< マララさんの受難 >

日本人が受賞するたびに映像を見ることができるノーベル賞。

世界中の研究者が目指したい賞の一つだと思いますが、

今年は3人もの日本人が物理学賞の授賞式に臨みました。

何回見ても華やかで、映画の1シーンを見ているようですが、国王ともなると正装の左胸には多くの勲章が輝き、「王様」の風格十分で、きっとお会いするだけで緊張してしまうのでしょうね。カッコいいです。

そんな中高校生のマララさんが平和賞を取りました。17歳です。

どうも日本の高校生を思い浮かべるのでピンときませんが、17歳でもノーベル賞が取れる!ということです。

日本の高校生があのような華やかな場所で、世界的にも有名な賞を受けられる事例を想像できませんが、

彼女は15歳?で社会に訴え、それを非とする組織に命を狙われました。

国は何をやっているのでしょうか?

17歳の少女が革命を起こさなければならない社会構造って、何なのでしょうか?

女子に教育は必要ない!という宗教の教えは、国のあり方として許されるのでしょうか?

マララさんがパキスタン人、児童労働の根絶を求めて30年活動してきたサトヤルティさんがインド人。

信仰する宗教は違っていますが教育を受けていない子どもたちが何百万人もいる両国です。

まず国家が、政府がなんとかしなければならない問題でしょう。

17歳にして社会活動家とみなされる少女の国には一体何が足りないのでしょう。

資源でしょうか、産業でしょうか、お金でしょうか、人でしょうか!人はうじゃうじゃいるはずです。

命を張っての勇気と発言ですが、パキスタン国内にはこれに異を唱える私立学校の団体があるそうです。

マララさんが国内で教育を受けておらず、イスラムの教えに則っていない海外の西洋式教育を受けていることが理由だそうです。

私立学校ですからきっと裕福な家庭の子どもたちが通う学校組織でしょう。

どこの学校へ通っていても、教育の必要性や男女の区別なんてないはずですが・・・・・。

一般の人々の学校では本当に女子は教育を受けられないのでしょうか?パキスタンもインドも。

なぜ?

マララさんの受難はまだまだ続きそうです。

この21世紀のワールドワイドの世の中にあって、どうして女性は虐げられるのでしょうか。

結局今度の国政選挙にも女性議員は全国で数える程しか出ていませんし、首相の掲げる女性が輝く社会、女性の社会進出も掛け声だけに終わりました

結局太古から続く男尊女卑はまだまだ多くの国に残っているという現実です。

日本国の初まりは卑弥呼様(女性)なのに、どこで男性が上位に出るようになったのでしょう???戦争でしょうか???

話が逸れましたが、マララさんは自国に戻って活動できないジレンマを抱えながら、

イギリスの地からこれから何を発信するかが問われます。

賞金で故郷に学校を建てると言っていますが、きっとこれからがノーベル賞に値したかの評価を受けることになるでしょう。

17歳の女性のこれからにも注目です。

それにしても3人の先生方は胸に文化勲章を下げてビシッとタキシードで登場しました。

誇らしく嬉しいことでした。

ああいう場所では勲章が重要なアイテムですね。

王室や位のある方々から表彰される式典ですから、少々伯も伴わないと日本の賢威も問われます。

国内でも毎年いろいろな表彰がありますが、このノーベル賞候補にはいち早く国内の勲章を授与しておいたほうが良さそうですね。

ちなみに何か表彰されたメダルなんてお持ちですか?/(^o^)\

ながつた幼稚園の皆勤賞はいかがでしょうか^^;私はそれすら持っていませんよーーー。

受賞の印象を聞かれた中村教授は、

「ただの金属ですから・・・」って一匹狼で研究してきた方らしい発言ですが、きっと窒化ガリウム(青色LEDの元)よりも大きな心の財産となったことでしょう。

受賞された皆さま、おめでとうございました。

 しかし1、300人の晩餐会ってどんな会でしょう^^;

給仕さんは一体何人いるのでしょう?お料理は順番に出てくるのでしょうか?英語が話せなかったら座っていられるでしょうか?

