< 宇宙へ >

今日はいかにも梅雨! という空でした。しとしとそーと降る雨に、山の緑は色をまして益々鮮やかに輝きますが、ひとえに喜んでもいられない今の日本の現状です。

そんな日本を離れ、また一人意気揚々と宇宙へ飛び出した日本人宇宙飛行士。

スペースシャトルが引退したので、ロシアの宇宙船で旅立ちました。

5か月ほど宇宙へ滞在するそうです。

最初に宇宙から地球を見たのはロシア人のガガーリン。

「地球は青かった!」 と有名な言葉を残しました。

どんな思いでソユーズに乗りこんだのでしょうか、2人とも。

出来ることなら私も行ってみたい。是非青い地球をこの目で見てみたいです。

宇宙開発は今や各国が力を入れて取り組んでいるプロジェクト。

日本では国内の状況が状況なだけに、ピヨーーーーンと宇宙にでも行きたい所ですが、放射能に限っては宇宙は全域(全域があるかどうかも分かりませんが・・・・・・)が放射線にさらされているのですから、あまり気持ちは楽になりませんね。

ここから星や月を眺めて、「あーーー、きれいだな・・・・!」 って言っている方がいいかもしれません!

まっ、竹が降ろうが槍が降ろうが、逃げ出すわけにはいきませんから、1日も早く安心して暮らせる状況と、心の環境が戻って来る事を、月にでも祈りましょう。

お山のお池ではオオシオカラトンボの♀が2匹、キトンボかアカトンボの♂が1匹、羽化しました。

雨だったので羽が乾かず飛び立てないでいる所を見つけました。

今年もクロスジギンヤンマを含め、次々と大空へ旅立って行きます。

ドラゴンフライはどこへ行く?彼らからしたらまさしく幼稚園のお山が、広大な宇宙なのでしょう。

彼らの目に映る宇宙が豊かな輝きを保った物であって欲しいものです。

オオシオカラトンボ♀

そしてこれ!

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 17:22

< 道案内 >

?昨日は私が所属する会の観察会に行ってきました。

参加者ではなく主催者ですから、参加した皆様に楽しんでいただけないとなりません。

子ども10名、大人12名の方々と、山の中、川の中で自然に触れてもらいました。

仕事も忙しく、職員の進退にも心配事がありますが、セカンドライフとしているのでこちらでも出来ることをしたいと思っています。

山道を歩き出すとすぐにやって来たのが、この道案内虫と言われる、ハンミュウです。

 見て下さい、この体!何色身にまとっていると思いますか?こんな色、どこで作っているのでしょう!甲虫の仲間です。人が歩く前を、前を飛びながら行くので、道案内虫 と言われています。

日があたっている場所が好きで、あまり近ずくと、すーーーーーと 音も無く前へ飛び去ります。

広げた羽も超きれい!

愛好家も多く、「ハンミョウの会」 なんて言う虫を愛する人たちの会もある程です。

川ではサワガニ、ツチガエル、カワエビ、ヘビトンボの幼虫、オニヤンマの幼虫、コヤマトンボの幼虫、ヨシノボリとまあ、いろいろ見つけることが出来ました。

自然に親しんで、生き物の環境を知ってもらい、その時の事を想い出になるように内容を工夫しました。それを見ると、「ああ、あの時こんなことしたね。こんな生き物がいたね!」 と。

そして自然に対する考え方を少しでも身近な物に感じ、大切にするようになって欲しいと思っています。

おまけ;

本日お山で得体の知れない物を踏んでしまいました。

靴底にくっついて取れない、取れない!

透明なゲル状で非常に弾力のある物。踏んだ跡には白い液体が残りました。靴からはがす際、一部を取って顕微鏡で見たのですが、

動くものは発見で来ませんでした。

何でしょうね?多分木から落ちて来たと思います。

踏む前に気が付けばよかった。踏んじゃって残念!

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 19:39

< スペシャルゲスト >

やーーーーーあ、やっと会えました。

毎年この時期から1度は顔を見ていました。

今年もそろそろ会えないかな!!!!と思っていましたら、S先生が見つけてくれました。

悲しい出来事があったので、今日のゲストは久しぶりに興奮しました。うれしいです!

