< スズムシ、秋の声に癒されて >

在園児の保護者の方が大事に育てた鈴虫を譲り受けました。

25匹近くいて、どれも今が一番美しい声で鳴くようです。(もちろん鳴くのはオスだけですよ)

早速幼稚園の虫ハウスに移し、いい声を聴いてもらえるようにしました。

今日は未就園児の方の見学日でしたので、早速二人の女の子とお母さまにも聞いてもらいました。

耳から入る音は想像力を掻き立てます。今日の鈴虫は目の前に虫がいますので、姿形まで認識できますが、

秋は多くの虫の声を聴くことが出来ます。(知っていて声に気が付く方は!^^;)

どんな虫か想像してみるのも心を豊かにしてくれます。

幼稚園にお越しの際は耳を澄ませてみてください。鈴虫は日中もよく鳴きます。

 

 

 

〈 さて、幼稚園始まります。 〉

今日もふざけた暑さですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。

あっと言う間に夏休みも終わり、明日から幼稚園が始まります。

生活リズムは戻っていますか?
宿題は完璧ですか⁉️
幼稚園でも夏休みの大発見リポートをお願いしていますが、何か見つけましたか?

どちらにしてもまだまだ暑さが残りますので、ゆっくりと始めましょう。
でもお休み気分は終わりです。

2学期は本当に忙しいです。
大きな行事に今年は50年の記念セレモニー。
新茶室ももうすぐ完成です。

皆様へのお披露目も含めて、段取りを検討中。
生きもの観察会を待ちわびている方もいます。
早く再開したいです。

その前に涼しくなって欲しいものです。
もう夏はいいですね。
爽やかな秋空に期待して、体調を整えて、幼稚園活動の再開です。
背中のスイッチを幼稚園側にパチン、と入れるように言ってください。
みんなやってくれると思いますよ。

Filed under: こども環境管理士,幼稚園活動,未分類 — itsuko 14:01

〈 職員室大改造 〉

「お盆」とはあるお坊さんの夢から来ている立派なストーリーがあったことを、
チコちゃんの番組で知りました。
私も父やご先祖さまの迎え火、送り火をして「お盆」を終えました。

郷へ帰られた方も多くいたでしょう。
夏の思い出はできたでしょうか?
そんな中、このお休みを利用して職員室の大改造に着手しました。
床をはびこる各種ケーブル線。
不揃いの収納ケースに年期に差がある職員の机と椅子。
これらを一掃して、しっかりとした個人情報の管理も出来る、機能的な空間を取り戻します。
床下にケーブル線を収納し、壁は幼稚園らしい雰囲気作りを出しました。
アー疲れた・・・、と天井を仰ぐと、そこはいつも空色。
大地=緑=空 をイメージして幼稚園らしく、且つオフィス空間も兼ねる室内を目指しました。
立ったまま確認したり、情報を共有出来るスペース作り。
ちょっと一息雑談できるほっこりスペース。
大きな机で個人の収納管理を意識しながら同僚と仕事をする醍醐味。
色々な要素を入れながら、50年の節目に更なる向上を目指します。
職場環境は大事ですからね。

後日写真も載せてみます。
来週以降お立ち寄りの際はちょっと覗いてみてください。

また来週から預かり保育も再開です。プロジェクトの短期教室もありますので、
60人からの子どもたちがやってくるでしょう。
夏休みももうすぐ終わり。
引き続き事故や熱中症に気をつけて、過ごしてください。

ヒグラシはもうすぐ寿命を迎えます。
ツクツクボウシはまだ鳴くでしょう。
夕方にはカネタタタキやコオロギの声が聞こえていますか?
また暑くなるそうですが、生きものたちは秋に向かっています。
そんな自然界の音にも耳を傾けながら、少ない夏を楽しんでください。

< またまた台風、気を付けて! >

立秋を過ぎて丁度気温が下がりましたが、今週も台風到来です。

皆様、

残暑お見舞い申し上げます。

異常気象の毎日をいかがお過ごしでしょうか?

