< イモムシ登場 >

最近よく子どもたちが持ってくるのは、スズメガの幼虫。

今の時期は蛹化と言って蛹になる準備に入る時期で、あちこち徘徊するのです。地中に潜るためです。

それを大騒ぎしてなんとか捕まえてくるのですが、どうにも触れない・・・。

先生ももちろん触れない。でもT先生はちゃんと手のひらに乗せました。よしよし。

イモムシにはイモムシの感触があり、生きていることが良くわかります。

自分とは違う存在に気付くには、お近付にならないといけません。

もちろん危険昆虫はやたらに触ってはいけませんが、そのことをきちんと知識として知ることで、

何でもかんでも毒とか危険とかで避けなくていい事を学びます。

自然の中で、生きものと上手に接する知識と知恵を習得しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丸いのは蛹。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてスズメガ2種。どちらもきれいでしょう。

ベニスズメ(桃色)とビロードスズメ(黄緑)です。

< リンゴ病(通称) >

今 年長組のふじ・うめ・ばら組で伝染性紅斑(通称リンゴ病)が出ています。

リンゴのように頬が赤くなり、四肢に細かい紅斑が出ます。だからリンゴ病です。

自覚症状はなく数日で紅斑は中心部から消えていきます。パルボウイルスの感染が考えられるようです。

特別な治療はありません。登園も出来ますが、体調によっては発熱もあり、一度治まった紅斑が日光や発熱で再発する場合もあるようです。

紅斑が収まるまでは激しい運動は避け、ゆっくり過ごしてください。

プール入水は避けた方がいいでしょう。

これから夏に向けて、水いぼやとびひ、プール熱といった皮膚疾患や感染症が出てきます。

ご家庭での身体チェックや健康管理に気を付けてください。

Filed under: 幼稚園活動,未分類,社会情勢 — itsuko 10:24

< 夏至 >

今年も夏至がやって来ました。

日が長くなったことを本当に感じる夏至ですね。

一度白夜を味わってみたいと思いますが、暗くならない夜ってどのような感じでしょう。

日が長くなりさてどうしましょう!!!

なんだか得した気分でもありますが、野鳥たちはこの日照の長さを目安にしているようです。

四季の移り変わりというより、太陽の位置と磁気、そして目視で記憶している地形の様子を総合して渡りをしているようです。

ある種では、同じ場所の同じ木の、同じ枝に戻って来るとも言われています。

ツバメも産卵場所として選んだ軒の巣で子育てに成功すれば、またそこへ帰る可能性が高いと言われています。

日が暮れるまで親はせっせとエサを運ばなければなりませんから、夏至は親にとっては一苦労ですね。

そのツバメですが、巣が壊れてしまい、次々とヒナが落下しています。

巣の補強をして、保護したヒナを戻しているのですが、どうも上手くありません。

現在2羽が残っておりますが心配です。

丈夫な巣がヒナには命綱です。巣作りから子育てが始まっていることになります。

帰宅時間でもまだ明るい夏至の頃。毎日ヒナの状態を確認する朝夕です。

 

 

Filed under: 世界,未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 16:44

< やりました!勝点です。 >

ロスタイムが怖くて、毎回国際試合はヒヤヒヤします。
ドーハの悲劇が身にしみていますので・・・・。
でも今回はやってくれました。
毎回悔しい気持ちで、夜も眠れませんでしたが、昨夜は眠れました。。
やりましたね。。勝点3が入りました。
もしかして、もしかするかもしれませんね‼️

取り敢えず第1戦の勝利、おめでとう。

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 07:13

〈 地震、やですね。 〉

今日は土曜参観日の代休です。
私は自宅で日頃の片付け物に取り掛かっていましたが、
緊急地震速報に思わず身構えてしまいました。

千葉県沖のスロースリップといい、今回の地下直下型地震といい、
最近また地震が頻発しています。
関西地方はあの、阪神淡路大震災からまだほんの20年しか経っていません。
それなのにまた大きな地震です。

大きな揺れはその圧力を一気に放出させるから、
以降は100年単位でもう発生しないと考えるのは、
間違いなんですね。
「予測不可能」と地震対策協議会が結論を出しちゃったんだから、
結局、いつ・どこで地震に見舞われるか、
もう全くわからないのが現状のようです。

少なくとも心構えをして、まず自分の身を守る対策を取れるか❗️
外へ出かけている時はこれにつきますね。

連合いの実家が大阪堺市ですが、今朝の電話によるとみんな無事だとの事。
皆様も関係する地域の方の安否はわかりましたか。
近畿地方では既に災害ダイヤルが設定されています。

皆様の無事を祈ります。

Filed under: 世界,未分類,社会情勢 — itsuko 11:44

< 本当のショウーが始まる >

世界を騒がせた政治パフォーマンスが終わり、今度は本当のスポーツショウーが始まります。

世界のサッカー人口は何億人、いえ何十億人?でしょうか。

ロシアに目が注がれます。私もファンの一人です。心配だらけのサムライブルーですが、夜な夜な応援することにしましょう。

もしかしたら、大どんでん返しがあるかもしれませんから^^;

サッカーワールドカップは普段あまりサッカーをご覧にならない方や、サッカーをしない方でも楽しめます。

選手一人ひとりのレベルが高く、その動き自体が素晴らしいからです。

ゴールが入ると爽快ですし。

万が一、日本代表が決勝リーグに残り、ベスト8にでも名を連ねていたら、

幼稚園のホールをパブリックビューイングにして、皆さんと観戦しようと思います。

(多分夜ですけど!アルコールは無しですよ!)

そんな日がいつか来るといいな・・・・・。

応援しましょう、サッカーA 代表23名。ガンバレ、ニッポン!

