< 月曜日の忘れもの >

先週から幼稚園は始まったのですが、なぜか今日はお母さんを呼んで号泣する子が多く、

何だか9月になったから、本当に夏休みが終わった感覚になったのでしょうか?

新しいお友達も5人が転入し、朝のホール集合では紹介が出来ました。

年少さん3名、年中さん1名、年長さん1名で、みんなお名前がはっきり言えて、大変素晴らしいお友達です。

そして月曜日は週の初め。

忘れ物をしないようにお家でチェックしていますか?

上履きを忘れる子、名札を付け忘れた子、コップの無い子などなど必ずいます。

前日に用意をして、忘れ物の無いようにして下さい。

そのまま2,3日忘れたままで送る子もいますよ!

どうぞここは各ご家庭力を発揮して、しっかりとチェックして下さい。

明日は年長さんのお行儀があります。

ふくさセットに教本はもちろん、白靴下、髪の毛のゴム止めなど、忘れずに持たせて下さい。

まだまだ暑いですし、ハンカチは必需品。大人もお出かけ時はハンカチやタオルを持参しましょう。

マイバック・マイボトル、そしてマイハンカチ。

子どものうちから身につけましょう。

Filed under: こども環境管理士,幼稚園活動 — itsuko 15:41

< ゴミ、分別してますか! >

さてさて、横浜市ではゴミの減量に取り組み始め、一定の成果を上げて来ました。

新たな取り組みとして、「3R」運動を展開しています。

その一つが子どもたち向けの人形劇です。

今日はこの人形劇団(横浜市資源循環局職員)の皆様に来てもらい、ゴミを分別する事を話してもらいました。

丁度年長さんは夏休み前にゴミの話、エコに付いてみんなで話し合っていました。

これから地球がこれ以上壊れないように、資源の再利用は絶対に必要です。

そしてゴミを分別して資源とする意識が身に付くことが欠かせません。

ドイツではこの事が常識に成っているように、一般市民の誰しもがきちんとゴミを分けられて、それがまた生活物資になって戻って来る仕組み(循環)を整える必要があります。

どうぞ各家庭でゴミをしっかり分別して下さい。

それにもまして、ゴミを出さない工夫と行動を起こして下さい。

ヘラ星のイーオ君はマイバックとマイボトルを模っています。

クマモンにも負けていません。

少しずつの取り組みが、結果として地球環境を維持します。

地球だって怒っています。やられたら、やり返す!

環境を破壊されたら、倍返しです^^;(すみません。)

そうならないように小さいうちから取り組んで下さい。

今日はおみやげでヘラ星人の「イーオ」君ストラップと、

工場等で使い古した工着をリサイクルして作ったかわいらしい軍手を持ち帰ります。

やりましょう、分別。

進めましょう、リサイクル。

イーオ君、大人気でした!

Filed under: こども環境管理士,幼稚園活動 — itsuko 13:43

< さあ、2学期だ。 >

今日はまた暑いですね。せっかく秋の心持になったのに・・・・。

残暑が続く中、2学期(3期制ではありませんが、分かり易いので)が始まりました。

子どもたちは元気に登園して来ました。

少し黒くなって、大きくなりましたね!

朝、涙する子もいましたが、お家が恋しいのも立派な気持ち。そこを乗り越えて人は大きくなるのです。

幼稚園スイッチが入ったところで、秋の虫を見てみよう!

