< ミュー株到来 >

パラリンピックを終え、ようやく落ち着いて感染対策や経済問題に取り組める環境になったようです。

なんだかんだ「おもてなし」を損ねては日本国のメンツもありますし、

やるからには【成功】という成果が求められるものです。

まあ何とか無事に終わって(自然災害に襲われることも、競技進行の大幅な変更や遅滞なく)本当に良かったです。

日本チームとしてはオリンピックも共に大きな成果が出たようで、国を挙げて強化対策に取り組んできた結果の様です。

そんな中コロナウィルスは「ミュー株」が日本にも上陸していました。

これもオリンピック関係者から検出されたことが報道されましたが、

やっぱり人の動きが新たなウィルスの脅威をもたらすことになりました。

しかしミューと聞くとまずはポケモンですから、子どもたちにはウィルスの事が話しやすくなります。

何度か子どもたちにコロナウィルスを説明する際に、ポケモンを登場させましたが、

次々と進化することや、どんどん強くなることなど、共通事項がありますので、

ポケモンを使ってみました。

いよいよ名前が重なる「ミュー」です。

なんとこれは既存のワクチンが効かないとか!!!

そんなに強くならなくていいのにね・・・・@@;

まだまだ予断を許さない感染防止。もう少し頑張らないといけません。

 

今週から登園することが増え、ほとんどの在園児が戻って来ました。

みんな元気そうで良かったです。発熱等でお休みする子は出ていません。

感染に不安を抱えてお休みしている方は8名ほどになりました。

きっとあれこれ心配され、悩まれている方もあるでしょう。悩みますよ。

私も毎日のように幼稚園をやっていいのか休園が相応しいのか・・・・・、五里霧中です。

不安はたくさんあるので一つ一つが解消されるまでゆっくり状況を見ていただければと思います。

いつまでも待っています。

こちらは益々対策を整えて、ちょっと窮屈な日々が続きますが、

子どもたちの日常を進めたいと思います。

 

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:38

< 防災の日 >

コロナウィルスの感染の事ばかりで過ごしてしまいましたが、

今日から9月、そして防災の日です。

改めて大規模な自然災害にあれこれ備えなければなりません。

小松左京氏の「復活の日」を読んだことありますか。

新型のウィルスによって、人類が絶滅寸言まで追い込まれる話ですが、

最後は大規模地震によって各国の核兵器が発射されてしまう事態に陥るのです。

まさに自然災害と未知のウィルスの脅威が同時に人類を襲うのです。

生き残るための備えをしているか否かで、私たちのDNAが存続できるか否かが問われます。

東日本大震災から10年経ち、復興五輪ももうすぐ終わります。

復興の証を謳った大会はどこかへ吹っ飛んでしまいましたが、

もう一度災害への備えを整え、家族で話し合ってみなくてはなりません。

幼稚園でも楽器ごとに1回訓練を行いますが、

命を守る行動を一人一人が心がけましょう。

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 17:01

< どうしても避けられないものは、抱きしめるほかない >

シェイクスピアは言っています。

『どうしても避けられないものは抱きしめる事だ」

コロナウィルスから逃げられないなら、受け止めるしかない。(抱きしめたくはないけれど・・・・)

どうやって受け止めるのかを確立し、共存するしかない。

今日から幼稚園が始まりました。

ウィルス感染の拡大が心配・不安で、今月中はお休みするお友達がクラスに3から4人ほどいますが、

それはそれでよろしいと思います。

どんなに感染対策をしても、絶対これで大丈夫ということは無いでしょうから、

それぞれの方のご判断にお任せします。

幼稚園としては、出来ることをしっかりやって、子どもたちの安全な、そして安心な活動環境を整えるのみです。

お陰様でながつた幼稚園に関係する教職員は9割の先生方が2回目のワクチン接種を済ませました。

まずは自分の身を守るために、そしてもし罹患しても重症化しないように、

そして何よりも子どもたちへの感染拡大を防ぐためにも先生方は納得してお休み中に職域接種で済ませました。

(私は年齢的にも対応可でしたので、地元の開業医で打ってもらいました)

しかしこれはあくまでもご本人の自覚、認識の上で行うもので、

指示されて強制的に受けるものではありませんので、

接種したか、していないかで感染リスクを測られるものではありません。

 

