< ゆっくりしてください >

本来であれば明後日で発表会を行う予定でおりましたが、

緊急事態宣言の発出期間にあたってしまったので、1週ずらして開催することにした発表会。

しかし結局この期間は延期されたことで、宣言中の開催を余儀なくされました。

子どもたちのモチベーションはそろそろMAXを迎えていますので、

これ以上伸ばせませんし、この後の日程が滞ってしまいます。

ここは体調不良のお友達もゆっくり休んで、来週の本番に備えてください。

代休の日程は変更しませんでした。

年間行事で組んでいるお休みなので、それぞれのご家庭で既に予定を組まれた方も多いでしょう。

お仕事の休みを取った方も居るでしょう。

よって代休は変えませんでした。

結果来週は祝日も挟みますので、ゆっくりできる週となります。

先生方も一端英気を養って、当日を迎えましょう。

その代わり発表会明けはちょっと厳しいかな!

どちらにしても感染予防にもう一度注意を払って、来週はリラックスして過ごしてください。

私はあの森喜朗会長の発言にうんざり癖癖しながら、山野を散歩でもして気分転換してみます。

日本はいつになったら男女平等の、ジェンダー理念が浸透する国になるのでしょうか・・・・。

ガラスの天井なんて、先の又先にしか見えていない太古の世界の様です。

卑弥呼だって、平塚らいてうだって、緒方貞子氏だって、皆女性なのにねーーー。

野鳥たちに迎えてもらいます。

< 寒いですね >

お山の池の氷も暑さが1cmを超えるようになりました。

お水を飲みに来る野鳥たちも、表面を叩いて首をかしげています。

この水飲み場が凍ってしまうと、どこで給水しているのかな・・・・?

北陸や東北、北海道では降雪が例年の何十倍にもなっているようです。

皆様ご苦労されているでしょう。本当にお見舞い申し上げます。

横浜は気温5度で子どもたちは固まっています。

雪国の子どもたちはどうしているのでしょう。

寒い寒い今年の冬ですが、夏は異常な暑さ、冬は厳し過ぎる寒さとなると、地球環境の激変を感じざるを得ません。

私は学生時代スキー部だったので、毎年のように極寒のゲレンデで練習したり、アルバイトをしていましたから、

寒さには強い方です。北海道の納沙布岬では、オホーツク海の海鳥を見るため、

ブリザード吹きすさぶ中、海面をじっと眺めていた時期もありました。

よく考えたら、「バカだな」と思いましたが・・・・。

しかし子どものうちに本来の夏や冬をどっぷり体験しておかないと、

暑くてイヤ、寒くてイヤ、と成り兼ねませんので、体を外気にならし、強い身体を身に付けたいところです。

手袋をしてみましょう。管理が難しい子もいると思いますが、手先は真っ先に冷えますから。

そして徘徊する犯人の足跡。朝早く、ここを歩いた獣は、コーヒーかすの香りも何のその!なのか?

これは野猫じゃないですね。ハクビシンか???

〔本日の欠席者〕

年長:1名(体調不良)

年中:1名(発熱)

年少:3名(発熱1名、体調不良1名、私用1名)

 

< 動物とのかかわり方 >

5月に中止となった移動動物村。

再予約が取れて本日相模湖の方からやって来ました動物君たち。

しかし年々苦手な子が多くなっているように感じました。

世間では一代家ネコブームとなっていますが、身近に居るイヌや家畜には、触れたことも、聞いたことも、絵本で読んだことも無い子が、

多くなっているのでしょうか?映像ではきっとあるはずですが・・・・?

自分とは違う命に触れることの重要さは、触れなかった場合と心の成長が違うはずです。

温かさを感じ命に触れ、心がほっこりすることを感じます。

食べ物を上げて、手を噛まれる痛い思い出もありますが!

野外での行事がひとまず終了しました。コロナ禍での行事は神経を使いますが、

お陰様で天候には恵まれ進められました。

ホットしています。

そして今、九州や中国地方で発生している鳥インフルエンザがあります。

コロナウィルスへの脅威が蔓延している中での鳥インフルエンザです。

扱いを間違えないようにすれば、恐れることはありませんのでご心配なく!

