< ツバメが孵りました >

今年は一つだけとなったツバメの巣の卵が孵ったようです。

動物はどんな種も同じ。卵から孵った我が子をじっと見つめる親ツバメ。

初めて産卵する親かもしれません。毎年ここで孵している番かもしれません。

どちらにしても我が子との対面はきっと感動的で親としての自覚を大きくする時なのでしょう。

ほぼ母親が抱卵し、時々父親がメスに獲物を持ってきて、近くの電線で見守っていました。

父親も巣の中のくにゃくにゃな雛を、今朝はじっと見つめて飛び立ちました。

感動の瞬間ですが、人々はそんな事が起きているともしらず、ただ上から落ちてくるフンを気にするばかりでしょう。

身近な場所で野生動物が同じように子育てをしていることを知ってくださいね。

熱を出してお休みする子が多くなっています。

この土日に体調を崩した子が多く、休日中の体調管理が重要な要となっている事が分かります。

規則正しく、無理をしない。早寝早起きは毎日の事。大人のリズムに合わせない。

などなど、家庭での過ごし方も気を付けましょう。

 

< 幼児教育無償化! >

子どもには等しく教育・保育の場が提供されることとなるだろう国の方針が実施されるでしょうか?

消費税が10%にならないと難しい政策ですが、無認可に通う子も等しく助成されることになりました。

来年の10月からとなると、来年度の新入園児募集にも関係してきます。

さてさて、無償とは、「0」円ではありませんよ。

確かに小さな規模の幼稚園さんは利用者の支払いが「0円」に近づくのかもしれません。

保育料は全国の公立私立を合わせた幼稚園の平均額を国は基準値としています。

多くの規模がながつた幼稚園と同様かといいますと、そこは全く違います。

広いグラウンドに温水プールを持ち、裏山で自然環境に触れ、男女の多くの教員から刺激を受けられる環境は、日本国内探しても早々ありません。

園の規模、収容人数、配置教員、教育の内容、これは掛かる金額に比例するとも言えます。

ですから今提示されている額は、ながつた幼稚園の年間保育料よりは低いです。

しかし現在の所得に応じた金額よりは大分上がるようです。一律の補助額が30万円台になるようです。

バス代や給食費は実費徴収されます。

付随する行事の費用や絵本代なども掛かるでしょう。

私学助成の幼稚園は現在と同じように就園奨励補助金を通して還付金として支給されます。

施設型幼稚園や認定こども園は幼稚園が請求して市から助成を受けます。

さて入園金はどうでしょう。これは私学学校がその存続を維持するための重要な基本金になります。

これを利用者からもらわないとなると、どのように建物を維持管理し、修繕し、存続させていくのでしょう。

園内で基金でも設けて、大口の寄付金でもいただかないと、安定した私学運営は出来ません。

そこで問われるのが、幼児期に質の良い幼児教育を受けさせるか否かです。

人間形成の土台となる時期に、どれほどの豊かな体験ができ、多様な人材に出会えるかは、それぞれの施設の中身をしっかりと判断・選択していただく必要があります。

小学校就学までに育てたい10の項目は、より多様で整った環境の幼稚園で体験を重ねることです。

無償化の文字に踊らされず、幼児教育の中身をよくよく吟味してください。

是非見学にお出でください。

横派市型預かり保育を利用されている方は、現行の金額が全て無償になるようです。

回数券型をご利用の方は、ご自身が市区町村に利用した額を請求すると、全額支払ってもらえるようです。

まだ内容が定まっていませんが、10月の説明会では詳しくお伝えできると思います。

余談ですが、

政府はこれを看板政策として実施する予定ですが、

消費税を上げないとすると、また赤字国債か何かを発行してこの金額を賄うのでしょうか?

