< 雨にも負けず・・・ >

ブラジルは強いですね!

ということで、ワールドカップもみんな頑張っていますが、こちらも生きるか死ぬかの必死の状態。

昨日の降りしきる雨の中、運悪く羽化してしまった、クロスジギンヤンマ。

雨にも負けず、頑張っています。彼は必死で茎にしがみつき、降る雨に耐える。

しかしなんとかトンボの命である羽を乾かさないとならない。

この後彼は体を振動させ、雨粒を振り払う。

そしてここでクイズです。次に彼は何をしたでしょうか?

①上下に動いた

②羽を閉じたり畳んだりした

③目を足で拭いた

さあ、どれでしょう!

答えはまさに飛び立つ準備を考えれば納得です。

羽の次に大事なのは、虫を捕まえるための強力な?!

わかった方は明日、教えてください。

明日は土曜参観日。日頃の活動を一緒に体験してください。担任の先生の意気込みも感じてください。

父の日にちなんで、お父さんと一緒です。(お母さんも可)

午後からの雷雨も納まり明日は晴れの予報^0^

ちょっと暑そうですがお山でネイチャーゲームもやりますよ。

園児は制服でカバンはいりません。(置くスペースがないので。)

水筒は自由持参、お弁当の必要な学年は保護者の方が持ってきてください。

では今夜は満月を楽しみましょう。

ガンバレ ニッポン!

 

 

< 6・4 ムシの日 >

世間では「虫歯予防デー」の今日、6月4日ですが、

このページではあえて「虫の日」の情報です。

去年もほんの一時見られた、コオニヤンマ!

そう、トンボです。オニヤンマと言ってもオニヤンマの仲間ではありません。

このトンボはサナエトンボ科コオニヤンマ属。

オニヤンマはオニヤンマ科オニヤンマ属。1科1属か・・・・。

まあとても目立つ阪神タイガース色。サナエトンボの中では一番大きい、83ミリ。

ちなみにオニヤンマは95から102ミリ。やっぱり日本ではトンボの王様かな。

悠々とお山の縁を飛んでいました。きっとどこかの池で羽化したばかり。

(園の池でこのヤゴを見たことはありません)

いいでしょう、虫(6・4)の日。

こんな顔!!!

今園には蛹を作り始めたカブトムシの幼虫3匹、ルリタテハのびっくりするような幼虫1匹、長津田産ゲンジボタル1匹、他ダンゴムシ、種名がわからない甲虫の幼虫1匹が居候をしています。

楽しいね^^;

 

< カゴ脱け種 >

本日4時頃、幼稚園上空をけたたましい鳴き声とともに現れたインコ!

生息地は中南米。日本に観賞用として輸入され、ペットショップで売られていたものが抜け出して、または売れないので野外に放されて、

本来の生息地ではない日本で繁殖している種をカゴ抜け、または逸出種といいます。

そんな境遇の1羽が近隣の住宅アンテナに止まりました。

冬場は毎日のように幼稚園上空を西から東へ、またはその逆で行き来しています。

はてさてどうしたものか・・・・・。

世界中で広がっている動植物(昆虫含む)の生息地のかく乱。

物の行き来に国境がなくなっている現代、放っておくととんでもないことになる、その証拠写真。

(あまり見えないけど^^;)

彼らに罪はありませんが、悲しい事態を招いています。全て人間のせいですが・・・!

全身黄緑色の綺麗なインコです。ワカケホンセイインコといいます。

< 美味しいよ!草いちご > 

お池の土手に毎年育つ、草いちご。

久しぶりに丸々と赤い実を見つけたので食べてみました。

うーーーん、美味しいじゃない!!!^0^

まさに木苺の味。すぐにでもジャムになりそう!

今日は冷たい雨でしたが、この雨がまたまたまるっと太った赤い実を実らせてくれるでしょう。

食べたい方はどうぞお知らせください。

おみやげにしまーーーす。

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 18:02

< カエルの受難 >

恩田の田んぼにも水が張られ、いよいよカエルたちの季節です。

お山の池にも2種類のカエルの子ども(オタマジャクシ)がいますが、

今、最も厳しい受難の時を迎えています。

お分かりですね!日没を迎えると、お山は修羅場と化すのです。

どちらも必死!小さいものにとっては残酷なようですが、これが自然の生態系。食う・食われるの法則です。

多い時は全部で5匹のヒバカリ(写真のヘビ)が、大人に成たてのカエルたちをパクパク食べています。

今日は多くのカエルたちを少し深い池に避難させました。

やはり見てられずに自然の法則に背き、親心を出してしまいました。

どちらも大切なお山の仲間ですが・・・・。

でもこれでいいんです。この自然の循環を大切にする心を身に付けて下さい。

ガンバレ!仲間たち。生き残れ、カエルたち!

< 母の日特集 >

朝から風も弱く、穏やかな日ですね。

今日は「母の日」

母に感謝していますか?私は電話で「ありがとう」を伝えましたが、何かに付け自分のことより心配してくれる母。

目も膝も悪くして、父を亡くしても頑張っていますが、背中に寂しさを感じます。

妻と子では、夫と父としての存在の度合いがやはり違うようですから、その寂しさはひとしおでしょう。

そんな寂しげな母(実は未だにママと呼んでいます。ペコリ!)に、そして世界中のお母さんにお花を届けましょう。

幼稚園のお山で咲く小さな野草や木本類の花たち。

家族を思う日頃の心労を少しでも労ってもらいましょう。

NPOが出した世界での「お母さんへの感謝国ランキング」では、日本は32位だそうです。

いいんだか良くないんだかわかりませんが、いつまでも母を大切に思える平和な国であることを願うばかりです。

世界の多くの地域で迫害や紛争、そして少女200人を一度に拉致するなど、日本では信じられないような出来事が起きています。子を思う親の気持ちは世界共通。

そして親を思う気持ちも、すべての子が持てるような社会を目指しましょう。

「ママ、いつもいつも本当にありがとうございます。」

上から、ウグイスカズラ、キリ、スミレ、ヤマホトトギス、サクランボ、ヤマユリ、エビネラン、ギンラン、ノアザミ、ムスカリ、キランソウ、カキ、ヤブ゙ミョウガ

母が好きな紫色っぽいお花たち。白もいいでしょう。

< 体調不良、気をつけて >

寒暖の差が激しくなっています。

連休にお出かけした疲れも出ています。

なんだか体調がおかしくありませんか?