各地で台風や豪雨被害が起きているので、今回の台風も心配ですね。

毎日預かり保育があるので幼稚園でも心配です。

あわただしく工事も入っているので落ち着きません。

今年はプール等の屋上防水工事や職員室の大リフォーム工事があります。

プールにお越しの方には通路の閉鎖でご不自由をお掛けしていますが、

今週で終わる予定です。

職員室は現在の各種管理を機能的にするために、イメージアップを兼ねて大幅に改造します。

休園期間が開けた週からは、びっくりする職員室に成っていると思います。

私の休日は実質2日。伊吹山に登り、イヌワシを待っていました。

定点でただただ山並みを眺めて天然記念物の飛来を待つ^^;

たとえようのない贅沢な時間です。

お金も欠けず、二酸化炭素も発生させず、どなたかの手を借りることも無く、高山植物と小さな虫と時々顔を出すツキノワグマの子どもと時間を共有してきました。

現実に戻ると中々大変です。

今日は夕方から風雨が強くなる予報です。

大きな被害が出ないことを祈りましょう。

< 明日は皆既月食というのに・・・ >

まあ世界中で異常気象が猛威を振るっていて大変なことになっています。

明日は皆既月食が見られるはずが、台風が西へ進路を取るという!びっくりするようなコースを北上しています。

「寒冷渦」とやらの仕業の様ですが、皆さんどうぞ気を付けてください。

台風は自分で動くことは出来ませんので、周囲の気圧の変化で進路が決まりますが、

せっかくの満月も、隅田川の花火大会もきっと見られないでしょうね・・・・。

この気候変動、本当に毎年酷くなっているような気がします。

世界のどこかで異常気象状態になっていて、本当に対策を実行しないと、50年後は人々がこの星で暮らせる地域が、かなり限られてしまうかもしれません。

その上、150億年後には太陽が燃え尽きるそうで、

そうなったらこの星には生命は生きていけないわけで、

’(150億年後の想像は私には出来ませんが^^;)

どちらにしてもまた大きな被害が出ないように寒冷渦に望みを託すだけです。

雨はどうしても必要なので、静かな雨だけお願いします。

もうお山でも木々がくたびれてきました。そろそろ限界ですから、穏やかな台風でお願いします。

セミの声聞いていますか?セミが鳴かない夏。これは異常気象の兆候だったのかもしれません。

〈 夏休みを楽しく過ごしてください 〉

連日の酷暑でもう身体も洗濯物もフル回転です。
ゆっくり休む暇がありません。

夏休みに入り特に家事仕事が増えませんか?

そして報じられる水の事故。この2日間でも数名の子供たちが命を落としています。

お休み中水辺で楽しむことも多いでしょう。
子供たちの所在を確認し、くれぐれも事故のないように気をつけてください。

今年はプロジェクトの短期水泳教室が満員だそうです。
泳げることと事故を防ぐことは別の課題ですが、
咄嗟の時の水への対応は日頃から水に慣れ親しんでおく方がいいでしょうね。

暑さも収まらないようですので、十分に正しい配慮をして、
楽しい夏休みを送ってください。
正しいとは、黒い色は日光を吸収するということ。
そして道路上は摂氏50度近くまで気温が上がるということ。
よって夏場に黒い服装は益々熱を取り込みますし(日傘含む)
昼間の犬の散歩は自殺行為です。

快適にこの暑さを乗り切るには、流行りきちんとして知識を得て、対策を講じることですね。麻の服とか、木綿の白いシャツとか。

それにしてもミンミンゼミが鳴きませんね。
環境管理士の研修で参加した大学の先生もこの異変に気がついていました。
この猛暑が関係しているかもしれません。

< 海の日は何をしましたか? >

暑いですね。まずはこの言葉からの挨拶になります。

これほどまで暑い日が続くとさすがに疲れますね。

幼稚園でも熱中症に気を付けて、暑い外遊びの後は涼しいお部屋でゆっくりお休みです。

この暑さのせいなのか?はたまた木が汗をかいているのか!