ジャジャ----ン!

朝は職員室前が上野動物園のパンダ状態。「はい、1列1列。こっちからこっちへ流れて下さい。」

なんともかわいい生まれたての赤ちゃんヘビ。

ナミヘビ科のヒバカリという種です。

おとなしいヘビで主にミミズやカエル(オタマジャクシ含む)を食べ、水辺で多く見かけます。

口から首にかけて白っほいラインがあるのが特徴です。成長すると40㎝~60㎝ほどの大きさになります。

本日の赤ちゃんは15㎝ぐらいです。

今日1日は子どもたちに見てもらい、お山に帰すことにしましょう。

カエルもヘビも昆虫も、多くの生き物が棲める豊かなお山を目指します。

ヘビが苦手な方にはごめんなさい。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 14:05

< 上陸 >

もうお分かりだと思いますが、いよいよその時が来ました。

今朝はお池が大騒ぎです。

上陸したい第1団が1歩、2歩ととにかく小さな手と足を伸ばし、上って来ました。

アズマヒキガエルの誕生です。まだ1cm足らずです。

子どもたちも一斉にお池に見に行きましたが、うっかりすると ブチュッ!

「下をよく見て、踏まないように、真っ黒よ!」

子どもたちはどんな気持ちでカエルを見たでしょうか。

不思議だな・・・・・・、と思ったでしょうか?これは何だろう! と考えたでしょうか? とにかく自分の目で見て、観察してみる事です。

どうぞかわいい仲間をご覧ください。これからお山の階段を少しずつ登って行きます。

この写真の中には10匹ぐらいいますよ。

尾がやっと吸収されましたが、まだお尻がお猿さんみたいですね。 やっぱりかわいい!

上陸数は1,000匹近く。でも生き残れるのは1割でしょうか。これから過酷な毎日が始まります。2,3、日前はアオダイショウの子どもがササササーーーー、と池の周りを移動して行きました。

トカゲも上陸を待ち構えていました。

みんなしっかり生きて、またお池に戻っておいで。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 18:01

< 回避、そして集結 >

やはり月曜日は少々涙にくれている子がいるようです。

週明けは幼稚園スイッチがなかなか入らないのかもしれませんね。

帰る時にはいいお顔になっていますよ。

さてまずは回避のお話から。

月曜日はだいたい「外集合」 という外でお話を聞き、体操をする日にしています。

今日のお話は、外で遊んでいる時のあれこれ!

お水を飲むことや、手を洗う事。帽子をきちんと被り、暑かったらベストやスモックを脱ぐこと。

そしてそろそろお山にやって来た、オオスズメバチ のことです。

やって来たと言っても巣を構えに来たのではなく、樹液を求めて俳諧に来るのです。

ブーンと通り過ぎて行きますが、時々一休みをしていることがあるので、そんな時の注意事項を話しておきました。

写真を見せてどんな虫だか知ってもらい、そばに来たらどうするかを、伝えておきました。

もちろん先生方も遭遇した時の対処法を知らなければなりませんから。

あちらから刺すために襲って来る事はめったにありません。

通り道に騒がしい環境があったり、じっとしている時にちょっかいを出したりすると、向かってきます。

黒い物に攻撃性を持ちますから、頭が危険。ですから帽子を被ること。

そして騒がず静かにゆっくり彼から離れる事です。

町の公園や山の中で出会っても、同じようにして下さい。慌てず、騒がず、周りの人々に伝え、その場から離れる事です。

巣を見つけたら専門家に除去してもらいましょう。

お山には巣を作ったことがありません。また巣を作りそうな木や物はありませんから安心して下さい。

と、まあこんな様子で外集合を毎週行っています。

ご近所にはこの時の放送音量が気に入らない方がいらして、少々頭の痛いところです。(この方は何かに付けて、苦情を申し立てていらっしゃるのです。)

次に集結!いよいよ旅立ちを控え、集まりだしました。今日なんかみんな折り重なって、団子状態でした。

お池のオタマジャクシ。足もすっかり生え揃い、尻尾が縮まるのを待つばかり。

そして劇的な変化を遂げて、地上へ上がります。えら呼吸から、肺呼吸へね!