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 13:42

< 緑支部研修会やってます >

今年度は幼稚園協会緑支部の研修部担当のながつた幼稚園ですが、絵本の作り手が講師ですので、

どうやって絵本って作っているのかの過程を学んでいます。

今日はその3回目でした。

作り手には大きなテーマがあり、手法があり、それらをきちんと組みとって読み手は表現しているか?というような裏側(作りて)からの研修です。

東郷なりささん、という絵本作家をご存知でしょうか?

福音館書店の「ちいさなかがくのとも」シリーズの中で、「アオサギのさかなとり」と「きょうはたびびより」とい野鳥の本を描いています。

また最近発行されたのは「じょやのかね」という絵本があります。

実際の作家さんが出版社の編集者とどのような方法で絵本を作っているのかを教えてもらいます。

毎回支部12園の25名ほどの先生方が研修を受けています。

自分の絵本をつくろう!と意気込んでいる先生、幼稚園として一つの絵本を作ってみよう・・・、と興味深い園、など。

今年度2月まで続きます。(この写真は5月の研修会です)

 

 

 

 

 

 

 

熱でお休みしていた子がだいぶ減りました。しかし梅雨に入り寒暖の差が大きく、疲れやすい湿度です。

ご家庭では十分な食事と睡眠を心掛けてください。

溶連菌感染症とリンゴ病のお友達がいました。どちらも法定伝染病ではありませんが、

感染する可能性はあります。免疫力を上げておくことが肝要です。

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 18:11

< 託せばいいのよ、命なのよ。>

何とも痛ましい事件がまた起きてしまいました。

5歳の女の子の人生は、いったい何だったのでしょう・・・・。

ライオンやクマの世界では母親の連れている子を殺すという習性があります。

それは強い種(自分の種)を残すための、言ってみれば生命を確実に存続させるための動物たちの生態なのです。

知性や理性を持ち、少なくとも何年も知的学習をしたはずの人間が、動物と同じ行為をしているのです。

それは生命の存続の為ではなく、我が子以外の子への殺戮に過ぎません。

母親はなぜ我が子を守らなかったのか。助けを求め、他者へ託すこともできたのです。

少なくともライオンやクマの母親は自分の命に代えて子を守ります。

人には本来知性があるはずですが、この母親の無知のなせる業か。

「許してください」と懇願する5歳の子になぜ狂気を振るうことが出来るのか。

人間の持つ闇または業か?かわいそうでなりません。美味しいものも食べられず、外に遊びにも行けず、朝4時からノートに向かい謝罪文を書かされる彼女の気持ちを思うと、

死に至らしめた両親は、自分の命をもって償って欲しいと思ってしまいます。

片や新宿のコインロッカーからは生まれたばかりの新生児が見つかりました。

漫画喫茶で出産し、声を上げたから首を絞めたといいます。

今、お腹から苦しみの中生み出した子は健康であれば必ず泣くのです。そんな元気に生まれた我が子と対面して、いきなり首を絞められるのでしょうか。

ここにも人の持つ大いなる無知と狂気が混在します。

自分で育てられないなら、託す術があるのです。

授かった命を、どうしてこうも簡単に、また非道に殺せるのか。

罪を犯した若いこの成人は、どんな境遇で今までの人生を送って来たのか。

どうにもやりきれない事件に胸が締め付けられるのは私だけではないでしょう。

野鳥には、他の種に抱卵や子育てを丸っと任せる種がいます。

自分では巣を作らず、子育てもしません。違う鳥が作った巣にちゃっかり卵を産み、

本来の子より先に孵化して他の種の卵を巣から落とします。

親は我が子と思いせっせとエサを運びます。種の存続を全て託すのです。

その理由はやはり、その方が種としての存続する確率が大きいと判断しているからです。

要は子育てをしないという生き方(リスクを負わない)を受け継いでいるのです。

鳥にも劣る今回の事件です。

 

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢,鳥・トリ・とり — itsuko 14:29

< プレカット材搬入 >

今日は茶室工事の部材の搬入です。

朝早くから大きなクレーン車と運搬車両がグラウンドに入りました。

8mはある梁をどうやって上げるかで現場監督といろいろやり取りしましたが、

結局職人さんのプロの技が私たちの心配をよそにポカポカ広場まで上げてくれました。

池の周辺は例年通りトンボが飛び回っていますが、今年はなかなか見に行けません。しかし来年はきっと素敵な観察スペースで子どもたちは思いきりトンボを追いかけられると思います。

今日は大勢の職人さんが自分の仕事をてきぱきとこなしていました。

時々休憩する人もいましたが・・・^^;

子どもたちも見学し、歓声を上げ拍手で応援しました。

新茶室と生きもの観察室の完成は、9月上旬を予定しています。

 

 

 

< ツバメが孵りました >

今年は一つだけとなったツバメの巣の卵が孵ったようです。

動物はどんな種も同じ。卵から孵った我が子をじっと見つめる親ツバメ。

初めて産卵する親かもしれません。毎年ここで孵している番かもしれません。

どちらにしても我が子との対面はきっと感動的で親としての自覚を大きくする時なのでしょう。

ほぼ母親が抱卵し、時々父親がメスに獲物を持ってきて、近くの電線で見守っていました。

父親も巣の中のくにゃくにゃな雛を、今朝はじっと見つめて飛び立ちました。

感動の瞬間ですが、人々はそんな事が起きているともしらず、ただ上から落ちてくるフンを気にするばかりでしょう。

身近な場所で野生動物が同じように子育てをしていることを知ってくださいね。

熱を出してお休みする子が多くなっています。

この土日に体調を崩した子が多く、休日中の体調管理が重要な要となっている事が分かります。

規則正しく、無理をしない。早寝早起きは毎日の事。大人のリズムに合わせない。

などなど、家庭での過ごし方も気を付けましょう。

 

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