野生動物を介するウィルスが、すぐに人に感染するものではありません。

動物はこの星に生きる共存者であり、食物であり、協力者であり、友であり、家族です。

正しく、愛しく接しましょう。

ちなみに本日は私の唯一の愛犬の命日です。

イチゴが大好きなホワイトペキニーズでした。

今でも会いたいし、感謝しています。

生きもの全てと共に地球で暮らします。

(別紙1)野鳥との接し方について(2020)

○ 死亡した野鳥など野生動物は、素手で触らないでくださ い。また、同じ場所でたくさんの野鳥などが死亡していた ら、お近くの都道府県や市町村役場にご連絡ください。

○ 日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触 れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に 心配する必要はありません。

○ 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフル エンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがあります ので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。 特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて 消毒を行ってください。

○ 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは 避けてください。 鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の 接し方では、ヒトに感染しないと考えられています 正しい情報に基づいた、冷静な行動をお願いいたします。

< 9月ですね >

長月となり気温が急に下がりましたね。今日から9月です。なんだかセンチメンタルな気分ですね^^;

明日は満月ですが、秋は渡り鳥があちこちへ移動する時期なんです。

月の明かりの下、夜間も多く飛んでいるんですよ。

シギやチドリをご覧になったことはありますか?

海岸線や干潟、湿地やいわば、内陸では水が張られた田圃などに立ち寄ります。

多くの種類がいて、鳴き声もとても素敵なシギ・チドリを、私は毎年観察に行っています。

毎日の生活に忙しい日々ですが、私たちの知らないところで野生動物はその営みを淡々と繰り返していることを創造してみてください。

毎年ロシアから日本を経由してオーストラリアへ渡ります。寒さを避けて、そして繁殖のために往来するのです。

毎年7,000キロを往復するって、信じられますか・・・・!

一時でも違う世界観を感じてみてはいかがでしょうか。

もし、観察に行きたい方がいらしたら、ご案内します。

Filed under: 世界,鳥・トリ・とり — itsuko 17:52

< 巣立ちました、ありがとうございます >

本日午前9時00分頃から、40分に掛けて、

3羽のツバメのヒナが巣立ちました。

勢いよく羽をはばたかせ、粘土板から飛び出しました。

雨水も入り、巣は完全に崩壊した中で、なんとか頑張りました。

1羽は残念ながら死なせてしまいましたが、3羽はほぼ同じ大きさまで育ち、無事に電線まで飛べました。

見守って下さりありがとうございました。

今年は遅くの巣立ちでしたが、仲間と一緒に南の国へ渡ってください。

少しの間は幼稚園の周りを何だかぎこちない飛び方で、尾羽が短い3羽がいるかもしれません。

晴れの日が続けば、親から給餌も受けられて、大丈夫でしょう。

とにかく梅雨明けを期待したいです。良かった、良かった。

子どもたちも喜んでくれました。巣立ちの話、分かったかな・・・・?

本日の欠席者

年少:4名(私用1)

年中:6名(私用2)

年長:0名

< ツバメの受難 >

18日の土曜日に玄関のツバメのヒナが1羽落下してしまいました。

同時に巣が崩れ、大慌てで修復しましたが、結局一番末っ子の小さなヒナが、死んでしまいました。

プロジェクトの福島先生と笠原が救護してくれました。

ありがとう、ありがとう、今度1杯驕ります。(夜の街じゃない場所でね。)

残りの3羽は頑張っていますが、巣立ちまで巣が維持できるか、またまた心配です。

下に落下防止の粘土板を付けたので、ヒナの様子が見えずらくなってしまいましたが、

遠目で見ると、羽を伸ばしたり、場所を入れ替わったりしながら、親鳥の持って来るご飯を食べているようです。

巣立ちは来週初め頃でしょうか?

梅雨明けと同時かな!しかしながら、遅い時期の子育てとなっています。

どうぞ見守ってください。

本日の欠席者;

年長  1名

年中  5名

年少  5名

 

< タマムシマン3人組 >

タマムシ、ご存知ですね?

