< 新年度のスタートです >
本日無事に入園・進級の式を終えました。
午後からは日も出てお祝いムードとなりました。
来週から新しいお顔とにぎやかな声がまた幼稚園にこだまするでしょう。
気を引き締めてしっかりと、でも笑みを忘れず迎えます。
日本では桜が満開で人々は浮かれ気分ですが、世界ではまた大変な事態が起きています。
原因や理由はどうあれ、宇宙に一つだけかもしれないこの緑の星で争いが早くなくなることを祈ります。
本日無事に入園・進級の式を終えました。
午後からは日も出てお祝いムードとなりました。
来週から新しいお顔とにぎやかな声がまた幼稚園にこだまするでしょう。
気を引き締めてしっかりと、でも笑みを忘れず迎えます。
日本では桜が満開で人々は浮かれ気分ですが、世界ではまた大変な事態が起きています。
原因や理由はどうあれ、宇宙に一つだけかもしれないこの緑の星で争いが早くなくなることを祈ります。
春休みを元気に過ごしていますか!
この春は池の浚渫作業を入れました。
浚渫とは、池の水を抜く整備のことです。
幼稚園の池は基本的には止水です。流れが無いので酸素が行き渡りません。おまけに上空からの落葉が多量に溜まり、
それが沈殿し腐食すると汚泥化し、益々酸素不足に陥ります。
少しでも水の浄化を促進するべく、水草を上手に利用します。リンや窒素を吸収して水質を保つ種類、葦やガマ、他多様な植生を考えて植え付けます。
しかし4,5年に一度は水中の泥を浚い、池の表面を乾燥させ、酸素を取り込ませます。
この工事のことを浚渫と言います。
ビオトープ管理士としては抑えておかなければならない作業と知識です。
現在幼稚園の池ではこの作業を行っています。
春休みで子どもたちが登園しない、また水が温み水中の生きものが少し動けるようになってから行いました。
出来るだけ多くの生きものを救出し、避難させます。
私も一緒に救出作業に加わりました。本当はこの作業を子どもと保護者でやりたいのですが・・・・。
そして見つけた生きものたち。
小さなゲンゴロウやミズムシ、ヤゴはもちろんニホンアカガエルは5,6匹、そして魚類なクチボソ(通称モツゴ)です。
随分大きく育ったモツゴもいました。
孵化したばかりのオタマジャクシは水槽へ救出!!!
こうして池を乾かし、4月4日に水を入れ生きものを戻します。
きっと4月15日の生きもの観察会では綺麗な水で気持ちよく動き回る水性生物を見られるでしょう。助っ人もきますよ^^;
このように環境を整備・保全することは大変な作業です。
人でもお金も掛かります。日本全国の国立・国定公園内でも、地域のほんの小さな里山公園でも、同じように定期的な管理作業を要します。
放っておくと自然が遷移し、水辺の場合は湿地化し陸が形成されていきます。多様な環境が失われていくのです。
自然環境にとって一番のダメージは人間の無関心と圧迫です。
少しでも幼い頃から自然や生き物との居心地のいい体験を身に染み込ませることで、
自分の生活には自然環境が欠かせない、自然環境の恩恵を意識できる人に育って欲しいです。
春休みも忙しいです。
本日平成28年度の修了式を終えました。
皆勤者と退園者の保護者の方をお呼びして、年少・年中さんの1年間の頑張りをたたえました。
今年度は4月早々に交通事故で在園児を亡くす悲しい事故があったので、いつも心のどこかに控えめな振る舞い、そして死者を悼む気持ちがありました。
それでもみんな元気に進級出来て本当に良かったです。
春休みは残務仕事が多くまだまだ落ちつきませんが、気持ちを入れ替えて新年度を迎えたいと思います。
ツバメが飛来しています。
ツバメの大空を切って飛ぶ姿が大好きです。
また会えて嬉しいです。これからどんどん皆さんの目にも映ってくることでしょう。
今日の式で父母の会の役員の皆様から心のこもった写真盾と花束をいただきました。
