< 訴えてみたが・・・ >∧< >

昨日は横浜市幼稚園協会と横浜市幼稚園父母連合会(緑区はながつた幼稚園の役員さん)の新年意見交換会へ行ってきました。

デジカメもiフォンも持ち込むのを忘れ、写真がありませんですみませんが、

林市長と市議会議長も挨拶に来ていました。

と同時に横浜・神奈川が選挙区の衆議院、参議院、県会、市会の各議員さんが勢ぞろいしていまして、

区ごとに分かれているテーブルで意見交換です。

園長が交代して私は初めて出席しましたが、各園の先生方より、幼稚園に出入りしている教材各社の所長や営業マンの方々との方が親しく^^;

意見交換になったかどうか?

そんな中、お互い手持無沙汰だった緑区・青葉区選出の衆議院議員、福田氏と話す機会があり、

幼稚園の現状を訴えてきました。

自民党は元々幼児教育無償化を訴えていますが、社会の構造や保育園と幼稚園との棲み分けをしっかりつけないと意味がない事を語って来ました。

とりあえず熱心に聞いてくれましたが、こういう場所では顔見せでしょうから(失礼かな!?)どこまで理解して下さったかわかりませんが、

保育園と幼稚園がぐちゃぐちゃになり、結局認定こども園という摩訶不思議なくくりが出来、経営環境だけでそちらへ動く幼稚園が多い中、

質の高い真の幼児教育、人生の基盤を作る幼児期の大切さを社会全体で認識し、見直すことが置き去りになっています。

0-3歳は家庭では補えない家庭教育の充実を保育園で、4-6歳は就学前の教育理念を持ちカリキュラムを整えている幼児教育を幼稚園で行うことが理にかなっていて、

施設も人材も全国に十分に整っているんです。なぜこの環境を運用しないのか???

混在していてどちらの環境にも両方を求めようとする制度にしたから窮屈になり、適当な仕上がりになっていることを訴えてきました。

待機児童解消だけに焦点が当たる中、国の教育制度全般を改革し、保護者が働く労働環境まで北欧並みに自由に選択できるようにすれば、日本の教育は元々水準が高いのだからしっかりした循環が出来るのです。

なんで付け焼刃的な対処療法で事を済ませようとするのか?

生物界では当たり前の「棲み分け」をすることが、持続可能な社会の構築に繋がるのです。

わかってくれたかな・・・・・?

お料理が多すぎてもったいないと思いました。

子どもたちに食の大切さや残さないで、感謝して食べることを日々慣行している団体なのに、

ちょっと考えて欲しいと思いました。

ドギーバック持って行けばよかったな!残った料理は持ち帰るくらいの園長先生方の意識が地球環境に優しく、廃棄処分される食品ロスに繋がっているといいのに・・・・。

みんなもっと自然環境を学んで欲しいです。