< おめでとう、45年 >

初冬の曇り空をいかがお過ごしでしょうか!

本日は創立記念日のため休園でした。お陰さまで、45年目を迎えます。

この日は神奈川県に私立学校(幼稚園)としての許認可が通った日です。

1968年12月4日に認可を受け、翌年の4月から初入園児を受け入れました。

初年度は2クラス60名ほど。

それから44年が経ち、12クラス384名の子どもたちが集います。

大勢の先生方に支えられ、入園してくる子どもたちの成長に全力で当たり、保護者の皆様のご理解とご協力を得て、今日まで幼児教育一筋に歩んで参りました。

前理事長の開園の志を忘れず、地域の皆様の信頼を背負って、日々精進して行きましょう。

毎年心を寄せてくれる卒園児や在園児の子どもたちと保護者の方に、最大の感謝を込めてこのページをお送りします。

これからも学校法人長津田学園ながつた幼稚園をどうぞよろしくお願いいたします。

ありがとう!ちひろ君、おとや君。

< 悲しい師走 >

実は12月の始まりは去年に続き悲しい師走となりました。

昨年は年長組み時代から病気療養を続けていたお友達が、

小学校の生活を十分謳歌することなく天国へ召され(12月2日)、

今年は4人のお子さんが皆卒園児で、現在小学校2年生の姉妹が長津田プロジェクトで大活躍している子のお母さん。

一家の太陽が早すぎる、そして悲し過ぎる最後を迎えてしまいました。

本当に明るく、いつも微笑んでいたお母さん。その優しい眼差しが思い出されます。

4人の子育てに奮闘し、ご自身は学校給食の調理師さんとして子どもたちの成長を食を通じて支えていらっしゃいました。

若すぎる死に納得がいきません。

誰でも人は必ず死を迎えますが、なぜ?という気持ちです。

明日は開園記念日ですが今年もまた、心が晴れません。

卒園した子供たちを思い、励まし、そしてしっかりとお母さんを見送って上げるように、声を掛けて来たいと思います。

お父様はどれほど寂しく、辛く悲しい事でしょう。

そのご心痛は計り知れません。

きっと子どもたちがお父さんを助け、皆で協力してお母さんの分まで精一杯生きてくれると思います。

今年も悲しい12月です。

 

Filed under: 未分類 — itsuko 18:27

< インターネット記念日 >

今日はあるカレンダーによりますと、「インターネット記念日」とあります。

何をどのように記して記念日になっているのか調べていませんが、

世界中を瞬時にして駆け巡る、インターネット!

ほんの30年前までは、手紙のやり取りが当たり前でした。

その手紙(封書)が届きました。

なんとも大変懐かしい、それこそ30年近く前にながつた幼稚園で先生をしていた方からです。

私が担任(主任?)をしていた時、一緒に年長を担任をしていたかな???

ながつた幼稚園には3年程在職していたと覚えています。

その方から連絡がありました。

なんと今は幼児教育家という肩書きで、八ヶ岳で自主保育を立ち上げているそうです。

ながつた幼稚園にいた当時から、明るく活発で、大きな声で良く笑う朗らかな先生の印象がありました。

もう彼女も40代後半でしょう。

あちこちの幼稚園や保育園を経て、今も子どもたちの成長を応援している指導者を続けている事は、とても嬉しい事です。

そしてなんとその事が映画になって放映されるとの事!

かなりびっくりしましたが、しっかりとスポンサーがつき、84分のドキュメンタリー映画のようです。

「こどもこそミライ」と題されています。

八ヶ岳と言えば、私には憧れの土地。

いつかそんな山里に住んでみたいと思っていました。

(もう過去形になっていますが・・・)

そこで自主保育の拠点、 森のようちえんピッコロ を展開しているようです。

幼児教育にはいろいろは方法がありますが、こんなスタイルもいいのでしょう。

施設の基盤や環境、地域性や進め方は違いますが、目指すところは子どもの健やかな成長と、

人生をしっかり歩める基礎作り(体力も精神も、個性も思考力も、そして感性も!)です。

そんな彼女からの手紙にすぐ返信したのが、Eメール。

メールでやりとりし、インターネットでホームページを見ました。

30年過ぎて、二人の過去はあっという間に縮まったのです。まさに記念日!

インターネット様様です。

今日の記念日に二人の再開(ネット上で^^;)を祝って、ボージョレヌーボーで乾杯です!