欠席もこのような事情から風邪を引いている子が多いです。

どうぞお子さんの言動に注意を払い、早めに体調を整えるようにいたしましょう。

結局私のハイキングは、4連山(浅間山・権現山・弘法山・吾妻山)のピーク越え達成!

なんと歩いた歩数は20,780歩。(え、これだけ^^;)

優雅にアイスクリームまで食べて、温泉に入って、帰ってきました。^ー^

4連山の平均標高は、230m(ホッホーーー)やったね!

1,252mの大山初登頂は次回のお楽しみ!となりました。ペコリ!

秦野市を見下ろすと、

出会った虫くん!3種

ペコリ。

明日は年長さん、遠足です。多摩動物公園、楽しそうだな・・・・。行きたいな・・・・・。

< N先生、目覚める? >

お山の竹の子広場での竹の子掘りが、子どもたちの間でブームになっているようですが、

なんとその場所からびっくり\(◎o◎)/!するような大きさのカブトムシの幼虫が2匹も出てきました。

竹の子を育んでいるその土壌は、甲虫たちにも絶好の環境だったのです。

それを見たN先生は、「なになに、今さら・・・・ですか!」と思う程この2匹を育てたくなったようで、

せっせと飼育法をネットから学び、真っ暗な現場に黒土を取りに行き、

愛おしそうに世話をしていました。

以前私が一人で15・6匹の幼虫を世話していた時は知らんふり(@ⅹ@)していたのにね。

とりあえずこの春も一人、虫に興味を持つ先生を増やすことができて、

まずまずの出だしです。

昨年の蝶先生も引き続き虫探しをしていますし、

もっともっと分子を増やして、子ども達と虫談義を繰り広げましょう。

カブトムシは飼育している方も多く、どちらかというと家庭内で観察する対象になりがちですが、

実は生態系の中の虫部門でも大変貴重なポジションを占める仲間です。

本来の自然の中で世代を繋げて見られるようにしていかなくてはなりません。

お店で買わず、里山で彼らの生態を観察できる当たり前の自然を作りましょう。

本当にムニムニで蛋白質たっぷりの感じ!

アボリジニーの人たちが甲虫の幼虫を食べるのもわかるね^^;

わからないか・・・・・!

今日は国連記念日でした。オバマさんも無事に離国してよかったね。

しかしあの有名な銀座の寿司店は大変でしたね。

皆様、今週もお疲れ様でした!

< 緑をどうぞ >

今日は朝から横浜まで行ってきました。

学校茶道連絡協議会の方とちょっとお話がありまして・・・・・・。

新型の横浜線車両に乗りましたが、車内が広くて明るく、窓も大きく開放感がありました。

揺れも少なく、明らかに今までの山手線のお下がり車両とは違いました。

いいね!( ・∀・) イイネ!

そして気持ちの良いお天気になり、ランチは外で食べましょうか!

そこで緑をどうぞ、召し上がれ!

幼稚園のお山は若葉が一斉に芽吹き、山全体が膨らんだように感じます。

みどりの日はまだ少し先ですが、一足早く植物の生命力を感じてください。

植物がこの地球を支えているのです。緑を大事にしましょう。

コナラとカエデ。光合成をフル回転させ、濃い酸素をたくさん出しています。

だからお山に行くと脳がスッキリ。

まさに緑を全身に吸収している感じ!うまいぞ、緑!

 

 

< 竹の子効果 >

竹の子堀をしたことはありますか?

なかなか難しい竹の子掘りです。専用の工具もあるほどで、また年季も必要です。

でも子どもたちにかかっては竹の子堀もどろんこ遊びも似たようなもの。

今週は山の「たけのこ園」で砂場のシャベルを持ち出し、竹の子を掘る子が多くいました。

掘っても掘っても取れないね・・・・・。

でも楽しい!

自然は多くの恵みを与えてくれますが、土に触れ、風を感じ、匂いに気づき、どろんこになり、そしてみんなと協力して一つのことに取り掛かる。

普段話したことの無いお友達とも会話ができたり、土の中から甲虫の幼虫を見つけ大騒ぎをしたり、

竹の子掘りは竹の子以上に大きな恵みを与えてくれます。

そしてその場面を生み出す環境が、子どもの成長に欠かせないことを語ってくれます。

このお山の自然がこのような何気ない活動や遊びの中に生きてくれる事が、この山を整えている何よりの目的です。

自然の恵みは人を成長させ生きる糧を提供してくれ、おまけに心を豊かにします。

竹の子はそんな恵の一つ!

幼稚園で若竹煮でも作って、みんなで食したい今日この頃です。

ツバメの卵が4つになりました。産卵は順調のようです。

今日は肌寒い1日になりましたが、明日は一般開放日です。晴れたらお散歩にお出かけください。

今日はこれでおしまい、ペコリ!