< 巣立ちまであと少し >
毎年玄関に巣を作るツバメの卵は今年は過去最高の7個!!!
その7個全てが孵化し、お陰様で7羽ほぼ同じ成長を遂げ、間もなく巣立ちを迎えます。
最後の天敵はカラス。このカラスをやり過ごせば、今週末には巣立つでしょう。
かわいいヒナを子どもたちにも見てもらいました。
「かわいい!」と叫ぶ子。「おおおおーーーー」と感動する子。
望遠鏡を使って間近かに見る大きさに驚きながら、生命の存在を感じます。
無事に7羽が巣立つことをどうぞ見守ってください。
毎年玄関に巣を作るツバメの卵は今年は過去最高の7個!!!
その7個全てが孵化し、お陰様で7羽ほぼ同じ成長を遂げ、間もなく巣立ちを迎えます。
最後の天敵はカラス。このカラスをやり過ごせば、今週末には巣立つでしょう。
かわいいヒナを子どもたちにも見てもらいました。
「かわいい!」と叫ぶ子。「おおおおーーーー」と感動する子。
望遠鏡を使って間近かに見る大きさに驚きながら、生命の存在を感じます。
無事に7羽が巣立つことをどうぞ見守ってください。
昨今の社会現象で問題になっていものに働き盛りの人たちの引きこもり問題がある。
子どもだけでなく、大人までが殻にこもって悶々と時を追いやっている毎日。
これは国にとっても損失だし、何より本人の人生が台無しだ。
今回発生してしまった登戸の殺傷事件も、父親が息子さんを殺害する事件も、
引きこもっていた40代と50代の成人男性がどちらも被害者、加害者となっている。
ここまでの人生の中で、いったい何が足りなかったんだろう。
どうしてこんなことになってしまうんだろうと、わずかながら幼い子とその家庭を長年見て来た身にとって、どちらもやりきれない気持ちでいる。
専門家でも何でもないが、
この人たちの生い立ちに、溢れる愛情が注がれただろうか?
人に褒められたり、本気で叱られた経験があっただろうか?
命の大切さ、生きているものへの熱や鼓動を感じたことがあっただろうか?
幼少期に心を許して寄り添ってもらえる大人の存在、生命の尊さを体感できる経験、愛されている実感や自信の持てることややってみたい意欲を感じて成長したのだろうか?
引きこもってしまう原因はその人それぞれで複雑だろうが、人は人と関わって生き、社会を作って生活していく動物だ。
この生きる基盤を身に付けて行かないと自立した人生を歩めない。
今回の事件はどちらも大きく取り上げられ、国や県からも関連する情報が注意喚起で配信されている。
マスコミは被害者像ばかりを報道し、それらが返って当事者を傷つけることも多い。
もっと根本的な問題を、事件発生のメカニズムに焦点を当てて欲しいところだと、日頃からいろいろ思っているのです。
6月が始まり、活動も活発になって来ます。
体調管理に気を付けて、健やかに行きましょう。
今日はとても爽やかな日でした。
日向は太陽光が熱いですが、日陰は風が気持ちよく、数日前のウソのような猛暑日を忘れさせてくれます。
こんな日に、子どもたちはネイチャーゲームの一つで、自然の宝物探しをしました。
カードには生きものと出会うヒントが描いてあります。
そして五感を使ってみる目印(挿絵)があります。
お山の中に入り自分で自然の中へ目を向けます。
いつも通り過ぎている木道が、左右にたくさんある草木が、一つ一つ目に映ります。
それを自分で触ったり、匂いを嗅いだり、ちょっと仕掛けた虫メガネで違う世界を垣間見ます。
こんな機会が多ければ多いほど、その一つ一つがこれからの人間形成を形作る財産になるのです。
何か未知のものに、いつ出会うか、どのように出会うかは人生の大きな分かれ目でもあります。
質の高い幼児教育とはこういうもので、お金では換算できない、目に見えて評価できない、何かが出来るようになるものではない、心の中にそして体に記憶させていくものなのです。
だから山野で遊ぶことは重要で、人の手では作り出せないものと触れ合い、この中で自分たちが生かされていることを肌で感じ取って欲しいのです。
今日の活動がそのきっかけになってくれれば、大人になった時に自立した人生設計を歩む力になります。
ながつた幼稚園はこんな幼稚園です。
体験から学び、自分が感じる。
これからもお山を利用してこの出会いがどのように展開していくか、見ていきましょう。
明日は今年度の1回目になるプレ幼稚園があります。
近隣の小学校は運動会が予定されていて、発表する子どもたちも、応援する家族も熱中症が心配ですね。
きっと学校側も気が気じゃないでしょう。
今日の午後の外遊びは無くして、ホール遊びにしました。
長引く夏の暑さから避けるために春に移動するようになった運動会ですが、
現代では春でも秋でも暑さ対策が一番になるなんて!!!