幼児教育を無償にしても、この赤字国債を解消するには、今の幼稚園児が成人した時の税金、社会保険料などから埋めるしか方法がありません。

そうなると将来の財政負担を全て子どもたちに担わせることになるのですよ。

どうにも矛盾を感じます。消費税はこの幼児教育無償化の目的税として決められた時に上げないと、

今、子育てにお金が掛からない事だけに浮かれてしまう分けにも行きませんよ。

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:28

< さてサムライブルーはどうなるでしょうか・・・ >

久しぶりにブログを開きました。

先週から出張に出ることが多く、そのための準備や書類つくりで大変でした。

園に戻ると先生方が一斉に各クラスの報告に来ます。

その度にアドバイスをして10分、15分と掛かるともう夜です。

深呼吸をして頭を整理します。

そして今日やっと午後から落ち着きました。

梅雨が近づいているような空模様になりました。

体調を崩してお休みしている子も出ています。

溶連菌感染症で欠席している子もいます。

湿度が上がり菌が活発になる時期です。よく食べて良く寝て、体調管理を心掛けましょう。

さてさて、監督解任の世界を驚かす事態から今日はワールドカップ目前の練習試合。

何とランキングはいつの間にか60位までに落ちていた日本と、

ランキングは日本より上=50位のガーナとの試合です。

スポンサーも絡んでの今回の監督解任は、世界から見ると信じられない事態のようで、

もうこの国の監督を引き受ける人は居ない!と言い切る人もいるくらい、実際は大混乱のチームなのです。

でも考えてみれば、代表メンバーを外された選手からの陳情だけで、

監督を切る判断もいかがなものでしょうか?本当にチームが立ち直るのか、

今晩の試合を見て見ましょう。

監督と選手の在り方は難しいですね。アメリカンフットボールでも大変なことになっています。

パワハラなんて簡単な4文字の言葉ですが、そこには人の様々な思いと思惑、見解の違いと推測と、ない交ぜになって混在しています。

お互いを理解するには時間が掛かるし、いかに相手の立場になれるか、まあ人間の度量が示されるところでしょうか。

どちらにしてもサッカーファンとしては選手皆が監督と心をひとつにしてワールドカップに向かって欲しいです。

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 17:55

< 小満の頃 >

小満とは、命が次第に満ち満ちていく頃の事。

草木も花々も、鳥も虫も獣も人も、日を浴びて輝く季節の意味です。

昨日は本当にすがすがしい1日となり、近隣の小学校では運動会が盛大に行われていました。

日差しが強く、風もありましたが、幼稚園の先生方でも何人か見学に行ったようです。

1年生は初めての小学校で5月に運動会です。クラスに慣れて自分を発揮し始める頃に、体を動かし学校全体で取り組むこの時期の運動会は、1年生の小1プロブレムにプラスの影響をもたらしているかもしれません。

一緒に参加できれば弾みがついて、クラスに溶け込み易くなるでしょう。

本来の意味は秋にも続く暑さを回避するための様ですが、

新学期初めの運動会は子どもたちの意欲を高めているかもしれません。

小満の頃です。幼稚園でも日々の活動が活発になっています。

清々しい日はそうそうありませんが、体調管理をしっかりして元気に登園しましょう。

現在嘔吐・下痢症状の子が増えています。

家族みんなで掛かっているご家庭もあるようです。

ノロウィルスとロタウイルスとは扱いが違いますから注意して、消毒や手洗いを徹底しましょう。

ノロはアルコール、ロタは次亜塩素溶液での消毒です。

家庭でもきちんと診察を受け、ウィルスがいる場合は確定してから必要な管理をしてください。

今年初めてホトトギスの声を聴きました。

静かな早朝に響き渡るその声は、もう夏ですよ!と聞こえます。

日本で繁殖する野鳥たちを「夏鳥」と言います。

 

 

< 遠足、疲れました・・・ >

この春?いえもう夏の初夏日になった本日ですが、

多摩動物園は風がよく通り、緑がきれいで日陰も多く、暑い暑いと言いながらも子どもたちは良く歩き、大変おりこうさんでした。

遠足に一緒に行くと毎回思いますが、ながつた幼稚園の子どもたちは大変お行儀が良く、よく歩き、並び、自分の事をしっかりします。

本当ですよ。

今日も多くの幼稚園や保育園が来ていました。それも保護者同伴です。

これはやはりどうでしょうか・・・と思いました。いろいろな点で問題があります。

そして今回初めて体操服で遠足に出かけましたが、本来は制服で行き、きちんとしたいい子たちをもっとアピールできるのですが、

暑さもあり、トイレもスムーズに着脱でき、何より動き易さを考えて、体操服を許可しました。

しかしこれが他の園さんの母たちから目を引いたようで、多くの方から「体操着可愛いですね!!!」と声を掛けられました。

ホホホーーー、ちゃんとコーディネイトして、子どもの体にフィットする寸法を考えたのですもの。

可愛いに決まっています。それを外部の方から証明されたこともプラスとなりました。

この時期は暑さもあります。歩く距離も多く、動き回ることも多いので、今後も体操着で行きましょう。

怪我も事故もなく、無事に帰って参りました。

ソデグロツルやシロフクロウが卵を抱いていました。

動物園には種の保存の大きな役目もあります。いいですね!

 

 

< 母の日でした >

昨日は母の日でした。

各ご家庭できっとお母さんに感謝の催しがあったことでしょう。

母はいつの時代も偉大です。大きな存在は年齢を重ねても変わることがありません。

私は彼女の好きなチョコレートケーキを送りました。

一人で食べるのは寂しいと言いますが、なかなか食に意欲を示さない近頃なので、

好きなもので甘いチョコなら食べるかな・・・・^^;と思いました。

「昨日のケーキ、甘かった!!!」だそうです。

皆さんの母の日はどんな一日でしたか。

今週も忙しくて月曜日から息切れです。

子どもたちには幼稚園スイッチを入れるように言っていますが、本人が入りきらずにアタフタとしています。

明日は年長の遠足に行って来ます。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:58

< 最近の様子いろいろ >

お茶室の工事が工程よりちょっと遅れながらも進んでいます。

8月末を完成予定としていますが、どうぞ楽しみにしていてください。

そしてお池では、オタマジャクシが大きくなり、後ろ足が出てきました。

そしてこんな方も出現しました。おおおおーーー、やっぱり爬虫類の顔だね。ちょっと怖いですね。でもヘビは大事な仲間。シマヘビです。

そしてそして、こちらはせっかく帰ってきたのに巣作りを途中でやめてしまったツバメ。理由は不明ですが、今まで毎年のようにカラスに巣を襲われていたことを思い出したのかもしれません。残念でなりません。