お山頂上のシンボルツリーであるシラカシから樹液が出ていて、

あたりにあの独特な香りを放ち、虫たちを呼んでいます。

普通樹木は木肌が傷んだときに修復しようとして樹液を出し、
いち早く表皮を覆う作業に入ります。

この時の樹液が虫たちの大好物。
どうやら木に小さな穴を開けた犯人がいるようです。
その穴から、トロリと流れ出しています。

今日はカナブン類など数種とカブトムシのメスが頭を突っ込んでいました。

これほどまでに樹液を出しているのは初めての事です。

この夏は本当に暑い証拠かもしれません。

セミはまだアブラゼミが鳴かず、ミンミンゼミも数回程度。これは少々少ない気がしますね・・・・。

虫たちの動向は長い年月の記録を見ないと分かりませんが、

きっとこの暑さに焦っているかもしれません。

あーー、そうでした。海の日は家にいて、アイロン掛けをしてました。

暑かったです。

今週は行事が続き夏休みに入ります。

怪我や事故に気を付けて、子どもたちの体調管理にも留意して、暑い日々を乗り切りましょう。

大掃除のお手伝い、ありがとうございました。

お陰様で、いつもきれいな園舎で健やかに活動しています。

 

< 暑いですね、ヒグラシが鳴きました >

昨日は帰宅時にお山でヒグラシが鳴きました。

そして今日はミンミンゼミ初認です。

暑いですね。幼稚園にはノコギリクワガタやタマムシ、我が家にはカブトムシが飛んできて、

早速展示ケースへ移動してもらいました。

やっと虫ケースが賑やかになって来ました。

他にもナナフシ/シロテンハナムグリ/キマワリなどの夏の山の虫を展示中です。

こどもたちがかき回すので少々居心地は悪いと思いますが、虫君たちの宿命なので少し我慢してもらいましょう。

それにしてもカブトムシの肢はどうしてあんなに痛いのでしょう。

クヌギに張り付き、樹液を狙う他の虫と対決しなければならないからか、

とにかく手に乗せるとチクチク痛い。

タマムシなんかすべすべなのにねーーーーー!

だから子どもたちは角は持つけど肢は持たない^^;

痛さも自分で体感してね。

今日もヒグラシが涼をもたらしてくれるでしょうか・・・・・。

暑いですね・・・・。

 

 

< 水害の恐怖 >

またまた大きな水害が発生してしまいました。

次から次に流れてくる被災地の映像は、地震や津波の災害と匹敵するすさまじさでした。

本当にお見舞い申し上げます。

どんなに大変で怖くて悲しい思いをされている事か。

あるTwitterの投稿では、「大気圏外にミサイルが発射された時にすぐにJ-アラートを作動させたけど、

こんな大雨の時にこそ、一斉避難勧告のしるしとして発動すればいいじゃないの。分けわからない!」

とつぶやき、多くの方が「いいね!」とかリツウィートしていました。

100名以上の方々が死亡したり、行方不明になっていることを思うと、

政府はいち早く、地震や津波と同様の大規模災害の指定を出し、救援体制を整えて欲しいところです。

まったくこれから地球環境はどうなってしまうのでしょう。

線状降水帯とか舌状低気圧って、昔は気象用語にもめったに出てこなかったワードではないでしょうか?

今は頻繁にこの言葉が気象予報士から聞かれます。

それだけ大気が熱を帯び、海面から常に湿度を供給している事なのでしょう。

一体私たちの暮らす環境はどうなっていくのでしょうか。

次は台風の影響で先島諸島が心配です。

真剣に考えて対処していかないと、毎年どこかで家が流され、大雪で家屋が倒壊したり、

水不足で断水が続くなんていう事態に見舞われるかもしれません。

被災地の皆さんが元気を取り戻し、安心できる日常生活に早く戻れることを願ってやみません。

< イモムシ登場 >

最近よく子どもたちが持ってくるのは、スズメガの幼虫。

今の時期は蛹化と言って蛹になる準備に入る時期で、あちこち徘徊するのです。地中に潜るためです。

それを大騒ぎしてなんとか捕まえてくるのですが、どうにも触れない・・・。

先生ももちろん触れない。でもT先生はちゃんと手のひらに乗せました。よしよし。

イモムシにはイモムシの感触があり、生きていることが良くわかります。

自分とは違う存在に気付くには、お近付にならないといけません。

もちろん危険昆虫はやたらに触ってはいけませんが、そのことをきちんと知識として知ることで、

何でもかんでも毒とか危険とかで避けなくていい事を学びます。

自然の中で、生きものと上手に接する知識と知恵を習得しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

丸いのは蛹。

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてスズメガ2種。どちらもきれいでしょう。

ベニスズメ(桃色)とビロードスズメ(黄緑)です。