< 立秋ですがやっぱり暑かった >

明日は立秋ですね。気が付けば8月になっていて、そしてもう立秋です。

皆様はいかがお過ごしでしょうか? 酷暑お見舞い申し上げます。

私は自宅と幼稚園とスーパーの3地点より離れず、ひたすら人との接触を避けながら過ごしております。

一度だけトンボを見に二つ池に行って来ました。

池周辺を歩いてトンボを探す、マニアックな散歩でございます。

さて、今日まで幼稚園は預かり保育を通常通り運営しております。

土曜日から夏の長期休園週間に入ります。

緊急事態宣言が再び出された神奈川県ですが、お蔭様でご利用の皆様の感染報告等を聞くこともなく、

元気で毎日を送って来ました。

ひとまず安心できそうです。しかし油断はできません。今まで同様出来るだけ人同士の接触を避け、この難局を乗り切らないといけません。

それにしても連日暑い日が続きますので、どうぞ健康管理にも留意されてこの暑さを凌いでください。

【立秋】という響きでわずかな秋を感じながら、庭に水でもまきましょう!

幼稚園のどんぐり植木鉢にも連日水やりをしていますよ!

そしてなんだかんだとお騒がせして始まったオリンピックも閉幕します。

日本人選手の活躍が連日報道されていますが、競技に挑むことはその人の人生であって、当人たちの問題です、

と椎名林檎さんも「獣行く細道」で歌っています。

しかし彼らを見ているとそこに掛けて来た時間と努力と忍耐と思いが、見ている者に感動を与えることは間違いありません。

どちらにしてもこの爆発感染を起こしているコロナ禍での大会が無事に終わり、

各国の選手団が平穏に帰途に着けるように祈りたいです。

しかし観光できず残念至極ですね。来た方も迎えた方も・・・・。

日本をもっとよく知って欲しかったし、世界には多くの違った民族が居て、文化があることを日本の子どもたちが知る機会が欲しかったと思います。

皆テレビで見て、世界地図開いてみたかな・・・・?その国のことを調べてみたかな・・・?

君たちはこれから世界中に羽ばたけるはずだから、オリンピック選手に限らず自分の夢を追いかけて世界を旅して欲しいと思います。

そういえば年長の夜のお楽しみ会の時、きれいに出ていた月を見て、

「行ってみたいな・・・」と言っていた男の子が居ました。

「そうだね、先生も言ってみたいけど、先生はもういけないからF君は行ってね。

あなたならきっと行けるから、ずっと行きたいと思っていてね」

と答えたなーーーーー。F君、行ってくれるかなーーーー。

来週は夏の夜の最大のお楽しみ、ペルセウス流星群が8年振りに絶好の観測状態に恵まれます。

宇宙子(ソラ子)としてはこの機会を逃すわけには行きません。

1時間に50個の流星を見てやりましょう。

詳しくはこちらから———————————————————————-

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2021/08-topics02.html

 

幼稚園ではグラウンドのネット工事が続きます。

プロジェクト関係で駐車場をご利用の方は今しばらく制限を設けているので、ご協力ください。

緑色のネットから濃いこげ茶の支柱に黒いネットに代わります。

シックでしょう^^; もちろん色でなく安全確保のための全面交換工事です。

では来週までごきげんよう。

写真は二つ池のトンボたち、上から;

ウチワトンボ→チョウトンボ→コシアキトンボ

< あなたのスペシャルは・・・? >

日常には無い特別な体験。

いつ、だれと、どんな状況でそれがやって来るか、それぞれの感性とタイミングがどこで結びつくかなのでわからない。

しかし誰の心に響くかわからないから、体験してみることが全てとなる。

夜の山探検。真っ暗な闇を知り、夜に生きる生きものを見てみる。

これだって立派なスペシャルだし、怖かったけど行ってみた証をもらう。

年長組の夏の活動はそんな体験の一つだが、

何が琴線に触れるかはわからない成長期だけに、日々の子どもたちを取り巻く環境には全力でぶつからなくてはなりません。

今日はコウモリの話、夜の虫の話、星の話に月の話と、子どもたちの関心はあちこちに広がりました。

子どもたちとのやり取りは実に新鮮で興味深く、きっと濃い時間になったと思います。

まだまだコロナ禍での夏休みですが、日常の中にも少し注意して視れば面白いことはまだまだあります。

好奇心のアンテナをいっぱいに広げて、心に残るスペシャルを探してみてください。

コウモリとはどんな生きものか、子どもたちに聞いてみてくださいね。

欠席者も無く、年長組全員で楽しめた今年の「夜のお楽しみ会」でした。

< 七夕なのに・・・ >

ずっと雨が続く今年の梅雨。

まあ梅雨の雨は日本にとって欠かせない恵みをもたらしますが、

昨今の異常気象では、恵みを通り越して大規模な災害となっている分けです。

幼稚園もお山を背負っていますので他人事ではありませんが、

地形の形成状態は言われているような「盛り土」のような造成地では無いので、緊急性はありません。

しかし先週からずっと降雨時間が長く続き、そろそろお日様が恋しいです。

今日は七夕。

出来れば夏至を過ぎた夏の夜空に二つの星を見つけたいものですが、

どうにも厚い雲がそれを阻みます。

今日の年長さんの誕生会では、七夕の事が題材になり、クイズや寸劇で夏の大三角形を説明していました。

おもしろそうでしたね!