以下森のようちえんのURLです。トップページの左側、黒のトレッキングスタイルが彼女です。

http://www.mori-piccolo.jp/

おしまい。

Filed under: 未分類 — itsuko 17:43

< 祝七五三 おはなし窓口 作品展 >

私の机はグラウンド側に面した所にあります。

後期になってこの窓に「おはなし窓口」と称して子ども受付口を作ってみました。

これが以外と子どもたちの中では評判(勝手に想像しています)で、

今まであまり関わった事の無い子、お話した事の無い子が現れます。

一応当初は生き物を見つけた子が、その生き物を調べる(聞きに来る)窓口と考えていましたが、

さに有らず! ティッシュやハンカチの落とし物受付、友達の呼び出し依頼、世間話の場となりました。

3人まで乗れる特性お立ち台も設置し、お顔が良く見えていい感じです。

年少さんもお話が上手になり、入園からの成長を感じます。

そうです、今日は七五三です。子どもの健やかな成長を祝います。晴れ着を着てお祝いされたお家も多いことでしょう。

今日持ち帰りました飴をどうぞ召し上がれ!(かわいいです^-^)

そんな時期に、作品展。

こちらも幼稚園活動の「動」の活動の一端だった運動会から、「静」または「精」の一端を表現する活動です。

考える力、作る楽しさ、出来上がった嬉しさ、いろいろな思考が頭を廻ります。そして充実感・達成感を感じます。

どうぞ初冬の1日、ゆっくりと参観して下さい。

ごついでに、3階へ寄って下さい。お山の自然や生き物がお待ちしております。

これは裏側。表に誰かいるよ???3階です。

ではお待ちしております。制服で登園ですよ!

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 19:15

< 新体操登場 >

さて、久し振りに冬の新しい体操が出来ました。

お知らせもしましたが、手具を使います。それもハンカチ!

実はとても優れた体操のアイテムで、多くの成人の体操にも取り入れられています。

やってみると何とも苦しい!(私には)子どもたちもちょっと大変。

でも体がポカポカになります。体全身を使うので寒い冬にはいいでしょう。

曲は、「手のひらを太陽に」です。あのやなせたかしさんの作詞です。

アンパンマンの産みのお父さんでは世界的にも有名ですが、他にも多くの作品を残しています。

今までの体操、ペンギンパラダイスと併用して、冬の体作りに取り組みましょう。

この詩にも出てくるミミズやオケラ、アメンボなどなど、みんな幼稚園のお友達なので丁度いいでしょう。

そこで今日はこの歌。もちろんご存知ですね?

♪ 手のひらを太陽に ♪

作詞:やなせたかし 作曲:いすみたく

♪ ぼくらはみんな いきている

いきているから うたうんだ

ぼくらはみんな いきている

いきているから かなしんだ

手のひらを太陽に すかしてみれば

真っ赤に流れる ぼくのちしお

ミミズだって オケラだって アメンボだって

みんなみんな生きているんだ 友達なんだ ♪

そうだ、生きているんだ。だから八千草さんのように、「いつも楽しく」過ごそう。

その為には体作りでしょう、ね!

 

 

 

< 緊急告知 >

毎朝放送されているテレビ朝日の情報番組、モーニングバードの撮影に協力しました。

私は見た事がありませんが、午前8時から10時までの番組だそうです。

その中の「G-ウーマン」というコーナーで、今回は女優の八千草 薫さんを特集するそうです。

八千草さんは公益財団法人日本生態系協会の理事をしています。

そこで、八千草さんがライフワークとされている、身近な生き物との触れ合い、という一面の人となりを、

ながつた幼稚園の自然環境で、子どもたちと一緒に生き物を探す設定で、昨日撮影に協力しました。

この生態系協会へは、ながつた幼稚園のお山環境活動を毎年報告していて、今回そんなご縁で撮影依頼となりました。

今回私は子ども環境管理士として、ビオトープ環境を案内する役でした。

16日から公開予定の松竹映画、「くじけないで」の主演女優をされているので、その番組宣伝も兼ねています。

明日12日(火)のこの番組内でながつた幼稚園での撮影の場面が紹介されると思います。

父母の会の役員の皆様にご協力いただきました。

日曜日にもかかわらず、制服で集合していただき、ありがとうございました。

どれくらいのカットで子どもたちが出てくるのか分かりませんが、

もしお時間がありましたら、ご覧になって見て下さい。

午前9時過ぎの「G-ウーマン」というコーナーだそうです。

この日は池の中の赤トンボやシオカラトンボのヤゴ、そして草陰に隠れていたツユムシ。

そしてそして、カラスザンショウをたっぷり食べて、秋の枯れ草の中でも瑞々しい緑色をした、クロアゲハの蛹を見つける事が出来ました。

さてさて、どんなシーンになっているでしょうか!

(左端が八千草さん)

撮影を終えての記念写真。

(左:八千草さん、右:・・・)と子どもたち。

Filed under: こども環境管理士,未分類 — itsuko 10:57

< 登山への思い >

「いってQ」という日本テレビの番組をご存知でしょうか?

イモトさんはご存知かもしれませんね。(まゆを太く書いて何にでもアタックする強靭な女性です。生き物好きは私と同じ?)

普通の芸人さんが、8.000mの山に登りますか!

と言うか、登れますか?登山の経験が無い方が、数回の登山と実地訓練で、デスゾーンなる環境へ行けるのでしょうか!

