< お山は快適 >

今日から小学校も2学期が始まりました。

ながつた幼稚園では26日から開始しましたが、まだまだ暑くて外で遊べない毎日。

そこで、当園が誇るお山の快適さをお伝えしましょう。

グラウンドは暑さ指数31で警報級。これでは短時間でも人体に危険が及びます。

しかしながらお山の中は、ほぼ日照がなく風が通り、指数は26 気温はグラウンドより5度も低い32℃です。

これなら少しの時間は野外で体を動かせますね。

緑の重要さが証明されました。緑地の必要性を皆さんも感じて欲しいです。

この環境を生かさない手はありません。

夏休みだというのに、子どもたちは外で遊べない毎日。(地域によっては快適な場所もあると思いますが・・・)

子どもたちの体は変にだるく、気持ちも晴れず、この気候変動は身心を蝕む天候となっています。

そんな中、今月から運動会の練習も始まりますので、この快適な環境を上手に使って、子どもたちの体を目覚めさせ、

気温にも負けないしなやかな体つくりをしながら練習をしたいと思います。

じっとしていると「蚊」の猛攻を受けますが・・・。

だから体を動かしお山を登って、風に吹かれながら降りてくるを繰り返します。

ミンミンゼミとツクツクホウシが応援してくれますよ!

 

< どうなるツバメ、頑張れ! >

 

今年は4年振りにツバメが園舎に戻ってくれました。

グラウンド側の古い巣を再利用して作った巣ですが行動が不審で、

一度5月に抱卵しているかと思いきや、巣は空でした。

それから姿を消してしましまって、3羽がまた7月に出入りするようになりました。

なんとこの時に今度は産卵していたようで、7月18日にヒナ4羽を確認したのです。

今年の初産卵にしては大変遅く、渡りに時期にヒナの成長が追いつくかギリギリの時期です。

ましてや工事に伴う足場設置が巣の向かいにも迫ってしまいました。

ツバメたちはカラスに巣を見つけられないように、

人出の多い軒下を選びます。

軒下の巣はともすると進入経路が狭かったり、障害物をぬって出入りするので、

大丈夫と言えば大丈夫ですが、かなりのストレスになっていることは間違いありません。

原因はわかりませんが、連休中に1羽が落下して死んでいました。

遅くに生まれた4羽でしたので、4羽とも巣立って欲しかったのですが、

既に1羽が命を落としてしまいました。

久し振りのツバメの子育てを記録にとって、また生きもの抹茶館に掲示したいと思います。

工事の足場架けも、巣立つまでは網を掛けたり、作業をすることを止めてもらいました。

私は野鳥の味方なので、工事も一時留めさせます。

 

はるばる南の国から海を渡って日本の、この幼稚園に子育てをしに帰って来たのですから、

応援しない分けがありません。

想像してみてください。毎年2,000km 以上を飛んでくるんですよ。

私たち人間には無い、計り知れない知能とパワーを持っている動物ですから。

< やまゆり咲きました >

七夕では織姫と彦星を見たかったですが、湿度が高く空気がモワーとしていて、ただ暑いだけで空が見えませんでした。

そんな今年の夏ですが、お山のやまゆりがきれいに咲きました。

神奈川県の花でもあり、日本の里山を代表するような素晴らしい野草です。

この花が自生するこの山は、本当に都会に残されたアオシスです。

大事にしたいこの環境ですが、隣の緑地が住宅建設に移るようで、どこまで影響が掛かるか大変心配です。

それでもやまゆりが咲き、赤とんぼ系の小さなトンボ(マユタテアカネ)が飛来し、ナガサキアゲハという大きなアゲハ蝶が休むこのお山。

(眉状突起という部分がなく、白い斑紋はメス。鳥に後翅をつつかれています)

ずっと大事にし、子どもたちのワクワクドキドキの自然環境であり、大人の癒しの空間であり続けて欲しいです。

 

