< 6年の月日 >

大昔から地震の恐怖や破壊に見舞われてきた日本。

歴史書や文献にも多くの記実があり、専門家が今後の予測に役立てているが未だに明快な地震予知には至らず、

現代社会になっても同じ災害が起きている。

おまけに過去の地震ではなかった原子炉の破壊と放射能の拡散という事態が追い打ちを掛けた。

大津波と放射線によりいまだに発見されない方、お家に戻れないでいる方、故郷を捨てざる負えない方々。

私たち、現場から離れている者は今は以前と何も変わらず生活しているが、

一度毎日の日々、そして人生がまるっと奪われた人々がいることを感じているだろうか。

今日は地震の避難訓練をしました。

地震という自然災害や脅威についても、そして幼稚園が経験した3月11日の事を毎年話しています。

幼児ながら真剣に話を聞いてくれました。

私が手振り、身振りで恐ろしかったことやどうやってお家に帰ったかを話しました。

みんな生まれてなかった時のことです。

頭で想像してもらいました。

子どもでも、自分で出来ることをやって身を守る話が伝わったと感じました。

6年の月日は本当に早い。でも思いや辛さはきっとあの時のままでしょう。

まだまだ私たちはあの大きな震災を忘れてはいけません。

もう一度自然災害の怖さと、日頃からの備え、そして自分が出来ることを考えておきましょう。

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 18:38

< いったいどうなっているのだか・・・ >

大問題になっている大阪府の幼稚園。

入園している園児や保護者は気が気ではないでしょう。

いったいどのようになっているのか???

法人の認可を得たり、助成金の申請にはいくつも条件があり、書類は膨大、書式は面倒、そして審査は厳しく時間が掛かる。

実際に毎年私は神奈川県の許認可部署に相談しながら大口の助成金はやりとりしている。

なかなか認めてもらえないのが現状だし、公金を援助してもらうのだから当たり前だ。

国と府への金額提示が違ったり、見積もりを国が取ったり、本来はありえない。

国の公金を使う場合など、多い時は5社から見積もりをもらう必要があるし、選択した理由もはっきり提示しないといけない。

それを考えるとどう見ても今回の土地購入と認可決定は変だ!

学校法人の設立がみんなあんな杜撰な計画や資金繰りで設立されていると思われたのでは、私学学校の理念が泣きます。

未来を担う子どもたちの礎を築く責任があることを分かっているのだろうか???

ちゃんとしてください、森友さん!

きちんとしてください、国も大阪府も!

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 18:26

< ひなまつり >

ひな祭りですね。ご家庭でお寿司を作ったり、お菓子を用意したり、お祝いしますか?

最近はあまりご家庭でお祝いはしないかもしれませんね。

人形は飾ってお嫁入に持たせてください。

私は1年中出していますので毎日ひな祭り気分ですが、女の子さんのいるご家庭では何かお祝いしてください。

昔からの風習がだんだん薄れています。

幼稚園でも四季折々の生活文化・風習・行事をどのように伝えようか難しいところです。

歌を歌ったり、絵本を読んだり、制作物を作ったり、少しですが日本文化を活動の中にも取り入れています。

♬今日は楽しいひな祭り!よい週末をお過ごしください。

(新治里山センターひな壇)

明日の生きもの観察会は私は所用があっておりませんが、

どんぐりプロジェクトの第1号植樹祭を行います。

来てねーーーー!

 

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 16:12

< 決戦の金曜日 >

ドリカムの歌でこのような題名の曲があったのをご存知でしょうか?

町に繰り出して彼を射止める歌ですが、

今日はプレミアム・フライデー!!!

なんとも響きはプレミアムですが現実は厳しく、午後3時の退社なんてどこの誰が決めたのか@@;

先生方はどうすればいいのか!

むなしく感じながら領収書をひたすら入力するのでした。

3時から居酒屋で乾杯出来る日は、はるか彼方の第7惑星あたりです。

トホホ!

明日は新入園児さんの入園に向けた説明会です。

子どもは1日体験、保護者の方は準備のあれこれをよくよく身に着けて、晴れやかに入園式を迎えてください。

Filed under: 宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 18:23

< 39光年先にあったとしても・・・ >

地球から39光年離れた恒星の周囲に、地球に似た惑星集団を発見したとか!

7惑星あるようで、内側の4~6番目の惑星には、海や大気圏が存在する可能性があるそうです。

地球外生命が本当にいるのかもしれません。

でも39光年先ってどれくらい遠くなのか想像もつきませんが、何か生命がいたとしても結局誰も会えないのでは???

あちらがこちらに来るにしても相当な時間が掛かるわけで、存在は認知しても実際は想像の域を出られない世界なのか・・・・。

遥か彼方の惑星で地球と同じような星が、気候変動の温暖化で自然災害が頻発していたり、人種間の軋轢が増して世界が閉鎖的になってきたり、難民はどこへ逃げたらいいのか弁務官事務所が頭を痛めていたり、

なんてことになっているかもしれません。

はたまた風の谷のナウシカやアメリカ映画のアバターに出てくるような、夢のような平和な世界が広がっているとか!!!