来年呼ばれたらどうしよう・・・・・。

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 15:53

< 何わなくともLED? >

まだ12月の上旬なのに大雪があちこちで降っています。

ぐんと寒くなった横浜も、昨日は薄い氷が張っていました。

冬は夏以上に熱エネルギーを必要とします。

土曜日は凍てつく空に満月が美しく、でも街では多くのクリスマスツリーの電色に溢れていました。

しかしいくらLEDが省エネで優れた電力で、ノーベル賞に値しても、あちこちキラキラ過ぎではありませんか!

そんなに明るくしなくてもいいような場所や場面はたくさんあります。都会はやたらに明るいし、建物内はなんとも暑い。

宇宙から俯瞰すると日本列島のなんとギラギラなことか!!!

ノーベル賞の授賞式がまもなくですが、基本的には必要のない電力(電気)は使わず、二酸化炭素を出さないことが肝心です。

この日本海側の大雪も、フィリピンの巨大台風も、二酸化炭素排出による地球温暖化の影響が大きのですから・・・・・。

せっかくの月の明りを楽しみましょう。

静かに小さな青い光を大切にしましょう。

たまには真っ暗な空間で星星を見たいものです。

青色キラキラもほどほどに!

Filed under: 宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 18:35

< 選挙ですか・・・ >

本日長津田駅北口に、参議院議員の片山さつきさんが街頭演説に来たそうですが、

皆さま総選挙に関心はありますか。

日本の国のあり方を決める選挙ですが、どうも何かが違う、何かがおかしいと思いませんか!

ここだ!という政党に出会えないのはどうしてでしょうか。

志の高い立候補者はどこにいるのでしょうか。

選挙権を行使することが私たちの大事な権利なので無駄にしたくはありませんが、どの政党も決め手に欠けます。

選挙には行こうと思いますが、よくよく立候補者の公約や考え方を吟味して、1票を投じましょう。

若い先生方にも選挙に行くように言うのですが、

どうも理由をしっかりと伝えられないのが今の日本の政治です。

自分たちの社会生活を決めるのですから、一人ひとりがしっかりと考えて意思を伝えましょう。

お餅つきの2日目も無事に終わりました。

年中さんもたくさん食べて、よかったね!

お父さん、ご苦労様でした。ありがとうございました。

 

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:50

< 世界エイズデー >

今日は世界エイズデーです。

日本にもあまり話題には登りませんが、エイズ患者さんが大勢いるそうで、発症していないウィルス保持者までカウントすると、相当数になるそうです。

遠い外国の病気と思っていたら、知らないうちに人々の体に忍び込んで来たようです。

エイズもエボラも自分には関係ないと思っていても、どこでどのように感染するかわかりません。

必要な知識を身に付け、出来る予防をするしかありませんね。

いろいろな病気のメカニズムが解明され、ips細胞がそれを補ってくれる世の中に、早くなるといいですね。

ところでSTAP細胞はどうなったのでしょう???

新聞の片隅に検証実験が終了したことが載っていました。

今日は同時に「流行語大賞」発表の日。

「STAP細胞はあります!」と高らかに宣言した彼女のあの発声は、

どうなったのでしょうか?

応援していたのに・・・・・・・。

いよいよ今年も最後の月になってしまいました。

父の死から始まった馬年は、いつも以上に早く過ぎていったように感じます。

「人間万事塞翁が午」ですから、淡々と我が道を励み、着実に送りましょう、と元日には思いを巡らせていた私ですが、

さてどうだったでしょうか!自問自答する日々です。

残りの1ヶ月を少しでもゆっくりと、今までを振り返りながら過ごしたいものです。

インフルエンザA型のお友達の報告がありました。

徒歩コースさんです。

これから春先まで、感染症との戦いです。

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 18:12

< 新バンドエイド >

作品展を終え、今年の教育日もわずかとなってきました。

少し落ち着いて時間を持って、クラスの充実を図って行きたいです。

世間ではまったく呆れてしまう総選挙が行われます。2年前の12月にやったでしょう。

まだ任期が2年あるでしょう。それなのに700億円も使って選挙だそうで、どうしましょう。

政府に意見したいことだらけです。子ども・子育て新法案はどうなるの。

そんな中、新聞記事に小さく出ていた新バンドエイドの救済曲が1位になった話題。

実は私も250円で購入しました。

(アップルストアから^^;)