やまゆりはいい香りがするんですよ。

< きれいになりました >

明日から7月文月です。暑さも増して、既にもう真夏の感じですね。

この暑さの中ですが、今年度は大規模な園舎の修繕工事を予定しています。

その第1弾目として6月から始めていたグラウンドの階段ペンキ塗りが終わりました。

コンクリートに直接絵を描いての色付けと、鉄筋の階段と遊具の支柱を塗り替えました。

鉄は時間とともに腐食が始まります。そのまま放置すると鉄と言えども折れたり抜け落ちたりと、時々ニュースにもなりますね。

これを防ぐために塗装するのです。しなければ維持できません。

そこで、今回は約8年ぶりに再塗装して、化粧直しが終わりました。

きれいになったので発色も良く、またながつた幼稚園らしいいち面が際立ったと思います。

徒歩通園の方は既にご覧になっていると思いますが、

バス通園の方はこちらの写真をご覧ください。

りんごは紅玉、ぶどうは巨砲、メロンはマスクメロンです!

大きな工事に先駆けて、着々と園舎がきれいに、頑丈になっていきます。

(長津田郵便局から譲り受けたポストも緑になりました(笑))

 

Filed under: 世界,幼稚園活動,未分類 — itsuko 10:26

< 国際生物多様性の日 >

生物多様性という言葉はもう聞きなれてきましたか?

今日はこの日を国際的に高めようとする日です。

多くの動植物が生息できる環境が多様性を尊重する環境です。

その代表格が森林ですね。ジャングルはもちろん地域ごとにある森林や雑木林、そこに続く里山や河川敷など、

周辺の環境をぐるっと取り巻いて豊かな環境を守っていくことが多様性を維持する大切な手段です。

森は地球の肺です。呼吸をしています。肺が壊れると息が出来ないのです。

そんな空気を盛り上げる日が今日の日ですが、

昨日嫌な事を耳にしました。

幼稚園の裏山はとても小さな緑地ですが、それでも環境を維持するためにいろいろな工夫をしながら、

多くの生きものが暮らせる条件を整えています。

地道に管理しているこの山の北側半分は、青葉台の不動産会社が所有しています。

そこの関係者が枝打ち作業に入りました。

若い職人が落とした枝を当園の敷地内に投げ込むので注意しに行きましたら、

今度測量に入るので歩ける場所を作っているそうです。

ムムム、測量・・・。いよいよこの傾斜地に住宅を建てるつもりでしょうか???

大きなサクラやケヤキ、コナラやシラカシが斜面を支えているこの地に、まだ住宅を建てようとするのか。

結局不動産会社は生物多様性だの地球温暖化だのの思考は全く持てない人種なんだと、情けなくなります。

そういえばどこぞの大国の大統領も不動産王でした。ヤレヤレです。

これからの地球でどうやって人々が生きものと共存して行けるのか、一人一人が考えないといけないところですが、

我関せずの人々も同時に多い事が分かります。

さてさて、この裏山の未来をどうやって維持・存続させていくか、皆様の声も

重要な役割を持つでしょう。

国際生物多様性の日に、子どもたちが遊ぶ豊かで小さな裏山の事を思い出してください。

< もうすぐカエルだよ、オタマちゃん! >

ヒャーーーーーーー、何匹いるでしょうか❓

アズマヒキガエルのおたまちゃんたちです。朝はこうして集結しています。理由は不明、午後からはそれぞれ好きな場所へ移動します。

もうすぐ上陸でしょう。Xデーはお池回りは立ち入り禁止かな。なんせ小さい黒い塊なので、みんなで見に行くと踏みつぶしちゃいます。

上陸してからが生き延びる試練の連続ですから、ここは安心してカエルになってもらいましょう。

生きもの観察会に見に来てください。

 

