< 3つの税金、ホントですか! >

ご存知ですか?横浜には市民の森制度という緑地確保の対策があり、地権者の理解が得られれば緑地を買い取って保全する制度があります。

長津田小学校の裏の森林もその緑地としてホームページに公開されています。開園(立ち入り)はまだ出来ません。

横浜市の税金として2009年から始まった「横浜みどり税」はこのような緑地の確保に使われています。

林市長はこの税金を継続する旨を公表しています。

そして横浜市は神奈川県下にある政令指定都市。市民は県税も払っている訳で、

神奈川県が徴収している税金の一つが、「水源環境保全税」住民税に乗っかっています。

文字通り県民の水源維持(丹沢山系の水源確保とその地の保全)に使われています。

だから関東の水がめとしてよく夏場の水量が報告される5つほどのダムからは、飲料水をもらっていないのです。

そして今度は国が、2024年から「森林環境税」なる税金を徴収することが決まりました。

よって横浜市民は3つの自然環境に対する目的税を支払うことになるのです。

国の税金は手付かずになった里山の保全が主な目的です。

人が作った里山は、人が管理しないと藪になるばかり。

藪は野生動物たちを人々に近づける道筋になり、山林の崩壊は自然災害の大きなリスクになります。結局人にも動物にも不幸な結果をもたらします。

こんな環境を保全して、人と動物たちの暮らしを棲み分けし、土壌の保全と自然災害への機能、生きものの多様性を確保するための税金です。

これはこれでこれからの日本の生活環境の健全性にはとても重要な課題です。が、

3つの税金は少々痛い。隣接する川崎市、大和市、町田市、にでも転居すると2つ、または1つに減らすことは可能です^^;

年末を迎え、来年度以降の税制改正も気になるところです。

一国民として税金の使い道はしっかりとチェックしたいですね。

今日は各クラスの大掃除に保護者の方のお手伝いをいただきました。

寒い中、ありがとうございました。

一緒に来た子供たちもせっせと手伝っていたのが良かったです。

明日で冬休みを迎えます。またサンタクロースのお話をしましょうか???

 

 

< 師走か・・・ >

今年もあと1カ月なんですね。早いですね、本当に・・・。

子どもたちは日に日に大きくなり、言葉も態度もしっかりと人らしくなっていくので^^;

年の瀬なんて何ら気にするところは無いと思いますが、

私の歳になり、年末と聞くと、「今年も終わりか・・・」とうら寂しくなるばかりです。トホホ・・・。

仕事に疲れているのでしょうか?新発売した「アイボ」(すでに販売予定量は完売済みとか!)とアイコンタクトを取って見つめ合いたいのですが・・・。

インフルエンザの感染も広がってきているようです。

寒くなっているので今年は初雪も早いかもしれませんね。

風邪を引かないように週末を過ごしてください。

幼稚園での感染症は溶連菌のお友達が一人だけです。

明日は生きもの観察会があります。生きものは野鳥を見ましょうね。

そして紅葉をご覧ください。カエデがとてもきれいです。

寒いけど^^;いらしてください。

そして4日は創立49年の誕生日。1日お休みをもらって長年のご理解に感謝しながら50年目を目指します。

 

< COP23会議をご存知ですか? >

国連の地球温暖化会議、COP23がドイツのボンで開かれています。

今年も多くの地球規模の自然災害が起きました。

全てが地球温暖化から発生する自然災害では無いとは思いますが、

少なからず何らかの起因となっていることは各種のデータから明らかです。

これからこの会議の批准国がルール作りを行います。

実際に二酸化炭素を減らす取り組みをどのようにしていくのか、ここが一番の難しいところ。

二酸化炭素を発生させている世界2番目の国が、この協定から脱退すると言っているので、果たして効力があるのか微妙なところですが、

実際はまだ加盟国なので共に進む決まりの中にいる分けです。

さて私たち一人一人は何をしたらいいでしょうか!

この地球を現状のまま、人が住める星として保っていくためには何をするべきでしょうか!

