< 降雪被害 >

お休みといえどもドカンと雪が降り、横浜市型の預かり保育もあり、で気が休まる事が無かったのですが、

なんと昨日お山を見回ってみると、竹が バッサリ 折れているではありませんか!

以前も雪は降り、もちろん竹にも積もったのですが、

折れる事はありませんでした、。

今回の雪はそれほど水分が多かったのでしょうか?

樹齢2~3年の比較的しっかりした竹が3本倒れてしまいました。

 

 

これです。お山への上り口を塞いでしまいました。

危なくないように完全に倒し、隅に置きました。子どもたちもびっくりです。

また山の手入れの際に、植木屋さんに整えてもらいましょう。

お池もシャーベット状になりまして、水深が浅いので水中生物が無事か、とてもとても心配です。

井戸水を給水し、春の日差しを待ちましょう。アズマヒキガエルは3月下旬にやって来るはずです。きっと、きっと!

春の日差しと言えば、やっとお山の老木の 梅 が咲だしました。

長津田は都会から帰って来ると、「寒っ!」 て感じた事ありませんか?

梅の花も開花が遅めのようで、ちらほらと咲き始め、ほんのりと柔らかい香りを放って、素敵な風景がありました。

 

雪あり、梅あり、季節は重なりながら少しずつ春へ近づいています。

今年は寒いせいか、 「ふきのとう」 もやっと頭を出してきました。 

身の回りの生物を見る事で、季節を感じ、四季を知る 事は心を豊かにしますし、慰めてくれます。自然環境が豊かにある事は、人々が人間として暮らしてゆく土台である事にあらためて気づきましょう。

< お山しっとり、何だこりゃ! >

大雪に見舞われている北海道や東北地方、北陸山陰地方の方々には申し訳ありませんが、神奈川では昨年の年末からずっと雨が降らないカラカラ天気で、空気はもちろん、お肌がバリバリ・カサカサ状態だった昨日までの天候に、やっとほんの少し、潤いが戻って来ました。スズメの涙程度のお湿りでしたが、それでも今日のお山の空気はしっとりと柔らかく、肌にはやさしく、木々たちにも安堵感が漂っていました。ちょっとしっとりした落ち葉がわかるでしょうか。(表面が濡れているのです)

そんな中、変な物いろいろ発見!

なんだこりゃ?????

子どもたちの芸術作品かはたまた、

いたずらか??????

いくつか納めてきました。

まずはこれ! んーーーーと、これ逆さまかな?もしかすると、お顔!

どこからこの石、持って来たんだろう?

この茶色くまるい物は、栗のいが。まだ有ったのね。良く見つけますね。

エーとこれは???  もちろん小枝を集めて、漢字のつもりかな・・・・・。

イヤ違うな。橋のつもりかな・・・・・・・。うーーーーーん、わからない。

これはお山のあちこちに出没する、子どもたちには有名な木片。その名も 「ねずみ板」。

(車付)は、意味不明です。今日はこれが土留めの策の上に乗っていました。

そしてこちらも。

続いて、200円。 なんだ、こりゃ。何が200円なのかな???誰が置いたのか、きっとお山の頂上で秘密基地を作っている年長さんが、金曜日の遊び時間に置いていったのでしょう。朝一番にお山の見回りで、発見しました。

こんな変な物が、遊び道具なんです。 ねずみ板を知らない幼稚園のお友達は、もぐり!ですよ、きっと。そのくらいお山好きな子どもたちには有名な変な板です。 必ず秘密基地の拠点に一緒にあります、この2点。どこから来たのか、誰も知らず!

そしてこんな物も。

 

わかりますかね、この羽の残骸。これは私からすればさほど珍しくないのですが、これも山で生き物が残した、生きた証。

周りにはもっともっとたくさんの羽根が散乱しているのですが、これは長津田やみなみ台に住み着いている 「ドバト」

これです、の羽根。

 犯人は 「オオタカ」 という森の中の筆頭捕食者、言わずと知れた タカ=鷹 の仕業。

毎年3~5回程度、この光景はお山で繰り広げられます。

でもこれは生態系の自然な姿。食う・食われるの関係が整っていれば、野生が崩れる事はありません。自然界は丁度バランス良く出来ているのです。いえ、出来ていたのです、かつてはね!オオタカも生きていかなければ成りませんから。

お肌には今日のような潤いが何よりの保湿効果ですが、もう夕方には乾燥してしまいましたね。

引き続き肌のお手入れと火の用心!どうぞ注意して下さい。

そして明日は、因縁の日韓戦です。わかる方にはわかりますが、 ガンバレ、日本! イノハさん、素敵!