人間生活がもたらした皮肉な現象です。
地球環境の悪化は日常の行事にまで影響し、人々の習慣まで変えてしまうのでしょう。
習慣と言えば、コンビニは24時間営業する必要が無く、名称通りに「7時から深夜11時まで」にすればいいのではないでしょうか・・・、
どなたか初心を思い出すように、助言してください^^;
ちょっと横道にそれましたが、明日のプレ幼稚園は園内で行いますし、
時間も1時間弱です。これから幼稚園をお考えの方はどうぞいらしてください。
近隣小学校の運動会と重なってしまって、「何とかなりませんか!!!」と言われましたが、
お互いの年間予定を連絡し合っている訳ではないので、しょうがないです。
重なっている方は見学会などでながつた幼稚園の様子をご覧になってください。
皆様もこの週末の天候には気を付けてお過ごしください。
嘔吐下痢の感染はほぼ落ち着き、現在溶連菌感染症の子がいます。
おまけ;
昨日みなみ台にお住まいの方の自宅に迷い込んだシマヘビを救助しました。
お山に放しましたので時々顔を見せてくれるかもしれません。
もちろん毒など持っていませんのでご安心を。
爬虫類がいる山は豊かな山の証拠です。
幼稚園の山には、ヒバカリ、アオダイショウ、シマヘビの3種が生息しています。
先週の土曜日に生きもの抹茶館と幼稚園の山環境で開かれた、「こども環境管理士全国交流会」が、
タウンニュースに掲載されました。
保育士や幼稚園教諭、小学校教員や行政の子育て関係者に環境を司る民間会社など、様々な業種の方がこの資格を取得しています。
北は岩手県、南は佐賀県から参加されました。
皆さん、少し野外での活動の楽しさと大切さを実感していただいたでしょうか。
大人が野外体験を豊かに持ち、子どもが触れる自然に共感、共有出来ることが子どもたちの育ちには必須です。
生きものに触れ、また生きものの生態を少し理解し会を終えました。
早朝から低気圧の前線による大雨と風に見舞われました。
皆様の地域ではあちこち大丈夫だったでしょうか。
大雨警報が横浜市内に出されていましたが、午後からは小雨になることもあり通常通りの活動といたしました。
小さなお子さんを連れての雨風の中の登園は大変で、危険を伴う時もあるかもしれません。
よくよく準備して時間をたっぷり取って登降園してください。
もちろん暴風警報やこれ以上の大雨の場合は休園措置を取ります。
自然災害の大規模化と共に長期化も考えられる昨今です。
総合判断をしっかりと見極めて決めないといけません。
明日は晴れて暑くなるのでしょうか?
池ではアズマヒキガエルが上陸を始めました。
今日は小満。命が次第に満ち満ちて、草木も花々も鳥も虫も獣も人も、
日を浴びて輝く季節!という意味です。
低気圧去って澄んだ空が清々しいといいのですが・・・。
明日の一般開放は1回お休みにいたしました。
どこで、又はどこから感染が広がるかわからないので、念のため明日は出来るだけ園内の人の行き来を失くしました。
今日の放課後は園内のあちこちから塩素の匂いがしていました。
お部屋の中や便座や蛇口など、人の手が良く触れる箇所を消毒しました。
2日間のお休みですが、ウィルスが消滅してくれることを祈るばかりです。
そして明日はこども環境管理士の全国交流会を、ながつた幼稚園の「生きもの抹茶館」で開きます。
北は岩手県から、南は佐賀県、そして長野県や埼玉県から28名が集まります。
近くは東京都や神奈川県内の先生方が来ますが、
幼稚園の自然を生かした野外体験研修と交流会です。
日頃地元で行っている皆様の自然保育を聞きながら、悩みや戸惑いを語り合います。
一般開放はありませんが、お山をうろうろする大人が居ますので怪しまないでください。
ながつた幼稚園からは星野谷、文元先生の管理士と、中泉先生の管理士候補が参加予定です。
私は一応講師役です。さてさて、どんな自然を伝えましょうか。
嘔吐や下痢の症状が出ているお友達は十分に休養し、家庭内での感染に注意して元気になってくださいね。
月に1回行っている生きもの観察会。
ながつた幼稚園の教育理念の一つに「環境の心」という項目があります。
【私たちは、何でもいきいき興味を持ち、地域でのコミュニケーションの場として素晴らしい環境つくりを行います。】
というものが理念です。
まさにその通りの活動を行っている分けです。
地域の自然に親しみ、先生方と会話を持つことで信頼関係を深め、共に認め合う、成長し合う場です。
明日はオトシブミの繭の観察、フキの摘み取りと調理方法なんてやってみようかな・・・・?