「不都合な真実」という映画では地球規模で起きているあれこれを提示しています。

二酸化炭素の発生元は家庭内からの割合も大変多く、私たち生活者が日頃から少しづつでも心掛けることが何よりも重要です。

家電品は二酸化炭素の排出を抑えた器具を使う。

テレビは見ない時は必ず消す。必要のない電灯はとにかく消す。

LEDライトにしたからいいんです!ではないんです。

電子レンジは使わない^^;冷蔵庫を開けっぱなしにしない。

まだまだありますが、とにかく家庭で皆さんが出来ることをやりましょう。

そして次の世代を生きていく子どもたちに伝えましょう。

なんせこの星で、この先生活していくのは彼らです。

週末はそんなことを考えながら過ごしてみてください。

寒くなっています。体調管理をしっかりとして、手洗いうがいの徹底です。

今日、お山の柿を一つ食べました。たんと美味しい柿ですこと。

自然の恵みの味がしました。

柿にはビタミンAとCが豊富に含まれています。(本日配布の広報誌参照)

免疫力をアップして、風邪を追い払いましょう。

< 今年もどんぐり、たくさんです >

昨日年少さんと途中入園のお友達に「どんぐり植え」のお話をしました。

台風21号で一斉に実を落とした、アラカシとシラカシ、そして今年は生り年ではないコナラです。

クヌギもありますが、少々離れた場所で傾斜がきつく、実を拾えません。

ということでメインのドングリはアラカシ、と、シラカシです。

微妙に違うこの2種が、この山を形成する大事な樹木。深く根を張って地盤を支えます。

こんなどんぐりが拾えるお山で遊んだことを忘れないように、人が生活する大事な環境を作っている植物の重要さを忘れないように、

すくすく育つ植物の生命力に自分の育ちを重ねて、いつまでも自然を愛するように。

こんな願いを込めて入園した子供たちにどんぐりを植えてもらいます。

この一面のドングリ広場に立てば、大人だって拾いたくなるでしょう!!!

人は自然環境中で生かされていることを、細胞は 知っているのです。

 

< 霜降季節 >

今日は霜降、そろそろ霜が降りる頃ということ。

台風はまだ温風を残していますが、北国では降雪もあるようです。

きっとこれから安定した晩秋へと移ってくれるでしょう。

ずっと続いた長雨でしたから、そろそろ秋晴れが欲しいですね。

感染症は、溶連菌とヘルパンギーナが出ています。

手洗い・うがいを忘れずに、風邪の予防をいたしましょう。

明日は環境保全のことで関係者との顔合わせがあり、長津田小学校へ行きます。

長津田にも市民の森を作る構想です。地域の方々が主体的に動けるかが肝心です。

 

< 秋 懇談会 >

これから後期を迎えるにあたり、在園児の皆様にお伝えしたいあれこれを周知するため、

懇談会を開きます。クラス担任からは子どもたちの日頃の様子や、保護者の方からもご質問等、

一同に顔を合わせることはどんな場合も重要です。

お陰さまで3学年、多くの方に出席していただき終えました。

今日の午前中は素晴らしい秋空。久しぶりの外遊びに子どもたちも飛び跳ねていました。

トンボとジョロウグモの話を前段にいたしましたが、自然環境があることで子どもたちの実体験は確実に豊かになっています。

自分で見て触って、確かめてを繰り返し、大きくなって欲しいです。

さて遠足はどうなるでしょう・・・、

ながつた幼稚園のお友達の貸し切り状態になるかもしれないシーパラダイス行きが濃厚です。

風邪をひかないように参加してください。

< コハクチョウ飛来 >

日産スタジアムがある新横浜公園の池にも数種のカモ類が飛来しています。

鳥取県の米子水鳥公園では14日、今年初めてのコハクチョウ40羽が飛来したとか!