ありがとうございました。とても嬉しいです。
その盾の周りを小鳥のシールで飾っていただきました。
これまた嬉しく、お心遣いに感謝です。野鳥は私の生きる励みなのでそこかしこに姿があると元気が出ます。
まら来年度も頑張ります。
毎年お別れ会の日に父母の会の役員さんと反省会をしています。
今年も午前中の先生方の張り切りプレゼントの後、皆さんで食事を取りながら1年を振り返りました。
大忙しの中にも楽しさや発見があり、より子どもたちの機微を身近に感じながら、そして私たちの仕事への熱も感じてもらいながらの1年でした。
涙、涙の昼食会となりました。
そんな中、ある役員さんが子どもの一言を話してくれました。
年長さんもちゃんと、と言いますか、しっかり気持ちを持ってクラスの一員として存在し、仲間を思い、「友達」を意識しているという証拠の様な一言を披露してくれました。
私はこの言葉こそ、就学前の幼児期に身に着けて欲しい非認知能力だと感じました。
とても物静かで人にも物にも消極的だった我が子が、年長の後半になって友達と強くかかわり、仲良くなった。
ある日我が子が卒園を前にして寂しそうに涙を流した一言が、「なんでもっと早く友達にならなかったんだろう・・・」と、自分を振り返り、今までの体験を思い起こしたのです。
本当に今のクラスでの日々が楽しく充実し、みんなとの会話や遊びを満喫しているのであろう。
こんな感情を持てる年長児を一人でも多く卒園させたいと常々思っています。
非認知能力とは、測ることのできない心情のあれこれ。体験から学び取る感情の事。物の善悪や他者との関係を見極める力。
きっと彼は自分の足で立ち、新しい環境でも人間関係を大切に歩んでいくでしょう。
幼稚園での子どもたちの日々が、人格を形成する時期の大切な時間であることを改めて教えてくれました。
子どもも立派に自分の感情を持ち、一人の人間であることを教えてくれました。
なんだかまた寒くなって、ちょっと季節が足踏みです。
しかしお山ではウグイスが練習を始めています。
ホーホーホーホー、ケキョ・・・・。
キョキョキョキョケキョ・・・・。
ホーホーホーホーケキョケキョ・・・・。
♬ 歌を忘れたカナリヤやは・・・・♬
という昔の唱歌がありますが、ウグイスも半年以上囀るのを止めていると、喉が?詰まって、いい声が出ないのでしょう^^;
必ず3月は練習をします。この声が聞こえると、「春の予感」を感じます。
どこか頼りなく、細々とした、でも声に張りを秘めている、そんな鳴き方は、{もうすぐ春になりますよ!!!}と練習しているようで、
とても微笑ましいのです。
明日はお別れ会。午前中は少々ハチャメチャな会ですが、先生も子どもたちも同じ気持ちでこの会を送ります。
それは年長さんへのお別れの気持ちと、年中、年少さんへのありがとうの気持ち。
このちょっと切ない、でも温かい気持ちにも春の予感を感じます。
大昔から地震の恐怖や破壊に見舞われてきた日本。
歴史書や文献にも多くの記実があり、専門家が今後の予測に役立てているが未だに明快な地震予知には至らず、
現代社会になっても同じ災害が起きている。
おまけに過去の地震ではなかった原子炉の破壊と放射能の拡散という事態が追い打ちを掛けた。
大津波と放射線によりいまだに発見されない方、お家に戻れないでいる方、故郷を捨てざる負えない方々。
私たち、現場から離れている者は今は以前と何も変わらず生活しているが、
一度毎日の日々、そして人生がまるっと奪われた人々がいることを感じているだろうか。
今日は地震の避難訓練をしました。
地震という自然災害や脅威についても、そして幼稚園が経験した3月11日の事を毎年話しています。
幼児ながら真剣に話を聞いてくれました。
私が手振り、身振りで恐ろしかったことやどうやってお家に帰ったかを話しました。
みんな生まれてなかった時のことです。
頭で想像してもらいました。