でも2番のあなたがなぜあそこに!? イヤ、イヤ あなたはヒーローです。 

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 16:50

< 全面凍結? >

毎日寒い日が続いていますが、風邪などひいていませんか?幼稚園ではいよいよA型のインフルエンザのお友達が出てしまいました。

実は年少さんのM先生も罹ってしまい、お休みをいただいています。幼稚園の先生という事もあり、今週は 出勤停止 となりました。

M先生は予防接種を受けていましたが、受けていても罹るんですね!軽症で済むようですが、罹るんだ。

とにかく体力、免疫力を落とさないようにして、日頃の手洗い・うがいと共に、予防に努めましょう。

さて、お池が大変な事になっています。煽った先生もいて、池に落ちた子が現れました。落ちる!という事は、もしかして乗った????

毎日の寒さで、水深の浅いお山の池はパット見ると下まで凍っているように見えます。そこでN先生、「歩いてみよう!」

おーーーーーい、そんな事ダメに決まってるでしょう。案の定、年長さんの一人が バリッ! と音を立て水没。「ギャー、冷たい~~~」

という分けです。そりょあ池の氷を見るとついつい トントン と叩いたり、そーーーと足を乗せたくなりますが、そこは先生としては予測をしてもらわなきゃ、いけません。

周りの土手にも足を踏み入れてしまい、霜柱と共に土がぼこぼこ、氷の上がどろどろ、池の周りがガチガチのぐちゃぐちゃ!

ふーーーう、どうしましょう。

子どものいたずら心も分かりますが、メダカやヤゴが越冬をしていますし、ここは少し子どもたちに我慢してもらい、見るだけにしましょうね。

N先生、「渡ってみよう!」 なんてとんでもないことを言わないでください。

まったく、もう。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 17:39

< 1.11の攻防 >

いやーーー、今日は寒いですね。

朝の外集合では、「冬は寒いんだよ。寒くなければダメなんだよ。」と言ってお山の厚さ1,3㎝ほどの氷を見せましたが、指ががちがちになりました。

池は3度目の一面凍結です。

?

さてさて、今日は1並びですね。2011年1月11日。

冬枯れのお山では熱い熱いなわばりをめぐっての攻防戦が繰り広げられています。

正体はシロハラ・アカハラ・ツグミの同じ属同士の違う種の三つ巴の戦いです。そこへ異端児のガビチョウが参戦しました。これは全部鳥たち。

冬場はもちろんエサがありません。少ない食物を求めてどの種も必死でなわばりを守ります。食べ物がある所は貴重な場所です。

お山の隣に小さな畑があります。畑には虫がいるのです。冬でもね。もちろん畑の作物もいい食料です。これらを争っているのです。

ここがその現場です。ここはお山の駐車場の奥。あまり子どもたちも行かない場所です。

一番優勢なシロハラ。口を開けて、羽根を震わせ怒っています。鳥たちにとって威嚇は重要な行動。求愛の次くらいかな!

手前がツグミ。割とマイペースでひょうひょうとしています。後ろのお腹が赤いのがアカハラ。こちら今のところ少し劣勢ですが、この手前のツグミと空中戦を繰り広げたばかりで、双方とも放心状態! って所です。

そこへそんな状態になっているなんて事、まったく知らんふりのガビチョウが参戦。

小屋の中に入っているのがガビチョウです。ここは手前にいるシロハラさんのお気に入りの場所。これを放っておくわけには行きません。

ほら、取り戻しました。そして雄叫び!

ここは私の場所でーーーす!と宣言しています。でもちゃっかりここへ降りて来て、食べているのはこの小さな実。カマツカという木の実です。これがこの辺一面に落ちていて、落ち葉を嘴で跳ね飛ばして食べます。食べているのはツグミ。

体の模様が落ち葉に似ているので、分かりずらいですね。でも嘴の先に小さな赤い実を持っているでしょう。冬の貴重な食料です。

とまあこんな調子で4種の攻防はこの冬いっぱい続くでしょう。ガビチョウ(異端児)は参戦しているつもりはないようですが・・・・・。

ガビチョウについては「特定外来生物」=12月13日の記事を見て下さい。

今日はここまで!