< やっぱりアンパンマンは人気です >

新入園児さんが入園して1カ月。朝の号泣もほぼなくなり軌道に乗て来た5月当初のこの連休は、

子どもたちの気持ちをまたお家に引き戻す厭な4日間です。

本当は心と体を休めて、改めて新年度のスタートを切るいいお休みにもしたいところですが。

そんな中、やっぱり年少さんはアンパンマンがお気に入り。

小さなぬいぐるみを必ず手に持ち活動する子がいます。

それを持っていると安心するんですね。いいですよ、アタッチメントの一つですからね。

その内手から離れ、持っていたことも忘れるくらい自立していくでしょう。

「何のために生まれ、何をして生きるのか。答えられないなんて、そんなのは嫌だ」

アンパンマンはいつの時代もこの問いを私たちに問いかけてくれます。

先生方も園内研修で改めて仕事に向かう姿勢や心持の講習を受けました。

また子を持つ親の気持ちをどのように受け止めるか、受け止められる先生に成れるか、

こんなテーマでも研修を行いました。

外部講師の話には幼稚園教諭への「愛」が溢れていて、

こんな素晴らしい仕事をしている私たちに多くのエールを送ってくれました。

先生方もモチベーションが上がったみたいです。

何のために生まれて=幼稚園の先生に成るために生まれて、

何をして生きるのか=子どもたちの成長を支援し、保護者の心に寄り添うことを仕事として生きる=天職だと自覚する。

こんな気持ちが先生方の体中に満ちたようです。

お休み明けの先生方は晴れ晴れとした笑顔と態度で、又天職に励んでくれるでしょう。

アンパンマンにも感謝です!!!

< 重い話でごめんなさい >

卒園式や終了式を前に重い、悲しい話ですみませんが、

遂に幼稚園の山にも特定外来動物のアライグマが出没し、池のカエルや卵を食べる姿が防犯カメラに写っていた3月11日からすぐに対処し、

横浜市に捕獲申請許可をもらってから3日目で、本当に捕獲してしまいました。アライグマ。

いざ捕まえると後は殺処分しかありません。

外来種問題は世界中で頭を痛めていますが、

目の前にこんなに大きく、動物園で見るかわいらしい動物が捕まる現実に、

胸が痛く、切ない気持ちでいっぱいです。

全て人がなせる業で、世界の貴重な命が奪われることになるこの問題。

やたらに動植物を輸入して、人間の欲望だけで人の手に渡った末路が死なのですから、

こんな悲劇はありません。

これを教訓として私たちはよくよく生きものの命について考える必要があります。

子どもたちには刺激が強い事もあって今回は話していません。

こちらのブログや園のインスタグラムを見てくださっている方は、

間接的に大人が真剣に受け止め、かみ砕いて子どもたちに伝えください。

市の要請で専門業者が午後から処分に来てくれます。

私は最後を看取ってあげようと思います。

 

< アライグマ現る >

特定外来生物のアライグマがついに幼稚園の裏山にも姿を現しました。

ましてやアカガエルの産卵期を狙ってか、2頭もの襲来です。

困りました。

この足跡はアライグマでした!

で、こちらがその姿。

パンダのような黒い縁取りの目と、シマシマ模様のフサフサしっぽ。

間違いなくアライグマです。

アカガエルが1匹食べられました。そして卵がグチャグチャに。

これは対策を講じないと、この池の生物が死滅してしまいます。

外来種問題は動物たちが悪いのではなく、この種を輸入し、あるいはその地域外から持って来て、

別の場所に放す、又は飼育できなくなり放置することで生じます。

種一つが見る間にその地域を覆ってしまう植物や、

在来の生物を食い荒らす種や交雑種を生じる動物と、

問題は拡大するばかりです。

市内でもあちこちでアライグマが出没しているようで、貸し出し用の捕獲檻は全て出払っていて、

個人が準備し駆除に当たる必要があるようで、本当に頭の居たい、そして動物の命を人が左右しなくてはならない心の痛い問題です。

 

< お茶会で春を。 >

ながつた幼稚園で学校茶道を取り入れ、年長組がお稽古を初めてから35年経ちました。

6年前になる創立50年の記念事業で建てた本格的な茶室でのお茶会が先日行われました。

和やかで、暖かい雰囲気の中で、お稽古して来たお茶の作法とお点前を、お家の人に見てもらいました。

お茶と和菓子を頂いたお家の人は皆さん、「美味しかったです」とお子さんの点てたお抹茶を十分に味わったと思います。

裏山ではウグイスが囀りの練習を始めています。

まだぎこちない発声に、思わず笑みがこぼれるその節回し。

そんな声を聞きながら、池にはアカガエルのボール状の卵を眺めながら、我が子の点てたお抹茶をいっ服なんて、

なんと贅沢な一時でしょう!

こんな平和で幸せな時間を大切にしながら、卒園式を迎えましょう。

最後の1枚は、お稽古をつけてくださる講師の先生方と私です。

掛け軸は、「一期一会」です。この時を大切に、一生に一度の卒園茶会でした。

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