子どもでも、自分で出来ることをやって身を守る話が伝わったと感じました。
6年の月日は本当に早い。でも思いや辛さはきっとあの時のままでしょう。
まだまだ私たちはあの大きな震災を忘れてはいけません。
もう一度自然災害の怖さと、日頃からの備え、そして自分が出来ることを考えておきましょう。
私の机からはグラウンドの様子がよく見える。
すぐ前には花壇を囲んだピンクタイルの壁があるが、
最近遊びがダイナミックになって来た年少さんが、この幅15㎝足らずのタイルの上を平均台を渡るように歩くのである。
あーーーー、危ないよ!と私が2重窓を開けるより先に、
「そこは危ないよ!!!」とピッシと年長の女の子が注意してくれたのである。
二人の年少の女の子は、「ハッ」とした表情に変わり、そそくさとユータウンしていった。
年少の子にとって年長は大先輩なのである。
先生の注意なんかよりよっぽど効き目があるようだ。
この年長の女の子もタイミングよくよくぞ言ってくれた。
下にいた自分から見ても「危ない」と咄嗟に感じたのであろう。
危険を察知する感覚は幼稚園の3年間で確実に身に付いたことになる。
子どもたちの育ちの中でも、同じ幼稚園で活動する仲間意識があり、その中でも自分より下の子、上の子という意識がきちんとあることがわかる。
こんな人間関係も幼稚園に入園することで得られる他者を知る出来事である。
もうすぐ年長は卒園、年少は一つ上に成る。きっと自分の存在と年齢が下の子の存在を感じるだろう。
年度末に感じる子どもたちの育ちである。
昨日と本日の卒園茶会も和やかに終わりました。
ご出席いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。
♬ 菜の花畑に入日薄れ
見渡す山野派 霞深し ♬
という唱歌が歌うように、空が何となくもやもやと霞んでいます。
夜空も冬の透明感がなくなり、春を思わせる月夜となりました。
朧月夜です。ウグイスがさえずりの練習を始め、春の準備です。
年中さんも進級説明会を終えました。新しい年度の準備に入ってください。
ひな祭りですね。ご家庭でお寿司を作ったり、お菓子を用意したり、お祝いしますか?
最近はあまりご家庭でお祝いはしないかもしれませんね。
人形は飾ってお嫁入に持たせてください。
私は1年中出していますので毎日ひな祭り気分ですが、女の子さんのいるご家庭では何かお祝いしてください。
昔からの風習がだんだん薄れています。
幼稚園でも四季折々の生活文化・風習・行事をどのように伝えようか難しいところです。
歌を歌ったり、絵本を読んだり、制作物を作ったり、少しですが日本文化を活動の中にも取り入れています。
♬今日は楽しいひな祭り!よい週末をお過ごしください。
(新治里山センターひな壇)
明日の生きもの観察会は私は所用があっておりませんが、
どんぐりプロジェクトの第1号植樹祭を行います。
来てねーーーー!
桜が咲きました。2月に剪定したソメイヨシノの枝先に小さな蕾がありました。
咲くでしょうか?と水に漬けて1か月!
3月の暦と共に開花しました。職員室において眺めていました。
木(植物)の生命力は力強いですね。春を呼んでくれました。
そして年少さんは大変いい子で遠足を終えました。
よく歩き、よくお話を聞き、自分の荷物をきちんと片付け、持ち、とにかく格段と出来ることが増え友達とのかかわりが濃くなってきました。
この時期は動物園も空いていて、のびのび回れます。
楽しい1日となりました。
遠くにマレーバクがいます。わかりますか?
寒そうでした。そしてインドネシアの魔除け像。
動物以外にも見てきました^^;
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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