< 良かったです、うれしいです。 >

今日は夏ーーーーーう、というお天気でしたね。

空も、雲も、風も、すべてが8月の夏模様でした。

暑いのは暑いですが、こういう夏はいいですね。夏は暑く、冬は寒く、春は暖かく、秋はさわやかな

日本の四季がいつまでも続くように何か出来る事をいたしましょう。エコ、エコ。

そして今日はわざわざ幼稚園へいらしてくださり、報告をしてくださった方がありました。

卒園児のお母様で7月の初めでしょうか、ご自宅の庭で巣から落ちたヒヨドリのヒナを見つけられて、

どうしたらよいかとお電話をいただきました。

あれこれとお話しして見守っていただいたのですが、その後の報告にわざわざいらして下さったのです。

園に張ってあった 「ヒナを拾わないで」 のポスターも目にして下さっていたようです。

野生動物は人からエサをもらう事を極端に拒否する種類(個体)もあります。

そのくらい野生で生きている事にプライドがあり、DNAに自立するすべを刻み込まれています。

その暮らしには出来るだけ人が介入せず見守る事が必要になります。

もし怪我をしていたらその場合はまた別の救護方法がありますが、

とにかく身近にそのように必死で生きている動物たちがいて、その暮らしぶりを

尊重することが人と共存していく唯一の方法であると思うので、気づく事、子どもたちに伝える事、

暮らしぶりを知る事を私は少しずつ伝えているつもりですから、お一人でもご理解いただければ、

大変うれしく、励みになります。

その方は、「いままであまり生き物を気にしていなかったが、これからは子どもと一緒に見るようにしてみます。」

とお話ししていました。

他にも地域の田んぼにオタマジャクシを見に行ったり、採取したり、ザリガニがいない!

と気づいたり、いろいろと聞かせて下さる方が多くなりました。

自然はとても刺激的で面白く、多くの生き物が暮らしている事に気がつけば、

こんなに知的好奇心を満たしてくれる環境はありません。だから、  

辺野古の海のサンゴ礁もジュゴンも守れるようになるといいと思います。

遠い沖縄の話ですが、身近な自然の大切さは沖縄も長津田も同じでしょう。

ちょっと話が飛びました。

今日の生き物 ②

???

ヤブキリ! 直翅目キリギリス科のキリギリスの仲間。

やぶに棲むからやぶのキリギリスで ヤブキリ。 ジリリリリ ジッ、と切って鳴きます。

さなぎにはならない不完全変態。いろいろな植物の葉や小昆虫の死骸も食べるようです。

こんな虫の声を聞くのも身近な自然に気づく事です。