水の中では感じなかった、とんでもない重力に打ち勝って上陸です。

生命の起源もこの水中から陸上へ世界を広げて行きました。

1㎝にも満たない小さなカエルさんたちが水から出てくるところを子どもたちに見て欲しいですね。

踏まないようにね!

< 負傷 >

小さい頃からのオテンバが祟り、脚立から落ちそうになった為に先に飛び降りたら、

右膝のお皿のじん帯を痛めてしまい、とても、とても 痛い 結果となってしまいました。

診断結果は特別な事はないのですが、湿布と痛み止め、そしてオテンバはしない事! という訳で安静です。

齢と共にあちこちの部位が弱く、脆く成っているのでしょう。まだまだ若いと過信すると思わぬ怪我に繋がってしまいます。いえ、しまいました。 トホホ・・・・・・。

少し安静にして、曲げ伸ばしが楽になったらまた飛び跳ねようっと!(内緒です)

大震災から2か月。復興や復旧も少しずつシステム化され、流れが出てきました。原発も何とか踏みとどまって、次の手段へ移っていますので、このまま少しずつでも終息へたどり着く事を願うばかりです。

こんな記事がありました。

日本からは遠い国と感じる中東の各国からは、原油や液化天然ガスの無償提供や追加供給を申し入れてくれたり、世界各国から届く、お見舞いメールをまとめて受け付ける日本の大学生が立ち上げたサイトが大変な反響だったり。

世界中の人々が日本の震災を心配してくれ、今後の復興を応援してくれています。

何年も掛ると思いますが、みんなで協力して励みましょう。

そしてこんな記事もありました。

瓦礫の撤去作業が続くいわき市の、海に近いコンビニの公衆電話にハクセキレイという野鳥が卵を温めているのが見つかったそうです。(神奈川新聞より)

撤去を取りやめ、「元気に育って!」 と見守る事にしてくれたようです。

良かった。毎日の壮絶な作業の中にも、温かい思いが人々の心にあって、本当に良かったです。

ハクセキレイも救われました。

アラブの格言にこんな一節があるそうです。(新潮新書、曽根綾子)

「不運は固形石鹸のようなものだ。初めは大きな塊だが、次第に小さくなる」

う~~~~ん、そうか。明けぬ夜はないし、止まない雨も無い。

私の怪我も直に良くなるし、被災地もまた輝く。

何事にも悲観せず、前を向いて行こう!

(ちょっと膝を痛めたくらいでオーバーですよ!すみません。)

お口直しにお山のシンボル 「桐」 の木のきれいな写真をお届します。

前回の写真は色がはっきりしませんでしたから。

こんな感じです。

このページを在園児の保護者の皆さまは元より、卒園された方々も楽しんで見ていただいているお便りをいただきました。

どんな情報が必要か、記事にはいつも詰まっていますが、子どもたちも写真を見て楽しんでくれているようですので、

(年少組のG君、いつも見てくれてありがとう!先生はいろいろな写真を頑張って届けます。)

何とか続けましょう。負傷しないようにね!!! 

< 立夏 >

立夏という事はもうすぐ 夏! ですかね。

お山ではシンボルのような大きな木、桐 が薄紫色の花を咲かせ、下を通るとフワー と香りを楽しむことが出来ます。

休み明けで月曜日の感覚でしたが、金曜日でしたね。

ちょっと拍子抜けですが今日は職員会議の後、園内研修を行いました。みんな少しピリッとしました。

プロジュクターも使って、本格的な研修会。S先生の体験記を基に、自分の保育の進め方と子どもの成長の様子を振り返ります。

突っ込んだ質問も出て、なかなか充実した研修会でした。

グループ協議も発表も、横浜市や県で行う教員研修会のようなスタイルでやってみましたので、外へ出て他園の先生方と討論するための、いい勉強にも成ります。

失敗や迷いを恐れず、いろいろ学んで経験して、理想の先生を目指しましょう。

ではまた来週! おしまい。

あらららら、これが桐の花なんですが、全然ダメでした。

色はもちろん、香りも伝わりませんね?!