この時期はちょっとでも日が差すといきなり昆虫たちが動き出します。

少しの時間でも相手探しをしないといけません。

今日はお山のカラスザンショウに、カラスアゲハが来ていました。

うっすらと射す日の光に、アオムラサキ色の翅がきれいでした。

梅雨明けが待ち遠しいです。

< 7月です、 こども環境管理士をご存知ですか? >

気が付けば7月に入りました。

大雨の Juiy です。

朝の登園は大変でしたね。濡れてしまったのではないでしょうか。

八街市ではまた大きな児童を巻き込む事故がありました。

子どもたちの登校園の環境は決して良くありませんから、幼稚園の送り迎えも同様に注意しなければなりません。

その前にドライバーの自覚が何よりも重要でしょう。一人一人が気を付けましょう。

私は最近ドライブレコーダーを付けました。

通園バスは全車に搭載していますが、改めて室内の声も全て拾っていることに気が付き、

思わず口を閉じました。

「もう、何してるのよーーー」とか「危ないな!!!」なんて、思わず言ってますよね!

誰かが居ても居なくても、言葉遣いには気を付けましょう。

今日から幼稚園の電話機でも録音機能を利用することにしました。

ビジネスフォンのリース契約が終了し、再契約をする際の機種変更です。

①電話対応の先生方の研修材料として

②何先生が連絡を受けていたかの確認のため

③急な登降園の変更や、預かり保育利用内容変更の確認

などなど、連絡報告の不明な場合の確認機能として使います。

幼稚園にお電話の際はメッセージが流れますが、気にせずにお話しください。

 

さて、ここでお知らせです。以下のような資格をご存知でしょうか?

当園でも私を含め3人の先生方が取得していますが、これからの社会に何らかの貢献が出来るだろう民間資格です。

どなたでも取得できますので、興味のある方はHPをご覧ください。

ここからーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

近年、あらゆる業界がSDGsの目標達成に向け

様々な活動を行っていますが、

ビオトープ管理士資格はSDGsにおける自然環境の分野に、

こども環境管理士は教育の分野に、有用な資格です。

知識と技術を身につけ、ぜひご活躍ください。

●1級ビオトープ管理士は国土交通省登録資格です。(笠原)

●ビオトープ管理士資格試験、

●こども環境管理士資格試験は、(星野谷・文元・中泉・笠原)

環境大臣・文部科学大臣により環境人材認定事業に登録されています。

以下、ご案内です。

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ビオトープ管理士資格試験 / こども環境管理士資格試験

[日にち]

令和3年11月7日(日)

[会場]

北海道、岩手県、宮城県、東京都、新潟県、石川県、長野県、愛知県、大阪府、広島県、徳島県、

福岡県、鹿児島県、沖縄県

[申込期限]

令和3年9月21日(火)<消印有効>

申込方法など、詳しくは公式サイトをご覧ください。

〇ビオトープ管理士資格試験

http://www.biotop-kanrishi.org/

〇こども環境管理士資格試験

http://www.kodomo-kankyou-kanrishi.org/

■お問い合わせ先■

(公財)日本生態系協会 ビオトープ管理士係

Tel:03-5954-7106/Fax:03-5951-0246

< ツバメの情報を共有しましょう >

 

大変悲しい出来事でしたが、今年の幼稚園のツバメは、5話のヒナを残して放棄してしまいました。

原因は不明ですが、片親になってしまったことが大きく影響していると思われます。

全国での多くのデータを分析して調査している団体があります。

実は私はこの団体の理事をやっていますので、どうぞご覧になってみてください。

毎年幼稚園の玄関軒でかわいいヒナの顔を見せてくれるツバメですが、

確かに年々数の減少には気が付いていました。

今年の巣も結局ダメになってしまいましたので、繁殖報告は「0」という結果になります。

今はお池の周りに産卵した、ニホントカゲの卵【3箇所に合計10個】の誕生を見守りたいと思います。

ツバメの関する情報は、下記をご覧ください。

https://www.wbsj.org/activity/press-releases/press-2021-06-17/

 

< 見ーつけた >

コロナ感染が長引き、オリンピック・パラリンピックが来月日本で開催される、

偶然とはいえ前代未聞の状態に置かれている日本です。不安定な日々を送らざるお得ない状態の日常ですが、

こんな時は、そんな事とは全く関係なく、自らの生態を脈々と続け、命を繋いでいる小さな生きものたちに癒されましょう。

最近お山周辺で撮影した可愛い方々です。

今日は満月です。雨雲の合間から真ん丸の月を見られるかもしれません。

心穏やかに週末を送りましょう。

さあ、どれだけ分かりましたか?