今日はホールでのお話の中で子どもたちにもウィルスが迫っていることを話しました。

それはそれはしっかりと聞いてくれた子どもたち。

食事の時も本当に静かに、穏やかに食べていました子どもたち。

今後の活動はいやおうなしに縮小して進めますが、どこまでも止めずに、小さくてもこの年齢の、この時期の発達成長に欠かせない体験活動を大事にしながら、

幼稚園を再開しました。

今後の感染対策はガイドラインを作って、保護者の方にも協力をしていただきながら、一つ一つに対応していきたいと思います。

どうしても避けられない、どこへ逃げても世界中同じ困難にさらされている今、

落ち着いて正しい知識と方法を粛々と進めて行きます。

Filed under: 世界,宇宙,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 13:34

< 環境教育 2021年夏 >

暑い、暑い、暑い1日となりました。

これも温暖化のせい。気候変動の仕業。二酸化炭素の出し過ぎ。人々の暮らしの果て。

ということで、オリンピックに何兆円もの金額を掛けている場合ではありませんでした。

地球はますます深刻な状態になりつつあり、世界中で異常気象による洪水と熱波による山火事が頻発しています。

どうしたらいいのでしょう。

一人一人に出来ることは何でしょう。これから先の30年で、その答えは示されるのです。

皆で取り組まないと、どこかで、誰かが気象現象又はそれに付随する自然災害で命の危機を味わうことになるのです。

そこで、誰も居ない静かな幼稚園で一人黙々とこんな展示を作ってみました。

幼稚園の子どもたちにも今の自然環境や社会現象を伝えないといけないと、強く熱く思っています。

せっかくのメダカの水槽。こんな環境はメダカたちにとって居心地はいいでしょうか・・・・。

今、地球上の河川や海は、多くのプラスチック製品で溢れ、ゴミだらけの岩礁や砂浜で見るも無残な状態です。

この不都合な真実から目をそらさず、幼い頃から使ったものの処理の仕方、ゴミとなる製品の選び方、捨てる場所の選択が出来るようにならないといけません。

幼稚園にお越しの際はこの水槽を見て、子どもたちと一緒に考えてください。

家庭で何が出来るのか、何をすれば30年後の世界が少しで快適になっているか。

メダカはこれらのゴミを処理することが出来ません。水も酸素も分解してくれません。

きれいに出来るのは私たち人間だけなのです。

最後の写真は残念ながら実際の沖縄の河川の1か所です。

【沖縄=きれいな海と砂浜】 では無いのです。

写真に写っている黒くて額が白い鳥、6羽いますが、オオバンというクイナの仲間です。あのヤンバルクイナと親戚です。こちらは飛べます。

こんな所でゴミと一緒に暮らしているのです。

< あなたのスペシャルは・・・? >

日常には無い特別な体験。

いつ、だれと、どんな状況でそれがやって来るか、それぞれの感性とタイミングがどこで結びつくかなのでわからない。

しかし誰の心に響くかわからないから、体験してみることが全てとなる。

夜の山探検。真っ暗な闇を知り、夜に生きる生きものを見てみる。

これだって立派なスペシャルだし、怖かったけど行ってみた証をもらう。

年長組の夏の活動はそんな体験の一つだが、

何が琴線に触れるかはわからない成長期だけに、日々の子どもたちを取り巻く環境には全力でぶつからなくてはなりません。

今日はコウモリの話、夜の虫の話、星の話に月の話と、子どもたちの関心はあちこちに広がりました。

子どもたちとのやり取りは実に新鮮で興味深く、きっと濃い時間になったと思います。

まだまだコロナ禍での夏休みですが、日常の中にも少し注意して視れば面白いことはまだまだあります。

好奇心のアンテナをいっぱいに広げて、心に残るスペシャルを探してみてください。

コウモリとはどんな生きものか、子どもたちに聞いてみてくださいね。

欠席者も無く、年長組全員で楽しめた今年の「夜のお楽しみ会」でした。

< 夏休みです >

あっという間に1学期を終えることになります。

今日で年中さんと年少さんの夏休み前の教育活動は終わります。

明日から夏休みですが、

今年もまた思いきり楽しめそうもない夏休みとなってしまいそうです。

世紀の大会であるはずのオリンピック・パラリンピック大会もご承知の通りです。

子どもたちが憧れのスポーツや選手を見つける機会が大幅に減少することは大変残念なことです。

最初に見た東京オリンピックは、それはそれはいいお天気で、世界中にたくさんの国があることを知りました。

そしてテレビ中継を夢中で見た記憶があります。

今回もてれび中継で観戦することがメインになりますから、どんな光景が子どもたちの心に残るのか、少しでも世界の人々を見て欲しいと思います。

さて今日は夕涼み会。

今年は2部制として他の学年や卒園児さんにも楽しんでもらえるようにしました。

しかしまだまだ「まん延防止重点措置」が適応されていますから、