エボラ出血熱に苦しむアフリカの人々への義援金になります。

今回もクリスマス曲で、有名歌手が歌い繋いでいます。

英国のシングルチャートで1位になったそうです。

最初のバンドエイドは1984年。エチオピアの飢餓救済を目的に作られた同じくクリスマスにちなんだ名曲でした。

あのスティービー・ワンダーやマイケル:ジャクソンも参加していましたよ。

その第2弾です。

アフリカは病気や飢餓、そして政治紛争が耐えない地域。

なんとか世界中の人々、そして音楽の力で少しでも改善されることを祈っています。

日本も誰か、改善してくれーーーーー!

人任せはダメかな!

皆様も新バンドエイドを聞いてみてください。

 

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 17:15

< 作品展もいいね! ながZOOだよ^0^ >

ながつた幼稚園では開園以来絵画制作の時間を十分にとってきました。

特に講師を配置しての指導ではありませんが、

お部屋の中を飾る装飾を自分たちで作ることが子どもたちの活動の一つに取り上げられて来たのです。

外遊びや体操・プールでその時間は若干減ったものの、

作って楽しみ、飾って見合う教育課程は今も健在です。

その集大成が作品展。

毎月制作してきた絵画に加え、いろいろな素材を素に発展させた個人制作と、お部屋を飾る感覚で協力して作る壁面制作。

どれも子どもたちの感性と、ちょっとプラスした先生方のエッセンスがこの行事を引き立てます。

活動過程や作品創りのねらいも少しずつ見直し、その子の感性がより素直に見られる展示となっています。

秋の落ち着いた雰囲気の中、じっくりと己を見つめる1日にしてみて下さい。

(自分の己じゃなくて子どもの内面ね^^;)

他にも年長さんの模擬茶会や折り紙コーナー、そして父母の会さんのバザーやゲームコーナー、W先生のジオラマコーナー、

そしてそして忘れてはいけない、私のお部屋!

毎度お馴染みの物ばかりですが、お山の宝物と生き物たちの生きた証し。

そして今生きているお池の仲間や夏に生きていた残骸でちょっとしたお楽しみ。

などなどまあまあ楽しめる展示型行事ですから、どうぞゆっくりといらしてください。

作品展もなかなか見ごたえがありますよ。

さて、在園児は制服です。いつもの教育活動と一緒です。

どこかへ発表会を見に行くのではありません。学園祭に生徒は制服で登校するのと一緒です。

カバンや帽子は必要ありません。

保護者の方は下履きを入れる袋を持ってきてください。靴は持ってお上がりください。間違えられたケースが何件もありました。

駐車場はありません。事前に申請を出した方のみです。

ではお待ちしていまーーーす。

私はこれから生き物の部屋の準備です。

今年も遅くなっちゃうかな・・・・・・。

早く帰ってヌーボー飲んで、一人前夜祭です。^^;

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 15:27

< ロゼッタとフィラエ >

ロゼッタとフィラエ、なんて素敵な名前でしょう。まさにヨーロッパ風。

アメリカじゃあボブとキャサリンかな?

それにしてもヨーロッパでも宇宙開発を進めていたんですね。

この無人探査機ロゼッタは欧州宇宙機関が開発して、地球から66億キロ^^;離れた彗星に向かってたわけです、10年前から!

それはそれは目的の星にたどり着けたのですから、大喜びですね。

日本のハヤブサ以上に世界中をめぐりました。

しかし彗星に張り付いて、本当に地球の起源がわかるのでしょうか???

フィエラという小型探査機がこれから多くの情報を送ってくると思いますが、

これからいつまで信号を送り続けるのでしょうか?

そして役目を果たした探査機はどうなるのでしょうか?宇宙のゴミ!

そこへいくと日本のハヤブサは戻ってくるのですからこれこそ日本型!

