< 長雨に あれこれ思う 白露かな >

よく降りますね。

秋雨?前線。8月末からずっと日本列島に居座って!

おまけに台風までやってきて。これからもっと大雨になるそうです。

横浜市には大雨警報も出ました。

空を見上げて、水蒸気たっぷりの大気を感じながら、

1、運動会の練習はいつからできるかな・・・・・

2、明日も警報が出ると休園等の判断を取る必要が出てくるのかな・・・・・・

3、オオスズメバチの駆除が無事にできるかな・・・・・・

4、難民って!信じられない生活を強いられている人たちが世界にあんなに大勢いるなんて・・・・・・

5、旅鳥たちは今頃どこで過ごしているかな・・・・・・

6、洗濯物が乾かずに、溜まった洗濯をいつしようかな・・・・・

7、クツワムシとマツムシはいつまで元気でいてくれるかな・・・・・・

8、ウナギに続いてサンマもダメなのか・・・・・

9、水族館のイルカショーは本当に必要だろうか・・・・・

10、草に降りた夜露が白く光る、今日は白露だな・・・・・・

 

Filed under: 世界,未分類,社会情勢,鳥・トリ・とり — itsuko 16:45

< ニホンザル、雷鳥を食べないで! >

日本全国防災の日に、本来なら迫り来る大災害に備え、あれこれ思いを巡らしたいところですが、

鳥をこよなく愛する私には衝撃的な写真と記事を目にしてしまいました。

ニホンザルもサル目の生息地の中の日本は北限で、温泉につかるサルは世界的に有名です。

そしてニホンザルは固有種で、ある地域でのタイワンザルとの交雑も危惧されている愛しい動物ですが、

何も2,800mの高地にまで登ってきて、サルのちょっと上でランク付けされているニホンライチョウ(特別天然記念物)のヒナを食べなくてもいいじゃないですか。

本当に、本当に衝撃を受けました。

ニホンザルがパクリとヒナを頭から咥えているのです。

ニホンライチョウはその絶滅が危惧されている1種。

毎年のように個体調査が行われ、生息地の保全も必死で行われています。

それなのに、雑食性のサルに食べられていたなんて・・・・・・・。

サルも夏の食料を求めて高地へ上がるのでしょうが、ニホンライチョウはこの乗鞍や立山や新潟県の火打山や焼山にしか棲めないんだから、ニホンザルは彼らに場所を譲ってあげて下さい。

どうぞヒナを食べないで!!!

さあ、どうしたらいいのでしょうか。

看板立てても読めないし^^;

「ライチョウのヒナ捕食禁止!」なんてー0ー;

研究者にもきっと衝撃が走ったことでしょう。

野生動物にはまだまだ人間が知らない、隠された生態があり、

「食う・食われる」の関係はその生息環境によって日々進化しているのが実態でしょう。

目の前を通り過ぎていったあの可愛いニホンライチョウの親子が思い出されます。

< 夏の思い出 ③ >

さて預かり保育も再開し、いよいよ夏休みも終わりです。

もう来週は幼稚園が始まりますね。

あっという間の夏休み。最後の思い出は、歌舞伎鑑賞。

久しぶりに歌舞伎を見に行きました。4度目かな!

新しくなった歌舞伎座は、重厚感たっぷりで、白塗りの壁が東銀座の街に眩しく輝いていました。

夏の歌舞伎は若い人や初めての人用に演目がわかりやすく大いに楽しめる出し物です。

ましてや私には馴染みとなる、Eテレの番組「にほんごであそぼう」に出演している中村勘九郎氏の出し物なので、

楽しみに行ってきました。

いやーーー、実に面白かったです。さすがに人情話が多い庶民の娯楽であった歌舞伎。

泣かせたり、笑わせたり、大立ち回りがあったりと、素人の私にも十分楽しめるものでした。

そして2部は中村兄弟による踊りがあって、弟さんの実に綺麗な出で立ちには、父で名人であった勘三郎さんも天国から喜んでいるのではないかと、二人の健闘振りが素晴らしかったです。

そして私はヒントを得ました。

ふきのこ会ではこの歌舞伎の幕の使い方を取り入れたいと思い、夏のいろいろな体験は仕事への意欲も掻き立てました。

緞帳の織物の艶やかさにも感激し、せっかくの銀座をお散歩せず^^;帰ってきました。

清水建設さんの緞帳の素晴らしいことといったらありません。

これを模して皆さんにシギチドリをご紹介したいと考えました。(作品展で?)