まだまだ宇宙は謎に満ちているのです。

Filed under: 世界,宇宙,社会情勢 — itsuko 14:33

< 三寒四温? >

今日の風と暖かさは春一番となりました。

また明日はぐっと冷えるそうです。

三つ寒くて四つ暖かい!そのうち二つ寒くて五つ暖かい?となるかな・・・・・^^;

花粉も飛び出しました。

どうぞ体調管理に気をつけて週末を過ごしてください。

インフルエンザAもBも広がっておりませんが、人込みは要注意です。

 

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 16:51

< ヘラヘラ人間大活躍 >

年長さんのお別れ遠足は幼稚園で年長児としての自覚を持った子どもたちとはちょっと違った、

まるで年少さんのように無邪気にはしゃぎまわる姿を毎年愛おしく見ていますが、

今回はサンリオの新しいスーテジショーに参加者が加わるストーリーがあり、

ここで当園の笑顔ナンバーワン!?先生がヒットしました。

ステージ上に呼ばれたり、早口言葉を言わされたり、大活躍でした。K先生です。

テーマパークも激戦でしょうから、日々集客を呼ぶ作戦に悪戦苦闘しているでしょう。

少し前のサンリオさんより楽しさ、見ごたえがアップしたと思います。

本日のヘラヘラ人間さん、大活躍ご苦労様でした。

子どもたちにも大うけで、また株を上げたのではないでしょうか?

変なあだ名がついちゃったけど^^;

事故も無く楽しく帰って来ました。父母の会費を用立てていただき、毎年ありがとうございます。

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:47

< あの曲が流れてきます >

年長さんは卒園式の練習が始まりました。

毎年迎えるこの時期の、毎年聞いている曲ですが、胸が熱くなってしまいます。

つい先日卒園生を送り出したと思っていたら、もう同じ時期となりました。

本当に月日の経つのは早く、早く、日々の時間が猛スピードで流れます。

気持ちを落ち着けて、胸は熱くなっても頭は冷静に、見落とさないように年度末へ向かいましょう。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 16:25

< 鬼の意味 >

今日は節分、そして豆まきでした。

子どもたちは相当興奮して帰ったのではないでしょうか!

毎年の事ですが幼稚園ではオーソドックスな豆まきをしています。

自分で作った鬼のお面を付けホールに集まり、豆まきの意味を聞きます。

そして一斉に大きな声で、「鬼は外、福は内」と発生しながら豆をまきます。

たちまちホールは豆だらけに。そしてツルツルになって行く床。

そこへ何やら太鼓がなり、煙と共に彼らが登場して来ます。

「悪い子はいないか!泣き虫はいないか!」

一斉に悲鳴が上がります。

一人、二人と泣き叫ぶ声。しかし豆を握りしめすぐさま投げつける勇者もあり。!

次第に鬼たちもスイッチが入って来る。

逃げ惑う子どもたち、追いかける子どもたちが入り乱れてホールと廊下は大騒ぎになる。

避難処は職員室。心を落ち着かせ鬼と向き合う場所。今日の避難者は20名ほど。

私は叫ぶ、「泣くな!鬼に立ち向かえ!」

ぐっと涙をこらえる子どもたち。そしてギュと豆を握りしめる。

日本各地の寺社では豆まきは大事な行事だと思いますが、最近は鬼が登場しないところも多い。

「鬼」と言わないところも増えているようです。

なぜだ?生きて行くには波も嵐もある。山も谷もある、怖い思いも乗り越えて行く必要がある。

訳が分からずただただ怖かった経験も、大人になるとじーんと胸に沁みたり、いい思い出になっていることもある。

子どもながらに自らを戒めるための洗礼が鬼のはず。

しっかりご飯を食べて早く寝る。自分の事は自分できちんとする。

そうしないと怖い鬼に連れて行かれるぞ^^;と少々釘を刺されるのも子どもの内です。

年長ともなると薄々鬼の正体を見抜いているので効果のほどは今一つですが、

ながつた幼稚園の鬼たちは子どもたちのいい刺激になっています。

もう一つ強くなって立春を迎えましょう。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 16:30

< プログラミングはいいけれど・・・ >

文科省は2020年には小学校の教科にプログラミングの教科を正式に導入することを決めたそうです。

各地で教室も開かれ、それ用のソフトも売り出されています。

Eテレでは番組まで登場しました。

確かにゲーム感覚で楽しそうですが、益々コンピューターに依存し、人との繋がりが消えて行きはしないか心配です。

物事を順番に組み立てて行く思考回路は問題解決能力に欠かせませんが、

パソコンの画面ばかりからこのような思考回路が形成されて行っていいのでしょうか?

古い人間だからこう思うのでしょうか?

自然環境は大事で、何が起きるかわからない環境での対応能力や、生まれ持った感性や瞬時の判断力を大事にする教育はどこで身に着ければいいのでしょう?

人の痛みを分かり、共に生きる努力をする心がプログラミングで豊かになるのでしょうか?

アメリカ新大統領の次から次と繰り出される発言は他人や他国の事情は一切排除した、ある一つの法則に則ったシステム、つまりアメリカ国民を守る!とい命題だけのプログラミングです。

ここに他民族とか、自由貿易とか、調和というカテゴリーは入っていません。

不安な世界が広がっています。これからの日本の教育環境が益々心配です。