< 枯れ葉?本当は・・・・>

すっかり葉を落としたお山は、今年もたっぷりの落ち葉で埋まっています。

これを一か所に集めておくと、天然の腐葉土が出来上がるわけです。

まだ熟成中ですから皆様にお分けするにはもう少し時間がかかりますので、

今しばらくお待ちください。

いい腐葉土が出来たら、希望者の方にお分けしたいと思っています。

そんな事もあって、落ち葉の掃除をしていたら、

飛び出してきました。

さて、何でしょう? どこにいるでしょう?

正体はこれです。

上の写真とちょっと色が違いますが同じ個体です。これは蝶です。

クロコノマチョウ という タテハチョウの仲間です。

隣の枯れ葉とそっくりですね。

この個体は秋型 といって、成虫で冬を越します。

本来は関東地方から南の地域の蝶ですが、

これも温暖化によるのでしょうか?、分布域を南へ

広げています。

私は 「ウスイロコノマチョウ!?」 という、南西諸島に生息する蝶かと

思いましたが、専門家の話では、関東地方で現段階で見られるこの種の蝶は、

90%、「クロコノマチョウ」 でしょう。 ということでした。

どちらにしても地味地味ながら、私の好きなチョウチョです。

南の蝶らしく、飛ぶ姿が優雅で、幼虫がそれはそれはかわいいのです。

これが幼虫!

見て下さい、この頭の部分。イモムシが嫌いな方でも、

これを見ればちょっと好きになれそうでしょう!!!!

今度は正面から撮りましょうね。

冬でもお山はやっぱり楽しいところです。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 15:42

< やっと紅葉 >

もう11月も終わりに成って、やっとお山が色づきました。

隣接する桜林はもうすっかり散っているのですが、

お山はもみじが多く、その色づきがここ数日で深まりました。

もっともっと、真っ赤になって一面がもみじの葉っぱで埋まるのも

もうすぐです。

真っ赤なもみじを見ると、この歌ですね。

作詞:薩摩 忠   作曲:小林 秀雄

< まっかな秋 >

♪  まっかだな まっかだな

   つたのはっぱが まっかだな

   もみじのはっぱも まっかだな

   しずむ夕日に 照らされて

   まっかなほっぺたの きみとぼく

   まっかな秋に かこまれている

♪  まっかだな まっかだな

   からすうりって まっかだな

   とんぼの背中も まっかだな

   夕焼け雲を 指さして

   まっかなほっぺたの きみとぼく

   まっかな秋に 呼びかけている

とまあこの曲は、多くの方がご存じだと思いますが、

「からすうり」 を知っていますか?

これです。

これがその実です。真っ赤ですね!

ウリ科の多年草で白いレースのような花が夕方から夜開いて、

朝にはしぼんでしまう、はかない花を付けますが、根は丈夫で、ツルを伸ばし

どこへでも生えて行く、つる性のしたたかな植物です。

ヒヨドリはこの実を食べます。

だからこの実も鳥にとっては貴重な冬場の食料です。

森や林の淵を、樹木に沿ってつる植物が伸びていたら、

このカラスウリかクズの葉が多いでしょう。

こういったつる性の植物を、樹木を覆って伸びて行くので

マント(衣服のマントです)群と呼びます。

同じ赤い実でもこちらは 「センリョウ」の実。

こちらは花屋さんでもよく出ていますし、家庭でも生け花の材料にしますから

良く見ますね。この実はキジバトが大好きです。

これから実を付ける多くの植物は、ほとんどが鳥たちの冬場の食料に成ります。

この実を食べてもらう事で、植物は繁栄してきました。

鳥たちがフンの中に種を残し、あちこちにすることで成りたっています。

循環ですよ。つ・な・が・り です。

では、さようなら。

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — 管理者 10:54

< 5,042個 ありました! >

えー、夏休みにご協力いただいた「セミのぬけがら」集めですが、

やっと集計を終了しました。ふー大変だった。

なんと、6種類、5,042個 にもなりました。

ひどく傷んでいるのはカウントしませんでしたので、実際はもっとあった事になります。

多くの方々のご協力をいただき、ありがとうございました。

お名前も記入のある方だけ書き出しました。

作品展の際に展示しますので、ご覧ください。

さてこのぬけがらをどうするかは作品展当日のお楽しみですが、

脱殻が漢方薬に使われていると知り、細かく砕いて、煎じて

売り出そうかと模索しています。(ハハハ、冗談です!)

