< 貝とアサガオ >

本日予定しておりました年少組の水遊びは、雨天のため中止となりました。

残念!でした。ちょっとくらい雨が降っていても、気温が高ければ、どうせ濡れるんだから

やってはどうですか?と年少さんにお尋ねしたら、「ダメです。雨天の場合は中止 と

お手紙に書いています。」と叱られました。イレギュラーな事をすぐ提案してしまう

私は、時々先生方のヒンシュクを駆ってしまいます。

どちらにしても今日は中止でした。毎年水遊びの時間を全学年で取りたいと思っているのですが、

どうしてもカリキュラムがタイトで実現しません。来年はまた考えましょう。

で、本日のタイトルはこれです。

  

お行儀のお菓子。「貝とアサガオ」 干菓子です。毎回その月の季節を感じるお菓子を用意しています。

おいしそう!、涼しそう!ですね。このお菓子をいただき、講師の先生方が点てたお茶をいただきます。

次の写真は茶せんとお茶碗。お茶碗は少々高価です。園児の皆さん、どうか落とさないようにお願いします。

練習時も本物を使いましょう。(精神を学ぶには正道を行かないとね)

そして「夏の訪れ明暗」でニイニイゼミの声を初認した話を載せましたが、昨日続いて、ヒグラシも聞きました。

さあ、ヒグラシはどのように鳴くでしょうか?

こんな歌があるんですよ。

「夕方のおかあさん」という、素敵な歌です。

今の子供たちにも是非歌って欲しい曲ですが、だいたい先生方が知りませんから

困ります。

「夕方のお母さん」 作詞:サトウハチロー  作曲:中田喜直

♪ かなかなぜみが遠くで鳴いた

  ひよこのかあさん 裏木戸あけて

  ひよこを呼んでる ごはんだよ~~~(ごはんだよ~~~)

  やっぱり同じだ 同じだな   ♪

曲をお伝えできないのが残念ですが、夏の夕方の茜ぞらにぴったりの

素晴らしい曲です。2番、3番もいいですよ。ご存知の方はお子さんに歌ってあげて下さい。

正解は、「カナカナカナカナ・・・・・・」

カナカナとは聞こえない、という意見もありますが、とにかく蒸し暑い夕暮れに一陣の涼をもたらしてくれる

自然の音です。これから少し茂った林にはたぶん生息していると思いますので

朝と晩、耳を澄まして見て下さい。朝は夜明けですから早起きを!