1日中澄んだ鈴の音を聞かせてくれるスズムシ。

夜更けると人知れず鳴き出すマツムシ。

大きな体で鳴き声も半端じゃなく大きい、クツワムシ。

ほっそりとスマートですが実は肉食です、ウマオイ。

スズムシ以外は夜暗くなると鳴き出すので昼間はなかなか声を聞くことが出来ませが、

秋を代表する日本の虫です。

古来は日本書紀や万葉集にも出て来る虫たち。

その辺にすぐ棲息している虫と、探して探してやっと見つかる虫と、時代と共に生息状況もまちまちですが、

1つとしていなくなってはいけない、日本の文化の一役を担っている虫たちです。

声を聞きたい方はどうぞ幼稚園にお越しください。

本物は夜ですが、教材でお聞かせしましょう。

2学期も、いえ夏休み明けからもよろしくお願いします。

{ 虫の声 } 作者不詳

♪ あれ松虫が鳴いているチンチロチンチロチンチロリン

あれ鈴虫も鳴き出した リンリンリンリンリーンリン

秋の夜長を 鳴き通す

ああおもしろい 虫の声

♪ キリキリキーリキリ こおろぎや

ガチャガチャガチャガチャ くつわ虫

後からウマオイ追いついて

チョンチョンチョンチョン スーイッチョオン

秋の夜長を 鳴き通す

ああおもしろい 虫のこえ

 

< 頑張るぞ! >

今日は研修講座へ出席して来ました。

「幼稚園教育の質の向上を目指して」と、

「時代の変化を展望し、幼稚園教育の基盤を支える」

という演題です。

幼児教育が実に重要で、学校教育法の下にある日本の幼稚園はその使命を担った特異な教育機関である事を改めて感じました。

時代のニーズに対応しながらも、良質な幼児教育を目指したいと強く思いました。

子どもたち一人一人の成長に向き合い、生きる力・思考力の芽生えを支えたいと思います。

明日からまた頑張ります。

Filed under: こども環境管理士,未分類 — itsuko 18:43

< 大島親分に遭遇! >

本日私は東高根森林公園という川崎市にある公園に、ボーイスカウトの巣箱降ろしの活動のお手伝いに行ったのですが、

なんとその途中で日本放送24時間テレビのマラソン任務に就いている

森三中の大島さんに遭遇しました。

写真は撮れなかったのですが、246号線のしらとり台交差点のガソリンスタンドで休憩中と、

梶が谷付近でのほぼ徒歩状態の大島さんでした。

それはそれは周辺住民の応援が多く、246号線は大渋滞!

ちょっと困りました・・・が、無事にテレビ局に着けるといいですね。

それにしてもスタッフが大勢いて、本人を探すのに苦労しました。

車を運転していて信号待ちで見ただけでしたが、足が痛そうでしたよ。

イッテQの番組は時々私も見ますが、大島さんの体当たりの取材には感服しますね。

ボーイスカウトの活動も雨の中無事に終わりました。

鳥の事や生き物の事を話して来ました。

小学校3年生から5年生の32名でしたが、みんな真剣に話を聞いてくれました。

来年も巣箱、掛けようね!

 

 

< 葛西の仲間 >

今日から預かり保育の再開です。

少し子どもたちの声が戻って来ますね。幼稚園は工事をしています(屋上)ので、来園の際はグラウンド駐車場が利用できない事もありますので、ご注意ください。

そして、私は時々出かける葛西臨海公園に行って来ました。

オリンピックのカヌースラローム競技会場予定地です。これは場所の変更を申請していますが!

こんな珍しい仲間に会って来ました。そして毎年移動の途中でこの干潟で栄養を補給して行くシギ・チドリたちです。

中国やロシア北部で繁殖を終え、オーストラリアや東南アジアへ冬を越しに行きます。

さあ、世界地図を広げてみて下さい。

丁度日本が中間地点で、長い旅路の休憩場所なのです。

渡り鳥に取っては極めて重要な土地なのです。

そして数少ない日本国内の休憩地である干潟の一つが葛西臨海公園です。

こういう場所を保全していかないと、鳥たちは生態を維持して行けなくなります。

この日会ったのは、アカガシラサギ、コサギ、ダイサギ、アオサギ、セイタカシギの親子、日陰で休むキアシシギ、右足の踵から下を無くし、関節が化膿しているようで、1本しか足が使えないチュウシャクシギなどです。