実際漢方薬を扱う薬局では 「消風散」 として売り出されています。

アレルギー性の皮膚炎に主に使われているそうです。

中国では スジアカクマゼミ という種の殻が使われるようですが、

日本では アブラゼミやクマゼミ がいいそうです。(ホントか!?)

まあ昆虫はアミノ酸が豊富な生き物で、特に東南アジアではいろいろな

虫たちが食卓に上っていますから、薬になってもおかしくはありません。

ふりかけにしようかな・・・・・。

食べた事のある虫は 「イナゴ」 だけです。

皆さんはいかがですか?実はセミ類が一番アミノ酸が豊富で、

栄養価の高い昆虫だそうです。

から揚げにすればいけるかな???????

来年は試してみよう! ご一緒に、いかがですか?

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 18:14

< 秋の午後 >

新入園児さんの入園説明会を無事に終えました。

150名近くの多くの方にお集まりいただき、

あまたある幼稚園・保育園、また類似施設がある中、

大変ありがたい事です。

この毎年のプレゼンテーションの如何によって、

来年度の入園人数が決まると言っても過言ではないので

毎年真剣に行います。

さて、どのくらいの方々の賛同を得られたか、

今年もまた胃が痛む11月1日を迎えます。

なんせ40名近くの就労の安定を確保できるかどうかですので、

気がかりです。

でも今回も早口ながら資料に沿って、ながつた幼稚園を十分アピール出来たと

思います。もし本日出席できなかった方は、資料をお渡ししていますので、

窓口へお寄りください。

まだ見学会も行っていますので、何度でも足を運んでながつた幼稚園を知って下さい。

そんな秋の午後、静かな幼稚園です。

今は誰もいない職員室で私は一人残業に励んでいます。

ふと外を見ると秋のきれいな空。空気がさわやかで、明らかに

四季の移り変わりを感じます。(秋ですね~~~~)

午後からはサッカー部に来る元気な子どもたちの声がまた木霊する、

ほんのひと時の穏やかな午後です。

だから今日はこんな歌。

童謡です。  「 秋の子 」

 作詞:サトウハチロー  作曲:末広 恭雄

♪ ① すすきの中の子  一、二、の三人

    はぜつりしてる子  三、四の五人

    どこかで やき栗  焼いている

    つばきを飲む子は  何人だろな

♪ ② 柿の実見てる子  一、二、の三人

    さよならしてる子  三、四、の五人

    ご飯になるまで  おもりする

    おんぶをする子は  何人だろな

♪ ③ 日暮れに走る子  一、二、の三人

    ふろたきしてる子  三、四、の五人

    こおろぎおちこち  鳴き出した

    さみしく聞く子は  何人だろな

いかがでしょう。秋の里の情景が思い浮かびますか?

だいたい はぜ釣り、焼き栗、おもりにおんぶ。

おまけにふろたきなんて、想像できない方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか!(私の子どもの頃は、兄弟順番で風呂焚きをしたものです。)

日本には本当に多様な環境があり、その中で里山に代表されるような、

歌ですね。ゆっくりと自然と共生してきた日本人の風景がよくよく感じられます。

今は無くなってしまったこんな風景ですが、少しでも

その穏やかな美しい情景を連想していただけると嬉しいです。

これはお山のすすきに柿の実、そしてエンマコオロギです。

では、また来週!

これがススキの花。

ほらきれい。そして全体。

美味しそう、お山の柿。鳥も大好き!

鳴き方は、「コロコロコロリー」です。

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 15:55

< IPS細胞!? > 

急に秋の香り=きんもくせいが芳しく匂うようになりました。

幼稚園の外周(すみれ・ちゅうりっぷ横)の植え込みが全て

「きんもくせい」ですから、通る人々にもホットする香りを振りまいていると思います。

お山の頂上にも3本のきんもくせいがあり、こちらも花芽をたくさん付けました。

これがお花。

小さいのに立派に存在を主張しています。

この香りは何とも 秋=Autumn?、Autunno、

Automne、Otono、Herbst

英語、イタリア?語、フランス語、スペイン語、ドイツ語 ですね。

それはともかく、今日はこの写真です。

何者でしょう。そしてこの尻尾。ちょっと不気味!