 

 

 

どうも最近割り付けが上手く行かず、写真がバラバラに入ってしまい、見にくいようで失礼しています。(ペコリ)

明日から幼稚園は4連休です。お休みを取るご家庭も多い事でしょう。

事故や怪我に注意して、6日は幼稚園モードに生活を戻してまた月曜日に元気いっぱいで登園してください。

世間では5月病などと例えられる環境変化によるストレスが話題となります。

子どもたちにも発症することがありますから、十分に休息を取り、気分を盛り上げて登園できるように整えましょう。

 

< 早くも5月、どうですか?子どもたちは? >

春の大型連休は、お正月から一心に仕事をして来た人々の、ちょっとホット出来る連休かもしれません。

でもどこへ行っても混んでいるので、自宅でゆっくりボケーとするのもいいでしょう。(これは私@@;)

子どもたちはそんな事あまりお構いなしですが、どこかへお出かけする話は良くしています。

さてそんな中、幼稚園活動にも少しづつ慣れてきたと思いますが、

懇談会でも説明会でもお話ししているように、家庭でする子どもたちの生活習慣はしっかりと、身に付ける努力をしてください。

身支度やトイレトレーニングは基本的にはご家庭で習慣付けるものです。

登園時間が決まっていますのでどうしても間に合わない場合は託していただいていいですが、

初めから幼稚園にお任せは、いけません。

家庭と幼稚園とそれぞれの役割にしっかり取り組みましょう。

お母さん、お父さんもそこは意識してやってみましょう。

初めてのお子さんを幼稚園にあげた方は、頑張っているその子を一番に家庭でケアしてください。

まずは第1子を安心あさせる事。赤ちゃんはその次にしましょう。

下の子のお世話に専念すると、上の子は焼きもちも焼きますし、自分のことを集中してしなくなります。

多くの事を覚える段階で、お兄さんお姉さんがきちんとできるようになれば、そのことが下の子たちにも伝わります。助けになります。

食事の時も着替えも、まず一番に見てあげてください。

今週はご家庭で十分に楽しい時間を過ごし、

来週からはどっぷりと幼稚園活動です。めげずに、投げずに、諦めないで、子どもたちを送り出してください。

 

 

 

 

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 18:02

< 給食はどうかな・・・ >

1日教育が始まってお弁当の時間があります。

毎年お母さんを思い出して泣き出す子がいるんですが、今年は泣き声が聞こえてきません。

昨日と今日と、各クラスを回ってみましたが、みんなパクパク食べていました。

お箸は使えていませんねーーーー^^;

家庭でもしっかりと練習しましょうね。

そして明日から給食です。年少さんはどれくらい食べてくれるかな・・・!

外遊びも始まりお腹もすくでしょう。

たくさん遊んで、多くの子どもたちと関わって、課題をひとつずつこなしていく、それが幼稚園。

そのためには何でもパクパク食べなきゃね。

明日は週末で月末です。疲れも溜まっているかもしれません。

家庭ではよく休んでしっかり朝食を食べて幼稚園に登園する。

これを毎日繰り返します。

家庭力を上げて、子どもたちのスムーズな幼稚園活動に繋げてください。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 17:07

< なぜ子どもはダンゴムシが好きなのか・・・ >

年中の子どもたちが朝から大騒ぎをしている。

別に大人からすると何事でもないダンゴムシ探し。

子どもたちには一大決心の下、まず彼らはどこにいるのかが大問題のようだ。

年中の先生にすかさず聞いてみた。

「ダンゴムシはどこにいるの?」返答は「えーと・・・」

子どもたちは「ええええええーーーーーー」

「行ってみよう」どこへ???

今日はダンゴムシ日和らしい。確かに曇っていて湿り気もある。

いろいろな物をひっくり返して探すにはいい日だ。

果たして年中さんは大量のダンゴムシを見つけることが出来るだろうか・・・。

それにしてもなぜ子どもたちはほぼ全員がダンゴムシが好きなのだろうか?

体の形状がなんとも不思議で、短い足だか髭だかわからないものが無数に見えるほどついているからだろうか???

体が丸まることも人気の大きな要因であろう。

なぜなら、ほぼ同じ形態の「ワラジムシ」を探しに行こう!という子どもはまずいない。

それから考えると、体なり、動き方なり、色形などに変化が起きることが重要な人気の要素になるようだ。

それもそのはず、不思議(ワンダー)が、動物である私たちの興味や関心の原動力だからだ。

ここが原点である。どれだけ小さな不思議に心動かされ、頭を回転させられるかが、その後のその子たちの思考経路になっていく。

ダンゴムシは幼児たちにとって最大の教材なんだ。

ワラジムシは付録^^;私はどちらも好きだが、やはりダンゴムシの方が見ていても面白い。

これから金色に光るスーパーダンゴムシが現れる。また大騒ぎになる事、間違いない。