昨年より少し遅いそうですが、ロシアの永久凍土=ツンドラ地帯からはるか数千キロを飛んできました。

毎年毎年この距離を往復するって、なんとすごい生き物なんだろう・・・・・。

白鳥をまじかで見ているとやはり美しいし、大きくて優雅だ。

鳴き声にも独特の哀愁があって、私は好きです。

神奈川の地域ではめったに見られないハクチョウ類ですが、一度長津田上空を大きな白い鳥が編隊を組んで飛んで行ったのを目撃しました。

サギ類は編隊を組まないので、V字の編隊を組んでいたので白鳥かもしれません。

北国の降雪が多くなると、こちらの方へ南下してくるかもしれません。

コハクチョウの飛来で季節はどんどんと冬になります。

今日も肌寒い小雨。明日は年少の遠足だというのにどうにも秋晴れは期待薄。

遠足も白鳥も澄み切った空気の青空の下に迎えたいものです。

< 平岡生きものはっけん隊 >

今日は平塚市内の幼稚園に行って来ました。

ある絵画を寄贈に行ったのですが、そこの副園長先生が私と同じこども環境管理士で、

自園にある自然環境を十分に日々の幼稚園活動に生かし、平塚市内の生きものを子どもや保護者も共同で調査するという、優れた取り組みをしているのです。

名称が、「平岡生きものはっけん隊」平岡とは幼稚園名です。

そこには湧水が沸いていてサワガニが生息し、多くのトンボ類が飛来しているそうです。

横浜でもあまり見かけない、もちろんながつた幼稚園の池でもまだ見たことのない、タカネトンボが来たそうです。

羨ましいトンボです。ながつた幼稚園にも来て欲しいのですが、

平塚と横浜の奥地との地域差でしょうか?

地域で見つけた昆虫採集も多く、在園児はもちろん保護者の方々も協力体制が出来ているそうです。

生きもの観察会はながつた幼稚園と同じようでした。

いろいろな幼稚園がありますね。好きな先生がいるとそこから発展があります。

どの子も大きな声で挨拶をし、先生方も笑顔でにこやかでした。

園長先生は素足で園内を歩いていましたよ!天井が高く風が通り、涼しい幼稚園でした。

ながつた幼稚園でもこの地域の生きものを集めて記録し、豊かな自然環境を残したいですね。

 

 

 

< 渡る鳥たち >

春と秋は渡り鳥が移動する時期。

実は毎夜毎夜、彼らは空を飛んでいます。

それぞれ越冬地へ行くのです。

運動会の天候も気になるところですが、こういう時こそ悠久の生命の営みを感じてみてください。

じたばたしない、あくせくしない。

なんせ7日の天候を今はまだ判断できませんので・・・。

< ジプシー死す >

年長さんは秋の遠足に多摩動物公園に行きますが、

今日の新聞には悲しいお知らせが載っていました。

ボルネオオラウータンの「ジブシー」が急性心不全で死亡したそうです。

遠足を前に貴重な人気者が逝ってしまいました。

62歳のジプシーは1958年にボルネオからやって来て、4頭の子を出産。国内で33匹が飼育されている同種のうち、

16匹と血縁関係があるそうです。

日本では旭山動物園が動物たちの展示方法を大幅に変更してから、

全国の動物園・水族園が本来の生態に沿った展示方法に変えました。

多摩動物園でもオラウータン舎の形状が大きく変更され、ロープを渡り空中で姿を見ることが出来る展示方法は、大きな話題となりました。

年長さんは貫禄のあるジプシーの姿を見ることは出来ず残念ですが、

命あるものには必ず終わりがあります。

動物園の動物たちももちろん同じ。

しかしここで腑と考えることは、本来は自然界で孤高に生きていた種が、展示目的の、人間のための教材として飼育されることが幸せなのか・・・・・?

ということです。

自然界ではこんなに長く生きられなかったかもしれません。

しかし本当に自由にオワウータンとしての生態を謳歌したかもしれません。

人が他の生きものをよく知り、共に生きていく仲間として学ぶ事は大事です。

地球上のすべての動物を野生に出て観察・把握することなんてできません。

これを学ぶために動物園・水族館は必要になっています。

本来の生活を奪って貴重な命を預かる動物園・水族館。

手厚く埋葬して欲しいと思います。

そのことも含め、秋の気持ちのいい天候の下、年長組は多摩動物園に来ましょう。

昆虫園も忘れずにね!写真は金沢動物園のオカピ^^;

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