最後は池に咲くジュンサイの花です。

そうです、あのジュンサイです。お吸い物などで召し上がったことはありますか?

ほんのり甘味のある食べ物は、葉が開く前の若葉です。

ゼリー状の膜におおわれて、ツルツル・クニャクニャなジュンサイ。

高級料亭で懐石料理を召し上がると、きっとこの季節はコースに入っているでしょう。

一度お試しを!

 

< 皆既月食です >

明日の夜はスーパームーンの月食です。

さて、お天気はどうでしょうか・・・・。

久し振りに夜空でも眺めて、コロナでどうにも閉塞感が充満する地球の衛星に、

明るい未来を投じてみましょう!

3年程の周期で見られる皆既月食。天候が良ければ日本全国で見られるようです。

初夏の天体ショーを楽しみましょう。

2011年の皆既月食。赤胴色に輝く月も素敵です。

 

Filed under: こども環境管理士,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 17:16

< 良かったね、チャチャ! > 

今日は3年振りに予定通りに実施できた動物村でした。

昨年はコロナ禍で冬に見送り、一昨年もその前も雨天につき延期、という具合でした。

久し振りに天候を心配しないで迎えられらた動物たちは、みんな元気でわさわさしていました。

子どもたちにあちこち追い回されるウサギやハムスター、チャボやホロホロチョウを横目に、

ゆったりとゴロンとどんな子にも動じない犬のチャチャ。

雑種ですがとても可愛いお顔に、とことんおっとりした無抵抗なメスのチャチャ。

バンビの隣に陣取り、それはそれは子どもたちに「いい子、いい子」されて、

パンの耳を分けてもらって、今日は賑やかな歓迎を受けたけど、みんなに幸福を与えてくれました。

チャチャと動物たちに感謝です。

触ると温かい動物たち。機械じゃない生きている動物たち。

今日の動物はすべて飼育動物ですが、人間は多くの動物たちと暮らしていることを少しでも感じてもらいたいと思います。

毎年父母の会費から予算立てして下さることも大変有難いです。

この機会を大切にしたいですね。

SDGs宣言をした幼稚園としては、今後野生動物たちの存在も身近に感じられるような機会を作りたいと思います。

野生動物を救護している県下の団体や、絶滅危惧種である日本の固有種を救護し、野生復帰させている機関とも連携を取りたいと思います。

 

 

< 小満です > 

雨ですね。今日は湿度たっぷりで、子どもたちの額も汗でびっしょりでした。

田奈の田んぼにも水が入り、いよいよ梅雨でしょうか!

サギ類が多く飛んでいます。アオサギやコサギが幼稚園上空を何度も飛びました。

カルガモも。きっと子育てに忙しく、あちこちの水辺で食べ物を探しているのでしょう。

麦が熟して収穫する頃のことを「小満」といいます。

確かに金色に帆が輝く麦畑を見るようになりました。

生ビールを早く居酒屋さんで飲みたいです^^;

ある書籍によると、旬の野鳥は「シジュウカラ」とあります。

年間を通して私たちの周りに暮らす野鳥ですが、

現在お山の頂上に取り付けた巣箱で子育てをしています。

ヒナの声が中からチーチーと聞こえ、親鳥がひっきりなしに虫を運んでいます。

お母さんであるメスは、なんと尾羽の6枚が全部ないんです。

なんという事でしょう!!!

どうして無くなってしまったのか不明ですが、本来は長めの尾羽をヒクヒクして飛びますが、

丸っとしちゃってシジュウカラには見えない姿のお母さんなんです。

このメスの子育ての様子は、動画で配信しようと思いますが、

ハンディがあっても、みんな頑張っている小満です。

 

< もう梅雨入りなの・・・・ >

5月と聞けば、風が清々しく、空気が爽やかで緑が濃くなり、昆虫たちが美しく飛び回る頃ですが、

もう梅雨入りですか・・・・・。

困りますね!もちろん梅雨は日本列島にとっては大切な天候(気候)ですが、

今じゃないのです。ちゃんとその時期に梅雨入りしてもらわないと、昆虫の生態や植物(稲)の成育や、果実の実のりにも影響してくるのです。

要は決まった時期に、決まった天候でないと、動植物のシステムが狂ってしまいます。

これも地球温暖化の影響でしょう。温室効果ガスの負の連鎖となっているのでしょう。

困りました。今日も蒸し蒸しとして、爽やかな5月の気候は感じられません。

早い時期の梅雨入りが大雨をもたらさなければいいのですが・・・・。

 

アオダイショウのしょうちゃん3号が脱皮しました。

70センチの抜け殻は、代々のしょうちゃんの中で一番大きいです。

この夏に大人のヘビに変身するでしょうか?

また脱走しないでね!

 

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