と共存していく唯一の方法であると思うので、気づく事、子どもたちに伝える事、

暮らしぶりを知る事を私は少しずつ伝えているつもりですから、お一人でもご理解いただければ、

大変うれしく、励みになります。

その方は、「いままであまり生き物を気にしていなかったが、これからは子どもと一緒に見るようにしてみます。」

とお話ししていました。

他にも地域の田んぼにオタマジャクシを見に行ったり、採取したり、ザリガニがいない!

と気づいたり、いろいろと聞かせて下さる方が多くなりました。

自然はとても刺激的で面白く、多くの生き物が暮らしている事に気がつけば、

こんなに知的好奇心を満たしてくれる環境はありません。だから、  

辺野古の海のサンゴ礁もジュゴンも守れるようになるといいと思います。

遠い沖縄の話ですが、身近な自然の大切さは沖縄も長津田も同じでしょう。

ちょっと話が飛びました。

今日の生き物 ②

???

ヤブキリ! 直翅目キリギリス科のキリギリスの仲間。

やぶに棲むからやぶのキリギリスで ヤブキリ。 ジリリリリ ジッ、と切って鳴きます。

さなぎにはならない不完全変態。いろいろな植物の葉や小昆虫の死骸も食べるようです。

こんな虫の声を聞くのも身近な自然に気づく事です。

< 8月も忙しい! >

お久しぶりです。

ちょっと忙しくてこちらまで手が回りませんでした。

で、昨日より8月、葉月 ですので また頑張って更新したいと思います。

幼稚園には工事関係者がいろいろ入っていて、やれ水道を止めるだの、

図面を見せろだの、サンプルから選べ、車はどこに止めたらいいか、などetc,etc。

管理もあるし大変です。

私個人では、ボランティア活動をしていまして、またこちらが半端じゃなく重労働。

そしてこの暑さでしょう。全身汗だらけになったのは何年、いや何十年ぶりの事でしょうか?

トイレへ行く回数がドーンと減るほど、汗となって出てしまったほどです。

そんなこんなで疲れてしまいました。

このボランティア活動については、追々お話しすることに致しましょう。

夏休みまっしぐらの8月は、最後に何か一つ

「生き物」紹介をしましょう。お楽しみに!

実はこの為の写真を撮りに、あちこち歩き回っているのも忙しいの一つなんです。

ハハハッ!!!

いろいろな物に遭遇出来て面白いのですが、やはりどこへ行っても暑い。

そこでこんな歌。少し前に、「夕方のお母さん」 という歌詞を載せたところ、

この記事を読まれている方が多くいるようですので、同じように私が幼少のころ、

耳にしていてとても好きだった歌です。

メロディーは楽譜を求めて歌ってみてください。いい歌ですよ。きっとびっくりしますよ。

 「せみのうた」 作詞:さとう よしみ 作曲:中田喜直

♪ せみせみ せみせみ せ みん みーん

  どこにいるのか せーみ

  なかなかいないよ せーみ

  なかなかとれない せーみ

  せみせみせみ せみせみ せ みーん みーん  ♪

そのまんまの歌です。

セミの抜け殻も集めてまーす。徐々にお休み中でも持って来てくれるようになりました。

企画倒れにならないように、お願いしまーーーす。

今日の生き物 ①

なんと素敵な親子でしょう。これは 「ライチョウ」のお母さんと、ヒナ。ここには2羽しか写っていませんが、

実はこの周りにあと4羽いまして、計6羽のモコモコちゃんを連れているのです。

場所は立山。絶滅が危惧される国の 特別天然記念物 ですよ。

世界的には標高の高い高山帯に約20種が生息していますが、日本では

2種が焼山・火打山、立山や乗鞍など局地的に2,000羽程度が生息するだけの

貴重な鳥です。真っ白な姿は時々めメディアにも登場するので、ご存知の方も

いらっしゃるでしょうが、これは夏羽。こんな模様をしています。カモフラージュですね。

見て下さい、足。寒い寒い厳冬期も高地で暮らすため、しっかりと羽毛が生えているのです。

こんなところがキジ類と違います。

 

かわいーーーい。生後3,4日ほどでしょうか。

彼らは地球温暖化により生息域をどんどん狭められている生き物の一つです。

要は白クマと一緒。きちんと見ておかないと、次に注目される時は佐渡のトキと一緒の状態かもしれません。

Filed under: 未分類 — itsuko 16:22
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