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 19:28

< お休みなので、2 >

5月ですね!新緑がきれいで、さわやかなはずですが、昨日、今日と風が強くて、雲も多く残念です。

今朝や明日の早朝は、水星、金星、火星、木星が集合したりして、空も賑やかなんですが・・・・・・。私の誕生月も5月ですし!

風があると写真が上手く撮れません。なくたって悪戦苦闘しているのに!

今日の1枚は、た・ま・ご!

中央の小さな黄色い球。1mm弱ぐらいです。これがこうなり、

次にこうなり、

そして、身近な町や公園、里山を舞います。

アゲハ(ナミアゲハ)の卵でした。

カラスザンショウの新葉に止まって10秒ほどで産みつけました。

この卵が無事に成虫に孵化する確率は1割ぐらいでしょうか。

そのほとんどが生態系の中の食料として命を落とします。

しかしこのイモムシで、鳥たちは命を繋ぎます。

お互いが優勢になることなく、バランスが保たれ、異なる種が存続します。

< お休みなので、1 >

さて春の(初夏の?)お休みをいかがお過ごしですか!

お休みなので写真を見て下さい。

春の昆虫、モンキチョウ。今頃だけしか見られません。

目を見て下さい。シロチョウ科の蝶は目が緑!!!!!

きれいでしょう。

この写真ではよく分かりませんね。よくよく見ると緑でしょう!

ではタンポポのお話。

この写真のタンポポは純粋なカントウタンポポです。

今や多くのタンポポがセイヨウタンポポで占められている中、

きれいなカントウタンポポです。

見分け方は、花を包む緑の部分、 総苞 という部分が

外へ開いているとセイヨウタンポポです。

ほら、しっかりくっついているでしょう。

これはカントウタンポポです。道端のタンポポを一つ一つ見て行って、

もしカントウタンポポに行き当たったら、そこは造成されていない昔からの土地! という事になります。

ポカポカ広場のお池の土手は、このカントウタンポポが残る法面です。

貴重ですね。 で 蝶々はモン貴重=キチョウです。

ははは!

では、おしまい。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 18:07

< 穀雨 >

今日は二十四節気の一つの 「穀雨」。 

春の雨が百穀に降り注ぎ、生育を促すというもの。

農家には田植えに向けての農作業を開始する目安の日としても重要だ。

しかし大津波で今年は2万3千haの田畑が被害に遭い、作付けできない農地は9千haにも上るという。

あの津波が見る見るうちに田畑を飲み込んでいくテレビの映像は、1ヶ月たった今でも私たちの目に焼き付いている。

放射能が土壌に降り注ぐ事もあり、塩害の被害とのダブルパンチで、震災前の日本の里山の風景に戻るには何年係るか分からない。

この大震災は本当に日本人の根源を根こそぎ傷つける結果となってしまった。

米は私たちの源である。広々と水をたたえた緑の田んぼや、金色に輝く稲穂のじゅうたんをまたいつ見ることが出来るのか。

農家の方々は命は助かっても、魂を抜かれてしまった面持ちであろう。

どこを見やっても心が痛い。

さて、丁度去年の今日(20日)、約7億8千万㍑(想像がつきませんが!)の原油が流失した、最悪の環境災害と指摘される、メキシコ湾の原油流失事故を覚えているでしょうか?

今回の放射能流失ももちろん長期的な対策が必要ですが、

流れ出た原油はいまでも海底にどっぷり溜まり、湿地帯では砂の中に入り込んでは生物を傷つけているという報告がある。

例年よりイルカの死骸が多く発見され、この湿地を利用する鳥たちは、ことごとく油の被害を受けているようだ。1年経った今でもである。

放射能に限らず多くの科学物質が環境を壊し、人々の生活を脅かしている昨今の世の中で、穀雨 という古来からの営みを大事にする渡したち日本人は、この未曽有の大災害を機に、人のくらし・環境・生き方を見直す時に立たされているのだろう。

お山は木々の芽吹き(黄緑)がまぶしく、思い切り春を告げている。

あと何年この風景を目に出来るのか。守らなければいけない。

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