< 弥生3月 春ですね? >

2月はあっという間に過ぎ、気が付けば3月に入りました。

昨日からの雨でようやく、ようやく、ほぼ1カ月近く遅く、ニホンアカガエルが産卵にやって来ました。

ホットしました。貴重な生息場所が昨年来の工事により変化してしまったか、

単に雨量が少なく産卵期が遅れているのか、

気が気ではありませんでしたが、今朝ツルツルの、ムクムクの、真ん丸ボール状の卵塊が2つ、浅い水面に出現しました。

今週の初めにはお山の頂上にアオダイショウが顔を出してくれましたし、

動き出した生きものたち。春の雨が呼び水になり、眠っていた命の循環が始まります。

残す1カ月。気を引き締めて子どもたちを送り出します。

< 足元の春 >

久し振りの雨でまた空気が潤い、飛び出したスギ花粉も少し静かになるでしょうか?

春の色が濃くなってきました。

正面玄関から長津田駅へ向かう道沿いの、幼稚園の敷地内のコブシの木の下にフキが出ていることをご存知でしょうか?フェンス沿いです。

毎年2月上旬から顔を出し、昨夜の雨も相まって柄を伸ばしたつぼみもあります。

登降園時に毎日このフキノトウを眺めながら、その成長を楽しみにしているお友達がいます。

落ち葉で埋まっていた付近一帯の落ち葉を掻き、日光を当ててみました。

これから小さな花を咲かせ、茎が伸び、大きな葉が養分をためるでしょう。

こうして毎年同じ場所に生育します。

この小さな花を頼って小さな虫が集まり、循環を助けます。

大人の目線ではまだまだ冬ですが、足元では春が活発になっています。

心配なのが池のカエルがまだ卵を産みに来ない事です。

去年土壌を大きく動かした関係があるのでしょうか?

昨夜の雨が産卵の合図だったのに、池に卵がありませんでした。

ニホンアカガエルが池を整備し始めて6年連続で卵を産みに出てきています。

春浅い2月上旬が彼らの産卵期なので、生息地の他の池では既に産卵が見られます。

カエルの多くが降雨と共に土から出てくるので、一雨一雨がチャンスですが・・・・^^;

足元の小さな春を楽しみながら、カエルの訪れも待ちましょう。

お陰様でインフルエンザの発症が「0」件となりました。

現在その他の感染症は出ておりません。

< 空気が優しくなりました >

良かった、良かった。雨が降って、雪ではなくて!

お山の空気が優しくなりました。肌にも優しく、山を見回っていると少し若くなったような気がしました。

2日と3日の発表会に向けて、いいお湿りとなりました。

子どもたちは今日はゆっくり過ごしました。

自分の役を確認して、お友達みんなで認め合って楽しみます。

2日間ともお天気は問題なさそうですので皆さんでお出かけください。

座るスペースは十分ありますので心配ないようにしてください。

後ろから立ってご覧になっても十分見られます。

マスクの着用を出来るだけお願いします。予防もしますが、引き続きご協力をお願いします。

 

< アーーー、雨が欲しい・・・ >

空気がカラカラ、地面がホコホコ、目がピリピリ!

もう何日雨が降っていないのでしょうか?

これも温暖化の影響でしょうか?

一雨欲しい毎日です。ウィルスも一雨で浮遊が収まり、インフルエンザ感染も遅滞するという物。

例年にない降雪量で困っている地域もあると思いますが、

これだけ雨が降らないのも困りものです。乾燥化!恐ろしい響きです。

水の星地球から水がなくなるなんて・・・・・。

どんぐりの苗木も心配です。子どもたちでお水を上げたり、私が見回ったりと、小さな苗木を育てていますが・・・。

地球規模で大気の流れが変わり、あちこちで異常気象に悩まされています。

これを変えるには私たちの生活習慣を変えるしかありません。

脱炭素社会に貢献すべく、腹をくくって地球環境を憂う覚悟を決めなければなりません。

何が出来るでしょうか。何をしましょうか。本当に待ったなしの問題です。

この週末はもしかしたら雪が降るかもしれませんが、定期的に雨量も認められる本来の冬に戻りたいところです。

< ろうばい香る大寒寒い >

大寒を過ぎ今週はこの冬一番の寒さがやってくるそうです。

健康管理をしましょう。

そんな冬の寒い毎日ですが、いち早く咲き始め、甘く爽やかな香りを放つ花、「ろうばい」が見頃です。

花びらにつやのある、まるで蝋細工のような輝きを放つから「ろうばい」。

中国が原産で江戸時代に日本に入って来てそうですが、香りを楽しんだことはありますか?

