< 貴婦人よ、永遠に! >

ブータンシボリアゲハ か・・・・・!

うーーーん、見てみたいです。

80年振りに確認されたと報じられた、幻の蝶。

見事な翅を見せてくれました。

国もブータンですから、益々神秘的に感じます。

国民幸福度世界1位の国、ブータン。

そこに生息する貴婦人のようなアゲハ蝶もきっと今まで密かにでも優雅に、そして蝶としての生態を謳歌してきたのでしょう。

見つかってしまった事が彼らの生息を脅かすことの無いように、日本の専門家チームは力を貸してあげて欲しいです。

永遠にその姿が貴婦人の輝きを放つようにね。

それにしても見てみたいな・・・・・。

探索に同行したNHKが近々放映するようですから、見ないとね!

世界では方や幻の生物が確認されれば、また一方では人間の最悪な行為によって地球上から姿を消す生き物がいます。

ベトナムに生息した「ジャワサイ」。

元々はインドネシアのジャワ島に居た哺乳類ですからこの名が付いたのでしょうが、

陸地が繋がっていた何万年も前から、広くベトナムにも暮らしていたジャワサイ。

WWF(世界自然保護基金)が絶滅を宣言しました。

密猟です。サイの角を取る為です。

なんと愚かな、人間のエゴが為せる技でしょう。

アフリカゾウの牙も同様です。

ケニアでは現在進行中の密猟数です。

ジャワサイは残る生息数がジャワ島西部の50頭ほどだけだそうです。

角や牙を求めているのは新興国の富裕層だとか・・・・・?

ふざけた話です。

動植物の絶滅数が右肩上がりと並んで、人の数(人口)も右肩上がり。

いいんだか、悪いんだか、伸ばしているのはこれまた新興国。

人という種だけ増える事は、生態系にアンバランスを招き、後は絶滅へ進むだけです。

全ての生物は進化や淘汰を繰り返し、適切な種数の上に生物構造が成りたっているのに!

週末はブータンシボリアゲハを図鑑で探し、ジャワサイに思いを馳せましょう。

あっそうそう、救急救命講習を受ける事になっていました。

どうぞ良い週末を!

< 世界では・・・・ >

日本人にとっては衝撃的な映像が映し出された。

大リビア・アラブ社会主義人民ジャマーヒリーヤ国を40年に渡って

独裁支配してきたカダフィ大佐。

銃弾に倒れ血だらけの、何とも痛ましい姿が全世界に報道された。

悲しかった。

もちろんカダフィ氏を応援していたわけではない。

人にはやはり残酷な面があり、一方的な思想で一国を支配する人の末路を目にし、悲しくなった。

先に拘束されたエジプト・アラブ共和国のムバラク元大統領も

みじめな姿で法廷に出て居た。

その国の多くの民から命を狙われるような人生になる前に、なぜ聞く耳を持ち、将来の自分のそして家族の幸せを考えられなかったのだろうか。

巨大な権力を持つと、人は未来を見定められなくなってしまうのか。

いつの世も独裁者の末路は哀れなものだ。

今後この国は豊富な地下資源を有効に使い、これから国を担う大勢の若者が大志を抱き、広く遍く女性や子どもまでもが幸せを感じられる、民主国に成って欲しい。

そしてアフリカ大陸ではまだまだ内戦が続いたり、政権を打倒しようとする人々が多く居る。

以前にも触れたが、ソマリア民主共和国では経験した事の無い飢餓に見舞われ、人々が毎日命を落としている。

ギリシャでは一国の経済が破たんしようとしている。

ギリシャ国民の政府を批判する気持ちも分かるが、その国の経済を自国の税金で支援しなければ成らない他国の人々の気持ちももっと分かる。

世界各地で貧富の差が際立ち、デモや紛争が起きている。

我が国だって先進諸国では1番の債務国だ。

いつどうなるか分からないが、私は昨日NHKのニュース番組でインタビューを受けた野田首相の考え方に賛同出来る部分があった。

「一億総中間層」を取り戻すと言う。

詩人の鈴木みす々`は「わたしと小鳥とすず」の中でこう言った。

「みんな違って、みんないい。」

でも、「みんな同じで、みんないい。」この国は、総論ではみんなが幸せという事になる。

このみんな同じの空気感はいざとなれば団結するし、分かりあえるし、隣人を思いやれる心の余裕を持っている。

個性の時代とか、個々の権利とかミクロの思想は違っても、マクロでは同じような価値観を持ち、普通の生活が出来ている我が国には底力があると私は思う。

次のギリシャに成らない様に、強いリーダーッシップを期待したい。

そして微笑みの国、タイランドが大変な事に成っている。

どうして雨も降ってないのに、水は引かないのだろう。

日本で見る河川の氾濫とまたちょっと違うメカニズムなのだろうか?

