< スーちゃん、安らかに >

深夜のニュースで知りました。

驚きと同時に、友達ではありませんがとても悲しくなりました。

「スー」と言う愛称で親しまれ、大変な人気歌手でした。

同年代の(私は4つ下です)若すぎる死は、友達のことのように胸が詰まります。ましてや原因が乳がんだなんて。

キャンディーズ というアイドルグループ(だった)をご存知でしょうか?

♪ 「もうすぐ春ーーーるですね、恋をしてみませんか!」

どこかで一度は聞いたことがありませんか?

3人組の超人気女の子アイドルグループでした。そのメンバーの一人です。現在はすばらしい女優さんとして活躍していました。

それぞれに親衛隊ができ、「追っかけ」 という言葉はこの頃から始まったと思います。

私は特に誰が好きだったわけではありませんが、ピンクレディーと共にとにかく振付を真似して学校でやっていました。

一度は中学3年生の時、生徒室(学食)のテーブルを集めてステージ代わりにし、友達2人と3人で、ランちゃん・みきちゃん・スーちゃん

のもの真似をしたことがあります。

その時私の担当がスーちゃんでした。( 亡くなった田中好子さんです。)

結構みんなに受けて大騒ぎになってしまい、結果、校長室へ呼び出しでした。

この他にも何度か校長室へ呼ばれたことがあったのです・・・・・。(成績も悪いのに、何かにつけてクラス代表になっていたので少々問題児でした。)

想い出深い青春の1ページが、『ストン』 と切り取られてしまったようで、ラジオから流れるこの話題にお布団の中で泣きました。

さぞかし一緒にステージに立って来たランちゃんとみきちゃんはショックを受けていることでしょう。

どうぞ安らかに眠って下さい。青春をありがとう。

そして朝、重苦しい気分で出勤してみると、なんとお山の様子が変わっていました。

今年度からお山の手入れを手伝ってくれる、H先生とW先生ですが、一生懸命さが裏目に出てしまいました。

毎年竹の子がたくさん出るお山ですが、より環境を整えようとしたのでしょう?子どもたちにもっと身近に 竹 を見てもらいたかったのでしょう。

気持ちは分かりますが、自然は複雑に絡み合っていて、ある部分だけを見ての作業はせっかくの自然を壊してしまいます。

「木を見て、森を見ず」です。

植物には植生リズムがあり(もちろん動物にも)、林や雑木林を構成する植層の状態や周りへの影響、伐採の方法や伐採個所など多くの情報を心得てから実行しないといけません。

今日は切らなくてもいい竹を切り、おまけにこの林を構成している重要なアオキの灌木まで何本か切り取ってしまい、これから貴重な野草が生える場所にその枝を積んでしまい、私から大目玉をもらいました。

それでなくても心が痛んでいたのに、Wパンチでした。

これからビオトープ環境の仕組みやあり方を勉強してもらいます。自然は手を入れ過ぎても、入れなさ過ぎてもダメなんです。

子ども環境管理士資格を取らせましょうか!

Filed under: こども環境管理士,未分類 — itsuko 14:53