フキの摘み取りも環境保全の一つ。保護者の方も一緒に小さな自然環境の保全に手を貸していただけると有難いのです。
スギナの抜き取りもお願いしようかな・・・・。
望遠鏡を用意しています。カラスの子育ても見ましょうか!
観察グッズも販売します。限定9個「まる見えW観察器」少し大きめの虫メガネです。(¥950)
電子マネーのみでの販売です。虫好きのお子さんにひとついかがでしょうか?
これを使って小さなものを見た時の衝撃で新しい何かを発見し、将来は偉大な研究者になるかもしれません^^;
どうぞお越しください。
これが実際の虫メガネ。こと時入っているのはダイミュウセセリ(セセリチョウ科)
遠くに見えているのが全体像(高さ15㎝程)
「虫取り網を携えて」という女性昆虫学者の本をご存知でしょうか?
ドイツ人と結婚した後ドイツで研究を重ねた日本人女性ですが、
いつも虫網を持って山野を歩き回り研究を続けた人です。
現代において虫取り網を持ち、山野を歩き回る子がどのくらいいるでしょうか?
今日は子どもたちに虫網と虫取り篭の使い方をお話しし、これを持ってお出かけするのは楽しいよ!と伝えました。
花壇には虫ボックスというスペースがあり、見つけた虫や生きものはこの中に入れることになっています。
誰でもが見られるように、また生きものの過ごしやすい場所で見ることがこの虫ボックスの役割です。
それぞれの生きる場所も一緒に知ってもらわなければいけません。
「生息環境」というと難しいですぅが、どんな生きものも快適に過ごせる場所があります。
棲み分けながら同じ自然環境を利用していることを感じてもらいたいです。
さあ、保護者の皆様はどれくらい虫取りを楽しめますか!!!
ドキドキワクワクを大人に成っても持ち続けることは、子どもたちには新鮮な印象に映り、憧れの的になります。
感じて楽しむことが子どもたちに多くを伝えるポテンシャルになるのです。
明日から私も虫を見つけに歩きましょうか。
まずはエゴツルクビオトシブミを見つけたいです^^;
このゆりかごを作る小さな昆虫です。
史上初?の10連休を終え、本日子どもたちは比較的淡々と登園しました。
心配していた大泣きする子も見受けられず、「大丈夫、いいですよ」と声を掛けると自分で幼稚園スイッチを入れてくれました。
そんな中、幼稚園では桐の花が満開で、花柄も多数落ちていて、いい香りを漂わせています。
そして玄関のツバメは7つの卵を産みました。
現在抱卵中!全部が孵って、立派に巣立つことを見守りましょう。
そしてお池ではクロスジギンヤンマ(トンボ)が今年も7頭羽化しました。
運よく朝飛び立つ前の姿を撮れました。
早朝6時30分頃です。この後すぐに飛び立ちました。
まだこれから出てくると思いますが、なんせ朝早いので確認するのは大変です。
最後に、巣箱に入るアオダイショウの幼蛇です。
あーーーーー、やられた・・・・・・!と思ったら、子の巣箱にはヒナはおりませんでした。
野鳥からホットする声、蛇からは残念、無念の悲しい声が聞こえるようです。
まだ幼い蛇ですが自分で食べ物を探さないと生きていけません。
野鳥のヒナは蛇に巣箱を見つかったらヒナはまず全滅です。
これも生態系の一部。自然界では大事な営みですが、人々はこんな「食べる・食べられる」世界を意識することが大切です。
人も本来この自然界の一部であることを忘れないように、子どもたちには伝えたいです。
そこでこの蛇を捕獲しまして、現在幼稚園で飼育観察中!小さなフンをしましたが、中には小鳥の羽が一杯入っていました。
この巣箱に来る前に、どこかのヒナをきっと食べたのでしょう。
ということで、連休中はプールに塩素を入れながらあちこちの生きものを観察していました。
これからまた忙しくなります。みんな五月病なんてすっ飛ばして、頑張りましょう!!!