映像で見る限り、市街地にはずっと水が漂っているように見える。

日本の大きな企業が(100社以上あるそうだが!)軒並み操業停止となっている。

外貨の獲得に大きな助けと成っているだろうに、微笑みの国の若き、美人?首相は外国資本に手を指し伸べてくれるのだろうか!

他にもオーストラリアでのソーラーカーレースでは日本の東海大チームが連覇を果たし、

韓国はあれよあれよという間にアメリカと仲良くなっちゃうし、

ロシアはまたプーチンさんが大統領に成る予想だし(変ですよね、これって!)

欧州を除いた観光地ベスト10では日本と東京が1位だそうだし、

大震災に見舞われても頑張っている日本があって、世界は広くて、地球はとりあえず、回っている。

週末にちょっと世界各地へ目を転じてみました。

良い週末をお過ごしください。

 

 

Filed under: 世界 — itsuko 16:18

< 相互理解 >

運動会はまだ全部が終わっていませんが、今日はパワフル運動会の準備委員さんたちが反省会を行いました。

試行錯誤を繰り返し、毎年お手伝いいただいている方も多い中で、今年はその反省が十分に生かされた運営となりました。

職員の反省会でも準備委員さんの非常に手際良い活躍に助けられ、大変スムーズな運営と進行に繋がった。と報告を受けました。

そこには同じ目的を遂行したいという思い、相互理解が多いに発揮されたと思います。

いろいろな問題をお互いが協議する事で、

「あーそういう事だったんですね。」

「うんうん、そうよね。」

「なるほど。解ります。だからこの順番何ですね!」

などなど、私たちから考える視点と、保護者の方々が思う視点が少々ずれる事がありますが、

でもそのベクトルの先に有るものは同じ(子どもたちの為に。行事の成功の為に。)なので少しの説明で統合できるのです。

昨日のサムライブルーのメンバーもそうでしょうが、意識統一が出来れば百人力です。

実りの多い運動会準備委員さんの活動となりました。

来年に向けても建設的なご意見をいただいたようですから、もっと充実した誰もが楽しめる運動会となるでしょう。

皆さま、ありがとうございました。

ここで一つお知らせしますが、父母競技への子どもたちの参加は不可とします。

来年は周知して、事故の無いように致します。

ご存知のように東京の町内会の運動会中の子どもも一緒に参加した綱引きで綱が切れ、引きずられた子どもたちが怪我をしました。

大人と子どもでは怪我を負うリスクは子どもたちの方が上でしょう。

それぞれでの競技を用意していますから、きちんと分けて参加します。

当日も子どもの参加を断ろうと思った矢先、競技開始となってしまいました。

今週のふれあい運動会でもお願する所です。

事故があったのでは全てが台無しですから!

そして昨日のサムライブルーの快勝もうれしいニュースですが、

日本にはまだまだあまり知られていない、素晴らしい活躍をする方々がいっぱい居るようです。

「ラフティング」 ってご存知ですか?

そう、あの急流をゴムボートでバンバン下るスポーツ?です。

このスポーツにも立派に世界大会があるようで、なんと日本の男子は優勝、女子は準優勝です。

いかにも外国の大男たちがギャーギャーと大騒ぎをしながら(ごめんなさい。)びしょびしょに成って楽しむ川遊びの感じがしましたが、

オリンピック競技に有るカヌーと同じようにスラロームとかタイムトライアルとか、いくつかのスタイル毎に競われ、総合順位は何と優勝!

平塚のチームだそうですが、素晴らしいですね。

日本にもコツコツと練習を続け、人知れず世界チャンピオンになっている人たちがいるんですね。

知らなかったな・・・・・、拍手です。

一度やってみたいなーーー、ラフティング。

最初は恩田川程度かな!