梅雨の時期に羽化する甲虫の仲間で、日本古来の書物にも出て来るタマムシ。

正創院の玉虫の図師として、教科書で習った、あのピカピカの虫です。

エノキやサクラの木を生態の拠り所にしているので、幼稚園のお山では毎年必ず羽化して、成虫を見ることが出来ます。

この方がタマムシ様。

綺麗な色は、構造色と言って、光が分散して人の目には映るから、カラフルな多くの色があるように見えるもの。

昆虫や野鳥にはこの構造色という見せ方をして、敵から身を守ったり、繁殖に利用したりしています。

それにしても素晴らしい色合いは、神様がコーディネートしたのでしょうか!

今日はこの虫を見た男の子が、「どこにいたの?」と聞いて来ました。

話しているうちに、「こんな色の虫になってみようと!」ということになり、夢中で作ったタマムシの翅。

 

早速身につけてみると、気分はタマムシ。

3人揃って、今日は虫の気持ちに浸ってみました。

こんな服をいつかは来てみてください。

もっとタマムシに近ずけるかもね?

時には変身して、人以外の生きものになってみよう!!!

頭の上にはちゃんと触覚が2本。

虫メガネで見た甲斐がありました。

< ツバメ愛復活 >

ツバメ、好きですか?

心配して待っていた玄関での子育てが始まりました。

ようやく戻って来てくれた1組のツバメ。

卵を産んだようで、毎日抱卵するようになりました。

ツバメは毎日1つずつの卵を5から7個産みます。

ですからおのずと孵化も時間差が出来、最後に残される末っ子が出来ます。

これから1カ月半、巣立ちまでに可愛いお顔が並ぶでしょう。

遅くに始まった繁殖行動。今年は何羽が育つでしょうか・・・?

夜はオスが、巣作りの土台にしてもらおうと取り付けた足場で休みます。

一番の天敵はカラス。次に巣を壊す人間。でも人の近くで、人の生活に見守られて子育てをする特異な野鳥です。

どうぞ見守ってください。

【おまけ】

子どもが見つけて来た小さな虫。

その名は、アカガネサルハムシ。こんな小さなハムシを見つけられるのも、子どもの持つ感性の賜物。

実はこの虫はブドウ類の害虫ですが、まあ見事なメタリック色にみんな目を丸くして見ていました。

こんなきれいな色な昆虫を見つけたら、大人でも嬉しいでしょう!

< ツバメが戻って来ました >

やっと、やっとツバメが園舎の周りを飛び始めました。

やはりツバメたちは人の暮らしに密接して子育てをしているのでしょう。

今まで幼稚園の周りの人出は例年の3分の1以下。ましてや4月から5月はほぼ「0」でした。

今日から全員の子どもたちが戻り、朝の玄関が賑やかになるのを待っていたのでしょうか!!!

グラウンド側にも様子を見にきていました。

人の暮らしの営みが、野生動物たちの繁殖の指標になることを、ツバメは教えているのかもしれません。

世界中で人の流れが止まった2020年の春。

ツバメたちにはこの異様な状況がどのように映っていたのでしょうか???

大気汚染が極端に減ってきれいな空域を取りもどしても、

ツバメの繁殖には賑やかに活動する人々の生活が必要であったとなると、これまた皮肉な持続可能な活動計画になりますね。

どちらにしても足場を取り付けた幼稚園の建物に、あの最高に可愛いツバメのヒナを迎え入れたいものです。

< ツバメがいない、トンボが生まれない、キアシドクガがいっぱい > 

皆さんツバメを見ていますか?

毎年必ず飛来し、巣作りをしていたツバメが、今年は全く寄り付きません。

時々上空をチュルチュル鳴きながら飛びますが、

幼稚園玄関に巣は一つもありません。いったいツバメに何が起きているのでしょう。

私はコロナの防止で、人の暮らしが一変しているのが一因になっていると思います。

特に都会では。

どうして、どうして・・・・・・?と空を眺める悲しい日々です。

そしてお池ではトンボが生まれません。

毎年5月の連休辺りで、クロスジギンヤンマが続々と誕生しますが・・・・・・?

泣きそうです。

私のモチベーションを上げてくれる季節の生きものたち。

早く会いたいです。ツベメのヒナの、あの可愛い顔を見たいです。

そして今年もそろそろやって来る、キアシドクガの乱舞。

毒はありませんが、なぜか名前がキアシドクガ。

ヤガの1種で、最近あちこちで見られる害虫です。

ミズキとい落葉樹の葉を食べ、木を弱らせる厄介な虫。

昆虫会も思い通りには行きません。

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