最後まできちんと手前でケリをつけて仕上げる、これが日本の職人技!ってとこでしょうか。

どちらにしても多額の税金が投入されているのですから、人類の、そして宇宙の財産になるような成果を残してもらいたいものです。そして私も宇宙に連れてって・・・・・。

この宇宙機関が作成したアニメーションが非常に可愛いです。

ロゼッタとフィエラがとても愛くるしく、ひと目で愛着を持てるような描写で、このアニメを見ていると無条件で応援したくなりました。

今週はお休みも少なく、みんな元気です。

水ぼうそうと頭ジラミの子が一人出ているようです。きちんと受診をして治しましょう。

強い寒波が来て寒くなっていますから、風邪をひかないように気をつけましょう。

この週末は個人的に活動している観察会の下見に行きます。

寒い日でも野外で自然に親しめるような会にしたいと思います。

ではおしまい。

 

 

Filed under: こども環境管理士,世界,宇宙,社会情勢 — itsuko 16:47

< 千歳飴を召し上がれ >

今日は美味しい飴を持ち帰りました。

千歳飴です。中には幼稚園バスやキャラクターのバクが練りこんであるカラフルな飴。

子どもたちの成長を祈っての七五三。

飴もまた美味しいお祝い。

どうぞご家族皆さんで召し上がれ。

この飴は父母の会の役員さんが喜んでお祝いできる品を!

とあちこち探して見つけてくれた飴です。

以前は普通の棒状の紅白飴でしたが、そこは母の感覚が食べやすさや親しみやすさを求めた結果の一口サイズ飴です。いいね!

父母の会費は日本の伝統行事に沿ったお祝い品等にも生かされています。

職員にもいただきました。

ありがとうございました。

 

 

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 17:01

< 動物ニュース >

九十九里の海岸で、トドが衰弱して上陸しているニュースが話題となりました。

昨日は小型愛玩犬の大量死骸が発見され、衝撃を受けました。

そして毎年どんぐりの時期に出てくる問題が、ツキノワグマの人里への出没です。

トドは水族館に保護されてきっと元気になってくれると思います。

人が野生動物に出来ることは限らていますから、せめて関係機関やそこに携わる人々の可能な手立てを差し伸べて欲しいです。

小型犬はこの捨てられた付近に、まだ生がある何匹かがうろついていたらしいです。

野生動物ではなく、人のすぐ近くで共に暮らす飼育動物に、人はなぜこのような非情で残酷な事ができるのでしょうか。

商業主義に心を奪われ、金儲けだけに頭を使う人々のなせる業でしょうか。

痛ましく、悲しい事件です。

最後に登場するのはツキノワグマ。

日本の生態系では猛禽類と共に頂点に君臨するツキノワグマ。

世界的にもこの狭い国土のほぼ全域(九州地方ではほぼ絶滅、四国でも絶滅危惧です)に、熊が生息するのは大変珍しい国である日本ですが、

人々の生活習慣の変化や熊の生息環境の悪化で双方どちらにも思わしくない状態となっています。

毎年何頭のツキノワグマが駆除されているのか・・・・・。

こちらも心の痛い、そして深い問題です。

北海道ではヒグマの出没が話題となり、その痩せて今にも倒れそうな姿がテレビで放映されました。

野生動物にとっての最大且つ一生の課題が食べ物の確保です。

本来自然界ではその仕組みがきちんと整い、どの生物もしっかりと生きていけるようになっているはずですが、

一つ歯車がずれたり、壊れたり、無くなることで、その仕組みは急速に崩れてしまいます。

多くの原因が人間の生活活動にある今、動物ニュースからも学ばなければならない事が多いのではないでしょうか!

 

< 入園おめでとうございます > 

小雨の中来年度の新入園児さん受付が無事に終了しました。

この少子化の中、また新制度がスタートし新しい選択肢が増えた中、まずまずの受付者数となりました。

募集人数にはどの学年も達していませんが、入園希望のほとんどの方が教職員の良さと幼稚園の雰囲気、そして多様な環境とそ安全性・信頼性を記してくださっています。

このご期待を裏切らないようにまた精進しなければなりません。

お疲れ様でした。またご苦労様でした。そして入園おめでとうございました。

受付はまだ3学年とも可能ですので順次ご連絡ください。

週末もお天気が悪そうです。どうぞ体調管理に気をつけてお過ごし下さい。

今週は水疱瘡、溶連菌などの感染症のお友達が出ています。

 

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 16:07