英名が、Winter  sweet その名の通り冬に咲く薔薇のような花びらのお菓子のような甘い花。

きっとお近くの散歩道や公園、ご近所の軒先などに咲いていると思います。

黄色くて輝く花を見つけたら、まずは香りを楽しんでみてください。

不審者に間違われないようにご注意を!^^;

大寒の時期に一時のぬくもりを感じられます。

そろそろ福寿草も咲きますね。こちらもメタリックイエローの透明感のある黄色い花。

少し気を付けて見渡せば寒い冬でも楽しめますね。

< 新年おめでとうございます >

明けましておめでとうございます。

お正月をご家族で過ごされている事と思います。
寒波が来ていて、雪国へ帰られている方々は大変でしょう。
どうぞ気をつけ、交通の混乱に巻き込まれないように帰って来てくださいね。

今年は亥年‼️
実は年女なんです。秘密ですよ。
もうすっかり「お婆ちゃん…」と言われていますが、
実際還暦を迎えるなんて、実感は無しですが…。参ったね。

元号も変わるし、幼稚園は51年目に踏み出すしますから、
とにかく全て一新するつもりでもう少し頑張ります。

地元の神社へ行って⛩色々お願いして来ました。
何より子どもたちと先生方が元気で過ごせる事を祈ります。
そして今日はカマキリ先生の冬休み特別編をやりますよ。Eテレです。
今年は昆虫も人気者になりますように❣️

< シンポジウムで講演しました >

日本教育新聞という幼稚園から高校までの教育に関する話題を扱った新聞に掲載されました。

去る12月1日に池袋にあるシビックセンターで開催された国際シンポジウムです。

多くの関係者と交流を深め、文科省への要望書提出にもこぎつけました。

電子機器に囲まれ、コンクリートに覆われた社会で暮らす子供たちに少しでも土の香り、生きものの息遣い、植物の香りやその成り立ちなど、肌で感じてくれる、またそのような時間を幼稚園や小学校で取り入れる事を期待します。

どこかで自然環境での体験を記憶に残しておかないと、日本人はこれからどうなってしまうのか・・・・。

国の進める教育の在り方に一石を投じ、見直しを希望します。

< ナミアゲハの怪 >

12月に20度を超える温度では、やはりこの星の気候変動を考えざる負えません。

アメリカの大統領は地球温暖化をでっち上げと言いますが、

実際小さな生きものの世界では、異変が起きているのです。

今日ナミアゲハが飛ぶ姿を見ました。

グラウンドにビワの木があり今満開の時期を迎えていて、小さなハチやハエやメジロがこの時期の数少ないご馳走を楽しんでいます。

その中に春から夏の真っ盛りにみられるナミアゲハを見たのです。

どこから現れたのでしょう???この暖かさで羽化の時期を間違えてしまったのでしょうか???

もしこのような事態が頻繁に起きると、自然界のシステムがガタガタになってしまいます。

全ての機能は何らかの関係性を持って繋がっているので、一つ一つこの循環から外れていくと、私たちの生活も成り立たなくなります。

ナミアゲハは何かを訴えたのかもしれません。

どうなるのでしょうか、これからの地球環境・・・、なんだか怖い気がします。

 

 

< お天気に恵まれました >

今日の作品展はお天気に恵まれて大変和やかに終了しました。

多くの方にお越しいただき、楽しんでいただいたようです。

子どもたちのダイナミックな作品と、日頃あまりお話し出来ないバス通園の保護者の方々にも、いろいろと普段の様子を伝えられたのではないでしょうか。

生きもの抹茶館ではまず木の香りに心を癒していただき、木造建築が醸し出す温かみや穏やかさを感じていただけたようです。

卒園児の子どもたちにも多く出会い、私も楽しかったです。

父母の会さんのバザーも3階に移動したのでお客さんが来るか心配されていたようですが、

日が良く入り暖かな部屋でのバザーは活気があって盛況だったそうです。

準備や片付けで毎日のように足を運んでくださる役員さん、本当にいつもありがとうございます。お疲れ様でした。

今日は絵本の読み聞かせに、私がクラス担任だったころの現在お父さんで、娘さんと一緒に話を聞いてくれた方がいて、

何だかこちらがドキドキしてしまいました。

またお父様で私のファンだという方にお目にかかり、恐縮至極です。

そして極めつけは、年少さんの男の子にプロポーズされたことでしょう。

今日も絵本の読み聞かせでは私の横にちょこんと座っていました。

こんな触れ合いをこれからも大切にし、多くの方に選ばれる幼稚園を目指します。

 

< やっぱりタカでした! >

昨日のキジバトを食べた正体は、やはりタカでした。

それもオオタカの若鳥の様です。本来仕留めた獲物はその場から持ち去り、お気に入りの場所で食べるはずが、

キジバトを持って飛べなかったのか、その場で調理して食べていて、諦めて置いて飛び去った、こんなシナリオだったかもしれません。

日曜日に指導に来ていたプロジェクトの和田先生が撮影していました。

和田先生、朝のうちに教えてくださいよ。このキジバトの顛末をさんざ思案してしまいました。

お山の池につかるキジバト。花壇によく訪れるキジバト。

いつも幼稚園のグラウンドをお散歩していたキジバトがやられてしまったようで、やはり悲しいです。

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