出来るだけ密集を作らないように、そして騒がないように気を付けてやりたいと思います。

そして19日は年長さんの「夜のお楽しみ会」です。

こちらは子どもたちのわくわくとドキドキをMAXにして体験する活動。

こちらも感染を予防しながらの活動ですが、

今年も宿泊は中止しました。やはり子どもたちはもちろん、教職員の安全を考えると、

もう1年我慢しなければならない結論に達しました。

でも夏ならではの活動を盛り込んで、年長さんには思い出に残る体験をしてもらいたいと思います。

梅雨も明け、本格的な夏が来ます。旅行や会食が出来ないなら、一味違った楽しみ方で、そして個人や家族で楽しい夏やすみを送りましょう。

 

Filed under: 世界,宇宙,幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 16:08

< 気を抜かないで、感染予防 >

結局オリンピック開催中も緊急事態宣言が出される事態となりました。

まだまだ油断は禁物なのに、どうして感染者が日に日に増えてしまうのでしょう。

見渡す限りでは誰もがしっかりと予防していますが、

どこからかウィルスは侵入するのでしょう。

年末までにより多くの人がワクチンを接種した環境が整わないとダメなのでしょうか!?

神奈川県のまん延防止等重点措置も続きます。

今のところ今後の行事・活動予定を変更することは考えていませんが、

ひしひしと感染範囲が近づいている気配もします。

皆様ももう一度気を引き締めて、コロナウィルスを追い払いましょう。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:44

< 七夕なのに・・・ >

ずっと雨が続く今年の梅雨。

まあ梅雨の雨は日本にとって欠かせない恵みをもたらしますが、

昨今の異常気象では、恵みを通り越して大規模な災害となっている分けです。

幼稚園もお山を背負っていますので他人事ではありませんが、

地形の形成状態は言われているような「盛り土」のような造成地では無いので、緊急性はありません。

しかし先週からずっと降雨時間が長く続き、そろそろお日様が恋しいです。

今日は七夕。

出来れば夏至を過ぎた夏の夜空に二つの星を見つけたいものですが、

どうにも厚い雲がそれを阻みます。

今日の年長さんの誕生会では、七夕の事が題材になり、クイズや寸劇で夏の大三角形を説明していました。

おもしろそうでしたね!

この時期はちょっとでも日が差すといきなり昆虫たちが動き出します。

少しの時間でも相手探しをしないといけません。

今日はお山のカラスザンショウに、カラスアゲハが来ていました。

うっすらと射す日の光に、アオムラサキ色の翅がきれいでした。

梅雨明けが待ち遠しいです。

< 虫歯注意 >

今日は6月4日、「虫歯予防デー」と言われていました。

歯磨きしていますか?

感染症の予防にもなる口内のお手入れです。

親子そろって習慣付け、自分の歯を大切にしましょう。

北欧フィンランドでは多くの人が高齢まで自分の歯で過ごせるようです。

さすがにキシリトールの国。歯を大切にしているんですね。

私は昼食後も歯磨きをするようになりました。

口腔内の健康は身体の健康維持に重要な要素であることを学びました。

きれいな歯と同時に歯茎の健康が欠かせません。

いつまでも丈夫な歯でいましょう。

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:23

< 良かったね、チャチャ! > 

今日は3年振りに予定通りに実施できた動物村でした。

昨年はコロナ禍で冬に見送り、一昨年もその前も雨天につき延期、という具合でした。

久し振りに天候を心配しないで迎えられらた動物たちは、みんな元気でわさわさしていました。

子どもたちにあちこち追い回されるウサギやハムスター、チャボやホロホロチョウを横目に、

ゆったりとゴロンとどんな子にも動じない犬のチャチャ。

雑種ですがとても可愛いお顔に、とことんおっとりした無抵抗なメスのチャチャ。

バンビの隣に陣取り、それはそれは子どもたちに「いい子、いい子」されて、

パンの耳を分けてもらって、今日は賑やかな歓迎を受けたけど、みんなに幸福を与えてくれました。

チャチャと動物たちに感謝です。

触ると温かい動物たち。機械じゃない生きている動物たち。

今日の動物はすべて飼育動物ですが、人間は多くの動物たちと暮らしていることを少しでも感じてもらいたいと思います。

毎年父母の会費から予算立てして下さることも大変有難いです。

この機会を大切にしたいですね。

SDGs宣言をした幼稚園としては、今後野生動物たちの存在も身近に感じられるような機会を作りたいと思います。

野生動物を救護している県下の団体や、絶滅危惧種である日本の固有種を救護し、野生復帰させている機関とも連携を取りたいと思います。

 

 

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