 

Filed under: 世界,幼稚園活動 — itsuko 17:20

< まだまだすごいぞ、日本人! >

地学って、いつ勉強しました!

高校の選択科目だったかな・・・・・・?

「国際地学オリンピック」なる大会が密かに!?あったようです。

2007年に第1回目だそうですが、その2011年大会で、

なんと 金・銀・銅 と全てのメダルを日本の高校生が取りました。

(9月15日付神奈川新聞)

日本は地震大国。地学の分野はこれからの地震対策にも通ずる

必要不可欠な専門知識となるでしょう。

偉い!君たちは。

神奈川県の栄光学園の2年生が銀メダル。

この高校は偏差値が高い事で有名ですが、

実は私の初恋の相手がこの高校の男の子でした。

バレンタインのチョコレートを学校まで届けに行ったものです。

もう思い出せないくらい昔の話ですが!

国際地学オリンピックとは全く関係ありません。

ホホホ!

まだまだ日本人は世界の中でも優れた頭脳ですね。

子どもたちよ、しっかり勉強して下さい。

おまけ

同じ頃、現よみうりジャイアンツ球団監督の

原辰則さんに、

「がんばってーーーー!」とJR横浜駅のホームから彼の通学路線である

京浜急行線のホームに向かって,

友達2人と黄色い声援を送った事があります。

彼はその頃東海大相模高校のスター選手、後は皆様が知る現監督です。

私たちは制服(セーラー服!)を着ていたので

あとから先生のお小言をもらいました。

(誰かが言い付けたのですよ!)

ちなみに彼は、恥ずかしそうに手を振ってくれました。

これもやっと思い出した昔の話。

えーーと、今日は何の話だっけ?????

勉強しなさーーーい!!!!

Filed under: 世界 — itsuko 17:42

< ソマリアで >

日本ではなでしこJAPANに国民栄誉賞なるおめでたい話の中、

福島第1原子力発電所の事故の収束がままならず、多くの食品に放射線量の数値測定が必要となりました。

政府又は各都道府県はこの検査システムをどのように整えてその結果を公表するのか、大急ぎで取り組んでいるところでしょう。

アメリカの債務不履行は回避されましたが(回避は両院議会で決まってはいたが、いつの時点で合意するかを見極めていたそうです。もちろん自国の経済を破綻させるわけがありませんから!)、お陰で何だか持って行き所の無いお金が、円を買う? なんていい加減な事になっているようで、未曾有の災害を立て続けに受けている国の、ましてや経済成長率なんて、無いに等しい国の通貨を何で買うのか分からない中、中国が最新鋭として世界中に売り込みを掛けているはずの新型高速車両が土に埋められる! なんて日本人には考えもつかない事を平気でやっている中、

アフリカの角(東部)のソマリアとその周辺国では1,130万人の人々が干ばつによる影響で苦しみ、多くの子どもたちが命を落としている状態です。

野生動物はもちろん、家畜であるヤギやラクダも死に絶えて、現金を得る事も出来ず、主食であるトウモロコシも買えない。

トウモロコシも不足しているので値段が急騰し、結局買えずに食べ物が無い状態で、国連世界食糧計画(ブックマークあり)はこの状態を「飢きん」と称して世界各国に援助を呼び掛けています。

「飢きん」と言えば日本史の教科書に出てきた大昔(300年も400年も前の歴史の中)の出来事のように感じますが、この現代社会でも実際に飢きんで命を落としている人々がたくさんいるなんて!

1日に2名の人が亡くなっているという。

これを日本の人口の比率に換算すると、なんと、1日に25,500人の人が命を落としている事になるそうです。

この国は現在無政府状態でもあるようです。なぜ、こんな時に同じ国民が戦争を!

ちなみにソマリアの正式名称は、ソマリア民主共和国。首都はモガディシオ、人口878万人のイスラム教の独立国です。言語は、ソマリ語・英語・イタリア語。

東日本大震災でもそうですが、

≪今、私に何が出来るのか≫

その人たちの事をどのように感じられるのか、自問自答する日々です。

Filed under: 世界 — itsuko 17:37
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