こうのとりも無事に打ち上げが成功し、宇宙での日本人宇宙飛行士の活躍も期待されます。

遠出はなかなかできませんが、この夏もたくさんの感動をもらいました。

家庭訪問を実施しています。

ご家庭で少しの時間ですが、担任・副担任と親睦を図ってください。

これが永谷園のふりかけ色。元々は歌舞伎座の緞帳です。

素敵でしょう。8種?の水鳥がいます。

鳥のいる風景は心が和みます。

 

Filed under: 世界,未分類,鳥・トリ・とり — itsuko 17:32

< 世界中大変だ! >

皆様昨日は無事でしたか?

神奈川新聞手主催の花火大会にみなとみらい行った方は、大変な状態でしたね。

花火が終わったらJRのほとんどが止まっていた!!!なんてねーーー。

無事におうちまで帰れましたでしょうか。

おまけに猛暑で夜でも暑い^^;

そして日本も大変ですがアメリカでもサンフランシスコの西海岸が山火事で酷い状況になっていますね。

これから来る台風の直撃で、台湾だって危険です。

中国の東部では大雨でまたまた自然災害が起きていますし、

東ヨーロッパではこの夏に観測史上初めての雪が降ったとか^^;

世界中どうにもこうにも気象災害の影響を受けています。

この状況に野生動物たちもさぞや四苦八苦しているでしょう。命を落とすものも多くいるはずです。

どうぞ皆様、おうちのお庭やベランダにバードバスを置いてあげて下さい。

野鳥たちにはエサ同様「水」が飛ぶためにはとても重要です。

園芸用トレーや洗面器や似たような容器に、深さ5cm程度の水を張って置きましょう。

きっとこの暑さんで人に救いを求めて鳥たちがやってきますよ!

羽の掃除や身体のダニを落とすのにも1日に数回、鳥たちは水浴びを欠かしません。

世界中大変で、どこもかしこも援助したいですがなかなかそうも行きません。

せめてすぐ近くでこの猛暑と戦っている鳥たちに救いの手を差し伸べてやって下さい。

できれば日陰に置きましょう。日向ですとすぐに熱湯になってしまいます。

鳥たちに代わってお願いします。

ペコリ。

 

Filed under: 世界,社会情勢,鳥・トリ・とり — itsuko 12:04

< 発見と自信 >

無事にお泊まり会が終わりました。

今年は深夜に発熱する子もなく、みんな元気に大きな体験をして帰って行きました。

勇気を持って新しいことに挑んでみると、いろいろな発見や驚き、そして自分で体験した記憶は自信へとつながります。

何でも自分でやってみる。そこから得られる多くの情報が全て糧になるのです。

悪い情報もその時の経験から選択できるわけです。

これは大人の成長でも同じ。人生日々経験と実績です。

幼稚園児にはお泊まり会がいい経験になりました。

心配で心配で寝付けなかったお母さんもいたようです。

それもその通り!手元から離れてどうしているかを心配しない親はいません!

しかし子は離れて行くものです。

そして親は子を自立させることが最大の使命なのです。全ての動物の共通点がここにあります。

(子育てをするかしないかわ別にして・・・)

自信をつけさせるには旅をさせることです。(日々の経験が旅です。)

明日から夏休み。また新しい発見をして、自信に繋げてください。

昨晩の私の新たな発見は、7月の天空は幼稚園の建物の真上が素晴らしい天の川だった!ということです。

この地域では周辺が明るすぎて肉眼では見えませんが、双眼鏡では無数の星星が東から西へ流れていたのです。

おまけに深夜0時、2羽のコサギがぴったり寄り添って南から西へ飛んだのです。

鳥たちは夜、天敵から逃れるために星の輝きと地形・磁力を頼りに渡りをすることが確信にかわりました。

鳥の話をする時の自信になります。これも自らの目で確認したことですから!

先生方も深夜勤務、お疲れ様でした。今日はゆっくり休んでください。

明日から少しいろいろな研修(園内・園外含め5つかな!)入っています。

私たちの夏休みはもう少しおあずけですね^^;

 

 

< 半夏雨 >

夏至から数えて11日目が半夏生。

田植えを済ませた農家が休息を取る日だそうです。

この頃に降る雨を半夏雨。と呼ぶそうで、まさに梅雨真っ只中のしとしと雨。

午前中は大雨注意報も出ていましたが、恩田川のカルガモ親子はどうしてるかな・・・・・・。

先日観察会で歩いた際、3組のカルガモ親子に17羽のヒナを見ています。

まだ飛べないヒナたちは、大雨が降るとみんな流されるんだろうな・・・・・・。

梅雨は日本の水資源を支えていますが、大雨は多くの犠牲も伴います。

半夏雨の時期。どうぞ週末は健やかにお過ごしください。

明日の生きもの観察会は雨天中止です。

当日の天候で決めますが今日の雨で足場も悪く、生きものたちも動かないのでね・・・・・。

素晴らしい仲間がいるんですけどね^^;

この方。

きのことか蛭とか探しましょうか!