ダイシャクシギは大好物のカニを捕まえ、調理して食べました。

そして後から、ハサミのような物を吐き出しました。

コサギとアカガシラサギはいつも漁場を争っていますが、負けるのはアカガシラサギ。

これから少しの間いろいろな種類の渡り鳥がここを利用して行きます。

たくさんの鳥が見られてとても楽しいですよ。

今度は水族館や観覧車やバーベキューだけでなく、野鳥園にも行ってみて下さい。野生が息づく貴重な場所です。

右が今年産まれの子ども。

鳥も暑い!日陰は人気。

手前の足が痛んでいます。この足で越冬地へ帰るのだろうか?このまま葛西に残る手段もあるが・・・・。

嘴の長さは自分の体程もある。

 

Filed under: こども環境管理士,鳥・トリ・とり — itsuko 13:06

< ボロ布作り >

夏休みももう後半。幼稚園のお友達は逸子先生との約束覚えていますか!

何か面白いこと、見つけましたか?

何でもOKです。絵に描いたり、写真を張ったり、見つけた時の驚きを書いて、持ってきて下さい。皆さんに紹介しましょう。

先生も毎日せっせとあれこれ探しています。

今日はボロ布作りをしました。

皆さんは古くなってもうこれはヨレヨレで着られないTシャツなど、どうしていますか?

私は母がしていたので自然と同じようにリユース(再利用)しています。

要は細かく切って、万能クロスにするわけです。

ガラス磨きOK,レンジ周りの油取りOK,フライ時の受け布OK,床に何かこぼしちゃった時のお掃除OK,と様々な箇所で使えます。

キッチンペーパーの紙仕様を極力避ける手法!

いいでしょう。

こんな感じでTシャツを分解します。太刀バサミは使い慣れないと切れませんし、何十枚も一揆に切ると、右手の親指にまめが出来る恐れ有り!ですからご注意ください。

生地の厚みによって大きさは分けて切り取ります。襟ぐり部分は使えないのでここだけ捨てます。

後は魔法の布に大変身ーーーー!

エコでしょう、SAVE THE EARTH でしょう! Tシャツも最後まで使ってあげて、嬉しいでしょう。

ポロシャツもパジャマも出来ますよ。

と夏休みもこんな家事に追われて1日が過ぎて行きます。

こう暑いと洗濯物が増えるし、一人とはいえ、何か昼食食べなきゃいけないし、

ああ、家事って切りが無いし、無くならない!

世のお母さん、本当に毎日ご苦労さまです^^;

写真の整理もしたら、ちょっとましなイヌワシが出て来ました。

これが日本に棲息する特異なイヌワシ(国の特別天然記念物)

ちょっと大き過ぎました。

本日撮ったコガネクモはどうでしょう?お腹がきれいな黄金色。

捕まってしまったショウリョウバッタ。

まさにこの撮影時に自ら巣へ飛び込んだマダラバッタ。

まったくバッタさんたちは闇雲にジャンプするからな・・・。

クモの糸は横糸に粘着力があり、縦糸には粘りはありません。

だから自分が貼りつかず移動可能なのです。(自分は分かっているからね!)

幼稚園のお友達、虫さんたちに教えてあげて下さーーーい。

ボロ布、作ってね!

おしまい。

 

 

< 静かです >

今週は長津田プロジェクトが閉館日(夏休み)なので、比較的幼稚園は静かです。

閉館日と言ってもサッカーも水泳も合宿に行っているようですが。

こちらは各クラスのワックス掛けや、廊下階段のメンテナンスが続いています。

人の出入りが少ない今週は清掃日和という事です。

先生方や用務員さんの夏休みはその後になりますね。

先週はほぼ全ての蛍光灯をLEDライトに交換しました。

この辺の設備投資についてはまた改めてお伝えします。

昨日は葉山の森の中で自身の属する会の自然観察会を行い、子どもたちと自然体験をして来ました。

蒸し暑かったのですが、多くの生き物や森の空気に触れて、皆さん満足して終了しました。

帰りのアイスキャンディーは美味しかったな^=^

夏は夏で、夏にしか出来ない自然体験が、機会が少ない昨今ですから大切です。

こんな虫、見た事ありますか?