なんという強い人なんでしょう。まだ20代の若き乙女なのに・・・。

彼女のような逞しい精神と困難を乗り越えるユーモアと、協調性と意志の強さを持ちたいです。

今から山登り、始めましょう!いえ、行ってみたい、8、000mの世界へ。

1か月もお風呂なし。トイレもその辺で済ませ、食事も寝る場所もその時の環境による。

こんな極限で何が出来るでしょう。

いくら番組の任務とはいえ、緯業ですよ、マナスル登頂は。

後30歳若かったらな・・・・・。イモトさんはもう立派な登山家ですね。

高尾山で心臓が破裂しそうな人が語れるはずもありませんが、今非常に登山への憧れを抱いております。

おめでとう、マナスル登頂、いってQ登山部さん!

 

Filed under: 未分類 — itsuko 23:01

< 鍋の日 >

今日からまた寒くなって来るようです。

そうですね、立冬ですから。冬の始まりです。そして鍋の日。

冬、好きですか?私は冬派ですからこれからの季節は楽しみです。

でもやっぱり寒い日は、お鍋料理でしょうか。

一人で食べるお鍋料理も人気だそうですから、本物の食材を準備して^^;

コトコト煮立てて召し上がれ!

作品展の準備も順調に進んでいるようです。

お部屋を見に行くと色とりどりの作品が所狭しと並び、展示の出番を待っています。

今年は丁度食材疑惑が問題になっていますが、テーマが「見て楽しい、食べて美味しい、いただきます」なのです。

まさにグットタイミング?「これは食べられません。」とか、「バナメイエビです。」とか注意書きを付けないと行けませんね。

それでも子どもたちのだーーーい好き!がいっぱいです。

年長さんは食材のルーツまで調べてみました。

どうぞお楽しみに!

今日はまた宇宙へ飛び出す日本人がいます。

なんと4回目の宇宙滞在。それも今回は半年間も国際ステーションに留まり、多くの実験やデータの収集をするそうです。

また格別な宇宙からの写真を届けてくれるでしょう。

こちらも楽しみです。

無事に行って、帰って来て下さい。

寒くなると夜空もキーーーンと映えて来ます。

やっぱり冬は楽しいです。

2011年12月10日の皆既月食

宇宙は漆黒の闇なんだな・・・・。

 

 

Filed under: 宇宙,幼稚園活動,未分類 — itsuko 16:20

< 食材は何所へ・・・ >

ああ、お腹が空きました。

たまには美味しい物を食べたいな、と思って食べた、又は買った食品が、

表示と違う食材だった・・・・、なーーーんて人々の夢を、あるいは喜びを壊すような事は本当に悲しいです。

そのつもりで支払った対価が違う物の金額だった!なんて。

有名ホテルやレストランでの食事も美味しくなくなってしまいますね。

でもお腹は空くし・・・・、どうぞ関係者の皆様は人々の期待を裏切らないようにして下さい。

美味しい物を食べている時は皆幸せを感じているわけですから!

きちんと調べて、そのままを告げて下さい。

それでなくても食べられないで廃棄される食品が溢れています。

1品1品を大切に、気持ちを込めていただかないとバチが当たります。

「出されたものは何でも食べる!」と母に言われた事もありますが、

とにかく食べ物を無駄にすること無く、感謝してしっかり食べる!これに尽きます。

ああ、お腹空いたな・・・・。

今日は連れ合いの当番日。何を食べさせてくれるでしょうか?

ビーフカレーと言いながら、ポークだったりして!

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 19:12

< 見つけました >

さて連休をどのようにお過ごしでしたか?

お天気がはっきりしない、肌寒い日が続きました。

幼稚園のお友達は4日の連休となりましたね。

元気で過ごしていましたか!

文化の日には毎年いろいろな行事が行われ、子どもたちが参加できる会もたくさんあった事と思います。

長津田の山水閣でもバザーのような催しがありました。

日本食も世界無形文化遺産に登録されたようですし、益々世界中で親しまれる和食が登場するでしょう。

美味しいですからね、和食。

そして私は庭掃除中に遂に見つけました。

ハラビロカマキリの産卵シーン。それも2匹も!

子どもたちが大騒ぎして見つけた各種カマキリたちは、虫ムシランドからは結局どこかへ姿を消してしまい、卵を目にする事が出来ないのですが、

こんな写真を撮ることが出来ました。

小さな虫の産卵撮影も、文化的くらしになるでしょうか?

これからの初冬は、日本の文化に色濃く触れて、和食の奥深さを追求し、虫たちの一生を見送る^^;のもいいかもしれません。

産み立ての卵の1つは緑色、もう一つは青でした。

お腹を懸命に動かし板に産みつけていました。

産卵を終えたお母さんは力が尽きたようにその場で動かなくなりました。

動物も昆虫も新しい命の誕生は最大の営みなんですね。

お母さんはやはり偉いって事です。