また生えてきたのです。真っ黒ですね。

全体像はこれ。ますます不気味でしょう。

正体は、尻尾を誰かにかじられたか、子どもにちぎられたかの、

まだ再生途中のニホンカナヘビ。要するに人間界では

画期的な発明(発見)となっている、IPS細胞だ。

僕がその、ニホンカナヘビ でーーーす。(う~~~ん、かわいい!)

もう太古の以前から、僕たちは自分の体を再生してきました。

ヤモリ も同じ技を持っています。

この再生細胞が、今年のノーベル賞にも値するだろうと言われている、IPS細胞。

人の皮膚細胞から、希望の臓器を作りだす、まるで「ドクターモローの島」=大昔の映画

のような世界が現実になりそうです。すごい!

難病を治療する画期的な技術に大きな期待が掛るが、

映画でもあったように、遺伝子を操作したり、人間と動物の種が混ざった生物が

出来上がってしまう可能性もあるので、倫理見解、認識をどこに置くかも

重要な問題のようだ。でも カナヘビもヤモリも人間なんか目じゃない生態機能を

持っている事は事実だから、人間が生物界の頂点だと思っている人々がいたら、

それは間違いだと、早々に認めたほうがいいと思います。

今後の医療技術に注目して行きましょう。

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 17:57

< ゲゲゲじゃなくて、ガガガ! >

NHKの連続テレビ小説、 「ゲゲゲの女房」 は高視聴率のうちに先週、

終了したようですが(私は土曜日や夏休みに何度か見ていました。

ストーリーが繋がらず、想像しながら楽しんでいましたが。今お気に入りのドラマは

「10年先も恋していますか?」です。

なんとも泣けてくる純愛ドラマと思っていますが、少し私の境遇にも重なるところがあって、

人を愛するって難しくて、ステキな事だな~~~、と思いながら見ています。

本当は私の連れ合いに見てほしいと思うのですが、彼にこんな純愛心理が

あったらな・・・・・・、とちょっと虚しくもなるドラマなのです。)

おっと、大きく話が逸れてしまいました。

今日は「ガガガ」です。

そういえば、レディ・ガガ って言う不思議な歌手が(アメリカ人?)いますね。

でもそれでもありません。要は 蛾 です。それも幼虫! イモムシ! いいでしょう?!

好きな方いますか? はいはい、いないですね。すみません。

でもたまにはこんな生き物も見て下さい。

彼らも身近な自然に生きていて、立派に役立っているんです。

何の役かというと、食物連鎖の中の重要な食料です。

鳥やコウモリは彼らがいないと、命を繋いで行けません。

どこかで紹介した ヤモリ 君に取ってもごちそうです。

ですからあまり毛嫌いせず、見てやってください。

これはコスズメガの幼虫。正門を入って左手の植え込みの中にいました。

これもスズメガでセスジスズメの幼虫。お池のまわりのヤブガラシにいました。

この幼虫は歩く時、お尻のアンテナを前後に振りながら歩きます。面白いですよ。

こちらは一度ご紹介しました、ヤママユガ の幼虫。

ぷにょぷにょです。

最後はこれ。 

葉に着いた小さな白いトゲトゲした幼虫。実はこれは日本で一番大きい

蛾 の第1齢幼虫。その名を 「ヨナグニサン」と言います。

ちょっと見にくいですが、見事な翅がわかりますか?

125㎜もあるんですよ。八重山諸島だけに生息しています。

最後は成虫さんたち。いろいろな形、顔を持ち、彼らも必死で生きています。

これも蛾です。オオスカシバといいます。花の蜜が大好きで、長いストロー(真ん中に丸まっている細長い管)で

花弁一つ一つ回ります。うん、このカットはなかなかいいね!

ホントの最後はやっぱりチョウチョ。

蝶も幼虫時代はそんなに蛾とかわりませんね。

これ全部アゲハチョウの幼虫です。

上から、ナミアゲハ、アオスジアゲハ、キアゲハ です。

全部ポカポカ広場で発見しました。すばらしい!バッタが少なく落ち込んでいましたが、

イモムシが元気付けてくれました。こういう虫たちを身近で見せる事も

こども環境管理士の役目だと思っています。

イモムシばかりで気分が悪くなった方がいらしたら、ごめんなさい。

彼らも地球の生態系を支える立派な生き物ですから、お伝えします。

でも蛾の仲間は毒があったり、かぶれたりするものがいますので、

そこはきちんと見分けをして、観察しましょう。

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