ハンミョウ といいます。甲虫の仲間。

なんといってもこのカラフルでメタリックな色。実に不思議。

大人の方でも初めて見る方が多いこのハンミョウ。

自然豊かな森の中で暮らします。

と、森の中も大変静かで、耳を澄ませば街では聞けない音で溢れていました。

 

 

 

< 絶滅危惧種、発見! >

先日の22日は土用の丑の日という事で、うなぎを食べた方も多いのかもしれませんが、

ご存知のようにニホンウナギは既に大変稀少な種で、絶滅危惧種に登録される寸前です。

クジラといい、うなぎといい、なぜ種が滅びそうになっている生き物を、食べてしまうのでしょう?と、一人でイラつく時もあるのですが(ちなみに私はどちらも食べません)、なんと去年からこんなトンボが山の池に姿を現しました。

ベニイトトンボ♂

ベニイトトンボ♀

たかがトンボと言わないで下さい。この種は絶滅危惧Ⅱ類に属し、関東地方でも限られた場所でしか確認できていません。

池の管理を手伝ってくれている会社に聞いても、おそらくベニイトトンボだろう、という事でした。

環境を整えると数が少ない小さな生き物でも、棲息するようになる事の証です。

乱獲(人が食べるために捕獲する)により激減している多くの種も、ほんのちょっとの創造と工夫と人々の遠慮で、数の回復は出来るのです。

着々と生き物たちにやさしい地となっているお池のようです。

この事は結局、私たち人にもやさしい場所なのです。(好き嫌いは別にして!)

< 蚊にやられた >

昨晩は織姫と彦星が遠い天空に良く見えましたね!

今日は暑さのためホールで朝集合(朝礼)をしましたが、

子どもたちに聞いてみたところ、20人くらいが、「見たよ」と手を上げました。

これからこの二つの星(ベガとアルタイル)に加えて、白鳥座のデネブも加えた3つの星で、

夏の大三角形が見えます。

時々星を見上げて見て下さい。

さて、私の足は蚊に刺されて、なんと左右のひざ下で計25か所の痛々しい、赤い刺され痕^^;

トホホ、スカート穿けません。

貴重なトンボの情報を聞いて、見に行ったのですが、

対策が甘く、ズボンの上から刺されてしまいました。

そして今年はこのかゆみがなかなか取れず、いつまでも痒いので、ずっと赤いのです。

恐るべき昆虫ですね。

だいたい琥珀の中にも閉じ込もっているほど執念深い?虫ですから、

叩かれて命を落としても、その生存証拠をしっかり残していくとは、何とも憎たらしい・・・。

蚊に刺されながら撮った写真がこれです。

実に貴重な生息地で、特にベニトンボは絶滅危惧Ⅱ類のトンボです。

長津田から電車とバスで1時間くらいの所です。

アオヤンマがチョウトンボを捕まえて、食べている所。

アオヤンマも実に貴重!

食べられちゃった、チョウトンボ。

そして絶滅危惧種の、ベニトンボのオスとメス。

目まで赤いこのトンボは大きさが4㎝程です。

実にきれいなベニトンボは、交通量の多い市道に囲まれた、管理のほとんどされていない閉ざされた池縁で、ひっそりと生息していました。

手が入っていない事でこの地が生き残りの数少ない地である事は間違いありませんが、いつ、どうなってしまうかも危うい場所のようです。残さないとなりません。

それにしても、あーーー痒い。

蚊には注意しましょう。

夜、星を見る時も気を付けて下さい。