< 新聞で紹介されました >

朝日新聞の夕刊に「レッツECO活」というコーナーがありますが、

その欄でながつた幼稚園のお山環境が紹介されました。

身近な自然をご家庭でも取り組む方法や、ビオトープの考え方を載せています。

是非皆様もご自宅で、本来の自然を呼び込んで見てください。

現在著作権について朝日新聞に確認中のため、記事の掲載は出来ません。

見てくださる方は朝日新聞のデジタル版を検索してみてください。

6月29日の夕刊です。

 

< いろいろな仲間 >

今の時期ツバメは巣立ったヒナの飛翔訓練を兼ねて、親子が同じ上空を上下しながら飛び回っています。

子は親から飛びながらエサをもらい、飛びながら水浴びする方法も習います。

そんな中、この遅い時期にグラウンド側に巣作りを始めたつがいがいました。

でも今週はもうやめてしまいました。

若いカップルが練習のために始めたのか、今からの子育てが難しいと感じたのか?

結局今年は1組の番が5羽を巣立たせただけに終わってしまいました。

これから夏は広い芦原などに集団になってねぐらをとります。

その壮大のことといったらありません。感激しますよ。多摩川の川原などです。

近隣から数千羽が集まるのでそれはそれは見ごたえがあります。

そんなツバメの場面と、お山で巣立ったハシブトカラス、そして久しぶりに現れたゴマダラカミキリ、そして始めて見つけた

ウンモンスズメ。

みんなそれぞれの場所で生きている仲間です!

 

< 一人立ち >    

ヒナたちが巣立ちをしています。

あちこちに親の後を追って飛び回る巣立ちヒナを見ます。

そんな1羽が我が家の植木にねぐらをとっていました。

兄弟とも離れ、一羽だけで就寝です。

嘴を完全に羽の中に入れ、片足でしっかり枝を掴み、ビクともしません。

これで一晩眠ります。多くの鳥たちは人知れず森の中や住宅の屋根で夜を過ごします。

街路樹でもスズメやハクセキレイが集団で寝ています。

国道246の下長津田交差点は、冬場のムクドリの大集団のねぐら。

あんなうるさい交差点でも鳥たちは天敵を避けてねぐらを取るのです。

こちらはなんてかわいいシジュウカラでしょう。まだ羽毛がふわふわしています。

寒さよけで空気を入れているのですね!

親から離れ、たった1羽で眠ります。本当の一人立ちだね。

頑張って生きてね。

< 世界環境デー >

今日は世界環境デー!

環境といっても様々ですが、やはり自然環境についてお伝えしましょう。

「Today  Birds,   Tomorrow   Men」というスローガンの元、1970年にアメリカで第1回アースデーが開催されました。

「今日鳥たちに起こっていることは、明日は人間に降りかかる問題」

というのがこの英文の意味です。

今日鳥たちは環境破壊と乱獲により急激にその数を減らしています。

スズメもツバメもです。

日本で最大の自然保護団体、日本野鳥の会は創立から80年、一貫して自然環境への配慮と保護を訴えてきました。

西洋思想である「自然は人間のために神様が作ったもの」という考え方から、

「自然は人間と同立に有り、互いに共生・共存していくもの」という八百万の神々を信仰する日本的な、神道的な考え方 を社会に訴えたのです。

そしてそれまでは公爵伯爵男子がしていた鳥の研究を、一般人がするようになり、人々が野鳥の生態を観察するようになりました。

アメリカではあの有名な環境問題のバイブルとなるレイチェル・カーソンの「沈黙の春」から数年、ケネディ大統領が遂に法律を変えて、農薬を規制した時代です。

その頃と現代と何が良くなり、何が悪くなったのでしょうか!

世界のあらゆる環境は、決して快適でないことの方が多くなっています。

生活環境、自然環境、社会環境、教育環境、家庭環境などなど全てで破壊と歪みだらけです。

せめて身近な自分の周りの環境くらい、本当に快適で誰にもやさしく、温かく、

共生・共存できるように頑張りたいと思います。

志を持って!

こんな日の出がいつまでも見られるように、平和な地球環境であって欲しいですね。

(富士山頂より)

どうぞよい週末を。感染症などの欠席者は出ておりません。

蚊は増えてきました。モスキートマシンが既にフル回転です。

Page 15 of 34« First...1013141516172030...Last »